Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

Kunioの世界の切手紹介と海外写真集 美術切手&写真|ギリシア神話とローマ神話の神々 調べてみると、ローマ人は、紀元前6世紀から ギリシアの影響を受けて、ローマ古来の神々をギリシア神話の神々と同一視する、いわゆる「ギリシア語への翻訳」が行われた。 その為に共通点が多い。 

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美術切手&写真|ギリシア神話とローマ神話の神々

 美術切手&写真|ギリシア神話とローマ神話の神々 ギリシア神話とローマ神話(ローマ神話とは、古代ローマで伝えられた神話)を調べていくうちに、共通点が多いことに気が付いた。 ギリシアもイタリアも古い国と思うがオリュンポス十二神登場人物のイメージが何故か共通している。 調べてみると、ローマ人は、紀元前6世紀から ギリシアの影響を受けて、ローマ古来の神々をギリシア神話の神々と同一視する、いわゆる「ギリシア語への翻訳」が行われた。 その結果、下記の「主な神々」の欄に記したように、ローマ固有の神に対応するギリシアの神が決まっていったのである。 さらに、ギリシア神話の物語を積極的にローマ神話へ取り入れたため、ローマ神話はギリシア神話と密接な関係を持つようになったそうだ。 日本の神話とも何故か似通っている。

索引 【 神々切手と写真 】
 

ギリシア神話

ローマ神話

性別

概  要

ウーラノス
別 ウラノス

ウーラヌス 別 ウラヌス、カエルス、ユーラナス、カイルス、ウーラノス

男神

ギリシア神話に登場する天空神。全宇宙を最初に統べた原初の神々の王とされる、ガイア(大地)の息子であると同時に夫でもあり、ガイアとの間にクロノスらティーターン12神をもうける。

クロノス

サートゥルヌス 別 サターン

男神

ギリシア神話の大地および農耕の神。山よりも巨大な巨神族ティーターンの長であり、ウーラノスの次に全宇宙を統べた二番目の神々の王 土星の守護神ともされる。妻はオプス、あるいはレアーとされる

ゼウス

ユーピテル
別 ユピテル、ジュピター

男神

オリュンポスの主神。全宇宙や天候を支配する天空神 ギリシア神話の主神たる全知全能の存在。全宇宙や天候を支配する天空神で、人類と神々双方の秩序を守護・支配する三番目の神々の王 クロノスの六番目の子

ヘーラー
別  ヘレ

ユーノー 別 ユノ、
ジュノー、ジュノン

女神

ゼウスの妻。結婚、母性、貞節を司る

アテーナー
別 アテーネー

ミネルウァ 別 ミネルヴァ、ミネルバ

女神

都市の守護、戦い、知恵、芸術等を司る 古くからギリシアの地にあった城塞都市にあって、「都市の守護女神」として崇拝されて来た
アテナ:ゼウスの娘で、知恵、芸術、工芸、戦略を司るギリシア神話の女神で、オリュンポス十二神の一柱である。アルテミスと並んで処女女神として著名である。聖なる鳥は、フクロウ。

アプロディーテー
別 アフロディテ

ウェヌス 別 ヴィーナス、ビーナス、伊:ヴェーネレ、露:ヴェネラ

女神

愛と美を司る 元来は、オリエントや小アジアの豊穣の植物神・植物を司る精霊・地母神であったと考えられる。アプロディーテーは、生殖と豊穣、すなわち春の女神

アポローン

アポロ 別 アポローン、アポロ

男神

アルテミスの兄弟。芸術、光明を司る ゼウスの息子でオリュンポス十二神の1柱とされ、古典時代のギリシアにおいては理想の青年像と考えられた。予言と牧畜、音楽(竪琴)、弓矢の神である。太陽神でもある。 ローマ神話はギリシア神話から流用

アルテミス

ディアーナ 別 ディアナ、ダイアナ

女神

アポローンの姉妹。狩猟、貞潔、豊穣を司る
ローマ神話から主神ユピテルと巨人族の娘レトとの間に生まれた双子のひとり(もう一方は太陽神アポロ)

