Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

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建築・建造物の切手|世界の宗教に関する神々(Deity)の神仏像・天使や寺院・教会 沖縄で発行された天女や風神、ノアの方舟

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建築・建造物・宗教の切手|世界の神仏像・天使や寺院・教会

 世界の宗教に関する神々(Deity)の神仏像や寺院・教会・礼拝堂・モスクの切手です。宗教はアニミズムやシャーマニズムのような自然崇拝から多神教、そして一神教へと進化したといわれており、世界には無数の宗教が存在します。世界の3大宗教はキリスト教とイスラム教、仏教がそれにあたり、おのおのの宗教の中でも細分化されています。日本は以外に神道があります。沖縄で発行された天女や風神や、それらの神仏像や寺院の切手を集めてみました。但し、キリスト教に関しては余りに膨大な量になるため天使・聖人など必要最低限としました。仏・神様の最初の切手は商業の神・ヘルメスを描いたもので1861年にギリシャで発行されました。神仏像や寺院については、「アジアの世界遺産・遺跡」や「日本の世界遺産」でも多数掲載しています。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は、同じ神を信じている。しかし、ユダヤ教徒とイスラム教徒は神を、厳格な唯一神教的な語として思い浮かべるのに対して、ほとんどのキリスト教徒は神は三位一体として存在すると信じている。エジプトの神々は実在の動物と関連する姿をとることが多い。日本の神道、民間信仰では多数な神がおり、総称して「八百万(やおよろず)の神」といわれる。仏教では神は扱われないが、数多くの仏(ほとけ)があり、神のように扱われる場合もある。世界の宗教で様々ですね。ノアの方舟や世界の神々の説明も追加。


世界の家などの建築と建造物

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神仏・寺院・教会切手の索引 [ 世界の神仏日本の神仏世界の寺院・礼拝堂世界の教会 ]

切手での関連:仏教美術

 世界の神仏

■世界三大宗教空間は、サン・ピエトロ大聖堂(カトリック教会)、パルテノン神殿(ギリシア神話)、法隆寺(日本仏教)です。
■世界三大宗教聖地は、岩のドーム(イスラム教、キリスト教、ユダヤ教)、聖墳墓教会(キリスト教)、八大聖地(仏教)と言われています。八大聖地とは、ゴータマ・ブッダ(釈迦)の人生に関わる遺跡で、ルンビニー (釈迦の生誕の地) 、ブッダガヤ (成道(悟り)の地)、サールナート (初転法輪(初めての説教)の地。)、ラージギール (布教の地)、サヘート・マヘート (教団本部の地)、サンカーシャ (昇天の地)、ヴァイシャリ (最後の旅の地)、クシーナガラ (涅槃(死)の地)です。

 ギリシャ神話の神々

下記の左の切手は世界最初の神仏切手・1861年発行の商業の神・ヘルメスかは判別出来ませんが同じ図案です。

ギリシャ・商業の神・ヘルメス ギリシャ・商業の神・ヘルメス

1902年に発行された商業の神・ヘルメス(ギリシャ)
1902年に発行された商業の神・ヘルメス(ギリシャ) 神々

■ヘルメス(Hermes)は、 ギリシア神話に登場する青年神である。ゼウスとマイアの子とされる。オリュンポス十二神の一柱。 旅人、泥棒、商業、羊飼いの守護神であり、神々の伝令役。能弁、体育技能、眠り、夢の神とも言われる。 特にゼウスの忠実な部下で、アルゴス暗殺など、多くの密命を果たしている。プラクシテレスのヘルメス像死者、特に英雄の魂を冥界に導く死神としての一面も持ち、タキトゥスは北欧神話のオーディンとヘルメスを同一視している。 また、アポローンの竪琴の発明者とされる。

ギリシャ神話の神々 ギリシャ神話の神々 ギリシャ神話の神々 アポロン

オリンポス十二神

ギリシャ名 ローマ名 一般名(英語) 神の属性

アテナ Athena

ミネルバMinerva

 

知識・工芸の女神
芸術と戦いの女神、勇者の守り神

アフロディテ Aphrodite

ウェヌス Venus

ビーナス

愛・美・豊饒の女神

アポロン Apollon

アポロ Apollo

 

音楽・医術・託宣の神

アルテミス Artemis

ディアナ Diana

ダイアナ

狩猟・月の女神

アレス Ares

マルス Mars

 

戦いの神

ゼウス Zeus

ユピテル Jupiter

ジュピター

最高神・全能の神

デメテル Demeter

ケレス Ceres

 

大地の女神、五穀豊穣の女神

ヘスティア Hestia

ウェスタ Vesta

 

炉の女神

ヘパイストス ヘファイストス
Hephaistos

ウルカヌス Vulcanus

バルカン Vulcan

火と鍛冶の神

ヘラ Hera

ユノ Juno

ジュノー

主女神・女性の守護神

ヘルメス Hermes

メルクリウス Mercurius

マーキュリー Mercury

旅人、泥棒、商業、羊飼いの守護神であり、
神々の伝令役。能弁、体育技能、眠り、夢の神

ポセイドン Poseidon

ネプトゥヌス Neptunus

ネプチューン Neptune

海・泉の神

 インドの神々

トリムールティ (Trimurti、インド、1949年)          ボディサットヴァ・マンジュシュリー(Bodhisttva 文殊菩薩、インド、1949年)

トリムールティ (Trimurti、インド、1949年)

■トリムールティ (Trimurti):インドの神話。ブラフマー・ヴィシュヌ・シヴァの三神一体説。「三位一体」を表している。宇宙原理の中で、ブラフマーが創造(スリスティ)、ヴィシュヌがその維持と繁栄(スティティ)、シヴァが破壊(プララヤ)が担当しているという考え方。 ブラフマーがラジャス(情熱)、シヴァはタマス(暗黒)、ヴィシュヌはサットヴァ(純質、慈悲、善)の体現者であり、宇宙の始まりから終わり、そしてまた再生と、その全てを表している。

ボディサットヴァ・マンジュシュリー(Bodhisttva 文殊菩薩、インド、1949年)

■文殊菩薩(もんじゅぼさつ)、梵名マンジュシュリー maJjuzrii は、大乗仏教の崇拝の対象である菩薩の一尊。一般に智慧を司る仏とされる。

 

ナタラージャ
(Nataraja、インド、1949年)

インド神話における鬼神・夜叉
(Yaksha、1961年)

