Repubblica Italiana(イタリア共和国)|「ローマは一日にして成らず」の永遠の都・ローマ |
永遠の都・ローマ
イタリア共和国(Repubblica Italiana)。 「ローマは一日にして成らず」、永遠の都・ローマ。 ローマ市内には古代遺跡や美術館などが多く残り、世界各国から観光客が集まることから観光業界が重要な産業となっており、特にヴェネト通りやスペイン広場周辺には高級ホテルやレストラン、ブティックが立ち並び一年中賑わいを見せています。 イタリアの経済面では、ミラノに次ぐ第2位。 雨模様と夕方の時間帯で、女優オードリー・ヘップバーンの「ローマの休日」のイメージ(広い階段、青い空、賑やかな場所・・)とは程遠く、スペイン広場にはガッカリさせられた。 だが、ローマだけでなくイタリア全土で、古代の遺跡が普通の生活の中に溶け込んでいる様子は意外と言うより非常に素晴らしいものと思えました。 動物では、犬は多数居ましたが糞の後始末はしていない 。ネコはローマでしか見なかった。 ネコは黒が主流でした。 色々不思議な国です。 何かしらが違う、本当に不思議です。 帰国はローマのフィウミチーノ空港から。 クーポラ(丸天井の意味)、イタリアはTabacchi(タバッキ)と言うタバコ屋兼雑貨販売店が多数有ります。 喫茶はバール。 当日バチカン博物館からローマ市内の色んな箇所を巡り、最後はテルミニ駅まで歩きましたが中心部は10数キロ程度で意外に狭い感じでした。 ローマの猫スポットは、なんといってもトッレ・アルジェンティーナ広場です。 ネコ好きは行って見てください。 可愛いですよ。
補足で絵葉書も数枚入れました。 説明資料作成では、Wikipediaを利用しています。 世界遺産の切手:イタリア。
ご注意)写真は私が撮影し著作権があります。転載禁止! |
ページ内索引 { サンタンジェロ城|スペイン広場/トレヴィの泉|
パンテオン(Pantheon)|真実の口|ナヴォーナ広場|
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂|アルジェンティーナ神殿跡|
ローマの街並みと雑貨|ローマの食べ物|ローマ関連の切手 }
■ローマ(Comune di Roma、羅馬)は、イタリアの首都。欧州有数のグローバル都市であり、ラツィオ州の州都、ローマ県のコムーネの一つで、ローマ県の県都でもある。2007年現在の人口は約270万人で、イタリアで最も人口が多い都市である。かつてのローマ帝国の首都であったため西洋文明圏を代表する都市のひとつであり、カトリック教会の中枢であり、そしてまたその美しさから『永遠の都』と称される。 伝説によれば、ローマは紀元前753年4月21日にギリシャ神話の英雄アイネイアスの子孫である、双子のロムルスとレムスにより建てられた。ロムルスはレムスとローマを築く場所について争い、レムスを殺した。その後、ロムルスは7代続く王政ローマの初代の王となり、またローマの市名の元となったとされる。
Rome's early history is shrouded in legend. According to Roman tradition, the city was founded by Romulus on 21 April 753 BC. The legendary origin of the city tells that Romulus and Remus decided to build a city. After an argument, Romulus killed his brother Remus. Archaeological evidence supports the view that Rome grew from pastoral settlements on the Palatine Hill built in the area of the future Roman Forum. While some archaeologists argue that Rome was indeed founded in the middle of the 8th century BC, the date is subject to controversy.