アレース

マールス 別 マルス、
マーズ、マース

男神

戦を司る ゼウスとヘーラーの息子 
ローマ神話のマールスと同一視され、火星とも結びつけられた。

デーメーテール

ケレース 別 ケレス、
仏:セレス

女神

豊穣を司る

ヘスティアー

ウェスタ 別 ヴェスタ、ベスタ

女神

竈・炉を司る

ヘーパイストス
別  ヘファイストス

ウゥルカーヌス 別 ウルカヌス、ヴァルカン、バルカン

男神

炎・鍛冶を司る

ヘルメース

メルクリウス  別 マーキュリー、仏:メルキュール

男神

伝令神。旅人や商人の守護神

ポセイドーン

ネプトゥーヌス  別 ネプトゥヌス、ネプチューン

男神

海と地震を司る

ディオニューソス
別 バッコス

バックス 別 :バッカス、バッコス

男神

ヘスティアーの代わりに十二神に数えられることがある。
葡萄酒、豊穣、酩酊を司る

ハーデース
別  プルートーン

プルートー 別 プルートーン

男神

冥界の神であるため一般的には十二神には含まれない

ペルセポネー
別  ペルセフォネ
、コレー

プロセルピナ

女神

ハーデースの妻。冥界の神であるため一般的には十二神に含まれない プロセルピナはユーピテルとケレースの娘、ローマ神話に登場する春の女神、あるいは冥府の女王


 『神統記』(しんとうき、Theogony)は、紀元前700年頃の古代ギリシアの詩人ヘーシオドス作の叙事詩である。 原初の混沌=カオスからの世界の創造、神々の系譜とそのウーラノス - クロノス - ゼウスにわたる政権交代劇を描き、ギリシア神話の宇宙観の原典とされる。最初に カオス(混沌)が生じた 。その次にガイア(大地)とタルタロス(冥界)、そして エロース(愛)がともに誕生した。 カオスからは エレボス(幽冥)と ニュクス(夜)が生まれ、両神が交わってニュクスは ヘーメラー(昼)と アイテール(清明な大気)を産んだ。
 これらの原初の神々からは、人間のありようをめぐる概念の擬人化・神格化とも言える多数の神々が生まれたと、ヘーシオドスはうたう。ニュクスからは、夜の子供に相応しい、ヒュプノス(眠り)やオネイロス(夢)、またタナトス(死)やネメシス(復讐)、運命の三女神(クロートー、ラケシス、アトロポス)らが生まれている。 ガイアあるいはゲーは、ギリシア神話に登場する女神である。地母神であり、大地の象徴と言われる。ただし、ガイアは天をも内包した世界そのものであり、文字通りの大地とは違う存在である。 ヘーシオドスの『神統記』によれば、カオスから生まれ、タルタロス、エロースと同じく世界の始まりの時から存在した原初神である。


『我が子を食らうサートゥルヌス「黒い絵」』 ゴヤの代表作

■『我が子を喰らうサートゥルヌス(黒い絵)』は、天空神ウラノスと大地の女神ガイアの間に生まれた6番目(末弟)の巨人族で、ローマ神話における農耕神のほか、土星の惑星神や時の翁(時の擬人像)としても知られるサトゥルヌスが、我が子のひとりによって王座から追放されるとの予言を受け、次々と生まれてくる息子たちを喰らう逸話≪我が子を喰らうサトゥルヌス≫の場面である。

《ユピテル像》 大理石 紀元前1世紀 模作 エルミタージュ美術館  拡大○

オリンピアのゼウス像
(キューバ)

『我が子を食らうサトゥルヌス』 ゴヤ「黒い絵」の代表作  『ユピテル像』 大理石 紀元前1世紀 オリンピアのゼウス像(キューバ) 七不思議

■カンピドリオ (Campidoglio) は、ローマの七丘の一つである。カピトリーノ (Capitolino) ともいい、古代ローマ時代にはラテン語でカピトリヌス (Capitolinus) と言われた。 この丘は、ローマの七丘でも最も高い丘で、ローマ神の最高神であったユピテルやユノーの神殿(ユピテル・オプティムス・マキシムス、ユーノー、ミネルウァ神殿)があり、ローマの中心であり、現在もローマ市庁舎が位置する。

オリンピアのゼウス像
古代の七不思議(ギリシャ)

「エウロペの誘拐」(3世紀のバビロン遺跡のモザイク、レバノン)

古い絵葉書 カンピドリオ (Campidoglio)

ドドナのゼウス(1937年ギリシャ) 七不思議

ドドナのゼウス(1937年ギリシャ)

「エウロペの誘拐」(3世紀のバビロン遺跡のモザイク) カンピドリオ (Campidoglio)

■「エウロペ(ギリシア神話に登場する姫の名)の誘拐」(3世紀のバビロン遺跡のモザイク)。エウローペーは、テュロスのフェニキア王アゲーノールとテーレパッサの娘で、美しい姫であった。エウローペーに一目ぼれしたゼウスは誘惑するために、自身を白い牡牛に変える。エウローペーが侍女と花を摘んでいる時に、白い牡牛を見つけその背にまたがると、その途端白い牡牛はエウローペーをクレータ島へと連れ去った。そこでゼウスは本来の姿をあらわし、エウローペーはクレータで最初の妃となった。連れ去る際にヨーロッパ中を駆け回ったため、その地域はエウローペーの名前から「ヨーロッパ」 (Europa) と呼ばれるようになった。

万能の神・ゼウスと鷲
(1963年)

『Danae(Argos王Acrisiusの娘;Zeusとの間にPerseusを産んだ、ギリシャ神話)』、レンブラント

ギリシャ COIN ゼウスと鷲(1963年)

