日本のパワースポットの切手と写真|日本のパワスポ切手編 |
パワースポット
パワースポットとは、心身を癒す助けとなる精神的なエネルギーに満ちた聖地のことで、エネルギースポット、気場などともいい、オカルト的なエネルギーが集中していると風水やスピリチュアリティの観点から見なされる場所を指すそうです。 すなわち、パワースポットとは、心身を癒す助けとなる精神的なエネルギーに満ちた聖地のこと。 特徴として次の5項目を満たしていると思います。 1)水や緑が豊か、2)山や峰にある、3)鉱物が多い、4)巨石がある、5)断層上に位置する地磁気が強い聖人にゆかりがある伝説がある 等です。特に日本のパワースポットは自然系では富士山・阿蘇山などの活火山または断層地帯など、宗教系では伊勢神宮・熱田神宮・箱根神社・高野山などにあります。 切手以外の写真はクリックで拡大。
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伊勢神宮(いせじんぐう)
■伊勢神宮(いせじんぐう)は三重県伊勢市にある神社。神社本庁の本宗(ほんそう)とされ、正式名称は神宮。ほかの神宮と区別する場合には伊勢の神宮と呼ぶ。神道の神社では別格とされ、格付けはされない。内宮(皇大神宮):天照大神 ご神体:八咫鏡(三種の神器の一つ)
/相殿神:天手力男神、万幡豊秋津姫命 ,外宮(豊受大神宮):豊受大神/ 相殿神:御伴神3座。『日本書紀』によれば、垂仁天皇25年3月の条に、「倭姫命、菟田(うだ)の篠幡(ささはた)に祀り、更に還りて近江国に入りて、東の美濃を廻りて、伊勢国に至る。」とある。皇女倭姫命が天照大御神を鎮座する地を求め旅をしたと記されている。
伊勢神宮・式年遷宮(撮影禁止で切手) |
伊勢神宮・内宮の宇治橋 |
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明治神宮
明治神宮 |
■明治神宮(めいじじんぐう)は、東京都渋谷区にある神社。初詣では例年日本一の参拝者数を集め、明治天皇と昭憲皇太后を祭神とする。正式な表記は「宮」の「呂」の中間の線が入らない。 |
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富士山と富士山周辺
■富士山の周りにあるパワースポットとしては、富士本宮浅間神社・富知神社・山宮浅間神社・人穴浅間神社・魔王天神社などたくさんありますが、これら全ての神社を1日で回ることも可能です。
三ツ峰からの富士(1948年) |
河口湖からの富士(1948年) |
暁の富士(1936年) |
明日香(飛鳥)
■「万葉のふるさと」ともいわれる奈良県明日香村には、歴史的に大変貴重な古代の古墳や史跡が多く存在しています。6世紀の終わりから7世紀初頭にかけての飛鳥時代には、ここが日本の中心地でした。
奈良の大きなパワースポットと言われています。 石舞台古墳は、古くから、巨石(花崗岩)で作られた玄室が露出しており、その形状から石舞台と呼ばれていた。玄室は、長さ約7.7メートル、幅約3.5メートル、高さ約4.7メートル、羨道は長さ約11メートル、幅2.5メートルの規模を有する。
奈良・飛鳥資料館の石人像 |
奈良・明日香の石舞台古墳 |
■キトラ古墳(キトラこふん)は、奈良県高市郡明日香村にある古墳。東西南北の四壁の中央に四神の青龍、白虎、朱雀、玄武が描かれている。四神の下に、それぞれ3体ずつ十二支の獣面(獣頭)人身像が描かれていると想定されているが、北壁・玄武の「子(ね)」、東壁・青龍の「寅(とら)」、西壁・白虎の「戌(いぬ)」、南壁・朱雀の「午(うま)」など6体の発見に留まっている。 同時代の中国や朝鮮半島では獣頭人身を象った浮き彫りや土人形が埋葬された墓が発見されている。このような共通性から、キトラ古墳は高句麗や新羅などの文化的影響を受けていたと考えられている。 |
キトラ古墳の壁画(白虎、朱雀) |
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なお、2005年になって発見された「午」の衣装は、同じ南壁に描かれている朱雀と同じ朱色であった。このことは、十二支像がそれぞれの属する方角によって四神と同様に塗り分けられていることを推測させる。これは中国・朝鮮の例には見られない特色である。 天井には本格的な天文図があり、太陽、月、星座、赤道などが描かれていた。中国や朝鮮などに残っている最古の天文図は11世紀や12世紀のものであるから、現存する天文図のなかでは世界最古ではないかと注目されている。 |
日光東照宮
■世界遺産の日光東照宮内のパワースポットには二荒山神社と三仏堂があり、大きな仏様が3体と、千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音が安置されています。日光東照宮のパワースポットは本尊だけではありません。駐車場から本尊に入る前の橋の脇もパワースポットです。ここを流れる川の清流にはかなりのエネルギーがこめられています。
日光東照宮・陽明門 |
二荒山神社神橋、二荒山神社本殿 |
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霧島・高千穂・阿蘇
■霧島山は、九州南部の鹿児島県と宮崎県県境付近に広がる火山群の総称であり、霧島連山、霧島連峰、霧島山地あるいは霧島火山群とも呼ばれる。最高峰の韓国岳(標高1,700m)と、霊峰高千穂峰(標高1,574m)の間や周辺に山々が連なって山塊を成している。古代においては天孫降臨説話の舞台とされ、高千穂峰の山頂には天孫降臨に際して逆さに突きたてたという天の逆鉾が立てられている。「霧島」が最初に文献に登場するのは837年(承和4年)8月の続日本紀であり、諸県郡の霧島岑神社を官社とする旨が書かれている。
霧島・新燃火口と韓国岳 |
高千穂の峰 |
高千穂の峰(1940年) |
阿蘇・城山からの阿蘇五岳 |
阿蘇・中岳噴火口(1965年) |
阿蘇・中岳(1939年、国立公園) |
■神々が降臨された地(天孫降臨の地)の有力候補の一つである高千穂は、神話と伝説の里だ。「古事記」や「日本書紀」によれば、太陽神の天照大神(アマテラスオオミカミ)が弟の素戔嗚尊(スサノオノミコト)に激怒し、洞窟に隠れたことで世界が真っ暗になってしまったという有名な話も、ここ高千穂が舞台だといわれている。
■高千穂峰(たかちほのみね)は、宮崎県と鹿児島県の県境に位置する複合火山。標高は1,573メートルで、霧島連峰の第二峰。典型的な成層火山。天照大神の孫であるニニギノミコト(瓊瓊杵尊)が、葦原中国の統治のために降臨(天孫降臨)した山であるとされ、『紀元節の歌』(作詞
高崎正風)にも「雲に聳ゆる 高千穂の」と愛唱された。なお、天孫降臨の地を宮崎県北部の高千穂町域に比定する説もある。