美術切手や美術写真|美術用語集(備忘録)
美術切手や美術写真|美術用語集。 本ページでは、細部にわたる美術関連の言葉を掲載する積りは有りません。 素人が絵画や彫刻を鑑賞する上で、タイトルや説明などでふっと出てくる言葉や聞くのは恥かしいが的な言葉などを備忘録的に掲載しています。 詳細は、各専門の用語集や辞書をご覧下さい。 当サイトで利用している西洋絵画の写真展示など著作権に関してはこちらで詳細を掲載。
絵画を、単に正面から写真撮影しただけのものは、その撮影者に権利は生じません。したがって、ある絵画の写真について、すでに保護期間が経過したものは自由に利用でき、保護期間内のものは絵画の著作権者に許諾を求めれば良いことになります。
これに対して、彫刻の写真は、写真の撮影者にも権利がありますから、彫刻の著作物の権利が切れていても、写真の著作権者に許諾を得なければなりません。
アレゴリー(英: Allegory、寓意) |
アレゴリー(英: Allegory、Allegoria)とは、絵画、詩文などあらゆる表現における抽象を具体化する技法の一つである。 |
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エングレービング(版画) |
エングレービングでは、ビュランと呼ばれる道具で溝を彫って図柄を作ってゆく。ビュランとは、V字型の刃をもった彫刻刀(三角刀)のような道具で、その削りくずは彫りだされ、版上には残らない。これに対してドライポイントでは、
先の尖った、きわめて硬度の高いニードルなどで版に線描する。ドライポイントは基本的に版にキズをつけるだけなので、削りくずは線の周辺に突きでたまま残る
(ささくれ、まくれ)。 |
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エッチング(版画) |
エッチングとは銅版を防食剤で一面にコーティングしたのち、ニードルで線描し、酸に浸して腐食させる技法である。ニードルで防食剤を剥がした部分だけが浸食され、それが版の凹部となる。最後に防食剤を洗い流して版が完成する。 レンブラントはエッチングを好んで制作した最初期の作家であり、ほかの銅版画技法と併用するなど、意欲的にその表現可能性を拡大した。 凹版画のなかでは特殊な技能をもっとも必要としない技法なので広く普及している。 有名画家が「手ごろな」価格の作品を提供するためにエッチングを手がけることも多い。 そうした場合に腐食の工程にまで画家が関与するかどうかは画家のこだわり次第で、「職人任せ」の場合もある。ただし、腐食の時間を長くするとより深い溝になってはっきりした線になり、短くすると淡い調子になるなど、工夫次第で複雑な描画ができるので腐食の工程はけっして単純作業ではない。 近年では薬液を用いない乾式エッチングも開発が進んでいる。 ex.レンブラント |
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ゴシック(様式) |
「ゴシック」という呼称は、もともと蔑称で、15世紀から16世紀にかけて、アントニオ・フィラレーテやジョルジョ・ヴァザーリらが、ルネサンス前の中世の芸術を粗野で野蛮なものとみなすために「ドイツ風の」あるいは「ゴート風の」と呼んだことに由来する(ゴート族の建築様式というわけではない)。 |
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祭壇画 |
祭壇画(さいだんが)またはアルターピース(altarpiece)は、教会の祭壇飾りのこと。具体的には、宗教的題材を描いた絵もしくはレリーフを、教会の祭壇背後の枠の中に取り付ける。祭壇画はしばしば2つないしそれ以上の分かれたパネルから成り、パネルは板絵(en)の技法で作られる。パネルが2つなら二連祭壇画(にれんさいだんが、英語:Diptych)
、3つなら三連祭壇画(さんれんさいだんが、英語:triptych)、それ以上なら多翼祭壇画と呼ばれる。 |
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ピナクル |
ピナクルは祭壇画上部の尖塔形部分 |
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プルデルラ |
プルデルラ(プレデッラ)とは祭壇画の裾絵 |
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リトグラフ(版画) |
リトグラフ (lithograph, lithography) は版画の一種で、平版画にあたる。水と油の反発作用を利用した版種で、製作過程は大きく「描画」「製版」「刷り」の3行程にわかれる。ほかの孔版画、凹版画、凸版画などに比べると複雑で時間も多く要するが、クレヨンの独特のテクスチャや、強い線、きめ細かい線、筆の効果、インクの飛ばした効果など、描写したものをそのまま紙に刷ることができ、多色刷りも可能で、版を重ねるにつれて艶を有した独特の質感が出てくる。 |
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fig leaf |
fig leaf : (彫刻・絵画で陰部をおおう)イチジクの葉形. |
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Still-life |
still life とは、静物 《果物・花瓶などの無生物の画題》、 静物画 の意味 |
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