Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

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コレクション|その他・趣味のもの(ライター類・骨董品) 木の葉天目、太宰治記念館 「斜陽館」

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その他・趣味のもの(ライター類・骨董品)

 その他の趣味のコレクションとしては、(1)ライター(ジッポー中心です。今の時期と同じ様に世界が恐慌の時に生まれたそうです)、(2)骨董品(小振りなものだけ、葉脈までが残る『木の葉天目』の茶碗と一輪挿しの花瓶、作家・太宰治の生家(青森県金木町)の『斜陽館のコーヒーカップ』、提灯) 他 です。  画像のUpは徐々にですので、もう暫くお待ちください。 その他の雑貨(浮世絵、トランプ ほか)は番外編で追加しています。
太宰治記念館 「斜陽館」(だざいおさむきねんかん「しゃようかん」)は、青森県五所川原市金木町にある小説家太宰治の生家。現在は太宰の文学記念館になっている。また、近代和風住宅の代表例として2004年(平成16年)国の重要文化財に指定されている。太宰治の小説『思ひ出』や『津軽』等には太宰がこの家に対して抱いたイメージが記されている。


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(1)ライター

■ライター(lighter)とは、火をつけるための装置で、使用する燃料によってオイルライターやガスライターなどの種類があります。日本で最初に実用化されたライターは、1772年に平賀源内の発明した、火打石にバネ仕掛けの小さなハンマーを打ち付けて点火する、モグサを燃料として使用した物である。世界で有名なジッポー (Zippo) は、アメリカ合衆国のジッポー社 (Zippo Manufacturing Company) が製造する金属製オイルライターの商標です。

 @ZIPPO AmericanClasic
   SNO.0749

 @ZIPPO Sterling 1992
 非常に薄いもの
 (シンガポールにて) 銀箔

 @ZIPPO 
 ごく普通の金メッキ品

■ジッポー(ZIPPO)が生まれたのは、アメリカ全体が苦しみ、もがいている時期だった。1929年のニューヨークでの株式市場の異常に端を発した世界大恐慌のあおりを受け、空前の大不景気。こうした状況の中、1932年に美しい森に囲まれたペンシルバニア州ブラッドフォードの町でジッポーは産声をあげた。

ZIPPO ジッポ ライター ZIPPO ジッポ ライター ZIPPO ジッポ ライター

 @ZIPPO 
Limited 銀箔10ミクロン

■renoma (レノマ)とは、1963年にモーリス・レノマによりメンズプレタポルテとしてイタリアで創業されたブランド。独自のファッションセンスとフィロソフィーで開花し、パリのファッション界をけん引してきました。
■MICHIKO LONDON (ミチコロンドン)とは、ロンドンのトレンドを反映した生活雑貨および衣類を中心とするトータルライセンスブランド。(日本)

 ARENOMA

 BMichiko London



ZIPPO ジッポ ライター
RENOMA レノマ ライター Michiko London ライター
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(2)骨董品と有名人との関係の記念品

@天目関係 ・・・・ 木の葉天目2品(中国窯で作成されたもの、中国・南京政府直営の骨董店にて購入、1600年前後(明時代) 真贋不明です。)自然の木の葉を利用しているので、一つ一つ異なった表情を持つ碗が生まれる。艶やかな漆黒の釉調・葉・葉脈・茎の形状が完全に残っています。天目茶碗とは、中世(鎌倉・室町時代)になると、お茶を飲む習慣がだんだんと広まってゆくようになります。そしてこの時代、お茶を飲むための容器(碗)として使われたのが、中国から輸入された天目茶碗でした。天目茶碗とは日本での呼び名で、中国浙江省にある禅寺天目山の寺院で使われていた黒いうわぐすりのかかった茶碗を日本人のお坊さんが持ち帰ったため、そう呼ばれるようになったといわれています。

  木の葉 天目 茶碗 明時代 骨董品

直径凡そ15cmで、非常に美しいです。
天目茶碗の基本形は、低く小さな輪高台(わこうだい)をもち、すり鉢形で、口縁にスッポン口といわれるくびれのあるのが特徴で、これを天目形という。またその釉は原則として黒釉であるが、のちに白釉(白(はく)天目)も現れた。

高さは25cm程度です。表面が
白い部分は土が残っているためです。
木の葉 天目 花瓶 中国  明時代 骨董品 

木の葉天目:黒釉地に実物の木の葉を貼り付けて焼いたものです。木の葉は何でも付くのではなく、珪酸質が多く含まれた成分の葉が必要です。珪酸分が多くなると溶けにくくなるので、その成分が残り形が文様に成ります。
  


A青森県金木町の太宰治の生家の斜陽館で使用されていたコーヒーカップ

 太宰治は特異な作家で、兄弟が自由民主党の幹部と
 なっています。何か作家とは合いませんが・・

青森県金木町の太宰治の生家の斜陽館で使用されていたコーヒーカップ

太宰治 青森 斜陽館 コーヒー セット 作家 カップ


リンク)exciteのキーワード検索「太宰治」で右側のコーヒーカップが検索された画面に表示されています。
斜陽館(2009年)
 太宰治 斜陽館 青森県

太宰 治(だざい おさむ、明治42年(1909年)6月19日 - 昭和23年(1948年)6月13日)は、昭和を代表する日本の小説家。本名は津島修治(つしましゅうじ)。1933年より小説の発表を始め、1935年に「逆行」が第1回芥川賞候補となる。主な作品に『走れメロス』『津軽』『お伽草紙』『斜陽』『人間失格』など。諧謔的、破滅的な作風で、坂口安吾、石川淳などともに新戯作派、無頼派とも称された。大学時代より自殺未遂、心中未遂を繰り返し、1948年玉川上水にて山崎富栄とともに入水した。(Wikipedia)
太宰治の出身地・青森県金木町でも桜桃忌の行事をおこなっていたが、生地金木には生誕を祝う祭りの方が相応しいとして、遺族の要望もあり、生誕90周年となる1999年(平成11年)から「太宰治生誕祭」に名称を改めた。太宰治は、4回の自殺未遂や小説のデカダン的とも言える作風のためか、真に迫った作風を好む作家としてのみ捉える向きもあるが、戦時中は『畜犬談』『お伽草紙』『新釈諸国噺』などユーモアの溢れる作品も残している。

青森県金木町・斜陽館の提灯

太宰治・斜陽館 青森 提灯

骨董(こっとう)趣味とは主として古美術品の翫賞(がんしょう)に関して現われる一種の不純な趣味であって、純粋な芸術的の趣味とは自ずから区別さるべきものである。古画や器物などに「時」の手が加わって一種の「味」が生じる。あるいは時代の匂というようなものが生じる。またその品物の製作者やその時代に関する歴史的聯想も加わる。あるいは昔の所蔵者が有名な人であった場合にはその人に関する聯想が骨董的の価値を高める事もある。あるいはまた単にその物が古いために現今稀有である、類品が少ないという考えに伴う愛着の念が主要な点になる事もある。この趣味に附帯して生ずる不純な趣味としては、かような珍品をどこからか掘出して来て人に誇るという傾向も見受けられる。この点において骨董趣味はまたいわゆる蒐集趣味と共有な点がある。マッチの貼紙や切手を集めあるいはボタンを集め、達磨(だるま)を集め、甚だしきは蜜柑の皮を蒐集するがごとき、これらは必ずしも時代の新旧とは関係はないが、珍しいものを集めて自ら楽しみ人に誇るという点はやはり骨董趣味と共通である。

「寺田寅彦全集 第五巻」岩波書店より

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