D'Schwiiz(スイス連邦)|ハイジの里・アルプスの国)
D'Schwiiz(スイス連邦)
アルプスの国・スイス連邦/スイス誓約者同盟(Swiss Confederation、通称は Switzerland)は、永世中立国、直接民主主義国家であるヨーロッパの連邦制共和国。ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、リヒテンシュタインに囲まれた内陸に位置する。国内には、多くの国際機関の本部が置かれている。
国民皆兵国家である。2007年12月に訪問したアルプスの麓の町インターラーケンと世界遺産ユングフラウ(Jungfrau 「乙女」、「処女」の意味)を中心にアップしました。アルプスでは岩塩も多く採れる様で、太古の昔に海が隆起して出来たものです。自然の造詣は凄いと感じます。フランスからはTGVでジュネーブ到着、バスで「アルプスの少女ハイジ」の村の近くやリヒテンシュタインの城の遠景・氷河で削り取られた山々の風景を見ながらで非常に楽しかった。ユングフラウは世界遺産です。ヨーロッパ最高地に位置するユングフラウヨッホ駅(海抜3454メートル)では、酸素が少なく普通に歩くだけで息切れします。TGVは新幹線より乗り心地が良い感じ。駅には改札がありません。TGVには誰でも乗れます。乗って切符を買う方式です。日本の改札とは違い、大らかな部分があります。また列車の旅は良いですね。隣り合わせの異国の人とも身振り手振りで会話が出来ます。
ご注意)写真は私が撮影し著作権があります。
日本の食材もアルプスには多数ありました。カップラーメンだけでなくキッコーマン・・・日本もグローバル化してます。 因みに飛行機の中では、アイスが良いかカップラーメンが良いかとキャビンアテンダントから聞かれました。 多分に日本人旅行客が多いのでそうなった可能性も否定できません。
(スイス内索引) インターラーケン(Interlaken) |ユングフラウ(Jungfrau) |ジュネーブ
インターラーケン
■インターラーケン(Interlaken)は、トゥーン湖とブリエンツ湖の間に位置する都市。 12世紀に建てられた修道院を起源とする小さな街だが、ユングフラウ登山などへ向かう際の拠点であり多くの観光客が訪れる。 人口は5,610人(2018年12月31日現在)。トゥーン湖とブリエンツ湖の間に広がる沖積平野ベーデリに位置する都市。 インターラーケンの名称は「湖の間」を意味するラテン語(inter
lacūs)に由来。 標高は、568 m (1,864 ft)。確かに小さな町でした。 冬のヨーロッパは日が落ちるのも早く、16時頃に暗くなると人気もまばらです。
ヨーロッパの国々は駅のプラットフォームには誰でもが自由に入れ誰でもが自由に乗れるような感じで、日本の改札と比べ非常に自由度が高く感じた。国民性か?
写真はアルプス切手
インターラーケンの駅前のキヨスクで見つけた
日清のカップラーメン
インターラーケン駅に停車のベルリン行きの新幹線TGV /
駅前で12月に路地で咲くアルプス地方の可憐な花々
■TGV(テジェヴェ(仏)):フランス国鉄 (SNCF) が運行する高速鉄道の車両、およびそれの運行形態。「高速列車」を意味する の略(trainは列車、grandeは大きい、vitesseは速度を意味する)。日本の新幹線の営業速度を初めて塗り替えたことで世界の注目を集めた。
下はフランスからのTGVの列車の社内で隣り合わせたスイスの可愛い女の子で一生懸命勉強をしていました。お菓子を上げると可愛い笑顔を返してくれました。
インターラーケンのホテルの踊り場においてあった案山子(カカシ)の人形。愛嬌タップリの感じします。鳥も逃げずに傍によりますね。可愛いクリスマスグッズも。
インターラーケンのホテルでの朝食(パン、フルーツ、ハム、コーヒー、ミルク)相当なボリュームがあります。下は町の陶器のおもちゃ類。
昔のスイスの鉄道切手(1847年の列車と100年後)上のTGVと比較すると新旧の列車の変化歴然ですね
