ロシア旅行の写真 2017年5月 モスクワ 世界遺産 クレムリン |
クレムリン
クレムリンは、ロシア連邦の首都、モスクワ市の中心を流れるモスクワ川沿いにある旧ロシア帝国の宮殿。 「Kremlin」は、英語やフランス語などでの表記。 ソビエト連邦時代にはソ連共産党の中枢が置かれたことから、ソ連共産党の別名としても用いられた。現在もロシア連邦の大統領府や大統領官邸が置かれているため、ロシア政府の代名詞として用いられる。正面には赤の広場がある。
「モスクワのクレムリンと赤の広場」として、世界遺産に登録されている。
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ご注意)写真は2017年05月に当方が撮影したものです。著作権は保持しています。 尚、武器庫の中は写真撮影が禁止となっており、武器庫の中で購入した現地製の本から画像を転載しました事ご了承ください。
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宮殿、教会
クレムリンはロシア語では「クレムリ」となり、「城塞」を意味する。 しかし、日本語内において単に「クレムリン」と言った場合は、モスクワにある宮殿を指すことが多い。 クレムリンは、南をモスクワ川、北東を赤の広場、北西をアレクサンドロフスキー公園によって囲まれたほぼ三角形の形をしている。 城壁の総延長2.25kmで20の城門を備え、内部には様々な時代の様式による宮殿や大聖堂(寺院)が林立している。
トロイツカヤ塔から入場して最初に見える教会が十二使徒教会。
クレムリンで一番高い塔で、高さが80mもある「トロイツカヤ塔」です。観光者はこの門からクレムリンに入ります。1961年建築の近代的な建物「クレムリン大会宮殿」、「宮殿兵器庫」、「ロシア連邦大統領府」、「ロシア連邦大統領官邸」、16世紀末に鋳造された当時の世界最大級の大砲「大砲の皇帝」、1735年鋳造の、これまた世界最大級の「鐘の皇帝」。
クレムリン内で一番広い広場の「サボールナヤ広場」では、広場を取り囲むように、「ウスペンスキー大聖堂」、イ1543年に完成された高さ81mの「イワン大帝の鐘楼」、1489年完成の「ブラゴヴェッシェンスキー聖堂」、1508年に建立された「アルハンゲルスキー聖堂」、「十二使徒教会」等が建ち並ぶ。 「ボロヴィツカヤ塔」、「トロイツカヤ塔」は、観光客の出口です。
武器庫とその他建築物
武器庫(武器宮殿、アルジェイナヤ・パラータ)は、クレムリンの南西、アレクサンドロフスキー公園に隣接している。武器庫とあるが、後に戦利品やロマノフ家の宝物を保管するようになり、1720年ピョートル大帝の勅令によって美術館となった。 コレクションには、13世紀から18世紀の武具・武器、14世紀から19世紀の織物、宮廷衣装、ロマノフ家の馬車などがある。
■スモレンスク (Smolensk) は、ドニエプル川沿いに位置する。城郭都市であったスモレンスクはヨーロッパからロシアへの通り道に当たり、歴史上何度も攻撃に晒され破壊された。ロシア・ポーランド戦争、ナポレオンのロシア戦役、独ソ戦などでも戦場と化している。歴史的な建物として、生神女大聖堂と16世紀に建てられたクレムリン(城塞)がある。「スモレンスクのイコン」は有名。
■エリザヴェータ・ペトロヴナ(1709年12月29日(ユリウス暦12月18日) - 1762年1月5日(ユリウス暦1761年12月25日)、在位:1741年
- 1762年)は、ロマノフ朝第6代ロシア皇帝。ピョートル1世の娘、母はエカチェリーナ1世。
聖ワシリー寺院 Saint Basil's Cathedral
聖ワシリイ大聖堂(ボクロフスキー聖堂、「聖ワシリー大聖堂」「聖ヴァシーリー大聖堂」「聖ワシーリー寺院」 (The Cathedral of Vasily the Blessed))はロシアの首都、モスクワの赤の広場に立つロシア正教会の大聖堂。 正式名称は「堀の生神女庇護大聖堂」。 聖ワシリイ大聖堂が位置する赤の広場はクレムリンの城壁の外側にある。
1551年から1560年にかけて、イヴァン4世(雷帝)が、カザン・ハーンを捕虜とし勝利したことを記念して建立した。 ロシアの聖堂でもっとも美しい建物のひとつと言われる。 1990年にユネスコの世界遺産に登録された。 中央の主聖堂を、それぞれがドームを戴く八つの小聖堂が取り囲んでいる。主聖堂、八つの小聖堂のそれぞれに至聖所があり、合計九つの聖堂が集まって一つの大聖堂を形成している。 この写真は全て実写です。
ちょうどこの日は、ロシアの高校の卒業式の日だったそうです。トレイに行っても全員が高校の制服に着替え(実際は現在では制服は無いそうで、一昔前の制服)、赤の広場は大賑わいです。 しかし、当日は興奮のあまりか病気のためか一人の女学生が目の前で倒れ大騒ぎとなりました。 幸い彼女の友人たちがそばに沢山いたので何とか無事だったと思う。
また、モスクワで結婚式を挙げたロシア人カップルが、挙式後に訪れる定番地の一つとしても知られている。
※生神女は、日本正教会で最も頻繁に用いられる聖母マリアの称号。
※聖ワシリイ大聖堂は、人気を博したゲーム「テトリス」のモデルとなったことでも有名。
※イコノスタシス(iconostasis、「聖障(せいしょう)」と訳される)とは
聖所(せいじょ・内陣)と至聖所(しせいじょ)を区切る、イコンで覆われた壁である。
赤の広場とグム百貨店
赤の広場(クラースナヤ・プローシシャチ)は、長さは695m、平均道幅は130m、面積は7万3,000m2。 広場の名前は本来「美しい広場」というものであった。 広場は北西から南東に長く、南西側にはガガーリンやスターリン、片山潜などが眠るクレムリンの城壁とその中の大統領官邸、城壁に接しているレーニンの遺体が保存展示されているレーニン廟、北東側にはグム百貨店、北西端には国立歴史博物館とヴァスクレセンスキー門、南東端には葱坊主の屋根の聖ワシリイ大聖堂と処刑場・布告台だったロブノエ・メストがある。
■ヴァスクレセンスキー門(「復活門」の意味)は、ロシア・モスクワにある赤の広場への入り口にある門。17世紀に建設された門で、赤の広場側にキリストの復活のイコンが設置されていた。マネージュ広場から赤の広場へ入るにはこの門を通り、左に旧モスクワ市庁舎(Old
Moscow City Hall)、右に国立歴史博物館がある。
赤の広場は、かってテレビでよく見たソ連時代の革命記念式典などでお馴染みの広場。
グム百貨店は非常に高額な商品を売ることでもロシア国内で有名だそうです。
※ Wikipediaを参考に一部文の転用もしています。 |
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