趣味の雑貨 ・・ 浮世絵、彫金製品、トランプ、パピルス・剪紙 等
日本国内のみならず、旅行先の世界各地で買い求めた雑貨の展示をします。面白いものだけでなく、つまらない物など玉石混合です。 浮世絵は学生時代に東京にいた関係から神田・神保町で集めたものです。 江戸時代から大正時代にかけて女性を描く絵画は多数ありますが特に、絵画の中では夢二の清楚な女性美礼賛が好きです。西洋文化の影響を受けた新しい文芸・絵画・音楽・演劇などの芸術が流布して、思想的にも自由と開放・躍動の気分が横溢し、退廃的ではなく大らかな都市を中心とする大衆文化が花開いた大正ロマン・大正浪漫と言う「大正デモクラシー」(民衆と女性の地位向上)の時代を象徴する画家ではないかと思っています。 同じ様に同時代の太宰治の本も好きです。 エジプトのパピルスも渋い感じです。 追加で中国の切り絵(剪紙)も見事です。
ご注意)画像の無断転用はお断りします。 | |||
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1.日本 |
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1−1.版画・浮世絵 (画像クリックで原寸大に拡大します。サイズはまちまちですがB5サイズ程です。) |
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竹久夢二 の版画 |
竹久夢二・『洗濯』 |
喜多川 歌麿 の版画 |
油屋お染の相(喜多川 歌麿) |
竹久夢二・『北方の冬』、『朝の光へ』、『黒船屋』 |
喜多川 歌麿・『歌撰恋之部 夜毎に逢恋』、『当時全盛美人揃 兵庫屋内花妻』、『高名美人六家撰 辰巳路考』 |
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喜多川 歌麿 の版画 |
○美人○ |
○揃 當娘 |
住吉 浦近 |
安藤(歌川) 広重 の版画 |
安藤広重・『浅草寺雷門』 |
安藤広重 画・ |
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■葛飾北斎は、天保2年に「冨嶽三十六景」を刊行し、その影響もあったのか、安藤広重は天保の大飢饉の最中の天保3年(鼠小僧次郎吉が獄門になった年)夏、幕府が朝廷に御馬を献上する八朔御馬献上儀の旅に、加わりこの模様を写生したそうです。このスケッチをもとに「東海道五十三次続絵」を保永堂より出版しました。「日本橋」から「三条大橋」までの宿場を舞台に、旅に関わる風物、人物を自然の景観のなかに抒情ゆたかに描き、雪や雨など、自然現象がかもしだす風情をたくみにあらわしています。広重の個性がよく発揮されたこの連作は、旅行ブームを背景に庶民の間で大いに人気を博しました。 |
安藤広重 画・「日本橋」 |
安藤広重 画・「箱根(湖水図)」 |
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2.海外 |
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2−1.タイ |
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(1)象の鞣革(なめし皮)に彫金し、細工したもの(アユタヤで) ・・ 非常に手の込んだ芸術品(影絵)です。 クリックで拡大。 |
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サイズは縦x横は50cmx40cm |
タイの象の皮に細工した切手 |
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2−2.中国 |
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(1)トランプ |
これらのトランプは観光客用に作成したものだと思います。 それらしい中国の図案で西遊記や歴代の皇后、水滸伝などで登場人物やキャラクターを題材にしたもので見て面白いものです。 |
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収納箱 |
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中のトランプ |
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■中国の皇后:中国においては、歴代王朝において皇帝の正妃としての皇后が存在した。陰陽五行説では男は陽、女は陰とされ、それぞれの頂点に皇帝、皇后がいるということになった。そのため、皇帝が三公九卿以下の官僚組織を擁するのと同様、後宮制度において皇后も三夫人、九嬪、二十七世婦、八十一御妻の3倍ずつ増加するピラミッド型の段階的組織構造を擁していた。 |
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(2)中国切り絵(剪紙) |
ハサミと小刀のみを使って制作される中国の切り絵は「剪紙(せんし)」と呼ばれ、民間、特に農村に長く伝承されてきました。 ※中国語では『jian
zhi( ジィエン・ジー)』という発音です。 クリックで拡大。 |
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その起源は遥か昔の商の時代(紀元前16〜11世紀)にまで遡ると言われています。 一説には南北朝時代(420〜581年)とも言われていますが、いずれにしても悠久の歴史を持つアートといって差し支えないでしょう。 唐代(618−907)になって、紙を花貼に剪んで顔の飾りにするようになり、宋代(960−1279)になると剪紙花様を門に貼り付けるようになりました。 ちなみに紙が発明される以前は、木の葉や皮、金属片などを素材にしていたようです。 |
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2−3.その他の国 |
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(1)パピルス(エジプト) |
パピルス(Papyrus,パピュルス)は、カヤツリグサ科の植物の名。または、この植物の地上茎の内部組織(髄)から作られ、古代エジプトで使用された文字筆記のための媒体をも指します。ここにあげたパピルスは、奈良公園で行われたシルクロード博覧会やエジプトで購入。(画像クリックで原寸大に拡大) |
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パピルスに描いた絵画 |
割礼を描いたパピルス |
奈良公園で行われたシルクロード博覧会で購入のパピルス |
ツタンカーメンとアンケセナーメンの黄金の玉座の絵画(パピルス) |
パピルス(拡大×) |
パピルス(拡大×) |
パピルスの作成(カイロ) |
パピルスの作成(カイロ) |
手元に有るのがパピルス |
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■ちなみに、本物はパピルスの茎を縦と横に並べて押し固めて作ります。紙とは思えないほど頑丈です。「死者の書」の作品多し。 |
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(2)インド・ムガル絵画 |
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■ムガル絵画は、インドにおける絵画の様式であり、起源をペルシャのミニアチュール(細密画)に持つ絵画のことである。ムガル帝国(16世紀-19世紀)の時代に描かれた絵画であり、ペルシャのミニアチュールを起源としながらもヒンドゥー文化の要素を取り入れ、独自の発展を遂げていった。手書きとの触れ込みで購入。 |
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