Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

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美術切手|故宮博物館の名画:中国(北京、所蔵品117万件/瀋陽、主に後金・清時代の文物・美術品2239点)・
台湾(台北、所蔵品60万8985 件冊)にある故宮博物館の名画

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故宮博物館の名画切手

 中国(北京、所蔵品117万件/瀋陽、主に後金・清時代の文物・美術品2239点)・台湾(台北、所蔵品60万8985 件冊)にある故宮博物館の名画切手です。いずれも数千年前から文物が展示され両方とも膨大な資料があります。故宮博物館の文物(銅器、磁器、玉器他)はこちらから。中国(中華人民共和国)の名画の切手の一部は故宮博物館ではなく発見された場所での保管も混じっていますがご了承ください。台湾(中華民国)のものは故宮博物館所蔵です。故宮博物館がなぜ分割されたかは、中国の歴史と深い関係があります。1924年に北洋軍閥の一人である馮玉祥が溥儀を紫禁城宮殿から退去させ、1925年10月10日に宮殿内で清朝が持っていた美術品などを一般公開したのが始まりで、その後いろいろな変遷があった。第二次世界大戦後、国共内戦が激化するにつれて中華民国政府の形勢が不利になった為、1948年の秋に中華民国政府は故宮博物院から2,972箱に及ぶ所蔵品を精選して台北へと運んだ。これによって誕生したのが台北市の故宮博物院であり、現在故宮博物院の所蔵品は北京と台北の二箇所に別れて展示されている。台湾の故宮博物館の絵画は、郎世寧(カスティリオーネ、1688-1766)のものが多い。コメントは台湾の国立故宮博物院の説明を一部活用させていただきました。
 

 

   ・中華人民共和国の首都・北京市−故宮博物院(紫禁城)
   ・遼寧省の省都・瀋陽(中華人民共和国)−瀋陽故宮
   ・中華民国の首都・台北市(台湾)−國立故宮博物院

   台北の國立故宮博物院の所蔵品は北京の故宮博物院が元来所蔵していたものである。

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comment 世界一の中国美術工芸コレクションとして名高い故宮博物院は、フランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと並んで世界四大博物館の1つに数えられています


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■故宮の旅行写真 [ 台北市街地&グルメ烏來(Wulai、ウーライ)温泉忠烈祠 (ヂョンレイツー)と故宮博物館 ]

 10駿犬(清時代、台湾・国立故宮博物館

郎世寧画、1971年、台湾発行

■郎世寧(カスティリオーネ、1688-1766)はイタリア人ヤソ会宣教師で、画家、建築家でもある。清康熙54年(1715)に中国に来て、康熙、雍正、乾隆三朝に宮廷絵師として仕え、圓明園建築の増修にも関わった。その絵は肖像、花鳥、走獣、特に戦役図に優れる。後の王致誠、艾啓蒙、安徳義と併せて四洋画家と称され、新体画風を形成した。西洋画を主に中国技法を取り入れ透視、明暗に重点を置いた精密画が特徴である。清朝の宮廷画家として、康熙帝、雍正帝、乾隆帝に仕える。バロック様式を取り入れた離宮である円明園を設計。絵画作品では乾隆帝大閲図、ジュンガル討伐戦の情景画、香妃肖像画などが有名。

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『蒼猊犬』清代 郎世寧画

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 故宮名画『十二月令図』(清時代、画院

郎世寧画、1970年、台湾発行

故宮名画「十二月令図」
故宮名画「十二月令図」
故宮名画「十二月令図」 故宮博物館 ■『十二月令図』は、建物は近景から遠景へと配置され、西洋の透視法を用いている。それぞれ異なる建築物で仕切られた空間に、季節にふさわしいさまざまな活動の細々が配置され、そこかしこにその月の風景が表現されている。画風は精緻で色使いも工夫が凝らされており、正に清朝画院の画風を代表する作品の一つであるといえる。

■『十二月令図』は、建物は近景から遠景へと配置され、西洋の透視法を用いている。それぞれ異なる建築物で仕切られた空間に、季節にふさわしいさまざまな活動の細々が配置され、そこかしこにその月の風景が表現されている。画風は精緻で色使いも工夫が凝らされており、正に清朝画院の画風を代表する作品の一つであるといえる。郎世寧画 台湾・国立故宮博物館

 人物図

■『元世祖出猟図』は、劉貫道(13世紀後半に活躍)の1280年の作。大型作品で、北方の砂漠地帯、見渡す限り果てしなく広がる黄色い砂の海を、駱駝の隊列が横断しているところである。近景に馬上の人々が描かれている。弓をつがえる者、肩に鷹を乗せている者、犬を追う者、豹を連れている者などさまざまで、今正に狩りに出かけようとしている様子である。騎馬の人物中、黒い馬に乗り、白い毛皮をまとっているのが元世祖であろう。世祖に並んでいる白い衣服の人物が皇后であろうか。その他の八名はおそらく侍従で、うち一人は中央アジアの黒人奴隷である。台湾・国立故宮博物館 

『元世祖出猟図』(元時代、劉貫画)

宋人『嬰戯図』

1979年、台湾発行

元世祖出猟図 ・・ チンギスハーンでしょうか?