サンタンジェロ城
■サンタンジェロ城(伊: Castel Sant'Angelo)は、ローマのテヴェレ川右岸にある城塞である。日本語訳によっては、聖天使城、カステル・サンタンジェロとも呼ばれる。
正面にはサンタンジェロ橋(ponte Sant'Angelo)があり、わずかに離れた場所にあるバチカンのサン・ピエトロ大聖堂とは秘密の通路で繋がっているといわれている。屋上にはこの城の名前の元となった大天使ミカエルの大きな像があります。この像は590年ローマにペストが猛威を振るった際、教皇グレゴリウス1世の前にミカエルが現れてペストの終焉を告げたという伝説によって造られました。サンタンジェロ城(聖天使城)はサン・ピエトロ大聖堂から歩いて10分くらいのところにあります。 バチカン美術館より移動
スペイン広場/トレヴィの泉
■スペイン広場/スパーニャ広場(イタリア語:Piazza di Spagna〔ピアッツァ・ディ・スパーニャ〕)は、イタリア・ローマ市の都心部にある広場。「スパーニャ」とは「スペイン(エスパーニャ)」のイタリア語呼称で、間近にあるスペイン大使館にちなんで命名された。広場の中央には、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ作「バルカッチャの噴水」(船の噴水)がある。スペイン広場のトリニタ・デイ・モンティ階段、通称「スペイン階段」、設計はフランチェスコ・ディ・サンクティスによるもので、1725年に完成した。波を打つような形態はバロック的な効果をあげている。 オードリーがジェラートを食べた場所。雨模様で残念。
■トレヴィの泉(英:Trevi Fountain、伊:Fontana di Trevi)は、ローマにある最も巨大なバロック時代の泉で、ローマでも有数の観光名所として賑わっている。 「トレビの泉」「トレドの泉」とも呼称されてます。 ポーリ宮殿の壁と一体となったデザインで、中央に水を司るネプトゥヌス(ポセイドーン)が立ち、左に豊饒の女神ケレス(デメテル)、右に健康の女神サルース(ヒュギエイア)が配置されている。これらはサルヴィの原案でブラッチが制作した。
■舟の噴水(小舟の噴水、バルカッチャの噴水、Fontana della Barcaccia)はイタリア、ローマにある噴水である。1629年にジャン・ロレンツォ・ベルニーニによって造られた。ローマ市内スペイン広場の中央、スペイン階段の下にある。
※『ローマの休日』の場面を想像し、オードリー・ヘップバーンよろしく肩越しにトレヴィの泉にコインを投げている所を撮るが、デジタルカメラはシャッターを押してから撮影するまでコンマ数秒のタイムラグがあるので中々うまくいかない。 全体の写真でご容赦を、それにしても日本人の多い事。
■『ローマの休日』(ローマのきゅうじつ、原題:英: Roman Holiday)は、1953年製作のアメリカ映画。 1953年度のアカデミー賞において、主役の新人オードリー・ヘプバーンがアカデミー最優秀主演女優賞を、脚本のイアン・マクレラン・ハンターが最優秀脚本賞を、衣装のイデス・ヘッドが最優秀衣裳デザイン賞をそれぞれ受賞しました。
映画に登場した名所 は、
スペイン広場 / 真実の口 / バルベリーニ宮殿 / (クアットロ・ファンターネ通りに面した門) / コロッナ宮殿フォルム・ロマヌム(セプティミウス凱旋門)
/ トレヴィの泉 / スペイン広場 / パンテオン(G.ロッカ) / コロッセオ / 真実の口(劇中で、グレゴリー・ペックが手を差し入れた一連の演技はアドリブである)
/ サンタンジェロ城 / テヴェレ川 / コロンナ宮殿(2階:勝利の柱の部屋) / バルベリーニ宮殿(国立絵画館、クアットロ・ファンターネ通りに面した門)
/ ヌオーヴァ教会修道院時計塔 / トラヤヌスの記念柱 / ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂 / ヴェネツィア広場 / ボッカ・ディ・レオーネ通り(青空市場)
/ ポポロ広場 / サンタ・マリア・イン・モンテサント教会 / サンタ・マリア・イン・ミラーコリ教会 / ポポロ門(フラミニオ門) / 共和国広場
/ サンタ・マリア・イン・コスメディン教会 / フォルトゥーナの神殿 / サン・ピエトロ大聖堂
パンテオン(Pantheon)
■パンテオン(Pantheon)は、ローマ市内のパラティヌスの丘に建造された神殿。元々は、様々なローマ神を奉る万神殿。最初のパンテオンは紀元前25年、初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近マルクス・ウィプサニウス・アグリッパによって建造された。建物は、深さ4.5mのローマン・コンクリート基礎の上部に直径43.2m
の円堂と半球形のドームが載った構造で、壁面の厚さは6mに達するが、高さによって材質を使い分けており、ドーム上部は凝灰岩と軽石を素材として用い、その厚さは1.5mに減じる。
あのルネサンスの巨匠ラファエロの墓もここにあるそうです。 パンテオンの前には大勢の人達がいました。 ローマ市内のパラティヌスの丘に建造された神殿、生憎、休館日で見学は叶わなかった。
パンテオン(Pantheon) 巨大すぎて全体が写せない程 / パンテオン(Pantheon)と手前はPiazza Rotondaのオベリスク |
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イタリアの1941年の絵葉書 |
パンテオンのオベリスク |
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パンテオン(Pantheon) |
パンテオン近くのアパートメント |
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パンテオンという言葉には「万神殿(あらゆる神を祭った神殿)」という意味があります。(PANは「全ての」「全部の」、TEOSは「神」あるいは「神聖なもの」を意味するギリシャ語由来の接頭辞です。) 今日のイタリアは圧倒的なカトリック国家ですが、この建物はもともとローマの神を祭る神殿(tempio)だったのです。
真実の口
■真実の口(Bocca della Verita(ボッカ・デラ・ベリタ)) ローマ三越: ローマのサンタ・マリア・イン・コスメディン教会(Santa Maria in Cosmedin)の外壁、教会の正面柱廊の奥に飾られている。元々は下水溝のマンホールの蓋であったらしい。海神トリトーネの顔が刻まれている。 手を口に入れると、偽りの心がある者はその手首を切り落とされる、あるいは手が抜けなくなるという伝説がある。