■夜叉(やしゃ、Skt:yaksa、パーリ語:yakkhaの音写、訳:暴悪・捷疾鬼・威徳、別名薬叉)は、古代インド神話に登場する鬼神。のちに仏教に取り入れられ護法善神の一尊となった。クベーラに仕えると言われる。森林に棲む神霊である。ヤクシャは鬼神である反面、人間に恩恵をもたらす存在と考えられていた。 夜叉には男と女があり、男はヤクシャ(Yaksa)、女はヤクシーもしくはヤクシニー(Yaksni)と呼ばれる。

■ナタラージャ(Nataraja)は舞踏家の王の意味で、ヒンドゥー教の主神の一つであるシヴァ神の数ある化身の中の1つ。ナテーシュバラNatesvaraとも呼ばれるようです。シヴァ神は演劇および舞踊の創始者、守護神とみなされ、現在のインド舞踊に際しても祈念されていて、片足を上げて踊るシヴァ神のポーズが演じられています。

ナタラージャ(Nataraja、インド、1949年) インド神話における鬼神・夜叉(Yaksha、1961年)

 ギリシャ神話の神々

ミネルバ:ギリシャの女神.アテナの意味(オランダ、1936年)

■夜叉に関して
日本国内では、夜叉に帰依して、生まれた子供の無病息災を祈願して名前を受ける習慣があり、「あぐり」はその名前の代表的な例として知られている。インド神話において鬼神だった神々は大日如来によって仏教に包括されると、概ね8つの部族に分けられ天界に住し、仏界を守護する護法善神になった。仏教において天界に住む神々のうち、夜叉、天、龍、阿修羅、ガンダルヴァ、緊那羅(きんなら、キンナリー)、ガルダ、”まこらか”(Mahoraga、首は大蛇であり、龍種の一つ)の8部族は天界の守護法神の要として八部衆と尊称される。八部衆での立場役割は、毘沙門天の眷属として羅刹と共に北方を守護する。また夜叉には、天夜叉・地夜叉・虚空夜叉の三種があり、地夜叉以外は飛行するという。

 
ミネルバ ギリシャの女神.アテナの意味(オランダ)

■アテーナー(ミネルバ、アテナ)は、知恵、芸術、工芸、戦略を司るギリシア神話の女神で、オリュンポス十二神の一柱である。アルテミスと並んで処女女神として著名である。女神の崇拝の中心はアテーナイであるが、起源的には、ギリシア民族がペロポネーソス半島を南下して勢力を伸張させる以前より、多数存在した城塞都市の守護女神であったと考えられている。ギリシアの地に固有の女神で、しかしヘレーネス(古代ギリシア人)自身は、この神をギリシアの征服と共に自分たちの神に組み込んだのである

 ブータンの神仏

チベットの古い記録によれば、ブータンは「神々の桃源郷」であるという。

ブータンの神々 チベット仏教 ブータンの神々 チベット仏教

■パワースポットの写真と切手 [ 世界日本地元・名張 ]

 モンゴルの神仏

モンゴルはチベット仏教でありその神様達と思います。

モンゴルは一時期、ソ連の社会主義・共産主義の下で、多数の寺院や仏像を破壊されてきた。それでも今なお仏(五仏)崇拝しています。お仏(五仏)とは大日・阿しゅく・宝生・阿弥陀・不空成就を示しています。 曼荼羅(まんだら)です。

モンゴル 神仏像 切手 神話

 ラオスの神仏

 タイの神仏

日本の仏像もこの様に黄金だったのでしょうか?東南アジアの大仏は黄金(金箔)
されているのもが多かったと記憶してます

   ラオス 仏像 黄金 切手

タイの黄金仏

■タイの信仰:ピー信仰とは特にタイ族によるアニミズム(精霊信仰)を指して用いられる言葉である。ピー  タイ語において「精霊、妖怪、お化け」の類を説明するために用いられる言葉である。バラモン教、仏教伝来などの外来の宗教伝来以前に顕著に見られたタイ族全般に見られる信仰の形態であり、現在でもそれらの宗教の影響を受けながら、信仰する傾向がタイ族に見られる

タイの神々

タイ エメラルド寺院の仏像:10数メートルありました(ヤック)

■タイの宗教は、仏教(南方上座部仏教)95%、イスラム教4%、キリスト教、他にヒンドゥー教、シーク教、道教など。王室を始め、タイ国内のほとんどは仏教徒で占められている。そのほとんどは上座部仏教であり、それにヒンドゥー教や、精霊信仰を加味した独特の仏教になっている。(ワット・プラケオ) 左は本堂入り口を守る鬼人像(ヤック)

■タイでは、夜叉はヤックと呼ばれ、緑色と赤色の対になった巨大な像が寺院等の門にしばしば置かれている。

観音様(タイ、2009年)

タイ エメラルド宮殿  観音様(タイ、2009年)


蓮華座に立ち右手の水瓶から瑞雲を流し出す観世音菩薩。
菩薩の光輪、衣装、蓮の花弁ほか一部にパール加工を施す。
神々しいくらいに美しい観音様。

 マカオの神様

■あらゆる世界の文化が集まるマカオでは、人々は宗教に対しても寛容である。マカオでは異なる宗教の共存が見事に見られる。かつて東洋で最も美しいと謳われた聖ポール天主堂跡と、道教のナーチャ廟は隣同士だ。また蓮峰廟は、道教と仏教の神が同じ敷地で祀られているという非常に珍しいスタイルである。街の中を歩いても、マクドナルドの店先に道教の神様が祀られていたりする。ここではあらゆる神様が共存している。ローマ以上の密度で建ち並ぶ教会、線香の煙たなびく古廟、美しい幾何学模様の石畳、角々に祀られた道教の神々等、八百万の神が居るようです。

 台湾の神仏

 澳門(マカオ)の千手観音

台湾 神仏 切手 小型シート マカオ 澳門 千手観音 小型シート

 中国・遼の彩色塑像(菩薩頭像、菩薩胸像、蓮花仙子像、菩薩半身像)

■塑像:土を材料とした彫刻は、日本では、縄文時代の土偶や古墳時代の埴輪等古くから造られている。これらは土で像を造り、素焼き程度に焼成したものである。このような焼成像は、西洋ではテラコッタ、中国では陶俑と称して同様に古くから造られている。これは平遥古城の塑像でしょうか?そうなら世界遺産です。

