建築・建造物の切手|アジアの家や歴史的な建造物
日本を含むアジアの家等の建築・建造物の切手です。日本建築においては、天然素材と建物の外部と内部の空間の調和へのこだわりという日本人の嗜好がよく現れていると思います。建築物(けんちくぶつ)とは、建築された構造物の事で、建造物・構造物一般を含めて建物(たてもの)という場合もあります。建築物は、人間を収容できる内部空間を持ち、外部空間と区分する。とくに人間が居住する構造物を指して、現住建造物とも言われています。これを対象とした切手を集めています。地域固有の建造物の代表は民家ですが、民家だけでなく歴史的な建造物(一部は世界遺産で)やホテルやビル・等を採用しました。1960年代までの超高層ビル建設は主にアメリカの独擅場であったが、アジア地域の経済的発展と共にアジアでも次第に移超高層ビルが増えてきた。だが一昔前のアジアの建築物は中国の民家が基本となってるように感ぜられる。マカオはその歴史的な町並みが世界遺産として認定された。台湾の伝統建築は細かな装飾や色使いが大変美しいですね。モンゴルのゲルもユニークです。
世界の家などの建築と建造物 |
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■建造物切手の索引 [ 世界の家の切手(アジア/アフリカ、アメリカ、オセアニア /ヨーロッパ/世界のお城 )| |
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シンガポールの家並み |
ベトナムの有名な建築物(1968年) |
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(建築遺産) |
覆われた橋(Thayパゴダ) |
入口(Ninh-Phucパゴダ) |
Tay-Phuongパゴダ |
■シンガポールの建築は非常に多種多様である。国土が狭く、慢性的に土地が不足していることから、歴史的な建造物は都市部にわずかに残る程度であるが、それら歴史的な建造物がより新しく、より大きく立て替えられていく過程でシンガポールは現代建築の中心地となった。マリナ湾とラッフルズ広場の海岸沿いに高層ビルを浮き立たせた輪郭線を描き、その景観はシンガポールを代表する観光地であり、また、それを象徴する景観にもなっている。 |
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バーレーンの伝統的な建築物 |
Khue-Vanの塔 |
ハノイの一本柱のパゴダ |
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早稲田大学・大隈講堂(日本) |
Bellの塔(Keoパゴダ) |
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マカオの町並み |
マカオのいろいろなテラス・バルコニー |
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■「澳門(マカオ)の歴史的建築物群」は澳門の400余年にわたる中国文化と西洋文化の交流史の姿をよく保存している。中国の最も古い西洋風の建築物群が保存されており、その風格にルネッサンス時代以後に現れたヨーロッパの建築形態の大部分が含まれ、バロックから新古典主義までなんでもあることに驚きをこめて気づくことになる。完璧に保存されている中国と西洋の建築物の融合が評価され世界遺産に指定されている。 |
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インドの中央郵便局(1968年) |
北朝鮮の建物 |
ネパールの家並み |
ネパールの家並み |
■北朝鮮の建築物と言えば、余りも大きな建築物が多いです。 技術云々より規模の大きさが必要なのかな? また、柳京ホテル(リュギョンホテル、りゅうけいホテル)とは、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)平壌市普通江区域にある、未完成のホテルである。長らく建設が中断され、廃墟と化していた。1987年に起工され、1992年に建設が中断されたが、2008年に再開されている。2012年の金日成生誕100周年までの完成を目指しているとされる。延べ建築面積は36万平方m、北朝鮮の威信をかけた「世界一のホテル」として建設され、105階、客室数3000室以上、最上階には三つの回転展望レストランを用意する予定であった。単独の建築としては世界最大の廃墟であると言われている。 |
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ネパールの家 |
ネパールの家並み |
アジアの建築に関する書籍紹介 |
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インドネシアの西イリアンの家 |
ネパールの家並みと民族衣装 |
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香港の街並み(ケーブルカー) |
