パワースポット・四天王寺|日本仏法最初の官寺 聖徳太子建立七大寺の一つ |
四天王寺
■四天王寺は、大阪市天王寺区四天王寺にある寺院。聖徳太子建立七大寺の一つとされている。山号は荒陵山(あらはかさん)、本尊は救世観音菩薩である。「金光明四天王大護国寺」ともいう。 『日本書紀』によれば推古天皇元年(593年)に造立が開始されたという。当寺周辺の区名、駅名などに使われている「天王寺」は四天王寺の略称である。また、荒陵寺(あらはかでら)・難波大寺(なにわだいじ)・御津寺(みとでら)・堀江寺(ほりえでら)などの別称が伝えられている。
切手以外の写真はクリックで拡大。 2013年撮影。
★『日本書紀』によれば、物部守屋と蘇我馬子の合戦の折り、崇仏派の蘇我氏についた聖徳太子が形勢の不利を打開するために、自ら四天王像を彫りもし、この戦いに勝利したら、四天王を安置する寺院を建立しこの世の全ての人々を救済する」と誓願され、勝利の後その誓いを果すために、建立された。 ページ内の索引 [ 現在の四天王寺|昔日の四天王寺(絵葉書) ]
現存の中心伽藍は昭和32年(1957年)から再建にかかり昭和38年(1963年)に完成したもので、鉄筋コンクリート造であるが、飛鳥建築の様式を再現したもの。
■四天王寺のパンフレットによると七不思議は以下の七つだと伝えられています。
「西門の石の鳥居は、極楽浄土の東門の中心である 」 / 「石の鳥居下のぽんぽん石に耳をあてるとあの世の先祖の声が聞こえる」
「五重宝塔一層目の北西角には、正面に大黒天・左に毘沙門天・右に弁財天を彫った瓦があり、どの方角から見てもその顔が見える」
「金堂西の井戸は竜の浮かび出る底なしの井戸である」 / 「北引導鐘の音はあの世まで響く 」
「左甚五郎作・猫の門の「眠り猫」は元朝に三聲鳴く」
「太子殿前の二股竹は根から二股になっており、いつまでも離れない縁結びの竹としておみくじがよく結びつけられる」
★四天王寺にある熊野権現礼拝石は阿蘇ピンク石である。
★亀井堂は戦火で焼失後、昭和30 年に再建されました。亀井堂の霊水は金堂の地下より、湧きいずる白石玉出の水であり、 回向(供養)を済ませた経木を流せば極楽往生が叶うといわれています。左右に馬頭観音と地蔵菩薩があります。中央には、その昔聖徳太子が井戸にお姿を映され、楊枝で自画像を描かれたという楊枝の御影が安置されています。
■四天王寺の周辺の風景
四天王寺は、大阪市天王寺区四天王寺にある寺院です。『日本書紀』に593年(推古天皇元年)、聖徳太子の創建と記され、日本最古の寺院の1つである四天王寺によってその名を知られる天王寺一帯は、古代においては難波京の南端に位置していた。
古い歴史の五條宮 |
四天王寺の辺りから見えるあべのハルカス |
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★五條宮は1病気平癒・鬼門除・火難除等の神様、また近隣地域の産土神でもある。五條の名は古代難波宮の五條筋に当たることから起こり、大阪における條坊制を唯一伝えている。橘氏の祖神を祀る全国唯一の神社。
■昔日の四天王寺(絵葉書から) ・・ 四天王寺は近世以降もたびたび災害に見舞われた。天正4年(1576年)には石山本願寺攻めの兵火で焼失。豊臣秀吉によって再建されるが、やがて慶長19年(1614年)大坂冬の陣で焼失。この時は江戸幕府の援助で再建される。しかし、幕末の享和元年(1801年)の落雷でまたも焼失。文化9年(1812年)に再建される。五重塔
- 現在の塔は1959年(昭和34年)建立の八代目。
絵葉書 1925年四天王寺 |
絵葉書 1908年四天王寺 |
絵葉書 1908年四天王寺 |
絵葉書 1908年四天王寺 |
絵葉書 1908年四天王寺 |
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文化9年に再建された伽藍は、当時のまま近代まで残っていたが、昭和9年(1934年)の室戸台風で五重塔と中門が倒壊、金堂も大被害を受けた。五重塔は昭和14年(1939年)に再建されるが、昭和20年(1945年)の大阪大空襲で国宝の東大門他伽藍とともに焼失。
Shitenno-ji (四天王寺) is a Buddhist temple in Osaka, Japan. Prince Shotoku invited three Korean Baekje carpenters, and they constructed this temple in 593. The temple is the first Buddhist and oldest officially administered temple in Japan, although the temple buildings have been rebuilt over the centuries.
四天王寺様のHPを参考にさせていただきました。
パワースポット・四天王寺|日本仏法最初の官寺 聖徳太子建立七大寺の一つとされている。 |