遼の彩色塑像(菩薩頭像、菩薩胸像、蓮花仙子像、菩薩半身像) 中国

 ネパール・シバ神

ネパール・シバ神 切手

■シバ・シヴァは、ヒンドゥー教の3最高神の一柱。創造神ブラフマー、維持神ヴィシュヌに対して彼は破壊を司る。
■ネパールの宗教は、ヒンドゥー教徒(80.62%)、仏教徒(10.74%)、イスラム教徒(3.6%)他

ネパール、ヒンドゥーの神々

ネパールの神々

ネパール・ポカラ(pokhara)のBindhyabasini寺

ネパール・ポカラ(pokhara)のBindhyabasini寺

 タイの仏陀の切手ストリップ

■タイの宗教は、仏教(南方上座部仏教)95%、イスラム教4%、キリスト教、他にヒンドゥー教、シーク教、道教など。王室を始め、タイ国内のほとんどは仏教徒で占められている。そのほとんどは上座部仏教であり、それにヒンドゥー教や、精霊信仰を加味した独特の仏教になっている。

タイの仏陀の切手ストリップ

 香港・天壇大仏

 タイの十一面観音

香港・天壇大仏
露天の座仏としては世界最大規模。ランタウ島中西部の昂坪(ゴンピン)という所にある寶蓮寺(ポーリン寺)という禅寺に鎮座。
モハメット生誕1,396年 イラク 1966年

モハメット生誕1,396年

タイ 十一面観音

 イラク・モハメットの誕生1,395年(1965年)

イラク・モハメットの誕生


■ムハンマド [Muammad]:マホメット。モハメット。
〔マホメットのアラビア語名〕(570頃-632) イスラム教の開祖。ムハンマドはアラビア半島の商業都市マッカ(メッカ)で、クライシュ族のハーシム家に生まれた。四〇歳の頃から創造神アッラーの啓示を受けるようになり、メッカで布教。特権階級から迫害を受け、622年ヤスリブ(メジナ)の町に逃れた。この移住をヒジュラ(聖遷)という。630年メッカを占領しアラビア半島を統一。メジナで没。ムハンマドは大変な猫好きであったといわれ、猫にまつわるさまざまな逸話がある。

 インドネシア・仏教徒(1994年)・・開発プラン6周年

仏像と専門家の女性

ガネーシャと教育

仏像と子供の健康維持

インドネシア 仏像と専門家の女性 インドネシア ガネーシャと教育 インドネシア 仏像と子供の健康維持

 韓国

弥勒菩薩

三蔵法師の経典など

盤若山 潅燭(グァンチョク)寺弥勒菩薩立像

弥勒菩薩 韓国 三蔵法師の経典など 韓国 盤若山 潅燭(グァンチョク)寺弥勒菩薩立像 韓国

インドに伝わる神話の神々(特にバラモン教、ヒンドゥー教に伝わるもの) 仏教にも大いに影響あり

インド神話の神様の名前

神様の役割や具体的な宗教的な位置づけ

ヴィシュヌ Vishnu

ヒンドゥー教の神。三神一体論では、3つの最高神の1つで世界を維持する役目。4本の腕を持ち、右にはチャクラム(スダルサナ:円盤、あるいは輪状の投擲武器)と棍棒を、左にはパンチャジャナ(法螺貝)と蓮華を持つ男性の姿で表される。

ブラフマー brahmaa

インド神話、ヒンドゥー教の神。三神一体論(トリムールティ)では、三最高神の一人で、世界の創造と次の破壊の後の再創造を担当している。 ヒンドゥー教の教典にのっとって苦行を行ったものにはブラフマーが恩恵を与える。4つのヴェーダを象徴する4つの顔と4本の腕を持ち、水鳥ハンサに乗った男性(多くの場合老人)の姿で表される

ガネーシャ gaNeza

ヒンドゥー教の神の一柱。その名はサンスクリットで「群衆(ガナ)の主(イーシャ)」を意味。太鼓腹の人間の身体に 片方の牙の折れた象の頭をもった神で、4本の腕をもつ。障害を取り去り、また財産をもたらすと言われ、商業の神・学問の神。

サラスヴァティー Saraswati

芸術、学問などの知を司るヒンドゥー教の女神である。日本では七福神の一柱、弁才天(弁財天)として親しまれており、仏教伝来時に金光明経を通じて中国から伝えられた。4本の腕を持ち、2本の腕には、数珠とヴェーダ、もう1組の腕にヴィーナと呼ばれる琵琶に似た弦楽器を持ち、白鳥またはクジャクの上、あるいは蓮華の上に座る。

ハヌマーン

インド神話におけるヴァナラ(猿族)の1人。風神ヴァーユの化身であり、ヴァーユが猿王ケーシャーリーの妻アンジャナーとの間にもうけた子。

クリシュナ

インド神話に登場する英雄で、ヒンドゥー教におけるヴィシュヌ神の第8の化身(アヴァターラ)。別名があまたあり、広く知られている呼称はゴーパラ(Gopala、牛飼い)、ゴーヴィンダ(Govinda、牛と喜びの保護者)、ハリ(Hari、奪う者)、ジャガンナータ(Jagannatha、宇宙の支配者)、マーダヴァ(Madhava、春を運ぶ者)、ダーモーダラ(Damodra、腹に紐をかけた者)、ウーペンドラ(Upendra、インドラ神の弟)。

パールヴァティー

ヒンドゥー教の女神の一柱で、その名は「山の娘」を意味する。シヴァ神の神妃。ヒマラヤ山脈の山神ヒマヴァットの娘で、ガンジス川の女神であるガンガーとは姉妹。軍神スカンダや、学問の神ガネーシャの母。シヴァの最初の妻サティーの転生とされ、穏やかで心優しい、美しい女神といわれる。ウマー(烏摩妃)、ガウリー、チャンディー、アンビカーなど別名が多い。仏教名(漢訳名)は雪●天女。●はにすいに水と書く。雪氷の意味か?

