ロシア旅行の写真 2017年5月白夜のサンクトペテルブルグへ |
ロシア・サンクトペテルブルグとは
20時40分発のモスクワからサンクトペテルブルグ(直線距離で600km以上離れている)へ移動。
モスクワ市内のドモジェドヴォ空港(DME)からプルコヴォ空港(LED、Pulkovo Airport)へはS7航空・国内線に搭乗し移動。 飛行時間は約1時間35分です。
サンクトペテルブルクは、バルト海東部のフィンランド湾最東端に面するネヴァ川河口デルタに位置するロシア西部の都市、レニングラード州の州都。 1914年までロシア帝国の首都で、都市の名は「聖ペテロの街」を意味する。 街の中心は、旧海軍省からアレクサンドル・ネフスキー大修道院にいたるネフスキー大通り。 かってはペテルブルクやペトログラード、レニングラードと呼ばれた。 人口は市域で5百万人を超える。 ロシア革命では二月革命・十月革命の2つの革命の中心地でもあった。
ルートはエルミタージュ美術館→バレエ見学→世界遺産のピョートル大帝の宮殿庭園、エカテリーナ宮殿→聖イサアク大聖堂→血の上の教会。 |
ガイドさんからはサンクトペテルブルグは天候が不安定だと聞きました。朝は晴れていても雨が降ることが多いそうです。しかし、今回は全てが快晴で最高。 残念なのはモスクワではゲリラ豪雨に出くわしてしまったがクレムリン見学の後だったの不幸中の幸い。
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ご注意)写真は2017年05月に当方が撮影したものです。著作権は保持しています。
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St. Petersburg is a place I want to visit many times. St. Petersburg located at 60 degrees north is characterized by a short sunshine time, severe cold winter and summer with very long sunshine hours. St. Petersburg is considered to be an ancient capital from the cityscape, but in fact it was a city that was artificially founded in 1703 by Peter the Great, nothing in a swamp. And it is an accumulation place of Russian culture that undoubtedly appears in the arts such as literature, music, ballet, art, theater, architecture. From that, in 1990, it was registered as a World Heritage Site as "Historic Centre of Saint Petersburg and Related Groups of Monuments".
サンクトペテルブルグ 街並み
水の都・サンクトペテロブルグの街並みを運河クルーズで見てみました。 市街はネヴァ川河口デルタの島々と両岸に広がり運河網が発達し、バルト海において重要な港市の位置をしめる。ネヴァ川は運河や河川などにより、白海、ドニエプル川、ヴォルガ川と結ばれているため、この都市はカスピ海やウラル、ヴォルガからの船舶のバルト海への出口となっている。運河が縦横に巡る美しい街並みを有することから、「北のヴェネツィア」と称されることもある。 橋のたもとを見ていると興味深い光景に突き当たる。
News) ロシアのサンクトペテルブルクの地下鉄車両内で3日に爆発があり、11人が死亡、数十人が負傷した。複数の当局者が明らかにした。爆発はプーチン大統領が出身地の同市を訪問中に発生、大統領選まで1年を切るロシアの主要都市でテロ懸念が再燃している。
(2017年4月4日)
■ヴァシリエフスキー島は大ネヴァ川と小ネヴァ川に挟まれた島で、先端の岬の辺りがストリェールカと呼ばれる島の中心。 学問の中心でもある。
■1900年に建造された防護巡洋艦・アヴローラは、ロシア革命の始まりを合図して冬宮に向けて発砲した船で、1905年の日露戦争の折には日本海海戦に参加している。かのバルチック艦隊の一隻だったということ。現在は、ロシア革命の象徴のひとつとして記念艦となり、サンクトペテルブルクのネヴァ川の河畔に係留・保存されている。 中央海軍博物館分館。 日露戦争の事をロシア人に聞くと必ず日本に勝利したという。