バロック 絵画 レンブラント 切手 オランダ 『Danae(Argos王Acrisiusの娘;Zeusとの間にPerseusを産んだ、ギリシャ神話)』

『レダと白鳥』
(レオナルド・ダヴィンチ)
パラグアイ

『レダと白鳥』
(ダヴィンチ)Ajiman

『レダ(Leda)』ギリシア神話レダ(ユピテルの愛の物語)
土候国Manama

ギュスターヴ・モロー
『レダ』  拡大○

『レダと白鳥』(ダヴィンチ) 『レダ(Leda)』(ティントレット)

ウフィツィ美術館

ギュスターヴ・モローの『レダ』

フランソワ・ブーシェ作『レダと白鳥』、
『ジュピターとカリスト』(1744)
(プーシキン美術館、モスクワ)

風車・ギリシャ・ミコノス島の風車の額面違い(1942-44年)
ゼウスとギガス(巨人を指す言葉、巨人族)の戦いの地

風車・ギリシャ・ミコノスの額面違い(1942-44年) 風車・ギリシャ・ミコノスの額面違い(1942-44年)

■ミコノス島はエーゲ海に浮かぶギリシャの島で、サントリーニ島とともに観光客に人気。風車が人気の観光スポット。キクラデス諸島に属しています。ギリシャ神話ではゼウスとギガス(巨人を指す言葉、巨人族)の戦いの地として知られ、島の名はアポロンの孫・ミコノスの名より取られたとされる。

■『レダと白鳥』は、現存していないレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画(1515年 - 1520年)のチェザーレ・ダ・セスト(Cesare da Sesto)による模写です。 レダと白鳥 は、ギリシア神話の主神ゼウスが白鳥に変身し、スパルタ王テュンダレオースの妻であるレダ(レーダー)を誘惑したというエピソードをもとにした、西洋の彫刻や絵画などにおける題材。
■ユピテルとカリスト(仏: Jupiter et Callisto)は、ニュンペー(下級女神(精霊))のカリストが女神ディアーナへ変身したユピテルと睦みあう姿を描いた作品。

■ダナエ (Danae) 1553-1554年 128×178cm | 油彩・画布 | プラド美術館(マドリッド):神話画連作ポエジアより『ダナエ』。このポエジアの典拠は全てギリシア・ローマ神話の≪転身物語≫によるもので、本作はアルゴス王の娘ダナエのもとに訪れる父なる存在ゼウス(ユピテル)が訪れる場面を描いた作品。ダナエを描いた作品は他にも数点残されており、中でもナポリのカポディモンテ国立美術館が所蔵するダナエが色彩、構図ともに最も優れているとされている。本作の主題≪ダナエ≫とは、ギリシャ神話でアルゴス王アクリシオスに青銅の部屋に閉じこめられた娘ダナエの下に黄金の雨と姿を変えたゼウス(ユピテル)が訪れ、彼女と交わりペルセウスが生まれたものの、父アクリシオスが怒り、母子を箱に入れて海に流したが、箱はセリポス島に漂着したとされている場面。

ティツィアーノの神話画連作ポエジアより『Danae(ダナエー)』(ブルガリア)

神話画連作ポエジアより『Danae(ダナエー)』 ブルガリア


他のダナエーとは趣が違うよう(男が天使、衣なしがあり、右手の持ち物が違う)ですが、プラド美術館のダナエーと構図が一緒です。 だが1番馴染みやすいナポリのカポディモンテ国立美術館蔵のダナエー。

ダナエ (クリムトの絵画)

『ダナエ』は、帝政オーストリアの画家グスタフ・クリムトが1907年から1908年にかけて描いた油絵。77 x 83 cmのキャンバスに描かれ、現在はウィーンのGalerie Wurthleに所蔵されている。ダナエは昔から絵画の題材に選ばれてきています。この絵は、有名なギリシャ神話をテーマにしている。美しい娘ダナエは父であるアルゴス王アクリシオスによって青銅の塔に閉じ込められたが、ゼウスは黄金の雨になって塔に入りダナエと交わった。そうして生まれたダナエの子がペルセウスである。
この絵の中で、ダナエの両脚の間を流れる黄金の雨はゼウスの象徴である。

エフェソスのアルテミス神殿
(キューバ)

クリムト ダナエ エフェソスのアルテミス神殿 世界の七不思議 キューバ

アメジストのノジュール

アメジストのノジュール

■アメシスト(アメジスト、紫水晶、英: amethyst)は紫色の水晶。西洋では、アメシストのグラスでワインを飲むと悪酔いしないと信じられています。宝石名はギリシャ神話に登場する少女の名前に由来します。ある日、酒の神デュオニュソスは、ふざけて、最初に出合った人間を家来のピューマに襲わせることにしました。運悪く最初に出会ったのがアメシストという名の少女でした。彼女は月の女神アルテミスの所へ行くところでした。少女の危機を知ったアルテミスは、ピューマの牙から彼女を守るために、少女の体を硬い大理石に変えてしまいました。大理石になった少女を見た酒の神デュオニュソスは悪いことをしたと反省し、大理石にブドウ酒をかけてやりました。すると、大理石は紫色の宝石に変化しました。   

