アフリカ・エジプトの写真｜ギザ（Ｇｉｚａ）の三大ピラミッドとスフィンクス |
ピラミッドの建設
ピラミッド（Pyramid、ネクロポリスと言われている）の建設はエジプト古王国時代（B.C.2686年頃 - B.C.2185年前後）の極めて重要な特徴の一つです。 古代エジプトにおけるピラミッドは、巨石を四角錐状に積み上げ、中に通路や部屋を配置した建造物である。 王が死後に天に昇る階段としての役割や、その斜めの外形が太陽光を模したものであるとも考えられている。 ピラミッドの歴史は、マスタバ墳（台形の墳墓）→階段ピラミッド →屈折ピラミッド→赤のピラミッド（真正ピラミッド）→クフ王のピラミッドとなった。 現在エジプトには、確認されているだけでも９０基ある。 サッカラやダハシュールはメンフィスのネクロポリス・死者の町。 「メンフィスとその墓地遺跡 - ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」（Memphis and its Necropolis - the Pyramid Fields from Giza to Dahshur）は、エジプトにあるユネスコの世界遺産として登録されています。 ピラミッドもパワースポットです。
The Giza Necropolis is an archaeological site on the Giza Plateau, on the outskirts of Cairo, Egypt. This complex of ancient monuments includes the three pyramid complexes known as the Great Pyramids, the massive sculpture known as the Great Sphinx, several cemeteries, a workers' village and an industrial complex. It is located some 9 km (5 mi) inland into the desert from the old town of Giza on the Nile, some 25 km (15 mi) southwest of Cairo city centre. The pyramids, which have always loomed large as emblems of ancient Egypt in the Western imagination, were popularised in Hellenistic times, when the Great Pyramid was listed by Antipater of Sidon as one of the Seven Wonders of the World. Today it is the only one of the ancient Wonders still in existence.
ご注意）写真は2010年03月に当方が撮影したものです｡著作権は保持しています。世界遺産ギザの３大ピラミッド
世界遺産ギザの３大ピラミッド（3大ピラミッドの中で最も人気の高く、1日300名入場限定のクフ王ピラミッドやカフラー王ピラミッド、メンカウラー王のピラミッド・スフィンクスのピラミッド・コンプレックス） です。 スネフェル王の経験を元にギザ台地に巨大ピラミッドを造営したのは息子のクフ王。王はホルス神そのものであるという思想がエジプト全土に定着し、絶対的な権力を持つに至った。 第5王朝末期には、王の絶対権力も堕ち始め、玄室にヒエログリフが刻まれるようになった。 その内容は王の復活、オシリス神の復活、太陽神ラーの国（来世）に迎え入れられる事、冥界の邪悪なものを防ぐ方法、葬儀式次等で「ピラミッド・テキスト」と呼ばれている。 6歳で即位し90年近くも即位していたペピ2世の頃になると国は疲弊し、約500年続いた古王国時代は完全に崩壊した。 ピラミッドはパワースポットです。
|
世界遺産ギザの３大ピラミッドコンプレックス（右のピラミッドの下部の白い建物は太陽の船（クフ王の船）を保管しています。 ピラミッドは左から メンカウラー王のピラミッド、カフラー王のピラミッド、クフ王のピラミッド（親子孫3代のファラオのピラミッド） 更に小さいのは王妃達のピラミッド |
||
 |
||
|
■クフ王の船（クフおうのふね、通称「太陽の船」）とは、1954年および1987年にギザの大ピラミッドの付近で発見された2隻の船である。クフ王の船は紀元前2500年頃、古代エジプト・古王国時代第4王朝のファラオであったクフのために造られたとされている。クフ王第一の船は全長42.32
m、全幅5.66 mもの大きさで、歴史上、最も古く大きい船の1つである。主に杉板で作られていた。 下は王の船。 |