宋人「嬰戯図」 故宮名画

老子

捨得像(寒山寺)

布袋

『溌墨仙人図』
(宋時代、梁楷画)

『嬰騎図』(唐時代、韋偃)  /  『牧馬図』(唐時代、韓幹画)  /  『秋浦嬰鴛(おしどり)図』(北宋時代)  1960年、台湾発行

「嬰騎図」(唐時代) 故宮名画 「牧馬図」(唐時代) 故宮名画 韓幹画「秋浦嬰鴛(おしどり)図」(北宋時代) 故宮名画

『杜甫麗人行』(Liren xing、宋時代の名画) 小型シートと連刷(台湾、1995年)

「麗人行」(宋時代の名画) 小型シートと連刷(台湾、1995年) 「麗人行」(宋時代の名画) 小型シートと連刷(台湾、1995年)

■杜甫は「兵車行」を詠んだ翌年「麗人行」を詠んでいます。 官に志すが容れられず、安禄山の乱やその後の諸乱に遭って、流浪の一生を送った。そのため、詩風は時期によって複雑な感情を込めた悲痛な社会描写のものになる。同じ新楽府題ではありますが内容はまったく違います。「兵車行」が出征兵士の悲しみを詠っているのに対して、「麗人行」は楊貴妃一門の人々の豪華絢爛な遊興の世界を歌っているのです。これは、杜甫が時代の中で現れ始めていく矛盾を鋭くつこうとしたからだと思えるのです。「兵車行」の悲惨な人民の姿によって「麗人行」の華麗な世界は作られているのだと言いたかったのではないでしょうか。台湾・国立故宮博物館

『歩輦図』(唐時代、閻立本画、2002年、中国)

■閻立本(えん りっぽん、生年不明、咸亨4年(673年))は中国の初唐の画家である。太宗に仕え、貴族ではあるが宮廷画家として活躍した。■『歩輦図(ほれんず)』は634年、吐蕃(とばん、チベット)の使節(宰相の禄東賛、チベット名ガル・トンツェン・ユルスン)と輦に乗った太宗との会見の様子を描く。

『歩輦図』(2002年、中国) 北京 故宮博物館

 『院本清明上河図』(清時代)

張擇端画を模写(清朝画院の陳枚・孫・金昆・戴洪・程志道など
の五人の画家)、1968年、台湾発行

■中国最高の傑作図巻と云われ、以降「清明上河図」は固有名詞というより普通名詞・画題になっており、現在約70点ほどの模倣作品がある。多くの模倣本のうちで最も有名なのが、台北・故宮博物館の院本清明上河図である。 縦 35.6cm、 横 1152.8cmある。 この院本清明上河図は、清朝画院の陳枚・孫・金昆・戴洪・程志道などの五人の画家が、乾隆元年(1736)に合作完成した図巻で、各時代の模倣本を参照しながらそれぞれの長所を取り入れ、更に明清時代特有の風俗、例えば踏青(清明節に若草を踏みながら散策すること)・演劇などの娯楽活動を盛りこんだ。芝居や演劇・猿回し・大道芸・擂台(武術競技)など多くの豊富な情景が加えられ、宋代の古典的風俗は失われているが、明清時代(1368-1912)の風俗研究に必要不可欠な資料である。同時に、西洋絵画の影響を受け、道筋に並ぶ建物はみな透視画法によって描かれ、その中には西洋風の建築物も描かれている。色彩は鮮明で美しく、筆法は円熟し技術がすぐれ、界画の技法で描かれた橋と家屋、人物もみな細やかに緩みが無く描かれ、院画の中でも極めて優れた作品である。(「無為庵乃書窓」(URL:http://www.muian.com/)を参考にさせていただきました)台湾・国立故宮博物館

故宮名画 「清明上河図」
故宮名画 「清明上河図」 故宮名画 「清明上河図」 故宮名画 「清明上河図」

『清明上河図(嫁取り)』(1969年、特写・クローズアップ)

『清明上河図(嫁取り)』(1969年、特写)

 『百駿図』(清時代)

郎世寧画、1970年、台湾発行

■郎世寧の最も代表的な駿馬の作品例として『百駿図』が挙げられる。その優れた作品の後に続いて、『十駿図』、『八駿図』、『錦雲八駿図』、『柳蔭双駿図』などの馬の絵を作り出した。なぜ郎世寧の絵画の中に馬というモチーフが度々頻繁に出現したのか。そんなにたくさんの馬を描いた意図は一体何だろうか。『百駿図』は、多くの異なる姿態の駿馬が草原に遊び、休んでいるさまを描いたもので、草木、山水、人物のすべてが写実的で緻密に描かれている。台湾・国立故宮博物館

 『駿馬図』

1973年、台湾発行

台湾・国立故宮博物館
台湾 故宮名画  台湾 故宮名画 

赤花鷹

紅玉座

赤花鷹 紅玉座

 故宮名画『出馨図』

1972年、台湾発行

台湾・国立故宮博物館

 故宮名画『入譚図』

1972年、台湾発行

台湾・国立故宮博物館

 『漢宮春暁図(王昭君を醜く描く画家)』(明時代、仇英画)