シヴァ Siva

ヒンドゥー教の3最高神の一柱。創造神ブラフマー、維持神ヴィシュヌに対して彼は破壊を司る。日本ではシヴァ神・シバ(湿婆/大自在天)

インドラ

バラモン教、ヒンドゥー教の神の名称である。雷を操る雷●神(らいていしん)である。漢訳では帝釈天とされ仏教に取り入れられる。特に『リグ・ヴェーダ』においてはヴァーユとともに中心的な神であり、また、『ラーマーヤナ』には天空の神として出てくる。ゾロアスター教では魔王とされる。神酒ソーマを好み、強大な力を発揮する武器・ヴァジュラ(金剛杵)を持つ。配下は暴風神マルト神群。

ラクシュミー Lakshmi,Laxmi

ヒンドゥー教の女神の一柱で、美と豊穣と幸運を司る。乳海攪拌の際に誕生した。ヒンドゥー教の最高神の1人ヴィシュヌの妻とされており、数多くあるヴィシュヌの化身と共に、ラクシュミーも対応する姿・別名を持っている。幸運を司るため、移り気な性格。仏教にも取り込まれて吉祥天と呼ばれている。

カーマ Kama

ヒンドゥー教における愛の神である。カーマは元来「愛」の意で、マンマタ、カンダルパ、マーラなどとも呼ばれる。ラティ(快楽)、プリーティ(喜び)を妃とし、ヴァサンタ(春)を親友とする。美男子であり、オウムに乗り、海獣マカラを旗標とし、サトウキビの弓と、5本の花の矢を持つ。ギリシア神話のエロース(クピードー)に相当。

カーリー

インド神話の女神。「黒き者」とも呼ばれる。血と酒と殺戮を好む戦いの女神。シヴァの妻の一人であり、全身黒色で4本の腕を持ち、チャクラを開き、牙をむき出しにした口からは長い舌を垂らし、髑髏をつないだ首飾りをつけ、切り取った手足で腰を被った姿で表される。カーリー・マー(黒い母)とも呼ばれ、シヴァの神妃パールヴァティーの憤怒相とされる。仏教名(漢訳名)は琉璃●母。●は軽の車篇を取ったもの。

アグニ agni

インド神話の火神。妻はスヴァーハーで、一説によるとスカンダも彼の息子であるという。アーリア人の拝火信仰を起源とする古い神だと考えられ、イラン神話のアータルとも起源を同じくする。火のあらゆる属性の神格化であるが、特に儀式に於ける祭火として重視される。仏教では火天(かてん)。

スーリヤ Surya

インド神話に伝わる太陽神。一般的に、金髪に三つの目、そして四本の腕を持つ姿で現される。 7頭の馬が引く戦車に乗り、天を翔るという。仏教では日天とされる。 コナーラク寺院のスーリヤ。

アスラ

インド神話・バラモン教・ヒンドゥー教における神族または魔族の総称。ペルシャにおけるアフラ・マズダー。古代インドにおいてアスラは悪役的な要素はなく、デーヴァ神族の王インドラに敵対することもある天空神・司法神ヴァルナの眷属。「阿修羅」と表記。

ヤマ Yama

閻魔(えんま)は仏教・ヒンドゥー教などで地獄の主。また神とも。冥界の王・総司として死者の生前の罪を裁く。本来はインド・イラン共通時代にまで遡る古い神格で、アヴェスターの聖王イマと同起源。中国に伝わると、道教における冥界・泰山地獄の主である泰山府君と共に、冥界の王であるとされ、閻魔王、あるいは閻羅王として地獄の主とされるようになった。日本仏教においては地蔵菩薩と同一の存在と解され、これは地蔵菩薩の化身ともされている。

ドゥルガー

ヒンドゥー教の女神。外見は優美で美しいが、実際は恐るべき戦いの女神である。10本あるいは18本の腕にそれぞれ神授の武器を持つ。神々の要請によって魔族と戦った。シヴァ神の神妃とされ、パールヴァティーと同一視された。ドゥルガーは別名をヴィカラーラ(恐るべき者の意)と言い、仏教では興福寺八部衆や二十八部衆の畢婆迦羅(ひばから)、十二神将の毘羯羅(びから)となっている。また、密教に於いては菩薩とされ、六観音、七観音の一尊である准胝観音となっている。准胝観音は密教で特に重視される。

ヴァーユ Vayu

インド神話における風の神。風の意。『リグ・ヴェーダ』ではインドラ神と密接に結びつき、三界(天・空・地)のうち、空界をインドラとともに占める。風神の化身。仏教に取り入れられて風天。


ヴェーダ文献に基づく神話であり、アーリア人がインドに持ち込んだインド・ヨーロッパ語族共通時代に遡る古い自然神崇拝を中心とする。紀元前1500年頃から紀元前900年ごろに作られた最古のヴェーダ文献である『リグ・ヴェーダ』(神々の讃歌)には、未だ一貫した世界観を持つ神話は現れていない。 ヴェーダ神話の初期においては、神々はデーヴァ神族とアスラ神族とに分類されている。デーヴァは現世利益を司る神々とされ、人々から祭祀を受け、それと引き換えに恩恵をもたらす存在とされた。代表的なデーヴァは雷神インドラであり、実に『リグ・ヴェーダ』全讃歌の4分の1が彼を讃えるものである。 一方アスラは倫理と宇宙の法を司る神々で、恐るべき神通力と幻術を用いて人々に賞罰を下す者として畏怖された。代表的な神はヴァルナである。デーヴァ (deva) は、サンスクリットで神を意味する語である。女性形はデーヴィー (devi)。ラテン語のデウス (deus) などと同じ語源である。

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 日本の神仏

 日本の国宝の索引 [ 世界遺産(日本全体奈良京都)|建築物神社や仏像絵画工芸品 ]

 吉祥天や菩薩、観音様

鑑真(奈良・唐招提寺、中国発行)

日本 吉祥天

■左は吉祥天、七福神の一人です。吉祥天は仏教の福徳の女神で別名「功徳天」サンスクリット語では「シェリーマハーデービー」と呼ばれています。ヒンズー教ではラクシュが仏教に取り入れられたもので、ヒンズー教ではビシュヌ神の妃。吉祥天の像で有名な所は、奈良の薬師寺と柳生にある浄瑠璃寺です。

薬師寺・吉祥天
薬師寺・吉祥天

鑑真

月光菩薩(東大寺)

広目天像

観音菩薩像

百済観音(法隆寺)

月光菩薩(東大寺) 奈良 日本 切手 大仏

東大寺世界遺産
広目天像 東大寺 切手 日本

法隆寺
観音菩薩像 法隆寺 切手

百済観音(法隆寺) 奈良 日本 切手

阿修羅(興福寺)

東大寺・大仏蓮弁毛彫、東大寺・戒壇堂広目天、興福寺・仏頭、興福寺・竜燈鬼立像

阿修羅(興福寺) 東大寺・大仏殿、東大寺・南大門、東大寺・大仏蓮弁毛彫、東大寺・戒壇堂広目天、興福寺・仏頭、興福寺・竜燈鬼立像 東大寺・大仏殿、東大寺・南大門、東大寺・大仏蓮弁毛彫、東大寺・戒壇堂広目天、興福寺・仏頭、興福寺・竜燈鬼立像