プラトンが言った太古のミステリー アトランティ大陸(モルジブ、1992年)

アトランティス(Atlantis)は、古代ギリシアの哲学者プラトンが著書『ティマイオス』("Timaios")及び『クリティアス』(Kritias)の中で記述した、大陸と呼べるほどの大きさを持った島と、そこに繁栄した王国のことである。強大な軍事力を背景に世界の覇権を握ろうとしたものの、ゼウスの怒りに触れて海中に沈められたとされている。1882年、アメリカの政治家イグネイシャス・ロヨーラ・ドネリー (Ignatius Loyola Donnelly, 1831-1901) が著書『アトランティス―大洪水前の世界』 (Atlantis, the Antediluvian World)を発表したことにより謎の大陸伝説として一大ブームとなり、更にオカルトと結びつくことで多くの派生研究を生んだ。本来古代ギリシア語の『アトランティス』という単語は、ギリシア神話のティタン族の神であるアトラス(Atlas) の女性形であり、『アトラスの娘』、『アトラスの海』、『アトラスの島』(古代ギリシア語の『海』(タラッサ)や『島』(ネーソス)は女性名詞)などを意味する。

プラトンが言った太古のミステリー アトランティ大陸(モルジブ、1992年)

カストルとポルックス神殿 Ruins of Temple of Castor and Pollux in Valley of the Temples in Agrigento (Akragas),

■カストルとポルックス神殿またはディオスクーリ神殿(イタリア語: Tempio dei Dioscuri)はローマのフォロ・ロマーノにある古代の建築物。紀元前495年、レギッルス湖畔の戦いの勝利への感謝を込めて建設された。カストルとポルックス(ギリシア語ではポリュデウケース)はディオスクーロイまたはジェミニ(双子)と呼ばれ、ゼウス(ユーピテル)とレーダーの双子の息子を意味する。その信仰はギリシャからマグナ・グラエキアを経由して南イタリアのギリシア文化と共にローマにもたらされた。伝説によれば、カストルとポルックスは2人の有能な騎手として戦場に現れ、ローマ側に加勢したという。また、ローマが勝利した後にもフォルム・ロマヌムのユトゥルナの泉に現れ、馬に水を飲ませたという。神殿は彼らが現れたと言われている場所に建てられた。ポストゥミウスの息子が神殿を完成させたのは紀元前484年のことだった。今日、土台には外装がなく、3本の柱とエンタブラチュアの一部が建っていて、フォロ・ロマーノの中でも最も有名な遺跡のひとつとなっている。

カストルとポルックス神殿 Ruins of Temple of Castor and Pollux in Valley of the Temples in Agrigento (Akragas),

アテナとフクロウ
ギリシア・コイン

ミネルバ:ギリシャの女神.アテナの意味
(オランダ、1936年)

ゼウスとレーダー
(WMO、グレナダ)

ギリシャ1959年&1963年発行のコイン(COIN)切手 アテナとフクロウ  ミネルバ ギリシャの女神.アテナの意味(オランダ) ゼウスとレーダー(WMO、グレナダ)

『騎士の夢(知恵の寓意)/スキピオの夢』 ラファエロ
1504-05 ロンドン・ナショナル・ギャラリー(拡大○)

『騎士の夢』はロンドン・ナショナル・ギャラリーが所蔵している。対画『騎士の夢(知恵の寓意)』の眠れる騎士スキピオは、ヴィーナス(快楽)とミネルバ(徳)のどちらかを選択する試練を受け、本作『三美神』では(徳)を選択した騎士に、褒美として与えられるヘスペリデスの林檎(黄金の林檎)を手にしている。ギリシャ神話における美と優雅の女神たち≪三美神≫は、通常アグライア(輝き)、エウフロシュネー(喜び)、タレイア(花の盛り)の三女神を指し、美しい若い娘の姿で表される。スキピオ・アエミリアヌス(中央。左はミネルウァ、右はウェヌス。18世紀の音楽家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトがオペラ「シピオーネ(スキピオ)の夢」を作曲(発表は1772年)した。

スキピオの夢 騎士の夢(知恵の寓意)  
 

『ラオコーン像』(伊: Gruppo del Laocoonte)  拡大○

■『ラオコーン像』(伊: Gruppo del Laocoonte)は、バチカン美術館のピオ・クレメンティーノ美術館に所蔵されている大理石製の古代ギリシア彫像。ギリシア神話のトロイアの神官ラオコーンとその二人の息子が海蛇に巻き付かれている情景を彫刻にした作品である。古代ローマの博物家プリニウスによると、この彫像の作者はロードス島出身のアゲサンドロス、アテノドロス、ポリュドロスの三人の彫刻家であるとしている。ギリシア神話でのラオコーンは、槍を投げつけることによってトロイの木馬がギリシア軍の計略であることを暴露しようとした後に殺される。女神アテナによって遣わされた海蛇がラオコーンを襲ったことにより、トロイア人たちがこの木馬が聖なるものであると信じ込んだためである。 八角形の中庭(ベルヴェデーレの中庭)

