ロシア旅行の写真 2017年5月ロシアの首都モスクワ リンゴの街路樹がある |
ロシア旅行 モスクワ
9時40分にドバイ国際空港からエミレーツ航空で出発、ロシア・モスクワ近郊のドモジェドヴォ空港( Domodedovo International
Airport)に13時50分到着。 ドバイとロシアとの時差は∸1時間。
モスクワはロシア連邦の首都、人口は約1150万人でヨーロッパで最も人口の多い都市であり、世界有数の世界都市でありロシアの政治経済の中心である。モスクワは、中央にあるクレムリンから同心円状に広がっている町であり、クレムリンからはすべての方角に放射状に幹線道路が延びている。
意外や道は相当広いこと、自動車は想像通り多いが汚い。にもかかわらず、緑地が多く、予想外にスモッグがなく、青い空が見える。大きなビルが少ないこと、建物はどれもキンキラキン・・・
ロシアのモスクワでは世界遺産のノヴォデヴィチ女子修道院→雀が丘→世界遺産のクレムリン、 武器庫、聖ワシリー寺院(堀の生神女庇護大聖堂)→グム百貨店→宇宙飛行士記念博物館。 世界遺産のセルギエフ・ポサードへ トロイツェ・セルギエフ大修道院。 |
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見渡す限り教会が多く金ぴかの国・ロシア。空気もきれいなロシア。ロシアには304の民族が暮らしており、そのうちの41民族が人口10万を超えるのだそうです。
ご注意)写真は2017年05月に当方が撮影したものです。著作権は保持しています。
(拡大○)若しくは小さな画像は、画像クリックで拡大画像をご覧いただけます。
モスクワの特徴ある建築物
特にモスクワを見渡してみると数は少ないが大きなビルが目立つ事に気が付く。
スターリン・様式とは、ヨシフ・スターリン政権の時代のソビエト連邦で多く建てられた、建築物の様式の1つである。主に、1933年(ソビエト宮殿の最終デザインが固まった年)から、1955年(ソビエト建築アカデミーが廃止された年)までの間に建てられた。社会主義リアリズムの表現の1つであり、社会主義の発展と革命の達成を、摩天楼で表現し、労働者を鼓舞することを狙ったものとされる。スターリン様式の中でも特に「スターリンゴシック」と呼ばれる様式の重厚な高層建築がモスクワ市内に7棟、ワルシャワ市内に1棟存在する。モスクワの7棟は「セブンシスターズ」と呼ばれている。
モスクワ大学本館(1953年)、ソビエト連邦運輸建設国家委員会(1953年)、文化人アパート(1945年)、芸術家アパート(1952年)、ホテル・レニングラード(1953年)、ロシア外務省 (1953年)、ホテル・ウクライナ(1955年)
■ベールイ・ドームはロシア連邦政府庁舎であり、ソ連時代には、ロシア共和国人民代議員大会と最高会議が入っていたため、ロシア最高会議ビルとして知られた。 「ベールイ・ドーム」は「白い建物」の意味で、本来はアメリカ大統領官邸のホワイトハウスのことである。1991年、国家非常事態委員会に対抗したエリツィンらが立て籠もり、ゴルバチョフ大統領の救出を要求し、自ら戦車の上で演説し、市民に対して国家非常事態委員会に反対し、ゼネストを呼掛けた。今でも記憶に新しい。 事件後、改修されロシア連邦政府の首相官邸、行政庁舎となった。
モスクワの食事・宿泊・・・
[食事] ペリメニやピロシキ、キエフ風カツレツ・・
ライ麦と麦芽を発酵させて作るクワスは、東欧の伝統的な微炭酸の微アルコール性飲料。 クワスは、慣れないとお腹を壊すので要注意。
ロシアに行ってモスクワとサンクトペテルブルグの現地ガイドさんに言われたことは「ロシアンティーは紅茶にジャムを入れません。」です。ロシアではティータイムはジャムをなめながら紅茶をいただくのが通例だそうです。 日本人は大きな誤解をしているそうです。
■ペリメニは、小麦粉と卵をぬるま湯(または牛乳)で練って作った薄い生地に、細かくひいた肉や野菜を包み茹でて食す、ロシア料理の一つ。食べる際は香辛料やクリーム類など添え物をし、ロシアのヨーロッパ方面ではバターやスメタナ(サワークリーム)が好まれ、シベリア方面ではからしや酢が好まれている。
■チキンキエフ (Chicken Kiev)は、バターを骨なしの鶏胸肉で巻き、小麦粉、溶き卵、パン粉の衣をつけて焼くか、もしくは揚げたカツ料理。日本語では「キエフ風カツレツ」と呼ばれる。
[宿泊]コーストン クラブ ホテル(Korston Club Hotel):レニンスキ ゴリ中心部に位置するこのホテルは、モスクワ大学から 2.9
km、ノヴォデヴィチ女子修道院と墓地から 4.9 km です。雀が丘(Sparrow Hills)から550m、シューホフ タワーおよび地下鉄博物館も