東大寺・音声菩薩
(おんじょうぼさつ)像

■東大寺の大仏殿前にある銅製八角燈籠の扉に付いている音声菩薩像は平安時代に作られた。
■南大門:天平創建時の門は平安時代に大風で倒壊した。現在の門は鎌倉時代、東大寺を復興した重源上人(ちょうげんしょうにん)が再建したもので、今はない鎌倉再建の大仏殿の威容を偲ばせる貴重な遺構である。(詳細は、「関西・四国の良い所やお気に入りの場所を写真
で)

東大寺南大門金剛力士像

東大寺南大門(国宝) の国宝
金剛力士(仁王)像・阿形(
拡大

音声菩薩(おんじょうぼさつ) 東大寺南大門金剛力士像 南大門の金剛力士(仁王)像

弥勒菩薩・半跏思惟像(中宮寺、国宝)

■中宮寺(ちゅうぐうじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町の法隆寺に隣接する、聖徳太子ゆかりの寺院である。木造菩薩半跏像が、本尊。飛鳥時代の作。像高132.0cm(左脚を除く坐高は87.0cm)。広隆寺の弥勒菩薩半跏像とよく比較される。寺伝では如意輪観音だが、これは平安時代以降の名称で、当初は弥勒菩薩像として造立されたものと思われる

国宝・興福寺・阿修羅像(拡大

弥勒菩薩像(中宮寺) 弥勒菩薩像(中宮寺)

わかくさ国体で発行の絵葉書

世界遺産・
金剛峯寺・恵喜童子像

国宝・恵光童子(金剛峰寺)

和歌山・高野山・
制多伽童子像

国宝・興福寺・阿修羅像

金剛峯寺・恵喜童子像 高野山 世界遺産

恵光童子像は金剛峯寺
(こんごうぶじ)の本尊です。

国宝・恵光童子 世界遺産 金剛峰寺

運慶作
高野山・制多伽童子像

阿修羅像(興福寺) 国宝 世界遺産 奈良

興福寺・仏頭

興福寺・天燈鬼

薬師寺・
伐折羅(ばさら)大将

平等院・雲中供養菩薩

興福寺・仏頭 世界遺産 切手 奈良 興福寺・天燈鬼 奈良 世界遺産 切手 薬師寺・伐折羅(ばさら)大将 世界遺産 切手 奈良 平等院・雲中供養菩薩

天女(沖縄・1961年)
 空とぶ

天女(沖縄・1961年)
 笛吹く

天女(沖縄・1961年)
 松の木

天女(沖縄・1951-54年)

天女(沖縄・1961年) 神仏 切手  天女(沖縄・1961年) 神仏 切手  天女(沖縄・1961年) 神仏 切手  天女(沖縄・1951-54年) 神仏の切手

風神(沖縄・1961年)
 青の風神

風神(沖縄・1961年)
 赤の風神

風神(沖縄・1961年) 神仏 切手  風神(沖縄・1961年) 神仏 切手 

■沖縄と天女:銘苅子(めかるしぃ)と呼ばれる組踊があります。別名「松川之縁(まつかわのえん)」ともよばれ琉球に残る羽衣伝説を劇化したものです。(詳細は「琉球切手(沖縄切手、主に琉球政府時代に発行された切手)」のページに記載中)

 韓国

慶州(キョンジュ)は世界遺産に指定されています。

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慶州(キョンジュ)・石窟庵
(ソックイラム)の本尊仏(1952)

慶州(キョンジュ)・仏国寺
(プルグクサ)(1952)

統市(トンユン)の神社(1952)

古い霊廟の天女の壁画(1951)

韓国 世界遺産 慶州(キョンジュ)・石窟庵(ソックイラム)の本尊仏 韓国 世界遺産 仏国寺 韓国 統市(トンユン)の神社 韓国 古い霊廟の天女の壁画

 キリスト教関係の天使たち

■天使の姿の変遷 : 天使(てんし)は、主として、アブラハムの宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の聖典や伝承に登場する神の使いである。初期のキリスト教では、(現在の一般的な天使イメージとは異なり)天使は男子青年の姿であり、しかも翼を持たなかった。なお天使が有翼の姿で考えられるようになるのは、オリエント・ペルシアの天使・精霊のイメージなどが混合されて来たためである。 中世ヨーロッパにおいては、絵画から窺える限りでは、天使は有翼で、当時の西欧人の衣装をまとい、「天の聖歌隊」を構成する天使たちは美少年の姿に、大天使ガブリエルは優美な男性の姿に、また、悪と戦う使命を持ったミカエルなどは、鎧をまとい剣を帯びた、雄々しい戦士の姿で描かれていた。 近世以降、無垢な子供の姿や、女性的な姿、やさしい男性の姿を取って表現されるようになった。これはルネサンス期にローマ神話のクピド(女神ウェヌスの子である愛の神)からイメージを借りたとされる。場合によっては童子の顔と翼だけで身体を持たない姿に描かれることもある。

天使(マカオ)

聖ミカエルの悪魔退治
(イタリア)

大天使・ガブリエル(バチカン市国、天才ダヴィンチ、フォルリ、ピエロ・カヴァリーニの『受胎告知の』絵)

天使(マカオ) 聖ミカエルに悪魔退治(イタリア)   大天使・ガブリエル(バチカン市国、天才ダヴィンチ、フォルリ、ピエロ・カヴァリーニの『受胎告知の』絵

聖書においてガブリエルは「神のことばを伝える天使」であった。ガヴリーエールという名前は「神の人」あるいは「神は力強い」という意味である。ガヴリーエールは、しばしば剣と盾を持ってエデンの園の入り口を守るミカエルと混同されることがある。

フラ・アンジェリコ 大天使・ガブリエル(バチカン市国)

  大天使・ガブリエル(バチカン市国) フラ・アンジェリコ画

ユダヤ教、キリスト教から天使の姿はイスラム教にも受け継がれた。イスラム教ではガブリエルはジブリールと呼ばれている。 イスラム教では、ジブリールがアッラーフの命を受け、預言者ムハンマドに『クルアーン』をもたらしたとされるため、ジブリールは天使の中で最高位とされる。