■「アルプスの少女ハイジ」は児童文学的な作品で、スイスでの生活や動物の動きなどディテール細かくアニメで表現している。
■ハイジの村は、マイエンフェルト(Maienfeld)でリヒテンシュタインンに近いところです。チューリッヒからは50km程です。ハイジハウス(博物館)もあるそうです。今回はスキップ。
珍品のレース編みの切手、
スイスはレース編みで世界的にも有名な国です。
■1883 年、ケミカル(化学)レースという技術が偶然開発される。絹糸で作られた布の上に木綿糸などで複雑な刺繍を施したものを漂白剤などのアルカリ溶液に漬けると、生物由来(タンパク質)の絹糸だけが溶けて無くなり、残った木綿糸で作られた刺繍部分がレースのようになったのである。実はスイスにはボビン編みのレース産業は存在しない。全て刺繍であり、機械刺繍とその応用であるケミカルレース製品が中心となっている。
現在では絹でなく水溶性の不織布を使う。
何故かスイスでロシアのマトリョーシカ人形(Matryoshka doll)が販売。 /
街角で見つけたスイスのガラス工芸品、スイスは精密な物づくりが多いですね。
(クリスマスグッズ)
ホテルの近くの原石屋さん /
スイス・インターラーケン駅のコンビニエンスストアー
インターラーケンの食事(新鮮野菜のサラダと
鳥の胸肉の甘酢あんかけ、米は細長いが美味しかった)
芳醇な香りのスイスワイン 美味です
スイス政府観光局
■造られ始めたのは古く、ローマ人がこの地に侵攻してきた紀元前一世紀のローマ時代にまで遡り、それ以来長い歴史と文化の中でワイン造りが受け継がれてきた、スイスワインは古い歴史を持つ由緒正しいワインですよ。美味しく希少価値が高いだけではなく、健康にも良いスイスワインにはアルペンチーズとのマリアージュが最高!
■スイスではローマ時代より植えられている大変古いブドウ品種なども栽培され続けており、これに品種改良が加えられたりして(例えば最近注目されているディオリノワーなど)、この小さな国土に何十種類ものブドウ品種が存在し、まるでブドウ品種のデパート。スイスアルプスの清涼な水と空気を一杯に吸って育まれたスイスワインは、瑞々しくフルーティでとても美味しいものです。しかもほとんどのスイスワインはこの様な山間部産のため、手間の要る手入れと手摘みによる、大変人手のかかった「手作りワイン」。
スイスの建物・家並み(切手)
アルプスの岩塩ランプ 温かみを感じます (アルプスの町インターラーケンにて)
※アルプスの岩塩ランプ ヒマラヤもうそうですが高い山は昔海の底でそれが隆起して出来たものが多く岩塩が多いです。 近隣のオーストリアのハルシュタット(世界遺産)には世界で最古の岩塩抗がある。紀元前400年以上も前に動物たちが食べているのに気付き発見された。此処は2.5億年前には海であり、1.5億年前に干上がって岩塩が取り残されたという。
インターラーケンのホテルは意外と質素で、珍しいので電話機を撮りました。ベッドはヨーロッパは大概ツインでなくダブルが多いのですが珍しくツインでした。質素な感じが否めませんでしたが、思ったより暖房が良いせいか暖かく過ごせた。
ユングフラウ(Jungfrau)
■インターラーケン・オスト東駅からベルン高地鉄道(Berner Oberland-Bahn) で35分程で、グリンデルヴァルト(グリーンデルバルト)(東回りルート)かラウターブルンネン(西回りルート)へと登ることができる。 さらに、ヴェンゲルンアルプ鉄道(Wengernalpbahn)に乗り換えて、谷底の駅グルント(Grund)へ向かう。 列車はグルントでスイッチバックし、ユングフラウ鉄道のクライネ・シャイデック(海抜2061メートル)まで到達できる。 そこから、ユングフラウ鉄道が、全長9.3kmのユングフラウ鉄道を進み、50分かけてヨーロッパ最高地に位置するユングフラウヨッホ駅(海抜3454メートル)まで通じている。
グリンデルヴァルト(グリーンデルバルト)(グリーンデルバルト)日本語観光案内所