5 km 圏内。商店街にあります。 部屋の窓からはモスクワの中心街が全て見える。 英雄ガガーリンの塔もあります。
コーストン クラブ ホテル |
ホテル 室内 |
モスクワの黄昏 22時頃 |
ホテルの前の通りから見えるモスクワ大学 |
ホテルのそばの早朝風景 |
カジノのそばの |
ユニクロ店舗 |
よく見かける散水車 |
英雄ガガーリン記念碑 |
早朝のホテル近くを歩いていたら、道路清掃の散水車部隊に遭遇しました。車線の数の車両が隊をなして走行し、歩道に歩行者がいてもお構いなしに勢いよく放水していきます。水をまくことによってほこりを飛ばさないようにするのが狙いのようです。冬の間に道も傷んでいてそれを流しているのかと思っていました。
ホテルから、レニンスキー通りまでを歩いてみた。先にお話した同心円構造のモスクワ市を、クレムリンから南西方向に出て行く道路がレニンスキープロスペクト、つまりレーニンの道という意味の道。
通りは両側8車線位あり広い。書店や花屋、食料店、家具屋・・・等沢山あるようだ。ウインドウから覗くだけでも楽しい気分になる。英雄ガガーリン記念碑の辺りに来るとスーパーマーケットや洋品店もあり賑やかだ。
ホテル 「スプートニク」 |
大きな書店 |
レニンスキー通 玩具屋 |
「スプートニク」の一階のレストラン『青空』はシェフが日本人でロシアで日本の麺類や寿司が食べれるそうです。 |
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コシギナ通り ファストフォード店 |
コシギナ通り 花屋さん |
コシギナ通り |
レニンスキー通りと別れホテル前の道コシギナ通りは上り坂。上って行った先にホテルを越して行くとモスクワを見渡せる遠望エリア、雀が丘があります。 |
モスクワ 街並み
2017年5月中旬まで雪が降っていたそうで、一気に花が咲き始めたようです。 街路樹は大きなリンゴの木やライラック、ナナカマド、マロニエが市中各所に見られました。
空気はきれいな様で、某アジアの国とは大違い。 それにもまして片側五車線の道路に自動車があふれていても、各所の公園等の緑が浄化してくれているようだ。
しかし、こちらにも異常気象が色濃く影響を出している。 急な雨もそうだが一気に道路が洪水となる。 驚きの瞬間。
■モスクワ市内を一望できる絶景ポイント雀が丘(クレムリン南西6kmの所)は、首都モスクワの市街南西部の約200メートルの小高い丘にあります。 モスクワ自体が平坦な所のため、低い丘でも唯一一望できる場所です。 近くには露天商が並んでいます。 モスクワ中心部でも10階を超える建物は少ない。意外です。
News) ロシアの首都モスクワで、2017年5月29日(ロシアから帰国直後)、現地の報道の記述をお借りすれば、「ロシア史上最悪の強風」が吹き荒れました。報道では「ハリケーン」とありますが、これは言葉の比喩で、そのくらいの激しい強風に見舞われたということのようです。被害の全貌は明らかでない部分もあるようですが、5月30日までの時点で、少なくとも 11名の方が死亡したとあります。もともとロシアのモスクワあたりは、ハリケーンや台風のような気象とはあまり縁がない場所だったと思われますが、世界全体の気象そのものが変化している中で、近代史では考えられなかった新しい自然災害が起きるようになっているようです。
モスクワ ドモジェドヴォ空港
ドモジェドヴォ空港(Domodedovo International Airport)はロシア連邦の首都モスクワ市中心部から35km南方のドモジェドヴォ市にある国際空港。 国際線と国内線(S7航空、モスクワ→サンクトペテルブルグ)で利用。 ビザの氏名部分が一文字違うだけで1時間以上待たされた。 そして入国管理官は相手の時間など全く無視して、いくら並んでいても自由気ままな審査をしている。そんなことから入国管理は非常に厳しい。 余裕を持って行ったトランジェットで、危うく飛行機に乗り遅れそうになった記憶がある。
ドモジェドヴォ空港 |
空港前のタクシー |
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空港内は相当な雑踏 |
宇宙食の自動販売機 |
S7航空の同型機 |
ドモジェドヴォ空港にて飛行機から撮影 |
S7航空(エース・セーヴェン・エーイルラーインス)は、ロシア連邦の航空会社で、首都モスクワやノヴォシビルスク、イルクーツクを主な拠点とする。ロシア国内線では最大のシェアを占めている。薄緑の機体が特徴の様です。 サービス度でいえば他社を圧倒する。
※ Wikipediaを参考に一部文の転用もしています。 |
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