フランスのルルドの泉と少女ベルナデッタ・スビルー、ローマ法王

フランスのルルドの泉と少女ベルナデッタ・スビルー、ローマ法王

■ルード(Lourdes、ルルド) は、フランスとスペインの国境になっているピレネー山脈のふもと、フランスの南西部のオート=ピレネー県の人口15000人ほどの小さな町。「ルードの泉」で知られ、カトリック教会の巡礼地ともなっている。1858年2月11日、村の14歳の少女ベルナデッタ・スビルー(ベルナデットとも)が郊外のマッサビエルの洞窟のそばで薪拾いをしているとき、初めて聖母マリアが出現したといわれている。「無原罪の御宿り」がカトリックの教義として公認されたのは聖母出現の4年前の1854年だが、家が貧しくて学校に通えず、読み書きも満足にできない田舎の少女が知り得るはずもない言葉だったからである。「聖母」はまずベルナデッタに「泉に行って水を飲んで顔を洗いなさい」と言った。近くに水は無かったため、ベルナデッタは近くの川へ行こうとしたが、「聖母」が「洞窟の岩の下の方へ行くように指差した」ところ、泥水が少し湧いてきており、次第にそれは清水になって飲めるようになった。これがルードの泉の始まりである。

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 世界の寺院・礼拝堂

世界三大宗教聖地は、岩のドーム(イスラム教、キリスト教、ユダヤ教)、聖墳墓教会(キリスト教)、八大聖地(仏教)。 パワースポットとは、心身を癒す助けとなる精神的なエネルギーに満ちた聖地のこと。風水では「龍穴」とよばれるほか、パワースポットと言われています。 聖地や寺院がそれに当たるのかなと思います。 パワースポットとは、心身を癒す助けとなる精神的なエネルギーに満ちた聖地のこと。 風水では「龍穴」とよばれるほか、パワースポットと言われています。 パワースポットの特徴として次の5項目を満たしていると思います。 1)水や緑が豊か、2)山や峰にある、3)鉱物が多い、4)巨石がある、5)断層上に位置する地磁気が強い聖人にゆかりがある伝説がある   この様なの特徴を、いくつか兼ね備えた場所がパワースポットでは多いようです。 万葉集の旅の中で、大自然と、自分の調和と、幸せを感じながら、ピンときた所を見つけたいものです。

 仏教

・・注意)インドは元々多神教であり、寺院と言っても分かる範囲で分離。一部、バラモン教やヒンドゥー教あり。

■仏教(ぶっきょう、Buddhism)は、インドの釈迦(ゴータマ・シッダッタ、あるいはガウタマ・シッダールタ)を開祖とする宗教。キリスト教・イスラム教と並んで世界三大宗教のひとつ(信仰のある国の数を基準にした場合)である。仏教とは一般に、仏陀(目覚めた人)の説いた教え、また自ら仏陀に成るための教えであるとされる。物事の成立には原因と結果があるという因果論を原則として、生命の行為・行動(思考・感情も含まれる)にはその結果である果報が生じるとする業論があり、果報の内容如何により人の行為を善行と悪行に分け(善因善果・悪因悪果)、人々に悪行をなさずに善行を積むことを勧める。また個々の生に対しては業の積み重ねによる果報である次の生、すなわち輪廻転生を論じ、世間の生き方を脱して涅槃を証さない(悟りを開かない)限り、あらゆる生命は無限にこの輪廻を続けると言う。仏教における神の扱いは、人間などと同じ生命(有情)の一種という位置づけであり、厳密には仏教徒の間で神々は帰依の対象とはならない。

中国・タール寺(チベット仏教)

タイのムアン・ナッコーン寺院、パンノム寺院、
パソム・チェディ寺院、ドイ・ストゥヘップ寺院

 ■湟中県の魯沙爾鎮蓮花山にある。西寧市までは26キロ。明の嘉慶39年に築かれた。敷地面積は600アール。山門、花寺、小金屋殿、大金屋殿、九間殿、?城、バンチャンの行宮、僧舎など漢族チベット族風格の建築からなっている。グル(黄教)6大寺院のひとつとして、中国の重要文化財に指定されている。同寺はチベット仏教グル派の創立者―ツオンカバの生地で、数百年の歴史がある。寺には極めて豊富な文物が収蔵されている。チベット刺繍、壁画、バター細工はここの3種絶品である
   中国・タール寺(チベット仏教) 切手

タイのムアン・ナッコーン寺院、パンノム寺院、パソム・チェディ寺院、ドイ・ストゥヘップ寺院 切手

日本・法隆寺(五重塔)

京都・醍醐寺・五重塔

日本(五重塔) 切手 醍醐寺・五重塔 京都 切手

日本・法隆寺金堂・五重塔

唐招提寺(奈良)

国宝・安楽寺八角三重塔

ネパール・クリシャナの寺院

日本・法隆寺金堂・五重塔 唐招提寺 世界遺産 切手 鑑真 シルクロード 国宝・安楽寺八角三重塔 長野 室町時代

全て石で作られたクリシャナ寺院
ネパール・クリシャナの寺院

■別所温泉の安楽寺といえば、長野県はもちろん、全国的にも曹洞宗で有名な寺です。木造八角三重塔は、木造の八角塔としては全国で一つしかないという貴重な建築で、禅宗時代に建造され長野県では一番早く「国宝」に指定されました。

Bhuvanesvara
(古代サンスクリット語文学で有名な インド最大の寺院)

ソームナート寺院
(インド、1967年)

アムリトサルの黄金寺院 (ハリ・マンディール(神の寺院)、1987年)

Bhuvanesvara(古代サンスクリット語文学で有名な インド最大の寺院) Bhuvanesvara(古代サンスクリット語文学で有名な インド最大の寺院)

伝説によると、州南部にあるソームナート寺院は世界の創造に立ち会い、沿岸部はクリシュナ神の生涯にまつわる重要な出来事が起きた場所だと伝えられています。
ソームナート寺院(インド、1967年)

インド・アムリトサルの黄金寺院 (ハリ・マンディール)

400周年記念

カンダーリア・マハーデーヴァ寺院(Kandariya Mahadeva Temple)

アムリトサルの黄金寺院 (ハリ・マンディール(神の寺院))

■カンダーリア・マハーデーヴァ寺院(Kandariya Mahadeva Temple)は世界遺産「カジュラホの西の寺院群」(カジュラホ)のインド西郡で最大規模の寺院です。マハーデーヴァという名前の通りシヴァ神を祀っています。古都カジュラーホには、10世紀から 12世紀にかけてチャンデッラ朝の最盛期に建立された 85にのぼる石造寺院のうち、25の寺院が現存している。 砂岩に刻まれたみごとな装飾彫刻は、当時の他の地の追随を許さない。 とりわけ、壁面を埋めつくす彫像群はその官能性で世界に知られている。 ここでは無名の彫刻家たちが清々しい無邪気さをもって、古代インドの性愛論書 『カーマスートラ』 の教えを不朽のものとしたのである。