||
|
クフ王のピラミッドと太陽の船博物館 （長さが43m以上ある木製の「太陽の船（クフ王の船）(Khufu ship)」） |
クフ王のピラミッド |
|
 |
 |
|
|
クフ王のピラミッドの |
||
 |
||
|
■クフ王（Khufu）のものとされるピラミッドは、三大ピラミッドの中で最大で、高さ146.6m（現在の高さ138.8m）である。1954年、付近から長さが43m以上ある木製の「太陽の船（クフ王の船）(Khufu
ship)」が分解された状態で発掘された。クフ王の船（全長42.32 m、全幅5.66 m）はB.C.2500年頃、古代エジプト・古王国時代第4王朝のファラオであったクフのために造られたとされている。 １つの石が2tを超え230万個の石灰岩で出来ています。 クフ王のピラミッドは、内部の見学が出来ました。右の写真の右下の部分が盗掘された跡で、そこから９０m（玄室、王の間）の高さまで上る事が出来ます。ですが､殆どが中腰で通路が狭く、上った後は流石に足腰が痛かった。 何でも１日３００人が入室が可能で朝７時過ぎからチケット買いでならぶ必要があるとか。 一番有名なクフ王の内部。 大回廊を通り、先に何があるんだろーと思ったら最後に棺の部屋（王の間）があるだけで、ちょっと拍子抜け。 王の間は赤色花崗岩で作られ天井は4-5m、立派な棺がありましたがそれだけ。ザヒ博士は本当の棺は地下だろうと思ってるそうです。確かにそう思います。他のピラミッドは殆どが地下に王が埋葬されています。 |
||
|
ピラミッド観光でラクダ |
３大ピラミッド近くの |
エジプトのラクダは |
 |
 |
 |
|
カフラー王のピラミッドと観光バス |
■カフラー王（KhafraまたはKhafre）のものとされるピラミッドは、三大ピラミッドのうち中央に位置する。高さ143.87m（現在の高さ136m）、底辺：215.29m（頂上部分が一部崩れているため、創建当時より低くなっている）。頂上付近に創建当時の石灰岩の化粧石が一部残っている。 |
|
 |
||
|
■メンカウラー王（Menkaure）のものとされるピラミッドは、三大ピラミッドの中ではもっとも小さい。高さ65.5m（現在の高さ62m）、底辺105m。北面には大きな傷跡が残るが、これはピラミッドを破壊しようとしたものが破壊できずに終わったものの名残であるという。手前は王妃達のピラミッド。 |
メンカウラー王のピラミッドと |
|
 |
||
|
■ギザの大ピラミッドを建設した王としてクフ王、カフラー王、メンカウラー王の名は広く知られている。政治史的にも文化史的にも極めて重要な王朝であり、その文化遺産は近現代にまで影響を及ぼし続けている。 クフ王の没後に王位をついだのは実はクフ王の息子ジェドエフラーであった。ジェドエフラーの治世は8年と短く記録も乏しいが、重要なことが分かっている。 それは、ジェドエフラーが歴史上初めて自らを「太陽神ラーの子」としたことである。この姿勢は後のエジプト王に受け継がれていくことになる。 ジェドエフラーの後、彼の異母兄弟にあたるカフラーが王位を継いだ。カフラーもまた父と同じく巨大ピラミッドの建造によって名高い。 彼のピラミッドはアスワン産の赤色花崗岩がふんだんに使われており、ナイル川の上流域まで安定した支配が及んでいたことが伺える。 ヘロドトスはこのことに言及しカフラー（ケプノス）のピラミッドにはエチオピアの石が使われていると述べている。 |
||
|
ギザの3大ピラミッド入場券 クフ王のピラミッド内部見学入場券 |
||
  |
||
|
ギザの3大ピラミッドの地図 大きな地図で見る |
ギザの三大ピラミッド（1933） |
|
 |
||
|
ギザの大ピラミッド（キューバ） |
||
 |
||
|
ギザの三大ピラミッドと遥かカイロの町 絶景ですね（拡大せず） 観光警官と同行した一般では見れない絶景ポイント |
ピラミッド観光でラクダに乗った人々 |
|
 |
 |
|
|
ピラミッドの番人の |
ピラミッドの番人の |
ピラミッド観光の |
 |
 |
 |
■エジプトはイスラムの国なので女性の格好も真っ黒なのかと思っていたけど意外とカラフルでした。1割がコプト・キリスト教だそうです。子供とかは本当に自由。
■ギザの大ピラミッド〔ギザのだいピラミッド、Great Pyramid of Giza〕とは、ピラミッド建築の頂点とされる「クフ王のピラミッド」である。エジプトのギザに建設された。世界の七不思議で唯一現存する建造物である。このピラミッドはエジプト第4王朝のファラオ、クフ王の墳墓として紀元前2540年頃に20年以上かけて建築されたと考えられている。完成時の高さ146.6mは14世紀以降ヨーロッパの教会建築がその高さを超えるまで世界で最も高い建造物であった。