 
『ラオコーン像』(ラオコーンぞう、伊: Gruppo del Laocoonte)

アポロンと竪琴
ギリシア・コイン

太陽神・ヘリオスとバラ、
アフロディテ(愛と美の女神)とアポロン

トロイのApollo神殿の祭司・
ラオコーン

ギリシャ COIN アポロと竪琴 ギリシャ COIN 太陽神・ヘリオスとバラギリシャ COIN アフロディテ(愛と美の女神)とアポロ ギリシャ1959年&1963年発行のコイン(COIN)切手 アフロディテ(愛と美の女神)とアポロ バチカン市国のローマ時代の彫刻(1977年) トロイのApollo神殿の祭司・ラオコーン

■バチカンのピオ・クレメンティーノ美術館 「ベルヴェデーレのアポロン」と呼ばれる彫像は、紀元前4世紀に古代ギリシャで制作されたブロンズ像を、西暦2世紀にコピーしたもの。均整のとれた美しさに加えて気品の高さも備えており、数世紀にわたって美の基準と考えられていたらしい。 ついでながら、ギリシャ神話におけるアポロンは占いが得意で、しかもスポーツにも秀でていたらしい。古代ギリシャのオリンピックで最初の金メダルを取ったなんて話もある。

『健康の女神』・衛生教育175年 グスタフ・クリムト画

医術の祖アポローンの子である医神アスクレーピオスの娘で、古くはアスクレーピオス信仰において父神の脇侍として信仰された。父神と同様に一匹の蛇を従えた若い女性として絵画に表されることが多く、薬か水を入れたと思しい壺(または杯)を携えていることもある。この蛇と杯をモチーフにした「ヒュギエイアの杯」が薬学のシンボルに用いられることが多い。 ローマ神話において、サルースは健康と繁栄をもたらす女神として崇敬され、紀元前302年にはローマの七丘の1つ、クイリナーレの丘に神殿が建てられた。

バチカン ピオ・クレメンティーノ美術館
ベルヴェデーレのアポロン  拡大○

『健康の女神』・衛生教育175年(オーストリア,1980年) クリムト

■ヒュギエイア(Hygieia)は、ギリシア神話に登場する女神で、健康の維持や衛生を司る。ローマ神話ではサルース(ラテン語:Salus)の名で呼ばれる。(右へ)

ピオ・クレメンティーノ美術館 ベルヴェデーレのアポロン

『ヴィーナスの誕生』
(Arnold Becklin、スイス)

『ヴィーナスの鏡(Venus with a Mirror)』と『ウルビーノのヴィーナス』 
ティツィアーノの作品

メトロポリタン美術館 「ヴィーナスとアドーニス (Venere e Adone)」 |ティツィアーノ・ヴェチェッリオ / 
「ヴィーナスとリュート奏者(Venus and The Lute Player)」|ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(Tiziano Vecellio)とその工房
  拡大○

「ヴィーナスとアドニス (Venere e Adone)」 1553-1554年|ティツィアーノ・ヴェチェッリオ 「ヴィーナスとリュート奏者(Venus and The Lute Player)」|ティツィアーノ・ヴェチェッリオ(Tiziano Vecellio)とその工房

『ヴィーナスとアドーニス』|ピーテル・パウル・ルーベンス
(Peter Paul Rubens) メトロポリタン美術館  拡大○

ボッティチェッリ
『ヴィーナスとマルス』 の部分
(Venere e Marte) 1483年

ボッティチェッリ
『ヴィーナスとマルス』の部分

「ヴィーナスとアドニス」|ピーテル・パウル・ルーベンス(Peter Paul Rubens) ヴィーナスとマルス (Venere e Marte) 1483年 ボッティチェッリ ボッティチェッリ 絵画 ルネサンス ブルキナ・ファッソ ヴィーナスとマルス

■『ヴィーナスとマルス (Venere e Marte)』ギリシア神話のアフロディーテと同一視される愛と美と豊穣の女神ヴィーナスと、主神ユピテルと正妻ユノの子でありギリシア神話におけるアレスと同一視される軍神マルスの蜜月関係と考えられている。 

ボッティチェッリ 『ヴィーナスとマルス』  ロンドン・ナショナル・ギャラリー

ボッティチェッリ『ヴィーナスとマルス』 Venus and Mars

サンドロ・ボッティチェリ
『ヴィーナスの誕生』

ボッティチェッリ  『ヴィーナスの誕生』  
フィレンツェ ウフィツィ美術館
 

サンドロ・ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」 ボッティチェッリ 『ヴィーナスの誕生』 ウフィツィ美術館