映画『ローマの休日』では、グレゴリー・ペック扮するジョー(新聞記者)が真実の口に手を入れてこの伝説を再現してみせた。 また、複製品がローマ三越店内にあります
真実の口(Bocca della Verita(ボッカ・デラ・ベリタ)) ローマ三越 / |
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ナヴォーナ広場
■ナヴォーナ広場(Piazza Navona)は、今までで一番細長い広場です。 紀元1世紀、この場所は、ドミティアヌス帝(在位:81~96)の競技場でした。 また、4世紀初め、ディオクレティアヌス帝の時代に、聖女アグネスが殉教した地でもあります。広場の西側にあるサンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会は、「苦悶の聖アグネス教会」の意味です。 インノケンティウス10世(在位:1644~1655)が広場の整備を始め、ベルニーニとボロミーニを起用し、バロック空間に変貌させました。
すぐそばには、ローマで一番有名な朝市が開かれるカンポ・デイ・フィオーリがある。 広場中央には、4つの大河(ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川)を擬人化した彫像の噴水型のオベリスク・四大河の噴水(Fontana dei Quattro
Fiumi)がある。 これらの彫像は、バロック時代ジャン・ロレンツォ・ベルニーニによって造られたものである。ナヴォーナ広場はビルに囲まれていて、通りからは見えません。 ナヴォーナ広場はサンタニェーゼ教会を正面にして、おしゃれなバールやレストランが並んでいます。 サンタンジェロ城から 移動。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂
■ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂(Monumento Nazionale a Vittorio Emanuele II)は、イタリア・ローマのヴェネツィア広場(Piazza Venezia)に面しカンピドリオを背にして建つ、1870年のイタリア統一の立役者、初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の偉業を称えて建てられた記念堂。俗称はヴィットリアーノ (Vittoriano) 。1895年着工、1911年完成。 前面は、国家に尽くした戦士に捧げられた祭壇になっている。内部は無料で解放されているが、有料の展覧会なども行われている。国立リソルジメント博物館もある。 目立つ威容のせいか、地元のローマ市民には「ウエディングケーキ」、「タイプライター」「入れ歯」などと呼ばれていて、あまり評判がよくない。 トイレ休憩で利用しました。当日は記念日だそうで、館内は大賑わい。捨てネコが沢山居たトッレ・アルジェンティーナ広場から移動。 イタリア・ローマのヴェネツィア広場(Piazza Venezia)に面して建つ。
■ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂(Monumento Nazionale a Vittorio Emanuele II)の屋上テラスは、記念堂の形状どおりに左右に長いゆるいカーブを描いています。 端から端まで歩いてローマを360度見渡すことが出来ます。 入場が無料と当日イタリアの建国記念日で大賑わいでした。 屋上にしか有料トイレが無く、四苦八苦して最上階まで登りました。
アルジェンティーナ神殿跡
■トッレ・アルジェンティーナ広場(Largo di Torre Argentina)はローマの広場で、共和政ローマ時代の4つの神殿の遺跡があり、ポンペイウス劇場の一部もある。古代のカンプス・マルティウスに位置している。 4つの神殿は北から順に
A、B、C、D とアルファベットが振られている。紀元80年に火災があり、ローマ帝国時代に再建されている。 この領域の北には Hecatostylum(百本柱のポーチ)とアグリッパ浴場があり、南にはキルクス・フラミニウスとそれに関連する建物があり、東には大きな列柱で囲まれた
Porticus Minucia Frumentaria があり、西にはポンペイウス劇場があった。 ナヴォーナ広場も近い。 ここは、「ブルータス、おまえもか…(Tu
quoque, Brute, fili mi?)」とカエサルが、そう言い残して、暗殺された場所でもあります。
▽「神殿A」は紀元前3世紀の建築で、ガイウス・ルタティウス・カトゥルスが紀元前241年にカルタゴに勝利したことを記念して建てた「ユトゥルナの神殿」と言われている。 後に教会に転用されており、そのころの後陣が残っている。 「神殿B」は円形の神殿で6本の柱が残っている。 紀元前101年、Quintus
Lutatius Catulus がキンブリ人に勝利したことを記念して建てたものである。 Aedes Fortunae Huiusce Diei(今日の幸運)と呼ばれ、フォルトゥーナを祭っていた。 発掘時に見つかった巨大な女神像はフォルトゥーナ像であり、カピトリーノ美術館に収蔵されている。 この女神像は頭部と腕と脚だけが大理石で衣服で覆われた他の部分はブロンズ製である。
List of ancient monuments in Rome and Ancient Roman architecture
One of the symbols of Rome is the Colosseum (70-80 AD), the largest amphitheatre
ever built in the Roman Empire. Originally capable of seating 60,000 spectators,
it was used for gladiatorial combat. A list of important monuments and
sites of ancient Rome includes the Roman Forum, the Domus Aurea, the Pantheon,
Trajan's Column, Trajan's Market, the Catacombs, the Circus Maximus, the
Baths of Caracalla, Castel Sant'Angelo, the Mausoleum of Augustus, the
Ara Pacis, the Arch of Constantine, the Pyramid of Cestius, and the Bocca
della Verita.
