Austria(オーストリア)|サウンド・オブ・ミュージックのザルツブルグ&歴史のウィーン |
2006年 オーストリア
2006年12月(真冬)、ヨーロッパはクリスマス・シーズン真っ只中、娘が新婚旅行(ハネムーン)で撮って来てくれたオーストリアの写真をサムネイル形式でupしてます。 オーストリアは2005年(初夏)だけでなく、こちらもザルツカンマーグート(Salzkammergut、世界遺産ハルシュタットの街並み)等、世界遺産の写真が満載です。 特にオーストリアで有名なのは『サウンド・オブ・ミュージック』(英語:The
Sound of Music )です。 マリア・フォン・トラップによる自叙伝『トラップ・ファミリー合唱団物語』で、マリアが自然のすばらしさを歌に託して歌いました。 映画では、アルプスの山々の遠景から、丘の上でこの曲を歌うマリアへズームしていく、名オープニング・シーンとなってます。 ザルツブルグのミラベル庭園は、映画では「ドレミの歌」で有名です。 ザルツブルク市街の歴史地区も世界遺産です。 ページの最後にウィーンにある世界遺産・シェーンブルン宮殿の切手とヨーロッパの歴史ともいえるハプスブルグ家の紹介を掲載。 当時、オーストリアのザルツブルグは賑やかでした。丁度帰国した頃(2006年末)を前後してサッカーで日本のキャプテンだった宮本・愛称”ツネさん”がザルツブルグに移籍しました。残された日本のメンバーも然ることながら、彼の地で日本サッカーの底力を見せてやって欲しい。そんな気持ちです。 所が、2009年1月15日、ヴィッセル神戸が、ザルツブルグとの間で完全移籍に合意したと発表した。応援してます。 切手でも補完しています。
VIDEOバーチャル・ツアーはここをクリック!(オーストリア政府観光局提供)
ご注意)画像の無断転用はお断りします。 |
ザルツブルク
■ザルツブルクは同名の州の州都でもあり、音楽祭とモーツァルトの生誕地として世界中にその名を知られる、中世が息づく美しい街です。8世紀に大司教座となって以来、政治的、文化的にローマ法王庁との結び付きが深く「北のローマ」と呼ばれ、またディートリヒ、シティクスなど強力な大司教によって今日のザルツブルクが築かれたところから「北のフィレンツェ」の別称もあります。
音楽祭とモーツァルトの生誕地、世界遺産 ザルツカンマーグート
Salzburg's "Old Town" (Altstadt) has internationally renowned
baroque architecture and one of the best-preserved city centres north of
the Alps. It was listed as a UNESCO World Heritage Site in 1997. The city
is noted for its Alpine setting.
Salzburg was the birthplace of 18th-century composer Wolfgang Amadeus Mozart.
In the mid-20th century, the city was the setting for parts of the American
musical and film The Sound of Music, which features famous landmarks in
Austria. The musical was a partnership between Richard Rodgers and Oscar
Hammerstein II.
ウィーン
■ウィーン(Viennaは、オーストリアの首都であり、9つの州のひとつ。古くよりヨーロッパの東西と南部を結ぶ十字路として、ウィーンの森を背景に二千年の歴史に育まれてきました。特に、音楽と芸術の都、典雅な宮廷文化に彩られた古都、学芸の誉れ高い街、流麗な世紀末芸術が花咲いた街、多彩な料理とワイン、ウィンナー・コーヒーとケーキの街――まさしく、限りない発見の街です。
オーストリアの首都、ベルヴェデーレ宮殿、ハプスブルグ家、シェーンブルン宮殿
ウィーン・ベルヴェデーレ |
ウィーン・ベルヴェデーレ |
プラーター遊園地の |
■ウィーンのプラーター遊園地の大観覧車は、最も名高いウィーンのシンボルのひとつとして、すでに100年以上回り続けています。建設されたのは1896/97年のことで、最高地点は地上65メートル、ワゴンの速度は最大限でも時速2.7キロで、足元に広がるウィーンのパノラマを、ゆっくり眺めることができます。 |
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The extensive Belvedere complex consists of two Baroque palaces the Upper and Lower Belvedere, the Orangery, and the Palace Stables. The buildings are set in a Baroque park landscape in the 3rd district of Vienna, south-east of the city centre. It houses the Belvedere museum. The grounds are set on a gentle gradient and include decorative tiered fountains and cascades, Baroque sculptures, and majestic wrought iron gates. The Baroque palace complex was built as a summer residence for Prince Eugene of Savoy. The Belvedere was built during a period of much construction in Vienna, which at the time was both the imperial capital and home to the ruling dynasty. Many of the city's most opulent edifices date from this era. The buildings commissioned by Prince Eugene, in