■『プリマヴェーラ』(伊: Primavera)は、ルネサンス期のイタリア人画家サンドロ・ボッティチェッリが1482年頃に描いた絵画。この作品を鑑賞する流れは向かって右から左である。(春を告げる西風の神)ゼピュロスが3月の冷気を吹き飛ばし、ニンフのクローリスを拉致して自分のものにしようとしている。後に彼(ゼピュロス)と結婚した彼女(クローリス)は神の地位へと引き上げられ、春の女神(フローラ)となってバラの花を大地へと撒き散らしているのである。真紅の布をまとうマーキュリーは、荒天をもたらす雲からオレンジ園を守っている。中央にいるのは女神ヴィーナス。

『春(ラ・プリマベーラ、La Primavera)』 ボッティチェッリ ウフィツィ美術館

ヴァザーリ 『ウルカヌスの鍛冶場』 ビーナスとウルカヌス
ウフィツィ美術館参考資料より転載 拡大○

ルーベンス
『アドニスとビーナス』

『ウルカヌスに見つかったマルスとビーナス』  ティントレット

ヴァザーリ 『ウルカヌスの鍛冶場』 ウフィツィ美術館 

■アドニス(Adonis)はフェニキア(Phoenicia)王キニュラス(Cinyras)と聖処女ミュラ(Myrrha)の子とされる。 聖処女ミュラ(Myrrha)はキプロス王ピュグマリオン(Pygmarion)の血をひく。キプロス王ピュグマリオンは女神アフロディテ(Aphrodite、英語名でヴィーナス)をモデルとして彫刻を制作、ガラティアと名付ける。アフロディテはピュグマリオンが彫刻に恋をしていることを悟り、ガラティアに命を吹き込む。

ティントレット 『ヴァルカヌスに見つかったマルスとビーナス』

■『ウルカヌスに見つかったマルスとビーナス』:テーマは、アポロ(光明・医術・音楽・予言を司る理知的な神)に情報を与えられたヴァルカヌス(大神ゼウスの子でローマ神話の“火の神”/噴火山、ヴァルカン半島の語源)が妻ビーナスの不倫(お相手はローマ神話の屈強な“軍神マルス”で、間抜けにも右奥のベットの下端から兜の頭が見えている)の現場に踏み込んだ瞬間の描写です(伝承ではヴァルカヌスが二人の不倫の現場に網を仕掛けたことになっている)。

ロードス市2400年記念 BC1世紀水浴びのアフロディテ

2世紀頃に作られた「うずくまるアフロディテ像」
大英博物館  拡大○

ミロのヴィーナス(メーロスのアフロディーテ)、
ルーヴル美術館 拡大○ 

 水浴びのアフロディティ 2世紀頃に作られた「うずくまるアフロディテ像」

「うずくまるアフロディテ像」は紀元2世紀の作。古代ギリシャ時代の傑作をローマ時代に模倣して作られたもの。

 ルーヴル ミロ ヴィーナス

ミロのヴィーナス:ギリシア神話におけるアフロディテの像とされ,高さは203cm。材質は大理石。B.C.130年頃に、Alexandros of Antioch によって作成されたと考えられている。

下記の左の切手は世界最初の神仏切手・1861年発行の商業の神・ヘルメスかは判別出来ませんが同じ図案です。

ギリシャ・商業の神・ヘルメス ギリシャ・商業の神・ヘルメス

1902年に発行された商業の神・ヘルメス(ギリシャ)
1902年に発行された商業の神・ヘルメス(ギリシャ) 神々

■ヘルメス(Hermes)は、 ギリシア神話に登場する青年神である。ゼウスとマイアの子とされる。オリュンポス十二神の一柱。 旅人、泥棒、商業、羊飼いの守護神であり、神々の伝令役。能弁、体育技能、眠り、夢の神とも言われる。 特にゼウスの忠実な部下で、アルゴス暗殺など、多くの密命を果たしている。プラクシテレスのヘルメス像死者、特に英雄の魂を冥界に導く死神としての一面も持ち、タキトゥスは北欧神話のオーディンとヘルメスを同一視している。 また、アポローンの竪琴の発明者とされる。

■『バッカスとアリアドネ』は古代ローマ時代の詩人カトゥルスとオウィディウスの詩文をもとにしている。神話によると、クレタの王女アリアドネはミノタウロスへの犠牲としてクレタに連れて来られたアテナイの王子テセウスに恋をする。アリアドネはテセウスの怪物退治を助け、ともにクレタを脱出するが、テセウスはアリアドネを見捨て、ナクソス島に置き去りにしてしまう。アリアドネは嘆くが、そこに2頭のヒョウが牽く戦車に乗ったバッカスが現れて、アリアドネを妻とし、アリアドネの宝冠を取って空に投げるとそれはかんむり座になった。
■テセウスの船(Ship of Theseus)はパラドックスの一つであり、テセウスのパラドックスとも呼ばれる。ある物体において、それを構成するパーツが全て置き換えられたとき、過去のそれと現在のそれは「同じそれ」だと言えるのか否か、という問題(同一性の問題)をさす。