1973年、台湾発行

仇英(1494-1552頃)画

■「漢宮春暁図」は、春の朝日に映える漢代宮廷を主題に、後宮のさまざまな美しい情景を描写したものである。宋高宗には2人の皇后がいた。本幅に描かれているのは呉皇后である。呉皇后、開封の人。14歳で入宮し、数年で新興郡夫人に封ぜられた。呉皇后は読書家で教養高く書法も優れ、高宗の深い寵愛を受けた。皇后は九龍花釵冠、環佩を身に付けており、宝飾が顔を覆っている。深い青の衣装は対雉十二行に朱色の羅○、龍の文様で飾られている。これは皇后の大礼服で、冊封を受ける際や景霊宮での朝謁、朝会などの重要な典礼で身に付けた。画には着色が施され、赤と青の対比が鮮麗の極みである。両幅にはほとんど違いがなく、伝移の妙が見て取れる。台湾・国立故宮博物館

一〜五

漢宮春暁図(王昭君を醜く描く画家)明代 九英画

六〜十

漢宮春暁図(王昭君を醜く描く画家)明代 九英画

 『太平春市図』(清時代、丁観鵬画)

1975年、台湾発行

丁観鵬(清代中期の画家)画

■「乾隆七年(1742)四月。臣丁観鵬奉敕恭画。ツ印二。臣丁観鵬。恭画。」  新春を迎えた農村のにぎやかな正月の情景が描かれています。爆竹や太平鼓、食べ物、小鳥を売る商人や魚売りの他、猿回し、占い師、○旱船(民間舞踊)、人形遣いなどの芸人たちもいます。松の木の下では、文士が腰を下ろしておしゃべりしながらお茶を飲んでいます。朱漆の盤には紫砂大壺と青花碗が置かれ、たっぷりと水を入れた彩絵の大きな壺と茶銚(中国茶用の急須)もあります。荷を担いだ人夫がお菓子を入れているのは、描紅龍紋碗と盤、青花磁器です。いずれも乾隆時代の宮廷用の器ですから、路上の物売りや芸人たちは皆、宮中の使用人が扮したものだとわかります。台湾・国立故宮博物館

『春市図』の一部    あいさつ    /    爆竹を買う    /    旅芸人     台湾・国立故宮博物館

故宮名画 「春市図」 あいさつ 故宮名画 「春市図」 爆竹を買う 故宮名画 「春市図」  旅芸人

 風景・景色 他(台湾、中国)

松竹図

『具区林屋古図』(元時代、王蒙画)

『寒林平野図』(北宋時代)

『墨竹図』(北宋時代)

具区林屋古図

■王蒙は元末四大家の一人。具区とは太湖のこと。その一角、重畳たる山々、霜林の屋宇、山際の岸辺を、新奇な構図と繊細華麗な筆致で描きあげます。山肌の渇筆の筆法は解索皴とよばれ、王蒙の創始にかかります。濃厚な味わいのうちにも清楚な趣をたたえた、王蒙最精の一作。

松竹図 「寒林平野図」(北宋時代) 「墨竹図」

『○木竹石図』(元時代)

『雙松図』(元時代)

松竹図 「○木竹石図」(元時代) 「雙松図」

故宮名画「山水図」(仇英(明)、台湾、1980年)

台湾・国立故宮博物館

故宮名画「山水図」(台湾、1980年)

■仇英(きゅうえいはもともと漆塗りの職人でしたが、周臣について画を学び、文徴明に称賛され世に知られるようになったといわれています。明代、16世紀中葉に活躍した画家です。字は実父、号は十洲、太倉(江蘇省)の人、呉県(江蘇省蘇州)に住んでいました。

『鐘馗』
「鐘馗」 故宮名画 台湾 1998年

 『扇面画』(明・清時代、中国、1982年、T77)

中国・故宮博物館

『秋林独歩図』

『枯木寒鴉図』

『竹雀図』

『松下題詩図』

『扇面画』(明・清時代、中国、1982年、T77)『秋林独歩図』 『枯木寒鴉図』 『扇面画』(明・清時代、中国、1982年、T77)『竹雀図』 『松下題詩図』

『菊花図』

『梧禽紫薇図』

■扇面画とは扇面(扇にはられた紙の面)に描かれた絵のことです。十二世紀の扇面古写経は、扇のかたちに放射状に法華経の文を書き、その下地に当時の風俗などを描いたもので、紙に施された金や銀の装飾と相まって、とても優美な作品となっています。桃山時代、かの琳派の俵屋宗達などは、金、銀泥を使った鶴や波、草花の絵を闊達な筆遣いで扇面に描いています。浮世絵の時代にはまた、扇面画とともに団扇画もさかんになり、小画面の中に美的センスと自然観をこめた作品が、多くの作家たちによって作られたようです。

『扇面画』(明・清時代、中国、1982年、T77)『菊花図』 『扇面画』(明・清時代、中国、1982年、T77)『梧禽紫薇図』

故宮博物館の名画 切手

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