スフィンクス
スフィンクス(Great Sphynx of Giza)は、エジプト神話やギリシア神話、メソポタミア神話などに登場する、ライオンの身体と人間の顔を持った神聖な存在あるいは怪物。
ギザの大スフィンクスは、石灰岩の丘を彫り下げたもので、四角い窪地の中に位置している。 太古にはギザ台地は海の底であり、石灰質の生物の死骸が長い時間をかけて堆積し、その後隆起し、石灰岩の台地が形成された。そのためギザ台地の石灰岩は硬い層と柔らかい層が交互に積み重なっている。 全長73.5m、全高20m、全幅6m。一枚岩からの彫り出しとしては世界最大の像。 ただし、頭の部分だけ、別の場所から運ばれてきた硬質石灰岩で造られており、完全な一枚岩ではない。
鼻の破損は、ナポレオンが訪れたとき、仏軍がスフィンクスを標的に大砲を打ち込んで一部を破壊してしまったという説もある。
※幕末期、交渉のためヨーロッパを訪問した外国奉行の池田筑後守長発ら第二回遣欧使節（横浜鎖港談判使節団）が、途中エジプトを経由し、その際ギザのピラミッドを訪れている。この時、スフィンクスを背景に記念写真が撮影された。写真には24人ほどの和服姿の日本人が写っている。また顎の下あたりには、スフィンクスに登ろうとしてずり落ちそうになっている姿がぼんやりと写っている。スエズ運河を建設中の1865年のことである。
|
カフラー王のピラミッド |
ギザの大スフィンクス |
スフィンクス神殿の石 |
 |
 |
ピンクインク色の石灰岩 |
|
カフラー王のピラミッド |
スフィンクスの全体 |
スフィンクスの顔部分 |
 |
 |
 |
|
ギザの大スフィンクス |
スフィンクスの前の |
ギザの大スフィンクス |
 |
 |
 |
|
スフィンクス（Sphinx） |
ギザの大スフィンクス |
スフィンクス（Sphinx） |
 |
|
 |
|
切手はネフェルティティ女王とツタンカーメンの黄金のマスクとスフィンクス  |
||
|
スフィンクスの傍にいたエジプトの親子連れ |
スフィンクスの傍にいた |
|
 |
 |
 |
■ジェドエフラー（Djedefre、もしくはラージェデフとも、生没年不明）はエジプト第4王朝のファラオ（3代目）で、在位は紀元前2566年から紀元前2558年。（後にもっと長いことが判明）父はクフであり、母は不明。異母兄弟に4代目ファラオとなるカフラーがいる。 父王クフのピラミッド事業を引き継いで完成させたことと、そのクフの魂を送る方舟（上述のクフ王の太陽の船）をつくらせたことが知られている。
ジェドエフラー自身もピラミッドの建造を始めたが、在位期間が示すとおり短命であり、着手し始めたところで頓挫したとされている。建設場所もギザではなく、北8キロの高台アブ・ロアシュを選んでいるが、高台に建てることで、全体的な高さとしてみれば
クフ王よりも高さのあるピラミッドとなった。また花崗岩で底辺部を覆った大変美しいピラミッドだったと推測されている。
■ジェドエフラーのピラミッド（別名は「失われたピラミッド」、場所はアブ・ロアシュ）から判明した事は、ピラミッドは大きな岩山を台形に削り（当時は青銅のノミ）、その上に化粧石を並べたものの様だ。クフ王のピラミッドもそうです。 また、その台形の岩盤の岩盤の中央に大きな竪穴を作り、そこに王を埋葬したと物語っている。いまだ見つからないクフ王のミイラもそんなことだと思う。目からうろこが落ちた気持ちです。
The Pyramids of Giza consist of the Great Pyramid of Giza (known as the
Great Pyramid and the Pyramid of Cheops or Khufu), the somewhat smaller
Pyramid of Khafre (or Chephren) a few hundred meters to the south-west,
and the relatively modest-sized Pyramid of Menkaure (or Mykerinos) a few
hundred meters further south-west. The Great Sphinx lies on the east side
of the complex. Current consensus among Egyptologists is that the head
of the Great Sphinx is that of Khafre. Along with these major monuments
are a number of smaller satellite edifices, known as "queens"
pyramids, causeways and valley pyramids.