ティツィアーノ 《バッカスとアリアドネ》 ナショナルギャラリー(ロンドン) 拡大〇

"Pieta(ピエタ)", "バッカス(Bacchus)", ”フィレンツェのピエタ(フィレンツェ、ドゥオーモ博物館)”(ミケランジェロ)

ブドウを持つバッカス

 

 ギリシャの特産品 切手 農業 ブドウを持つバッカス

バッカス神殿(レバノン)

ルーベンス《バッカス》 エルミタージュ美術館 拡大〇

『ネプチューン』・ルーベンス

アレクサンドリア グレコ・ローマン国立博物館 メドゥーサ(Medousa)の絵画

バッカス神殿(レバノン) ルーベンス『バッカス』1638-40年 ルーベンス バロック時代 絵画 Neptune

フィレンツェのヴェッキオ宮殿前の
シニョリーア広場にある「ネプチューンの噴水」 拡大 〇

「ヘラクレスと半人半獣カークス像」ヴァンディネッリ作
(1533年)ヴェッキオ宮殿入り口 拡大 〇

「ネプチューンの噴水」(大理石とブロンズ)バルトロメオ・アンマナーティ作 「ネプチューンの噴水」(大理石とブロンズ)。バルトロメオ・アンマナーティ作(1575年) 「ヘラクレスとカークス像」ヴァンディネッリ作(1533年)

■メドゥーサ(Medousa)は、ギリシャ神話に登場する怪物。姉に当たる「力」のステンノー、「広い海」のエウリュアレーと共に「女王」メドゥーサと呼ばれる。見たものを石に変える能力を持つ魔物。海の神であるポセイドーンの愛人であり、ポセイドーンとの間に天馬ペーガソスとクリューサーオール(「黄金の剣」の意)がいる。ペルセウスによって首を切り落とされ退治された。
■カークス(Cacus)は、ローマ神話に登場する巨人の怪物である。火神ウゥルカーヌスの息子で、カーカの兄。3つの頭を持ち、炎を吐く。ギリシア神話では妹のカーカと共に怪物として取り入れられた。ローマ始原の王エウアンドロスの治世、アウェンティヌスの丘の洞穴に住み、付近に住む人々に暴虐を振るった。しかしヘーラクレースがゲーリュオーンの牛の群を連れてギリシアに帰る途中この地を訪れ、牛を盗まれたためカークスを倒した。
■ペーガソス(ペガサス)は、ギリシア神話に登場する伝説の生物。鳥の翼を持ち、空を飛ぶ馬。ローマ神話ではペーガスス(Pegasus)といい、英語読みペガサス(Pegasus)でもよく知られる。日本語では天馬(てんま)とも呼ぶ。ポセイドーンによって身ごもっていたメドゥーサの、首の切り口から生まれたとされる。

ポセイドンと自動嵐制御装置
(WMO,グレナダ)

ポセイドンと自動嵐制御装置(WMO,グレナダ)

ペガサス(天馬、モナコ)

ペガサス(天馬、イタリア)

トレヴィの泉(英:Trevi Fountain、伊:Fontana di Trevi) 拡大〇

ペガサス(天馬、モナコ) ペガサス(天馬、イタリア) トレヴィの泉(英:Trevi Fountain、伊:Fontana di Trevi)

トレヴィの泉(英:Trevi Fountain、伊:Fontana di Trevi)は、ローマにある最も巨大なバロック時代の泉で、ローマでも有数の観光名所として賑わっている。 「トレビの泉」「トレドの泉」とも呼称されてます。 ポーリ宮殿の壁と一体となったデザインで、中央に水を司るネプトゥヌス(ポセイドーン)が立ち、左に豊饒の女神ケレス(デメテル)、右に健康の女神サルース(ヒュギエイア)が配置されている。これらはサルヴィの原案でブラッチが制作した。
■『ガラティアの勝利 (Trionfo di Galatea)』は、古代ギリシャ神話≪黄金の驢馬(ロバ)≫からギリシャ神話でエロスの妻、プシュケの物語を主題に描かれた作品で、制作の大部分が助手の手によるものと考えられている。また別荘の装飾には当時の有名な画家が集められ、それぞれの壁面の装飾を手がけた。海豚の引く貝殻の船に乗り、顔は空から矢を射んとする愛の女神キューピッドの方を向き、波立つ海面を進むガラディアは、『海の老人』と呼ばれる神ネレウスの娘とされている。ネレイデス(別名オケアニデス)は伝承に登場する妖精ニンフの一種で、最も神に近い存在として考えられ永遠の命を持つとされている。またトリトンは海神ポセイドンの息子で、知性が非常に高く三つ又の槍やほら貝を手にしている。またトリトンは一人ではなく、複数の者の総称である。

ラファエロ 『ガラティアの勝利 (Trionfo di Galatea)』 1511 ファルネージナ荘、ローマ(イタリア)