登山口:グリンデルヴァルト(グリーンデルバルト)の駅舎です。
グリンデルヴァルト(グリーンデルバルト) ヴェンゲルンアルプ鉄道の登山列車(スウィッチバック方式)
グリンデルヴァルト(グリーンデルバルト)
ヴェンゲルンアルプ鉄道の駅舎と登山列車
※アルプスの少女・ハイジの村も近くに有ります。グリンデルヴァルト(グリーンデルバルト)の村内には数多くのホテル、レストランがありグリンデルヴァルト(グリーンデルバルト)駅前には日本人スタッフが常駐する日本語観光案内所もある。
グリンデルヴァルト(グリーンデルバルト)(Grindelwald)の町並み
(赤色系の建物が多い)
■グリンデルヴァルト(グリーンデルバルト)(Grindelwald) は、標高は、1,034 m (3,392 ft)。人口は約4,000人で、ユネスコ世界遺産に登録されているスイス・アルプスにあるベルン州山岳地方(ベルナー・オーバーラント)を代表する観光の村であり、インターラーケンとともにベルナーオーバーラント地方の観光の拠点となっています。グリンデルヴァルトからは新石器時代の石器が発見されており、その頃から人が定住していたと考えられる。また、ローマ時代の貨幣も発見されている。
■グリンデルワルトの駅に降り立つと、アイガー(3970m) とともに目に飛び込んでくる山、ヴェッターホルン(3692m) 。ヴェッターホルンはアイガーの北壁の東側にある切り立った山です。標高3701メートルとほぼ富士山と同じくらいの高さです。以前はハスル ユングフラウとして知られていたこの山は、「ヴェッターヘルナー」と呼ばれる山の
3 つの頂上のうちの1つであり、最も高いのはミッテルホルン(3,704 m)、最も低く、最も離れたローゼンホルン(3,689 m) です。
The Wetterhorn (3,692 m) is a peak in the Swiss Alps towering above the village of Grindelwald. Formerly known as Hasle Jungfrau, it is one of three summits on a mountain named the "Wetterhörner", the highest of which is the Mittelhorn (3,704 m) and the lowest and most distant the Rosenhorn (3,689 m). The latter peaks are mostly hidden from view from Grindelwald.
グリンデルヴァルト(グリーンデルバルト、Grindelwald)の町並み / グリンデルヴァルト(グリーンデルバルト、Grindelwald)へのベルン高地鉄道(Berner
Oberland-Bahn)
※ベルナーオーバーラント鉄道Berner Oberland Bahn 略:BOB)はインターラーケン・オスト駅(インターラーケン東駅)からラウターブルンネンまでを結ぶ23.6kmの登山鉄道である。
■ユングフラウヨッホ駅 (Jungfraujoch) は、スイス、ベルナー・オーバーラント地域のユングフラウヨッホに位置する地下駅である。海抜3454mで、これはヨーロッパの鉄道駅で最も高く、アイガー、ユングフラウ、メンヒの頂上にも近い。トンネルの複合体は、鉄道駅とトップ・オブ・ヨーロッパの建物を結んでおり、スフィンクステラスと呼ばれるオープンビューの展望台までエレベーターで接続されている。
鉄道は少しの休憩時間を取り、気圧に慣れさしてきたが、流石に降り立った時には立ち眩みがした。 歩いてみると息の上りが早い。
スイス連邦・ユングフラウへのアクセスマップ
大きな地図で見る
ユングフラウヨッホ駅(3,451m)の当時の気象状況 / ホテルの後ろに見えるのが有名なアイガー北壁(3970m、高さ1800mの岩壁)、ヴェッターホルン(3692m)です。 撮影は途中駅クライネ・シェーデッグ(2061m)から。世界遺産。
