Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

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コレクション|日本のCOIN(コイン・硬貨) 10万円金貨、銀貨、古銭、一分銀、寛永通宝 他 ・・ 日本においては、江戸時代前期、寛永通寶の発行によってそれまで流通した多種多様な円形方孔銭が廃貨となり、それに伴って古銭収集が始まったとする説がある。

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コレクション|日本のCOIN(コイン・硬貨) 10万円金貨、銀貨、古銭、寛永通宝 他

 日本のコイン(COIN・硬貨)です。 コインでは、日本においては、江戸時代前期、寛永通寶の発行によってそれまで流通した多種多様な円形方孔銭が廃貨となり、それに伴って古銭収集が始まったとする説がある。文献では、早い例として、1694年に刊行された趣味全般の手引書『万宝全書』の一巻が古銭紹介に割かれている。同時代の大蒐集家として、丹波国福知山藩主 朽木昌綱(1750-1802)が知られている。 掲載は、安政一分銀から最近まで。 日本でのコインブームは1964年のオリンピック東京大会記念1,000円銀貨の発行が火付け役となった。しかしその後、趣味の多様化による蒐集家人口の減少に追い討ちをかけるように1986年の昭和天皇御在位60年記念100,000円金貨偽造事件が発生し、コイン収集離れが加速されることとなった。現在では主に現行コインを年号別に収集する蒐集家が多く、平成12年から平成14年の間に造られた1円と50円は、製造枚数が少ないため、高プレミア付きで売買されている。実はこの2銭銅貨は店長の居る三重県名張市とも大いに関係があります。
 コインや紙幣に関する参考になるHP。
  @コイン・ミュージアム Aワールドコイン・ドットネット B古代ローマ C世界各国の紙幣 Dコインコレクターのホームページ E造幣博物館


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新旧を問わず、日本のコイン(10万円金貨、銀貨、古銭 他)

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■硬貨(こうか)は金属で作られた貨幣である。コイン (coin) ともいわれる。硬貨は一般的に丸い形をしている物が多いが、四角、五角、六角、七角、八角など多角形をしたもの(しばしば定幅図形となっている)、周囲を帆立貝状にしたものなどが流通しており、真ん中に穴を開けた物も、各国に存在する。この穴は、古来紐を通して保存する目的で空けられたが、現在のコインは小額かつ小型であまりその有用性は重んじられていない。

コイン

日本のコインをご紹介します。

日本;
 寛永通寶(正字、11波)
 明和6年(1769年)
 銅

寛永通寶(正字、11波)(表面) 寛永通寶(正字、11波)(裏面)

日本;
 安政一分銀
 安政6年〜明治元年
 銀873/その他127
 8.63g

安政一分銀(表面) 安政一分銀(裏面)

■日米和親条約締結により安政6年(1859年)に開港され、外国人大使の小判入手が目的の洋銀から一分銀への両替要求が急増し、貿易港周囲における市中の一分銀が払底したため、幕府に対し一分銀の増鋳が要求された。しかし一分銀の払底は解消されず、ハリスは洋銀を一分銀に改鋳して発行するよう提案し幕府もこれを受け入れ、洋銀と同品位の一分銀が発行されることになった。このとき発行されたのが安政一分銀(あんせいいちぶぎん)であり、新一分銀(しんいちぶぎん)とも呼ばれる。裏面の「是」字の八画および九画が交差せず、側面の仕上げが鑢(やすり)目となっているものが多いが、周囲の桜花の逆打ちのものの位置から判断する方が確実である。 参考)『日本の貨幣-収集の手引き-』 日本貨幣商協同組合

名称 鋳造開始 分析品位(造幣局) 規定量目 鋳造量
天保一分銀(古一分) 天保8年-安政元年
(1837年-1854年)
金0.21%/銀98.86%/雑0.93% 2.3匁
(8.62グラム)
19,729,139両
(78,916,556枚)
安政一分銀(新一分) 安政6年-明治元年
(1859年-1868年)
金0.07%/銀89.36%/雑10.57% 2.3匁
(8.62グラム)
25,471,150両
(101,884,600枚)
貨幣司一分銀(川常) 明治元年-2年
(1868年-1869年)
金0.09%/銀80.66%/雑19.25% 2.3匁
(8.62グラム)
1,066,833両2分
(4,267,334枚)

安政一分銀は、裏面の「是」字の八画および九画が交差せず、側面の仕上げが鑢(やすり)目となっているものが多いが、周囲の桜花の逆打ちのものの位置から判断する方が確実である。

日本:
 明治4年の50銭銀貨
 「旭日竜大型50銭銀貨」

 直径31.51mm
 品位 銀800/銅200

「旭日竜大型50銭銀貨」(表面) 「旭日竜大型50銭銀貨」(裏面)
日本:明治4年の50銭銀貨 旭日竜大型50銭銀貨 日本:明治4年の50銭銀貨

日本:
 明治26年の1円銀貨
 直径38.1mm 
 品位 銀900/銅100
 量目26.96g


明治26年の1円銀貨(表面) 明治26年の1円銀貨(裏面)
日本: 明治の1円銀貨 日本: 明治の1円銀貨

大朝鮮:
 1分黄銅貨(明治28年)

大朝鮮1分黄銅貨(表面) 大朝鮮1分黄銅貨(裏面)
大朝鮮:1分黄銅貨 大朝鮮:1分黄銅貨

日本:
 旭日50銭銀貨
 直径27.27mm 
 品位 銀800/銅200
 量目10.13g

旭日50銭銀貨・明治40年(表面) 旭日50銭銀貨・明治40年(裏面)
旭日50銭銀貨・明治39年(表面) 旭日50銭銀貨・明治40年(表面)
旭日50銭銀貨・明治41年(表面) 旭日50銭銀貨・大正5年(表面)
大正5年(表面)