ラファエロ 『ガラティアの勝利 (Trionfo di Galatea)』 ラファエロ 『ガラティアの勝利 (Trionfo di Galatea)』

ジャンボローニャの「サビニの女たちの略奪」1580年〜1583年の作

古代ローマの彫像を復元 「パトロクロスを抱きかかえるメネラウス」

「ケンタウロス・ネッソスを打つヘーラクレース」(1599年)

ピオ・フェンディの
「ポリュクセネーの陵辱」

「サビニの女たちの略奪」 「ケンタウロス・ネッソスを打つヘーラクレース」(1599年) 「ポリュクセネーの陵辱」

ローマ・パンテオン

★ヘーラクレース は、ギリシア神話の英雄。ギリシア神話に登場する多くの半神半人の英雄の中でも最大の存在である。のちにオリュンポスの神に連なったとされる。ペルセウスの子孫であり、ミュケーナイ王家の血を引く。
ペルセウス(Perseus)は、ギリシア神話に登場する英雄である。ゼウスの血を引く半神であり、神々から授かった魔術的な武具を駆使してメドゥーサ殺しを成し遂げ、その後も多くの困難を乗り越えた。ミュケーナイ王家の創始者となり、死後は星座になったとも言われる。ゼウスは黄金の雨に身を変えて忍び込み、アルゴス王アクリシオスの娘ダナエーはペルセウスを産んだ。

狼の乳を吸うロムルスとレムスの像

ロムルス(Romulus, 紀元前771年 - 紀元前717年7月5日)は、ローマの建国神話に登場するローマの建設者でレムスの双子の兄弟。伝説上のローマ建国の王。

パンテオン(Pantheon)と手前はPiazza Rotondaのオベリスク

ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂にあった
「狼の乳を吸うロムルスとレムス」の像

Piazza Rotondaのオベリスク

■パンテオンという言葉には「万神殿(あらゆる神を祭った神殿)」という意味があります。(PANは「全ての」「全部の」、TEOSは「神」あるいは「神聖なもの」を意味するギリシャ語由来の接頭辞です。) 
今日のイタリアは圧倒的なカトリック国家ですが、この建物はもともとローマの神を祭る神殿(tempio)だったのです。


■ロームルス(Romulus、紀元前771年 - 紀元前717年7月5日)は、ローマの建国神話に登場するローマの建設者で、伝説上の王政ローマ建国の初代王である。レムスの双子の兄弟。ロムルスとも呼ばれる。

『ギリシャ神話のクレイオ』 ミニャール

『ギリシャ神話のクレイオ』 ミニャール バロック

■クリオネ(和名ハダカカメガイ、貝殻は成長すると失いますが巻貝の仲間です。)は、ギリシャ神話のクレイオの事で、最高神ゼウスと記憶の女神ムネシュネ(正妻ではない)の間に生まれた9人のミューズ(女神)の一人です。 ミューズ(ムーサとも呼ばれる)達は、人間の過ごすこの世を飾り、様々な芸術を司どる女神とされクレイオの分野は歴史で持ち物は巻物です。 クレイオは、神の身では人間に恋をする事は許されないのに、アプロディテ(ヴィーナス)が人間のアドニスに恋したと嘲笑した呪いから人間であるマケドニアのペラ王に恋をするようになり、その間に生まれたのがヒュアンキトス(太陽神アポロンの同性愛相手の美少年)です。
★テミス(Themis)は、ギリシア神話の法・掟の女神である。ヘーシオドスによれば、ウーラノス(天)とガイア(大地)の娘で、ティーターンの一柱である。ヘーシオドスの『神統記』によると、ゼウスは二番目の妻としてテミスを娶り、二人のあいだには、エウノミアー(秩序)、ディケー(正義)、エイレーネー(平和)のホーラの三女神が生まれた。
★ゼウスは「青銅の時代」の人間たちが暴乱の様をつのらせたのを知り、大洪水を起こして彼らを滅ぼす計画を立てた。こうしてほとんどすべての人間は滅ぼされたが、プロメーテウスの息子デウカリオーンとその妻ピュラーは、大洪水の起こることをあらかじめに父より教えられていたので、箱船を造り洪水の難を逃れた。・・・ノアの箱舟のような話です。

★ティーターンは、ギリシア神話・ローマ神話に登場する神々である。ウーラノス(天)の王権を簒奪したクロノスを始め、オリュンポスの神々に先行する古の神々である。巨大な体を持つとされる。狭義には、ウーラノスとガイアの間に生まれた12柱の神々の兄弟姉妹を指す(ティーターン十二神)。
オーケアノス、コイオス、クレイオス、ヒュペリーオーン、イーアペトス、クロノス、テイアー、レアー、テミス、ムネーモシュネー、ポイベー、テーテュース

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■美術工芸や本ページ作成する上で参考にしているページ

1.Web Gallery of Art, (英語) 
2.Weblio 辞書文化美術用語集
3、レンブラントの絵画の説明(サルヴァスタイル美術館:西洋美術では参考になります)

★文章などはWikipediaを参考にさせていただきました。

 

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