日本の歴史｜平城遷都1300年の関連写真と切手　平城宮跡　マスコットは「せんとくん」　2010年は平城遷都1300年の年です。平城遷都１３００年の切手と写真。平城京は、奈良時代の日本の首都。「奈良の都」で、唐の都「長安」や北魏洛陽城等を模倣して建造。　

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●「青丹吉 寧楽乃京師者 咲花乃 薫如 今盛有」（あをによし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり）小野老　萬葉集三-328　・・・・　あをによし　は、奈良の「枕詞」。あをに、は緑青(ろくしょう)で顔料につかっていた。「よし」はその産地をほめた言葉。

平城宮跡（ Heijo Palace ）・第一次大極殿

■第一次大極殿とは、朱雀門の真北約800mに堂々とそびえる「大極殿」。正面約44m、側面約20m、地面より高さ約27m。直径70cmの朱色の柱44本、屋根瓦約9万7000枚を使った平城宮最大の宮殿であり、その建物は奈良時代の中頃に、一時都とした恭仁(くに)宮に移築され、山城国の国分寺金堂になりました。当時、天皇の即位式や外国使節との面会など、国のもっとも重要な儀式のために使われていました。

■大極殿の中央には、「高御座」と呼ばれる天皇がお座りになるスペースが堂々と設けられています。この高御座は京都御所に現存する高御座を参考に造られ、八角形の特徴的な形状が印象的。

平城宮跡・第一次大極殿の内部（上下）
高御座（たかみくら）

平城宮跡・第一次大極殿の 高御座（たかみくら）

平城宮跡で行われていた
武者行列

平城宮跡（Heijo Palace）・
第一次大極殿

平城宮跡（ Heijo Palace ）・第一次大極殿んの壁と天井
十二支の干支が描かれています。

第一次大極殿の
宝珠形大棟中央飾り

第一次大極殿　鴟尾(しび)

第一次大極殿
塗装・彩色工事の紹介

■屋根の中央に設けられている「大棟中央飾り」の模型も内部に設けられています。法隆寺の「夢殿」の宝珠を参考に製作、設置されることになりました。

第一次大極殿　彫金類

平城宮跡　案内図

第一次大極殿

玄武

白虎

朱雀

平城宮第一次大極殿内の小壁には四方を守る四神や十二支の壁画が巡る。日本画壇の重鎮、上村淳之さん(77)=奈良市在住=が心血を注いで完成させた。

虎　十二支

高御座の鳳凰

朱雀門から第一次大極殿を

奈良・平城宮跡の朱雀門

雪の平城宮跡（30年前）

奈良・平城宮跡の朱雀門

■朱雀門（すざくもん）は、古代、平城京や平安京といった条坊都市の宮城（大内裏）において南面する正門。宮城の12の門のうち最も重要な門。中国の条坊制を模範に造営された古代都城では、中央北辺に宮殿、官衙からなる宮城が置かれた。

奈良・平城宮跡の朱雀門

奈良・朱雀門から大極殿
結構遠いですよ

朱雀門の説明書き

遣唐使船にて

遣唐使船の復元とイメージ図

遣唐使船

遣唐使船

遣唐使船

■「遣唐使」とは、飛鳥時代から平安時代初頭にかけて当時の中国（唐）に、日本から貴族や僧侶らを使節として派遣し中国の高度な文化・技術、また仏教の経典などを持ち帰ることを目的として行われ、回数としては約250年間の間に20回程度実施されたものと考えられている。　有名な派遣者では阿倍仲麻呂・吉備真備・太安万侶・山上憶良・最澄・空海といった人物が知られていますが、随行者は医師や留学生、技術者や船の操舵を行う船員らなど含まれるものであり、奈良時代には1隻100人を越え、更に数隻の船団を組んで東シナ海を渡るという比較的壮大なスケールで行われていたとも考えられています。

朱雀門

木簡

当時の暮らし

「せんとくん」と
地元の幼稚園の生徒達

「せんとくん」と見学者

■せんとくんは、奈良市を中心とする奈良県内で2010年に開催されている平城遷都1300年記念事業（平城遷都1300年祭）の公式マスコットキャラクター。鹿の角が生えた童子の姿をしている。設定上の生年月日は2008年2月12日。

「せんとくん」の風船

道の駅309の「せんとくん」

「せんとくん」

平城遷都1300年の
マスコットキャラ「せんとくん」

切手ｼｰﾄの「せんとくん」

「せんとくん」

お姉さんと「せんとくん」

「せんとくん」のお願い

「鞠智城（きくちじょう）のキャラ・ころう君」

「せんとくんところう君」

「鞠智城（きくちじょう）のキャラ「ころう君」」

■八角形鼓楼（ころう）を頭に乗せた防人（さきもり）］をイメージした「ころう君」は、胸には特徴ある熊本の鞠智城の「鞠」の字が刻まれています。いつも手にする槍［やり］を九州新幹線のジャンボサイズ招待券に持ち替えて、せんとくんにプレゼント。

■鞠智城（きくちじょう）は、古代山城（朝鮮式山城）の一つ。熊本県山鹿市（旧鹿本郡菊鹿町）から菊池市にかけて所在する。菊池市隈府にあった菊池氏の居城「菊池城（菊池本城）」とは別の城。鞠智城は、東アジア情勢が緊迫した７世紀後半（約１３００年前）に、大和朝廷（政権）が築いた山城です。　 ６６３年の「白村江（はくすきのえ）の戦い」で唐・新羅の連合軍に大敗した大和朝廷（政権）が日本列島への侵攻に備え西日本各地に築いた城の一つで、九州を統治していた大宰府やそれを守るための大野城・基肄（きい）城に武器・食糧を補給する支援基地でした。『続日本紀（しょくにほんぎ）』など、国の歴史書にも記載のある全国有数の重要遺跡として、平成１６年２月２７日に国史跡に指定されました。

韓国のヨン様と
キム・ヨナの等身大

（左）平城宮跡（ Heijo Palace ）･大極殿、春日大社・中門(重要文化財)　　　
(右）東大寺（Todaiji Temple ）・誕生釈迦仏立像(国宝)、西大寺・愛染明王坐像(重要文化財)

（左）興福寺・天燈鬼像(国宝)、元興寺・薬師如来立像(国宝)　　
（右）唐招提寺（Toshodaiji Temple）・千手観音菩薩立像(国宝)、薬師寺・日光菩薩立像(国宝)、

大安寺・多聞天像(重要文化財)、新薬師寺・伐折羅大将像(国宝)　　春日大社の本殿と藤棚

平城宮・大極殿正殿と
桜と蹴鞠

弥勒菩薩・半跏思惟像（中宮寺、国宝）
像高132.0cm（左脚を除く坐高は87.0cm）

東大寺南大門金剛力士像

東大寺・大仏殿、東大寺・南大門、東大寺・大仏蓮弁毛彫、東大寺・戒壇院広目天

754年（天平勝宝６）、聖武上皇は光明皇太后らとともに唐から渡来した鑑真（がんじん）から戒を授かり、翌年、日本初の正式な授戒の場として戒壇院を建立した。

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