■ネパールは、伝統的な茅葺き民家(富農)や伝統的な日乾し煉瓦の民家が多い。 1階は作業場、2階が居住部。3階は保存食料の倉庫になったりする。1階のヒサシは、竹で編んだもの。壁は藁と土と牛糞を混ぜたものを塗り、茶色のペイントでアクセントをつけている。1階の出入り口には、小さな幾何学模様が描かれていることもある。 |
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ゲル、パオ(モンゴル) |
■ゲル(ger)は、主にモンゴル高原に住む遊牧民が使用している、伝統的な移動式住居のこと。日本では、中国語の呼び名に由来するパオ(包)という名前で呼ばれることも多い。ゲルは円形で、中心の柱(2本)によって支えられた骨組みをもち、屋根部分には中心から放射状に梁が渡される。これにヒツジの毛でつくったフェルトをかぶせ、屋根・壁に相当する覆いとしています。以前一度入りましたが動物臭が堪りませんでした。 |
モンゴルの建築物 |
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ボグド・ゲゲン宮殿、仏寺(博物館)、ウランバートルの慈善寺入口、ガゼボ(モンゴル) |
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ゲル、パオ(モンゴル) |
Khazzan Dubai No. 1(ドバイ) |
ajiman ruler's palace(UAE) |
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ajiman rulerとは、シェイクモハメッド。その宮殿です。 |
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日本の近代洋風建築シリーズ(1981-84年) |
()内は建築年 |
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左から 大浦天主堂(1864年、国宝) 聖ヨハネ教会堂(1907年) 旧済生館本館(1876年) |
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■大浦天主堂(おおうらてんしゅどう)とは、長崎県長崎市にあるカトリックの教会堂で、日本最古の現存するキリスト教建築物。大浦天主堂は、教会として日本で唯一国宝建築物に指定されており、現存する日本最古の木造ゴシック様式の教会である。 |
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表慶館(1909年) |
旧開智学校校舎(1876年) |
同志社礼拝堂(1886年) |
旧札幌農学校演武場 |
旧日本銀行京都支店(1906年) |
旧岩崎家住宅(1896年) |
北海道庁旧本庁舎(1888年) |
旧西郷従道住宅(1877年代) |
桜宮公会堂玄関(1871年) |
豊平館(1880年) |
旧グラバー住宅 |
旧五十九銀行本店本館 |
■旧五十九銀行本店: 明治37年11月19日、弘前市親方町19番地に、第五十九銀行本店として完成したものである。棟梁は名匠の誉れ高い堀江佐吉で、時に59歳であり、それまでに彼が修得したすべての技法と精力を投入した建造物である。 総工費67,711円、工期2年半、この優れた様式は広壮、虚飾を排して、堅牢にして疎略に堕せずと讃えられたという。 木造2階建て、用材は県内のヒバとケヤキ、内部の壁面は瓦を張り、その上を漆喰で塗りつぶして釘を使わないという工法は、実に独創的で東奥のルネサンス建築といわれる。 |
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旧学習院初等科正堂(1899年) |
日本銀行本店本館(1896年) |
旧ハンター住宅 |
■日本の国宝の索引 [ 世界遺産(日本全体)|建築物|絵画|工芸品 ] |
長崎・大浦天主堂(1951年) |
新潟・五合庵と日本海(1992年) |
中尊寺の金色堂(2000年) |
平泉の金色堂(1954年発行) |
札幌時計台(札幌市中央区) |
ハリストス正教会(函館市) |
中尊寺(金色堂)と紅葉 |
新動植物II 平泉・中尊寺金色堂 |
島の郵便局 |
■九州の民家の中でも変わった外観で知られているのが、佐賀平野を中心に西は長崎県境、東は福岡県の一部から熊本県北部に見られる「くど造り」です。くど造りは、小さな屋根を組み合わせ、棟(むね)が、T、L、冂などの形になっています。かまどを上から見ると、漢字の冂(けいがまえ)に見えます。下の方が焚き口です。かまど(竈)のことを、「くど」と呼ぶことから「くど造り」と言われるようになりました。 |
くど造り |
石垣集落 |
北海道庁旧本庁舎 |
八千代座及び天井広告画(熊本、2002年) |
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■「八千代座」は、熊本県山鹿市にある、明治43(1910)年に有志の資金を募って建設された木造の芝居小屋で、客席平場の枡割り、花道、廻り舞台等江戸時代の伝統的設備が今も残っています。一方、柱の数を少なくして舞台を見やすくするために、屋根裏の梁組に洋風建築手法を用いたり、2階客席を支えるために鋳鉄製の丸柱を使用したり、廻り舞台下のレールにドイツ製のものを使用したりと、随所に当時としては珍しい西洋技術も取り入れられています。また、客席周囲の小壁や天井の格間に各種の広告画が埋められていたことも特徴の一つです。昭和63(1988)年、劇場建築としては、全国で3番目に国の重要文化財に指定されています。 |