■なんとサンクトペテルブルグの市中にも凱旋門がありました。緑色の凱旋門・・、大きなものでした。
昔、サンクトペテルブルグの街を作るときに、住民には石をもって来るように指示が出たそうです。確かに、沼地であった場所に町を作るには必要だったのだろうと思います。 それと美術館等に行くと石の彫刻が多いことも驚く。
そのことをちょっと調べてみると、ウラル地方で採れる石材を用いた貴石細工はロシアの伝統工芸で、その始まりもまた18世紀初に遡る。17世紀末のウラル山脈は僻遠の地で、ヨーロッパとシベリアの間をつなぐ幹線道路沿いに、わずかな村や住居が点在しているだけだった。17世紀はツアーリ(ロシア皇帝)に許可を得たストロガノフ家がこの地域を自費で開発していたが、ピョートル大帝の時代になると、ドイツ人に訓練された国の鉱山技師たちが派遣されて金属鉱脈の探査を行い、またさまざまな色石(大理石、カーネリアン、ジャスパー、トパーズなど)を発見した。だそうです。
サンクトペテルブルグの食事・宿泊
ロシアや東欧では、料理にスメタナ(発酵乳)を利用した料理が多い。そしてジャガイモやキャベツを使用した料理も多かった。 ガルブツィ(ロールキャベツ)
ビーフストロガノフ、シチー(ロシアの伝統的なキャベツスープ)、シャシリク・・・
■シチーまたはシーは、代表的なロシア料理で、キャベツをベースとした野菜スープ。生のキャベツ、またはザワークラウトとその他の野菜から作られる。肉を入れることもある。ザワークラウトから作られたものは酸味が効いており、特に「酸っぱいシー」と呼ばれる。仕上げとしてスメタナ(サワークリーム)を入れることが多い。
■シャシリク はロシアやウクライナなど旧ソ連圏で人気のあるバーベキュー、肉の串焼き、焼肉料理、ロースト料理。別名としてカボブ(ケバブ)やシシュ・ケバブ(шиш-кебаб、シシカバブー)と呼ばれる。
[宿泊]ウェストプーシキンホテル(Courtyard by Marriott St. Petersburg Center West/Pushkin
Hotel):グリボエードフ運河とカノネルスカヤ通りの間にたたずむホテル。 近くに小さなスーパー(品物は古かった。日本のコンビニ程度の広さ)、5分ほど歩くと運河の側に中くらいスーパーがあり、お土産の購入も楽にできました。
ある早朝5時前だったと思います。いつも通りにツルゲーネフ広場を散歩していると、男女の二人連れがいました。痴話げんかか何かで揉めているようですが、女性は片手に瓶を持ち、何ならふらついています。たぶんウオッカの瓶です。触らぬ神に祟りなしで近づくのをやめました。その後運河のあたりを歩いているとウオッカの空き瓶の放置が多い事に気が付いた。早朝のため、まだ掃除をしていないので放置されている。 ロシアのウオッカの浸透度がそうとなものと感じた。
サンクトペテルブルグ バレエ見学
公演中はビデオ、写真撮影は一切禁止です。しかし幕と幕の間の休憩時間や、最後にダンサーが出てきて挨拶をしているところでは撮影は可能でした。 市中のバレエ養成所では4-6歳からバレエを始めるそうです。2段目の彼女は年齢はいっていないが、大人に混じってバレエ公演をしているそうです。 ちょっとシャイな子供たちでしたが、身体の柔らかさは天下一品。 凄い!
バレエの発祥はイタリアですが、その後フランスで発展を遂げ、現代で言われるような一芸術として完成したのは、ロシアにおいてだと言われています。サンクトペテルブルグには、世界三大バレエ団のひとつと言われる「ボリショイ・バレエ団」がロシア革命以前は本拠地の劇場を持っていた場所であり、今でも世界最高峰といわれるマリインスキー劇場やミハイロフスキー劇場があります。
サンクトペテルブルグは、幾度も行きたい場所。北緯60度に位置するサンクトペテルブルクの特徴は、日照時間が短く厳しい寒さの冬と、非常に長い日照時間の夏です。サンクトぺテルブルグはその街並みから、古都だと思われますが、実は1703年に、ピョートル大帝によって何もない沼地に人工的に創建された街です。そして、文学・音楽・バレエ・美術・演劇・建築などの芸術に端的に顕れるロシア文化の集積場所。その事から、1990年には「サンクトペテルブルグ歴史地区と関連建造物群」として、世界遺産にも登録された。
※ Wikipediaを参考に一部文の転用もしています。 |
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