■黄金寺院 (ハリ・マンディール)回廊で囲まれた 180m角ほどの長方形のスペースに、幅 15mぐらいの白大理石のテラスが 周囲をめぐる内側は、満々と水をたたえる水面である。 これが都市の名前ともなった 「甘露の池」(アムリト・サル) で、この池の中央に黄金寺院が建っている。 幾何学的な構造で、池の短辺の中央にある門をくぐり、長さ 60mのまっすぐな橋を渡って本堂に達する。 金箔で燦然と輝いているので、俗にゴールデン・テンプルと呼ばれている。   インド・アムリトサルの黄金寺院 (ハリ・マンディール)

カンダーリア・マハーデーヴァ寺院(Kandariya Mahadeva Temple)

韓国・ソウルのパゴダ公園

タプコル公園は、大韓民国ソウル特別市鍾路区にある公園である。別名パゴダ公園とも呼ばれている。ソウル特別市鍾路区の鍾路2街に位置している。この公園は三・一独立運動の発祥地で、ここで独立宣言書が読み上げられた。1991年10月25日、史蹟354号に指定された。「タプコル」(塔コル)および「パゴダ」の名は、園内にある、

韓国・ソウルのパゴダ公園

大理石でできた13層石塔(基壇3層と塔身10層からなる)からきている。この石塔は李氏朝鮮王朝の王室の護寺だった円覚寺の遺跡で、韓国の国宝2号に指定されている。ほかにも円覚寺の碑文などが残存している。

 イスラム教

■イスラム教またはイスラーム(稀にイスラーム教)とは、唯一絶対の神(アラビア語でアッラーフ)を信仰し、神が最後の預言者たるムハンマドを通じて人々に下したとされるクルアーン(コーラン)の教えを信じ、従う一神教である。
ユダヤ教やキリスト教と同様にアブラハムの宗教の系譜に連なる唯一神教で、偶像崇拝を徹底的に排除し、神への奉仕を重んじ、信徒同士の相互扶助関係や一体感を重んじる点に大きな特色があるとされる。イスラム教はアラビア語を母語とするアラブ人の間で生まれ、神がアラビア語をもって人類に下したとされるクルアーンを啓典とする宗教であり、教えの名称を含め、宗教上のほとんどの用語はアラビア語を起源とする語である。イスラム教に帰依する者(イスラム教徒)は、アラビア語起源の言葉でムスリム(muslim)といい、ムスリムは、自らの教えの名を、アラビア語で「身を委ねること」「神に帰依すること」を意味するイスラームの名で呼ぶ。「イスラーム」は「神への帰依」を意味すると解されており、「ムスリム」(イスラム教徒)は「神に帰依する者」を意味する

中国・モスク

アリ・サイフディン・モスク

イラン・マホメット誕生

イラン・メッカ巡礼

イスファハンのモスク
中国 イスファハンのモスク 切手
中国ではモスクを清真寺と呼んでいる。

オマール・アリ・サイフディン・モスク

オマール

コーラン(経典)とモスク
イラン・マホメット誕生 コーラン(経典)とモスク 切手

イラン・メッカ巡礼 切手

墓廟(霊廟):ゴール・グンバズ(インド・ビジャープル)

エルサレム・岩のドーム(イラク)

チャール・ミナール(Char Minar)

■ゴール・グンバスは、1490年から1686年までインドはビジャープルを支配したアーディル・シャー朝の中で、最高の権力者として誇った第7代スルターン(皇帝)のムハンマド・アーディル・シャー(1627-1657)の墓として建設された墓廟です。 建物内は一片が50m近くもある巨大な正方形の部屋から成り、その天井部は直径37.9mもの巨大なドームになっています。これは柱を伴わないドームとして世界で2番目に大きなものです。

岩のドーム (Qubba al-sakhra) はエルサレムにある、カアバ、預言者のモスクに次ぐイスラム教の第3の聖地。 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教にとって重要な関わりを持つ聖なる岩を祭っている。

■チャール・ミナール(Char Minar)は、パキスタンのハイデラバードのイスラム教モスク。香水の都として知られ、「街の街路が香水で毎日洗い清められた」という伝承にちなみパキスタン建国以前には「インドのパリ」とも称された。

墓廟(霊廟):ゴール・グンバズ(インド・ビジャープル) モスク エルサレム・岩のドーム(イラク) チャール ミナールChar Minar  インド ハイデラバードのイスラム教モスク

イスラム寺院(モスク)の色々

イスラム寺院(モスク)の色々

イスラム寺院の色々

■モスク(イスラム寺院)は、イスラム教の礼拝堂のことである。アラビア語ではマスジド(masjid, 「ひざまずく場所」の意)といい、マスジドの訛った語で、イスラーム帝国がスペイン地方を占領したときマスジドがスペイン語でメスキータ(mesquita)となり、それが英語ではさらに訛ってモスク(mosque)となった。ドイツ語ではモシェー(Moschee)。中国ではモスクを清真寺と呼んでいる。モスクの中には崇拝の対象物はなく、あくまで礼拝を行うための場である。内部には、イスラーム教の教義に従い、神や天使や預言者・聖者の(偶)像は置かれることも描かれることもない。装飾はもっぱら幾何学模様のようなものだけである。

 神道(日本)

■神道(しんとう、かんながらのみち)とは日本の民俗的な信仰体系であり、日本固有の多神教の宗教である。神道には明確な教義や教典がなく、『古事記』、『日本書紀』、『古語拾遺』、『宣命』といった「神典」と称される古典を規範とする。森羅万象に神が宿ると考え、天津神・国津神や祖霊をまつり、祭祀を重視する。浄明正直(浄く明るく正しく直く)を徳目とする[3]。他宗教と比べて現世主義的であり、まつられるもの(神)とまつるもの(信奉者)との間の連体意識が強い、などといった特徴がみられる。 神道と仏教の違いについては、神道は神話に登場する神々のように、地縁・血縁などで結ばれた共同体(部族や村など)を守ることを目的に信仰されてきたのに対し、仏教はおもに個人の安心立命や魂の救済、国家鎮護を求める目的で信仰されてきたという点で大きく相違する。 