ローマの街並みと雑貨
■建物内はレストラン・ホテル等全面禁煙でしたが、歩きタバコはOKでした。地元の人は、道端に平気で吸殻を捨ててました。 特に男性とだけとは言わず女性の喫煙者が非常に多く、殆どが咥えタバコや歩きながらタバコをすう姿がそこかしこで見受けられました。 イタリア女性は家の掃除は毎日2回するがタバコのポイ捨ては平気は凄く変ですね?
ローマの食べ物
■リストランテ:イタリア語でレストランの意。一般的にトラットリア、ピッツェリア、オステリアに比べ高級で、コースで食事が供される(もちろん、リストランテとは名ばかりの店や、高級なトラットリアもある)。
イタリア、ローマ最後の夜は少しリッチにチキン尽くめ。明日は帰国のため早朝4時出発でイタリアの食事は最後です。テルミニ駅のリストランテで。 イタリアの料理は不思議と日本人の味覚に合う様でした。
30数cmのピザ / チキン ドリア |
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カルボナーラ |
塩焼きチキンのグリル |
チョコレートのムース |
ジェラート入り |
ローマ 甘い・・ケーキ(チーズ、シフォン、イチゴ・・) |
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ローマ関連の切手
■イタリアの主食はパンの地域がほとんどであるが、北部では代用としてトウモロコシの粉でできたポレンタを食べる場合がある。イタリア料理は地方色が強く各地方料理の集合体のようなものであり、北部はオリーブ・オイルよりバターを使い、南部はトマトを多用する傾向が有る。また沿岸部は魚を食べるが、内陸部(特に北部)はほとんど食べないなど差がある。食事にワインを合わせる習慣が有り、基本的にその土地のワインを飲む。また、サラミ、ハムなどの肉製品、チーズの種類の豊富なことも特徴である。コーヒーの消費も多く、イタリア式のいれ方にはエスプレッソ、カプチーノ、カフェ・ラッテが有名。また、ヨーロッパとしては珍しくタコも食べる。
ヴェネツィア広場 |
パンテオン |
コロッセオ(ハンガリー,1966年) |
■コロッセオ (Colosseo) は、古代ローマ時代の建造物。ローマ帝政期に造られた円形闘技場で現在ではローマを代表する観光地になっている。 |
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ローマ・コロッセオ |
カラカラ浴場 |
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カラカラ帝のコインはコチラ。 |
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ローマ・コロッセオ |
狼の乳を吸う |
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■ローマ・スペイン広場のトリニタ・デイ・モンティ教会とスペイン階段、広場中央のバルカッチャの噴水。 |
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古い絵葉書 カンピドリオ (Campidoglio) 拡大 / |
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■カンピドリオ (Campidoglio) は、ローマの七丘の一つ。 カピトリーノ (Capitolino) ともいい、古代ローマ時代にはラテン語でカピトリヌス (Capitolinus) と言われた。
この丘は、ローマの七丘でも最も高い丘で、ローマ神の最高神であったユピテルやユノーの神殿(ユピテル・オプティムス・マキシムス、ユーノー、ミネルウァ神殿)があり、ローマの中心であり、現在もローマ市庁舎が位置する。
■フィウミチーノ空港(伊: Aeroporto di Fiumicino、英: Fiumicino Airport)はローマの南西(市内より約30キロ)、フィウミチーノ(Fiumicino)市にある国際空港。 別称、(ローマ・)レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港(伊:
Aeroporto internazionale Leonardo da Vinci、英: Rome Leonardo da Vinci International
Airport)。
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