particular the Belvedere, number among them. This period of prosperity followed on from the commander-in-chief Prince Eugene of Savoy's successful conclusion of a series of wars against the Ottoman Empire. The crushing defeat of the Turkish army under his leadership at Senta in 1697, and the ensuing Treaty of Karlowitz that was signed in 1699 under favorable terms to Austria finally brought to an end the conflict with the Ottoman Empire that had been raging since 1683. |
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ベルヴェデーレ宮殿(Schloss Belvedere) :ハプスブルク家に仕えたオイゲンが、当時の代表的な建築家であるヨハン・ルーカス・フォン・ヒルデブラントに、夏の離宮として造らせたものでバロック建築である。1714~16年にかけて下宮(Unteres Belvedere)、1720~23年にかけて上宮(Oberes Belvedere)が建設された。1752年にハプスブルク家のマリア・テレジアに売却され、現在はオーストリア絵画館になっており、オーストリアで2番目に大きな美術館となっています。ウィーンにある夏の離宮「ベルヴェデーレ宮殿」。今はクリムトの絵等を展示した美術館になっています。かってのハプスブルグ家の栄華が垣間見えます。 |
オイゲン公の夏の離宮・華麗な“ヴェルベデーレ宮殿” |
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切手になっているウィーンにある世界遺産・シェーンブルン宮殿(ハプスブルク家のかつての夏の離宮であった、国連発行)18世紀、ハプスブルク帝国の女帝マリア・テレジアによって建造されたものです。宮殿の部屋数は、何と1441室。バロック様式の華麗な装飾に彩られてそびえ立つその姿は、フランス・ルイ王朝が築いたベルサイユと並び称されるヨーロッパ随一の大宮殿です。 宮殿の名前は「美しい春」の意味です。 |
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世界遺産・シェーンブルン宮殿 |
シェーンブルン宮殿の建物は、あらゆる部屋を合計すると1,441室あり、両翼の端から端まで180mあり、正面右側翼には宮廷劇場がある。 オーストリアの首都ウィーンにある宮殿。ハプスブルク王朝の歴代君主が主に離宮として使用した。 名前のeuは、(O Umlaut/オーウムラウト)が正式 |
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Scheunbrunn Palace is a former imperial 1,400-room Rococo summer residence
in Vienna, Austria. One of the most important cultural monuments in the
country, since the 1960s it has been one of the major tourist attractions
in Vienna. The palace and gardens illustrate the tastes, interests, and
aspirations of successive Habsburg monarchs. |
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[切手のリンク:ヨーロッパ切手|デッドカントリー切手|世界遺産 ] |
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現在シェーンブルン宮殿と庭園群は世界遺産に登録されている。 |
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ザルツブルグ |
ザルツブルグとモーツァルトの肖像画(部分) |
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右は、ザルツブルク出身のオーストリアを代表する世界的作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの肖像画。 |
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ザルツブルグの噴水 |
マリア・テレジア |
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■宮廷画家マルティン・ファン・マイテンス(1695-1770)によるマリア・テレジアの肖像画(1759、ウィーン造形美術アカデミー絵画館) |
■歴史の検証)ハプスブルク家(Haus Habsburg, Habsburger)は、現在のスイス領内に発祥したドイツ系の貴族の家系。古代ラテン人の有力貴族であるユリウス一門(カエサル家の末裔を自称し、中世の血縁制度を利用した政略結婚により広大な領土を獲得、南ドイツを代表する大貴族に成長した。1273年にハプスブルク伯ルドルフがドイツ王(皇帝に戴冠していない神聖ローマ帝国の君主)に選出されて世に出たのが最初で、中世から20世紀初頭まで中部ヨーロッパで強大な勢力を誇り、オーストリア大公国、スペイン王国、ナポリ王国、トスカーナ大公国、ベーメン(ボヘミア)王国、ハンガリー王国、オーストリア帝国(のちにオーストリア=ハンガリー二重帝国)などの大公・国王・皇帝を代々出した。ヨーロッパ随一の名門王家と言われている。スペイン語ではアブスブルゴ家(Casa
de Habsburgo)。 ヨーロッパの歴史はハプスブルグ家の歴史といっても過言でない。
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