日本:
 明治9年の2銭銅貨
 
直径 31.81mm
 品位 銅980/錫10/.亜鉛10
 量目 14.26g

 角ウロコ

明治9年の2銭銅貨(表面) 明治9年の2銭銅貨(裏面)

名張市は怪奇小説で有名な作家・江戸川乱歩(三重県名賀郡名張町(現・名張市)に名賀郡役所書記の平井繁男・きくの長男として生まれる)が生まれた町でもあります。
『二銭銅貨』は江戸川乱歩による短編推理小説で,1922年に執筆され、1923年、雑誌『新青年』(大正12年4月号)に掲載された。この作品で乱歩は評判になり、作家として生計をたてていけるようになった。後の活躍の出発点ともいえる重要な作品。日本最初の本格探偵小説ともいわれています。少年探偵団シリーズの1つに、同名の『二銭銅貨』で若年層向けにリライトした作品がある。探偵役も無名時代の明智小五郎ということになっています。

日本:
 明治10年の竜1銭銅貨
 直径 27.87mm
 品位 銅980/錫10/.亜鉛10
 量目 7.13g

 角ウロコ

明治10年の竜1銭銅貨(表面) 明治10年の竜1銭銅貨(裏面)

日本:
 東京オリンピック千円銀貨

 直径 35mm
 品位 銅925/銅75
 量目 20g
 昭和39年10月2日

東京オリンピック千円銀貨(表面) 東京オリンピック千円銀貨(裏面)
日本:東京オリンピック千円銀貨 日本:東京オリンピック千円銀貨

■日本で初の開催となった第18回夏季オリンピック東京大会の記念貨幣(1000円、100円の銀貨)の発行が、昭和39年2月14日、池田首相の決断により閣議決定された。100円銀貨は4.8gで銀60.0%/銅30.0%/亜鉛10.0%、1000円銀貨は20gで銀92.5%/銅7.5%であった。発行当日は長蛇の列で、日本初の記念貨幣発行は貨幣収集ブームのきっかけとなり、収集貨幣の相場は上昇し投機的となり、昭和48年(1973年)初頭には空前の高値を付けるに至り、1000円銀貨については20,000円を超える高値で取引されることもあった。

日本: 1986年
 10万円金貨と
 1万円銀貨
 プルーフ貨幣

10万円金貨(表面)プルーフ貨幣 1万円銀貨(表面)プルーフ貨幣
日本,10万円,金貨,コイン プルーフ貨幣 日本,1万円,銀貨,コイン プルーフ貨幣

■天皇陛下御在位六十年記念硬貨は、昭和天皇の在位60年を記念して1986年(一部は1987年)に日本で発行された記念硬貨である。臨時補助貨幣でもある。10万円金貨(図案は日本画家平山郁夫による瑞祥画)、1万円銀貨、500円白銅貨が発行された。10万円金貨は純金で20g、1万円銀貨は純銀20gでした。横書きでは天皇陛下御在位60年記念硬貨とも。




日本:
 記念500円硬貨

  

■日本の500円硬貨は、発行国内に広く流通している硬貨としては、2008年現在の時点では世界二位の高額の額面を持つ。このため、、過去に大規模な偽造・変造事件が発生している。


つくば国際科学技術博覧会
記念500円白銅貨(表面)

つくば国際科学技術博覧会
記念500円白銅貨(裏面)

つくば国際科学技術博覧会記念500円白銅貨(表面) つくば国際科学技術博覧会記念500円白銅貨(裏面)

■つくば国際科学技術博覧会記念500円白銅貨は昭和60年3月12日発行、銅750/ニッケル250

青函トンネル開通記念500円白銅貨(表面)

青函トンネル開通記念500円白銅貨(裏面)

青函トンネル開通記念500円白銅貨(表面) 青函トンネル開通記念500円白銅貨(裏面)

■青函トンネル開通記念500円白銅貨は昭和63年8月29日発行、銅750/ニッケル250

沖縄復帰20周年記念500円白銅貨(表面)

沖縄復帰20周年記念500円白銅貨(裏面)

500円,コイン,COIN 500円,コイン,COIN

■沖縄復帰20周年記念500円白銅貨は平成4年5月13日に発行、銅750/ニッケル250

(表面) (裏面)
500円,コイン,COIN 500円,コイン,COIN

コインの状態
@完未または完全未使用(BU=Brilliant Uncirculated):磨耗(まもう)、すりキズ、あたりキズなどがまったくない状態です。つくられたときのコイン表面の輝(かがや)きを保(たも)っています。
A未使用(UNC=Uncirculated):すりキズ、あたりキズが少しある状態です。ですが、輝きはそのままで磨耗もありません。
B極美品(EF=Extremely Fine):見た目は未使用の状態に近いといえるでしょう。輝きは残っていますが、ほんの少し磨耗していて小さなキズも見られます。
C美品(VF=Very Fine):磨耗、すりキズ、あたりキズ、よごれ、変色などがある状態です。輝きが残っているものやキズで模様の一部がかけているものなどがあげられます。
D並品(FINE):磨耗がコイン全体に見られ、高い位置(いち)の模様がほとんど消えていることが多いです。キズやよごれも多く、変色もしています。

プルーフ貨幣:Proof coinage means special early samples of a coin issue, historically made for checking the dies and for archival purposes, but nowadays often struck in greater numbers specially for coin collectors (numismatists). Many countries now issue them.


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