アフリカ・エジプトの写真|エジプト・アラブ共和国の首都・カイロ |
エジプトの首都・カイロ
エジプトのカイロは、ナイル川河畔の交通の要衝として中世に建設されてより現在に至るまで長い時代を通じてイスラム世界での学術、文化、経済の中心都市でありつづけた中東有数の世界都市。 カイロはエジプト・アラブ共和国の首都でアフリカ最大の都市。 但し、交通渋滞は流石に酷く、信号が無い事で交通渋滞を緩和していますが、歩く人には非常に危険です。 町の中心部はナイル川が流れ自然も豊かですが、少し離れると埃っぽい砂漠が延々と広がっています。 カイロ国際空港も砂漠の中にあります。 エジプトの人口の約26%が生活するカイロは、地中海の香りと東洋の魅力をミックスした都会的な都市で、ファラオ王朝、ギリシャ・ローマ時代、キリスト教及びイスラム教の歴史的建造物が共存する町。 温かく親しみのある人々は伝統的な客をもてなす歓待心にあふれ、彼らはまたそれが誇りです。 ナイル川の東部流域に伸びるモカッタムの丘の上にサラーハ・エル・ディーンの城塞が威風堂々と建っています。 ここには壮麗なモスクやイスラム教のモニュメントなど何百もの建物があります。 円のトラベラーズチェックはカイロ以外では両替できないので要注意。 帰りはカイロ(Cairo
International Airport)から関空へ。 カイロの現在時刻。
ご注意)写真は2010年03月に当方が撮影したものです。著作権は保持しています。
ホテル ラムセスヒルトン
エジプトのカイロは、ナイル川河畔の交通の要衝として中世(アラブ人によって641年にオールドカイロ、今のカイロは969年でイスラム地区)に建設されてより、現在に至るまで長い時代を通じてイスラム世界での学術、文化、経済の中心都市でありつづけた中東有数の世界都市。現在においてもカイロ首都圏(ナイル河西岸のギーザ市含む)の人口は1525万人(2004年)を数え、アフリカ大陸、中東地域いずれにおいても最大の人口を有しています。カイロの中心市街はナイル川の右岸、東側に位置する。ナイルをはさんで対岸の西郊には、ピラミッドで有名なギーザ(ギザ)の町がある。町の南は古代エジプトの中心都市のひとつ、メンフィス。
■観光のコースは、カイロ(エジプト各地より出土された貴重な品を展示しているエジプト考古学博物館(特に2階に展示されているツタンカーメンの黄金の品々は圧巻)、カイロ発祥の地★オールドカイロ、カイロ最大のシティースター・ショッピングモール) 【宿泊地:カイロ泊】ラムセスヒルトン
カイロのラムセスヒルトンのレセプション風景 |
カイロのホテル、 |
ホテルから見えるカイロの喧騒(右側が博物館) |
■ラムセス ヒルトン[Ramses Hilton]は、カイロの主要観光名所から数分。 |
ホテル・ラムセス ヒルトンから見えた街の |
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カイロ・TV&ラジオ・ステーション ホテルのベランダから |
ラムセス ヒルトン |
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ホテルや風景は、タハリール広場の近くで、カイロ博物館(エジプト考古学博物館)も歩いてゆけるところです。 |
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カイロ中心街マクドナルドの屋上でヤギの飼育? |
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■ラムセス・ヒルトンから見えるこの店(1階はハンバーガーのマクドナルド)の3階の屋上は、朝になるとヤギが放たれています。猫とヤギが仲良く運動をしています。首都のカイロです。日本では決して見れない光景です。写真では2頭しか撮れなかったが10頭前後はいた。 |
■お土産は、「ファーティマの手とブルーの目玉」(イスラム諸国全般の魔除けアイテム)をラムセス・ヒルトン・アネックスで購入。 安かったですよ。
※ファーティマの手 ハムサ(「5」を意味する数字で、五本指のこと)は、主に中東、マグリブ地方で使われる、邪視から身を守るための護符である。 イスラム社会では「ファーティマの手」あるいは「ファーティマの目」としても知られ、中東のユダヤ教徒社会(ミズラヒムなど)ではミリアムの手(Hand
of Miriam)あるいはアイン・ハー=ラーア(悪い目、「邪視」)として知られる。 ムスリムにとって「5」は、その行動規範である六信五行の5に通じ、1日のうちに行うべき礼拝の回数の5に通じる。また、ユダヤ教徒にとって「5」はモーセ五書に通じ、いずれの宗教にとっても「5」は神の摂理を表す神秘的な数字として扱われる。
■エジプトでは市民はスークで買い物をし、少しリッチにスーパーモールでが普通だそうです。 その他には、キオスクと言うお店があり、ミネラルウォーターやスナック菓子の販売をしています。
ホテル近くの町並み
■カイロは交通信号が殆ど無いですね。ガイドさんに聞いたら、「信号をつけたら渋滞が更に激しくなるからつけない」との事。 理由は分かるが片側2−5車線で渡るのも凄く大変、命がけです。 下の写真が渡った道路です。 ひっきりなしに来る車。 下手をすると一生の間、道の片側しか知らない人も居るのかなと変な邪推もしました。
■カイロタワー(Cairo Tower)は、ゲジラ島(El Gezirah Island)の中心にあるカイロで最も高い建築物。蓮の花をモチーフにした外観は遠くからでも目立ち、カイロのランドマークになっている。 高さは187m、最上階の展望台からはイスラム世界の学術、文化、経済の中心地であるカイロ市街を一望できる。 また、レストランやカフェテリアも併設されている。 アスワンハイダムの支援を頼んだアメリカ(無支援だった)からの謝罪金で建築。
カイロ ラムセス中央駅
エジプト各地からの長距離列車が発着するラムセス中央駅(Ramses Railway Station)。 ここはいつも混雑しており、スリなどの犯罪が多いので、列車を降りたら速やかに駅から離れたほうが良いです。 アレキサンドリアの往復で利用。 ここでもトイレは有料、悪寒が走る汚さ。
■エジプト人は「パン食い人」の異名を持つほど古代からよくパンを食べたそうです。 路上の販売だけでなく、数十個をカゴに入れ片手で自転車運転し配達する風景も良く見ました。 更に、キュリ1本がエジプト人にはおかずになる様です。
カイロのラムセス中央駅 |
カイロのラムセス中央駅で |
早朝のカイロの |
カイロのラムセス中央駅構内の本屋さんとキオスク |
カイロのラムセス中央駅に |
カイロのラムセス中央駅の |
News カイロ中央駅で列車衝突・炎上、20人死亡
【2019年2月27日 AFP】エジプトの首都カイロの中央駅に当たるラムセス(Ramses)駅で27日、列車が衝突・脱線して炎上し、同国保健省によると少なくとも20人が死亡、40人が負傷した。
列車の機関車は高速で線路末端の車止めに衝突したとみられる。現場では大規模な火災が発生し、ラムセス駅の壁は黒焦げになった。 検察当局の発表によると、運転士がエンジンを切らないまま運転室を離れたことから列車がフルスピードで暴走し、激しい衝突により停止した。運転士は身柄を拘束され、当局は調査を開始したという。
エジプトの世界遺産
エジプトの世界遺産は(1)メンフィスとその墓地遺跡−ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯 (2) 古代都市テーベとその墓地遺跡 (3)アブ・シンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群 (4)イスラーム都市カイロ (5)
アブ・メナ (6)聖カタリーナ修道院地域 (7)ワディ・ヒタン 。
ここでは(1)〜(4)を掲載で本ページではカイロのみ。