欧州旅行 2019年11月 イングランドのハワースと世界遺産の湖水地方へ |
プロローグ
ブラックバーンのマナーハウスに宿泊後。 翌日、「嵐が丘」等で有名なブロンテ姉妹住んでいたハワースへ。そして風光明媚な世界遺産の湖水地方へ。 イギリスの湖水地方ボウネスには、「ビアトリクス・ポターの世界(The
World of Beatrix Potter)」という、ピーターラビットのミュージアムがあります。
以降は別ページにて。 ページ内索引【ハワース|湖水地方】
ご注意)写真は2019年11月に当方が撮影したものです。著作権は保持しています。
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★『嵐が丘』(原題:Wuthering Heights "ワザリングハイツ"、"ウザリングハイツ")は、エミリー・ブロンテの唯一の長編小説。1847年刊。 英語圏では「世界の三大悲劇」や「世界の十大小説のひとつ」などと評されている。 ブロンテ姉妹が暮らしていたイングランド・ヨークシャーのハワースを舞台にした長編小説で、侘しく厳しい荒野(ヒース・ムーア)の自然を背景に、荒々しくかつ背徳的な物語が展開する。 ハワースにある「トップ・ウィゼンズ」という荒野の廃墟をモデルにしている。
ハワース
■ハワース (Haworth) は、イングランドのウェスト・ヨークシャーにある田舎の村。
『嵐が丘』、『ジェーン・エア』、『ワイルドフェル・ホールの住人』などイギリスのヴィクトリア朝文学史に多大な影響を与えたブロンテ姉妹が住んでいた村である。
小説の舞台であるムーアの荒野が広がる。 19世紀の教会とブロンテ一家が住んでた牧師館の裏に『嵐が丘』の小説にでてくる「トップ・ウィゼンズ」農家へとつづく小道がある。
ウェスト・ヨークシャー |
遠くにハワースの町が |
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ハワース駅 |
ブロンテ・パーソネージ博物館の近くで |
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屋根に煙突の家 |
「トップ・ウィゼンズ」農家へとつづく小道 |
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ハワースの中心街 お土産屋と郵便局等 石畳の坂道が続く |
ハワース・パリッシュ・チャーチ |
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ブロンテ・パーソネージ博物館 |
ハワースの中心街 |
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■ブロンテ・パーソネージ博物館 (Brontë Parsonage Museum) - ブロンテ一家が1820年から1861年まで住んでいた建物。博物館、かつての牧師館が建てられたのは1778年のことである。現在、内部はブロンテ一家が生活していた当時の様子を再現している。
■ハワース・パリッシュ・チャーチ (St Michael and All Angels' Church) - ブロンテ姉妹の父パトリック・ブロンテが勤めていた教会。スカーボロに埋葬されたアンを除いて、ブロンテ一家はここに埋葬され、家族の碑と記念
チャペルもある。
■ハワース駅 1861年、土木技師のジョン・マクランズボローがシャーロット・ブロンテに敬意を表するためにハワースを訪れましたが、それが鉄道で運行されていないことに驚きました。そこでキースリー
&ワースヴァレー鉄道 (Keighley and Worth Valley Railway)の提案を行い開通させました。
湖水地方
■湖水地方(Lake District)は、イングランド(England)北西部・カンブリア郡に位置する地域の名称である。 氷河時代の痕跡が色濃く残り、渓谷沿いに大小無数の湖(英:lake)が点在する風光明媚な地域で、イングランド有数のリゾート地・保養地としても知られる。 The
Lakes、Lakeland などとも呼ばれる。 2017年に世界遺産リストに登録された。
イギリスの湖水地方ボウネスは、イギリス中央部に位置しています。玄関口となるのが、ウィンダミアです。 湖畔には、観光用と思われる手漕ぎボートがたくさんありました。白鳥や鴨などの野鳥も多くいます。 ボウネスには、「ビアトリクス・ポターの世界(The
World of Beatrix Potter)」という、ピーターラビットのミュージアムがあります。
ボウネスのレストランにて |
詩人ウィリアム・ワーズワスはその生涯をここ湖水地方で送り、『ピーター・ラビット』の作者ビクトリアス・ポターは、16歳の時に湖水地方を家族で訪れて以来、77歳で亡くなるまでこの地を愛しました。 |
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マクドナルド オールド イングランド (Macdonald Old England Hotel & Spa) |
ボウネスの街並み |
ピーター・ラビット |
「ビクトリアス・ポターの世界」の前に停車中の車には多数の |
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ピーター・ラビット(Peter Rabbit)は、ビアトリクス・ポターの児童書に登場する主役キャラクター。 詳細を知るにつれ意外と恐ろし気なイメージがわきました。
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※ウィリアム・ワーズワス(Sir William Wordsworth, 1770年4月7日 - 1850年4月23日)は、北西イングランドの「湖水地方」と呼ばれる風光明媚なコッカマスに、5人兄弟の第2子として誕生した。
イギリスの代表的なロマン派詩人である。湖水地方をこよなく愛し、純朴であると共に情熱を秘めた自然讃美の詩を書いた。
※ヘレン・ビアトリクス・ポッター(Helen Beatrix Potter 、1866年7月28日 - 1943年12月22日)は、ピーターラビットの生みの親として知られるイギリスの絵本作家。ヴィクトリア時代の上位中産階級に生まれ、遊び相手も少ない孤独な環境で育つ。1902年に出版された『ピーターラビットのおはなし』で、これは元家庭教師の子どもに描いて送った手紙が元になっている。たびたび絵本にも登場する湖水地方において念願の農場を手に入れ、47歳で結婚した。結婚後は創作活動も少なくなり農場経営と自然保護に努めた。
■イエロー・クルーズ「Yellow Cruise」 ボウネス > レイクサイド Bowness - Lakeside
ボウネスからレイクサイドまで航海でき、逆もまた同じことです。レイクサイドへの綺麗な行き帰り旅は90分のノンストップクルーズとして楽しめます。
※ジャガイモが初めてイギリスに姿を現したのは16世紀末頃らしいが、「危険な植物中の危険な植物」として弾劾され、普及には時間がかかった。それでも1840年ごろまでにはイギリス人の食生活に定着。 早くからジャガイモを食べ物として受け入れた隣国アイルランドの影響が大きかったようだ。 イギリスでは18世紀後半から産業革命が進んでいた。 産業革命による農村社会から資本主義的工業社会への劇的変化のなかで、家庭も生活も崩壊し確かな就労も保証されない工場労働者は、貧困と犯罪の都市社会の中で悲惨な生活を強いられた。 やがてイギリスではジャガイモと魚のフライが労働者の食事の中心となる。 有名な「フィッシュ&チップス」である。ヒラメやカレイ、タラ、小エビなどのフライをフライドポテト(「チップス」は、いわゆるポテトチップス(イギリス英語でポテトチップスは一般にクリスプス「Crisps」)のことではなく、フライドポテトのイギリスでの呼び名。
※ Wikipediaを参考に一部文の転用もしています。 |
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イングランドのブロンテ姉妹のハワースと湖水地方 |
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