■展望台はメンヒとユングフラウの間の標高3,454m地点にあり、ヨーロッパ最長のアレッチ氷河を見下ろします。
■ユングフラウ頂上の周囲の山々の紹介図 : 標高3,571m 空気が流石に薄く、早足は禁物 高山病になる人も居ました。 ここからはアレッチ氷河などへ徒歩で行くことも可能であり、氷河ではスキーで滑ることも可能。
ユングフラウヨッホ
の展望台
レストランに置いてあったキッコーマン醤油
右は登山列車の信号機で日本とは少し違う様です。
クライネ・シェーデッグ
途中駅クライネ・シェーデッグのレストラン、春にはお花畑
■ユングフラウといえば、郷土料理「チーズ・フォンデェ(カクロンと呼ばれるチーズ鍋に、2~3種のチーズをスイスワイン・白ワインで溶かし、パンの小片をからめて食べる料理)」ですか、でもスイスワインと下の料理は絶品でした。食文化は多彩。 チーズフォンデュはスイス全土の名物(特にフランス語圏や山岳地方)。(下へ続く)
因みにスイスワインが造られ始めたのは古く、ローマ人がこの地に侵攻してきた紀元前一世紀のローマ時代にまで遡り、それ以来長い歴史と文化の中でワイン造りが受け継がれてきた、スイスワインは古い歴史を持つ由緒正しいワインなのです。
ユングフラウ料理(ポテト絶品でした) ポタージュは身にしみた / ポタージュ
※クライネ・シャイデック駅(Kleine Scheidegg)は、スイスのベルン州にある駅で、クライネ・シャイデックの観光名所に利用される。ヴェンゲルンアルプ鉄道、ユングフラウ鉄道の始発駅でもある。 食事も可能。
ジュネーブ (Geneve)
■ジュネーブ(Geneve)は人口は約19万人(2011年)、面積は15.93平方キロメートル、標高は375メートル。チューリッヒに次ぎスイス第2の都市。 三日月形のレマン湖に面し、サレーヴ山(Mont
Saleve)、ジュラ山脈等の山地に囲まれる。市内をアルヴ川、ローヌ川が流れる。
世界の重要機関が集結した国際都市としてもあまりにも有名。
ジュネーブ駅・・思ったより小さな都市でした。 /
ジュネーブ駅前のホテル。 市内はCOOP(生協)がやたら目立ちました。
ジュネーブ駅構内のクリスマスツリーとアンバランスな女性のインナー姿の写真。 写真背景にも有る様に女性のインナーの宣伝が乗り物含めそこかしこに掲載。 / ジュネーブ市内を走る日本では珍しい連結バス?(トラム)連結車は珍しいですね?でもヨローッパでは凄く多いです。
アルプスの救護犬・大きなセントバーナード犬
スイスのキリスト教会や家族にとって最も重要な年中行事はクリスマスです。クリスマスには、クリスマスツリーツリーを飾り、家族や友人と食事やプレゼント交換をし、クリスマスソングを歌ったり、クリスマスにちなんだ物語を朗読したりして盛大に祝います。 また、モミの小枝などで編んだリースに4本のろうそくを立てた待降節リースがあり、日曜日ごとにろうそくを1本ずつともし、クリスマスには、4本すべてのろうそくに火がともされる。ほのぼのとしてますよ。
スイスのクリスマス(2010年) 拡大はしません。
スイスの典型的な建物・家並み(1997年発行の切手) 積雪のため屋根の傾斜が急です
アルプスの救護犬・大きなセントバーナード犬 / アルプスの救護犬
スイスでは救護犬も一緒に電車に乗ります。至極自然です。 当たり前ですよね。
■スイスの国名の由来:Schwyzは古代ドイツ語で「酪農場」を意味する語が訛ったものだとされる。また、ラテン語の「Helvetia(ヘルヴェティア)」は、古代ローマの支配が及ぶ前からベルン周辺に住んでいたケルト系先住民族の部族名・ヘルウェティイ族に由来する。
[切手のリンク:ヨーロッパ切手 |デッドカントリー切手 |世界遺産 |衣装切手 ]
D'Schwiiz(スイス連邦)|ハイジの里・アルプスの国)
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