伊勢神宮・式年遷宮

明治神宮

■明治神宮(めいじじんぐう)は、東京都渋谷区にある神社。初詣では例年日本一の参拝者数を集め、明治天皇と昭憲皇太后を祭神とする。正式な表記は「宮」の「呂」の中間の線が入らない。
パワースポット

伊勢神宮 神道 切手 明治神宮
春日大社・回廊、春日大社・中門

■伊勢神宮(いせじんぐう)は三重県伊勢市にある神社。神社本庁の本宗(ほんそう)とされ、正式名称は神宮。ほかの神宮と区別する場合には伊勢の神宮と呼ぶ。神道の神社では別格とされ、格付けはされない。内宮(皇大神宮):天照大神 ご神体:八咫鏡(三種の神器の一つ) /相殿神:天手力男神、万幡豊秋津姫命 ,外宮(豊受大神宮):豊受大神/ 相殿神:御伴神3座。
■春日大社(かすがたいしゃ)は、奈良県奈良市の奈良公園内にある神社である。旧称春日神社。式内社(名神大社)、二十二社の一社で、旧社格は官幣大社。全国にある春日神社の総本社である。藤原氏の守護神である武甕槌命と経津主命、祖神である天児屋根命と比売神を祀る。

春日大社・回廊、春日大社・中門

※神社の品格(式内社):式内社(しきないしゃ)は、延喜式(延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)とは、延長5年(927年)にまとめられた『延喜式』の巻九・十のことで、当時「官社」とされていた全国の神社一覧)がまとめられた10世紀初頭には朝廷から官社として認識されていた神社であり、その選定には政治色が強く反映されている。当時すでに存在したはずであるのに延喜式神名帳に記載されていない神社を式外社(しきげしゃ)という。延喜式神名帳に記載された神社(式内社)は全国で2861社であり、そこに鎮座する神の数は3132座である。 但し、延喜式神名帳に記載されていない神社を式外社(しきげしゃ)というが政治的なものや神仏習合、廃仏毀釈などで、単に式外社が粗末と言う訳でもないようです。 熊野那智大社のように立派な所もあります。 目安で考えたい。
※古事記(こじき、ふることふみ)は、その序によれば、和銅5年(712年)太朝臣安萬侶(おほのあそみやすまろ、太安万侶(おおのやすまろ))によって献上された日本最古の歴史書。上・中・下の全3巻に分かれる。『古事記』に登場する神々が多くの神社で祭神としてまつられ、今日に至るまで日本の宗教文化に多大な影響を与えている。成立の経緯を記している序によれば、稗田阿礼が暗誦していた『帝紀』(天皇の系譜)・『旧辞』(古い伝承)を太安万侶が書き記し、編纂したものとされている。
※日本書紀(にほんしょき、やまとぶみ)は奈良時代に成立した日本の歴史書である。日本における伝存最古の正史で、六国史の第一にあたる。舎人(とねり)親王らの撰で、養老4年(720年)に完成した。神代から持統(じとう)天皇の時代までを扱う。漢文・編年体をとる。全30巻

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 世界の教会(キリスト教)

■キリスト教(キリストきょう、基督教)は、ナザレのイエスを救世主イエス・キリスト(メシア)と信じ、『旧約聖書』に加えて、イエスや使徒たちの言行を記した『新約聖書』を基準とし、隣人愛・愛(アガペー)を説く伝統的世界宗教である。世界における信者数は20億人を超えており、すべての宗教の中で最も多い。キリスト教は、ユダヤ教から派生した一神教である。正統教義では、神には同一の本質を持ちつつも互いに混同し得ない、区別された三つの位格、父なる神と子なる神(キリスト)と聖霊なる神がある(三位一体)とする[9]。アダムとイヴの堕罪以降、子孫である全ての人間は生まれながらにして罪に陥っている存在であるが(原罪または陥罪)、(神にして)人であるイエス・キリストの死はこれを贖い、イエスをキリストと信じるものは罪の赦しを得て永遠の生命に入る、という信仰がキリスト教の根幹をなしている。
 

サモアの教会

聖ジェームズ教会(キプロス、tricomo)

サモアの教会 キリスト教 教会 聖ジェームズ教会(キプロス、tricomo)

■キリスト教(基督教)は、ナザレのイエスを救世主イエス・キリスト(メシア)と信じ、『旧約聖書』に加えて、イエスや使徒たちの言行を記した『新約聖書』を基準とし、隣人愛・愛(アガペー)を説く伝統的世界宗教である。世界における信者数は20億人を超えており、すべての宗教の中で最も多い

大浦天主堂(日本・長崎)

■大浦天主堂(おおうらてんしゅどう)とは、長崎県長崎市にあるカトリックの教会堂で、日本最古の現存するキリスト教建築物。大浦天主堂は、教会として日本で唯一国宝建築物に指定されており、現存する日本最古の木造ゴシック様式の教会である。

函館ハリストス正教会
(重要文化財)

ハリストス正教会(函館市)

大浦天主堂(日本・長崎) 切手 函館ハリストス正教会(重要文化財) ハリストス正教会(函館市)

■函館ハリストス正教会は、日本ハリストス正教会に所属し、主の復活聖堂を有する、正教会の教会。主の復活聖堂は国の重要文化財。 「函館ハリストス正教会」は教会名。「主の復活聖堂」は聖堂の正式名称である。その名の通り、ハリストス(キリストのギリシャ語読み)の復活を記念する聖堂である。1859年にロシア領事のゴシケヴィッチが領事館内に聖堂を建てたのが源流。1916年に再建された現在の聖堂は、建築様式はビザンティン建築・ロシア建築の影響を受けており、煉瓦造一部3階建ての平屋で、基礎は石造り、外壁は白漆喰を塗っている。
この教会はガンガン寺という名前で親しまれている。最初に聖堂ができたときに5個の鐘を使って楽器のように鳴らしたところから付いている。

教会の内部(バチカン市国)

教会の内部(バチカン市国)

教会の内部(バチカン市国) 教会の内部(バチカン市国)

■バチカンはローマ教皇庁によって統治されるカトリック教会と東方典礼カトリック教会の中心地、いわば「総本山」で、バチカンの統治者はローマ教皇です。バチカンという名称は、この地のもともとの名前であった「ヴァティカヌスの丘」 (Mons Vaticanus) からとられている。ここに教会が建てられ、やがてカトリック教会の中心地となったもともとの理由は、この場所で聖ペトロが殉教したと(326年にコンスタンティヌス帝によって使徒ペトロの墓所と認定)いう伝承があったため。

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