The Giza pyramids have been recorded in the Giza Plateau Mapping Project
run by the Ancient Egypt Research Associates, directed by Dr. Mark Lehner.
In addition, Lehner's team undertook radiocarbon dating on material recovered
from the exterior of the Great Pyramid.
ギザの街
ギザ（ギーザ）はカイロからは車で30-40分の距離（20km）です。 エジプトはラクダのイメージが強いが、市民が利用しているのはロバで、手軽な交通手段・運送手段としてエジプトのどの町でもロバを沢山見かけた。 ブーゲンビリアの花は東南アジアを彷彿とさせますが、エジプトでは各所に咲いています。行政上はカイロから独立したギーザ県の県都である。人口はおよそ200万人。日本語表記はギザ、ギゼーなどとも。
Giza , sometimes spelt Gizah, is the third largest city in Egypt. It is
located on the west bank of the Nile River, some 20 km southwest of central
Cairo. Along with Shubra El-Kheima, Cairo and Helwan, the four cities form
the Province of Greater Cairo metropolis.
|
ギザの町のモスクの |
ギザの町のモスク |
ギザの町のロバが曳く車 |
 |
 |
 |
|
エジプト・ギザの3大ピラミッド |
※ギザ（ギーザ）は古代エジプト以来の町であり、クフ王のピラミッドをはじめとするギザの三大ピラミッドと、ギザの大スフィンクスがある遺跡の町として世界的に有名である。その一帯からダハシュールにかけてのピラミッド地帯は、メンフィスとその墓地遺跡として1979年に世界文化遺産として登録された。19世紀のムハンマド・アリー朝期にはギーザのピラミッドとスフィンクスがヨーロッパからやってくる外国人が必ず訪れる名所となり、カイロとギーザを結ぶ近代的な大通りも建設された。 |
|
 |
||
|
エジプトの紙幣：１００エジプトポンド（約2,000円） |
||
 |
|
|
|
Pyramid (The necropolis is said) the construction of the Egyptian Old Kingdom (BC2686 around - BC2185 around the year) is one of very important features. Pyramids in ancient Egypt, pyramidal stacked boulders, buildings are placed in corridors and rooms. Role as the king stairs ascend to heaven after death, are also considered to be an imitation of sunlight slanted shape. The history of the pyramids, mastaba (tomb of a trapezoid), the Step Pyramid, Pyramid refraction, the Red Pyramid, Pyramid of Khufu was. Egypt Today, 90 groups have been identified in only. Saqqara and Dahshur necropolis of Memphis is a town of the dead. "Memphis and its Necropolis - the Pyramid area from Giza to Dahshur," has been registered as a UNESCO World Heritage Site in Egypt. Pyramid power spot too. |
||
|
アフリカ・エジプトの写真｜ギザ（Ｇｉｚａ）の三大ピラミッドとスフィンクス |