Repubblica Italiana(イタリア共和国)|サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂とピサ |
フィレンツェ (Firenze)
世界遺産 花の都・フィレンツェ (Firenze) サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)は、イタリアのフィレンツェにあるキリスト教・カトリックの教会。フィレンツェの大司教座聖堂であり、ドゥオーモ(大聖堂)、サン・ジョヴァンニ洗礼堂(Battistero
di San Giovanni) 、ジョットの鐘楼 (Campanile di Giotto) の三つの建築物で構成されています。 三つの建築物とも世界遺産フィレンツェ歴史地区の一部として指定されています。 教会の名前は「花の(聖母)マリア」の意味のロマネスク様式の大聖堂。 大聖堂はフィレンツェでは何処にいても見える事で道に迷う事は有りません。 巨大なドームが特徴の大聖堂は、イタリアにおけるゴシック建築および初期のルネサンス建築を代表するもので、フィレンツェのシンボルとなっている。 石積み建築のドームとしては現在でも世界最大です。 鐘楼は大聖堂の南西隅に配置されている。 大聖堂の広場をへだてた東側には付属の美術館があります。 建築依頼主であるフィレンツェ羊毛業組合(当時一番の稼ぎかしら)は、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の建築責任者アルノルフォ・ディ・カンビオの後任を探し、1334年にジョットを指名した。彼は、鐘楼の計画を押し進めたが、塔の建築途中(1337年)に死去した。 このドゥオーモには曰くがあり、穏便に済んだが日本人の学生の落書きが過去2度有った。
近くでフィレンツェ発祥の綺麗なマーブル紙も購入。 色鮮やかなマーブル紙、良いですよ。 綺麗さ大きさ以上に強力なパワースポット!
説明資料作成では、ガイドブックやWikipediaを利用しています。 世界遺産の切手:イタリア。
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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
■サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)は、1296年から140年以上をかけて建設された。外装は白大理石を基調とし、緑、ピンクの大理石によって装飾され、すこぶるイタリア的なゴシック様式に仕上がっている。 クーポラとランターン(採光部)は初期ルネサンス、そして19世紀に完成したファサード(正面)はネオ・ゴシックによる混成様式です。 全長153m、最大幅90m、高さ107m。八角形の大クーポラの内径は43m。聖堂の大きさとしては世界で4番目に大きく、1380年には大聖堂の身廊が完成。 旧聖堂は、現在の教会堂の地下に眠っており、サンタ・レパラータ聖堂と呼ばれた。
■中世・ジョットの絵画
■フィレンツェに行ったら、マーブル紙を買って来てと娘に頼まれて、皆目見当も付かずに道端で警官に売ってる店を訪ねている場面です。 私も家内も全く知りませんでした。 皆さんはマーブル紙をご存知でしょうか? ヨーロッパの本などに使われているこのような文様が入った紙です。 このちょっと気の狂ったような色使いの紙は、17世紀頃からヨーロッパで使われ始め、その源流は日本の墨で文様を描く“墨流し”であるという説もあります。 作り方は、糊のようなどろっとした液体に顔料を垂らして、櫛などで模様を作り、紙に吸着させるというもの。 マーブル紙は、フィレンツェの伝統工芸だそうで、ドゥオーモの左手奥に沢山の老舗のお店がありました。 色鮮やかで綺麗な紙です。 また、カルトナージュ(好きな大きさにカットした厚紙を組み立て、お気に入りの布を貼ります。)は中世ヨーロッパで生まれた手工芸でもとは製本技術から発展しました。 マーブル紙で作ったカルトナージュも良いものですよ。
■フィレンツェ (Firenze) はイタリアのトスカーナ州フィレンツェ県に属する人口36万人の都市。 トスカーナ州の州都、フィレンツェ県の県庁所在地であり、近郊の人口は約20万人。 古代ローマ時代、花の女神フローラの町としてフロレンティア (Florentia) と名付けた事が語源とされている。 フィレンツェは古代にエトルリア人によって町として建設されたが、直接の起源は紀元前59年、執政官カエサルによって入植者(退役軍人)への土地貸与が行われ、ローマ殖民都市が建設されたことによる。 中世には一時神聖ローマ帝国皇帝が支配したが、次第に中小貴族や商人からなる支配体制が発展し、12世紀には自治都市となった。 街の歴史的な中心部は世界遺産・で、花の聖母寺ドゥオーモ、シニョリーア広場とヴェッキオ宮殿(市庁舎)、ミケランジェロ広場、ピッティ宮殿、ヴェッキオ橋とアルノ河、サンタ・クローチェ教会をはじめ、ミケランジェロやボッティチェッリ、ダ・ヴィンチ等の巨匠達の作品を鑑賞できるウッフィツィ美術館、アカデミア美術館、パラティーナ美術館、サンマルコ美術館、バルジェッロ美術館、メディチ家礼拝堂等見所はつきません。
ピサ大聖堂 鐘楼・ピサの斜塔
■ピサは行っておりません、行った方からの頂き物です。
登られた方からは相当しんどかったとの事ですが、私の方もジョットの鐘楼を登り負けず劣らずでした。 階段がらせん状で狭いこと、ある程度登らないと先が見えないことなどが疲れを倍化させる。
Florence Cathedral
The Basilica di Santa Maria del Fiore is the cathedral church (Duomo) of
Florence, Italy, begun in 1296 in the Gothic style to the design of Arnolfo
di Cambio and completed structurally in 1436 with the dome engineered by
Filippo Brunelleschi. The exterior of the basilica is faced with polychrome
marble panels in various shades of green and pink bordered by white and
has an elaborate 19th century Gothic Revival facade by Emilio De Fabris.
The cathedral complex, located in Piazza del Duomo, includes the Baptistery
and Giotto's Campanile. The three buildings are part of the UNESCO World
Heritage Site covering the historic centre of Florence and are a major
attraction to tourists visiting the region of Tuscany. The basilica is
one of Italy's largest churches, and until the modern era, the dome was
the largest in the world. It remains the largest brick dome ever constructed.
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