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「虫籠窓」(むしこまど)は主に漆喰の塗屋造りと呼ばれる町家建築の二階部分に、縦に格子状に開口部を設けた固定窓のことを指します。多くは漆喰を塗り回され、窓といっても開け閉めできるものではなくささやかな明り取りや通風を目的としたものであろうと言われています。 |
妻籠・馬籠 木曽路 |
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中国の民家(民居) 1986・89・90・91年 |
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内モンゴル・チベット・東北の民居 |
湖南・江蘇・山東の民居 |
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北京・雲南・広西の民居 |
上海・寧夏・安微の民居 |
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きょう北・四川・山西の民居 |
台湾・福建・せっ江の民居 |
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青海・貴州・江西の民居 |
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■中国では,家というのは人よりも長生きすると思っているらしい。中国の家はそのほとんどがレンガあるいは石作りが基本であり,耐久性がやはり木材より強いからだろう(昔むかしの木材建築はすごいけど)。 |
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韓国の崇礼門(南大門,ナンデムン) |
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■崇礼門とは、1392年に朝鮮王朝を建て漢城に遷都した太祖・李成桂は、1395年に都の城門の建設に着手し、1398年に完成。南側の主要な門である崇礼門は、俗に南大門と呼称された。その後、文禄・慶長の役(壬辰倭乱)や丙子胡乱など幾多の戦乱を経るも、長い間、都の正門としての役割を果たしてきた。大韓帝国時代の1907年、日本の皇太子嘉仁親王の訪問を機とする街路整備のため両側に続いていた城壁が撤去され、門だけが道路に孤立する形で残された。1948年の大韓民国建国後、朝鮮戦争ではソウルの大部分が破壊されたが、崇礼門は一部の損傷にとどまり焼失を免れた。破損した部分の大規模な解体、改修工事が1962年に行われた後、同年12月20日に改めて、同国の「国宝第1号」に指定された。 |
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台湾の伝統建築シリーズ |
台湾の伝統建築は細かな装飾や色使いが大変美しいですね。 |
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台湾の伝統建築・壁瓦 |
台湾の伝統建築・雕 |
台湾の伝統建築・龍柱 |
排水口 |
台湾の伝統建築・歩通 |
畳斗構架 |
台湾の伝統建築・馬背 |
燕尾 |
台湾の伝統建築・吊筒 |
太師壁 |
台湾の伝統建築・懸魚 |
木雕 |
ベトナムで発行されたアジアの建造物(1993年) |
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タイ・「エメラルド寺院」 |
インドネシア・プランバナン寺院群 (Candi Prambanan) |
シンガポール・最高裁判所 |
マレーシア・シャーアラム |
イスラム国マレーシア最大 |
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カンボジア・アンコールワット / ラオス・タート・ルアン / ブルネイ・オマール・アリ・サイフディン・モスク |
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■タート・ルアン(Pha That Luang)はラオスのヴィエンチャンにある、ラオスを代表する仏塔のひとつである。ラオスのシンボルであり、国章にもタート・ルアンが描かれている。16世紀、ラーンサーン王国のセーターティラート王の治世に、13世紀初頭に建てられたクメール様式仏塔の廃墟を修復、改築したものだと伝えられている。 |
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建築・建造物の切手|アジアの家や歴史的な建造物 |
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