Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

Kunioの世界の切手紹介と海外写真集
建築・建造物の切手|博覧会(exhibition)・見本市 博覧会とは各種の産業、科学技術、芸術文化などの活動の成果や将来の方向を示す製品・模型・パネルなどを展示し、広く一般社会の知見を高め、産業振興を進めることを目的とした催し物。

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建築・建造物の切手|博覧会(exhibition)・見本市

 建築・建造物の切手|博覧会(exhibition)。  博覧会とは各種の産業、科学技術、芸術文化などの活動の成果や将来の方向を示す製品・模型・パネルなどを展示し、広く一般社会の知見を高め、産業振興を進めることを目的とした催し物。 また、博覧会は内容的には一般的なテーマのものと特定分野のテーマのものとに分けられ、地域的には国際博覧会(万国博覧会)、全国博覧会、地方博覧会に分けられる。 博覧会は18世紀の産業革命の頃にイギリスで始まり、パリでは当時区画整理されていない道路の拡張工事や、新たな建物の建築で大いに活用された。


世界の家などの建築と建造物

■建造物切手の索引 [ 世界の家の切手(アジア/アフリカ、アメリカ、オセアニア /ヨーロッパ/世界のお城 )|
    橋・橋梁の切手(世界の橋・橋梁日本編)|風車・水車切手と原子力平和利用灯台やイルミネーション
    ステンドグラスとモザイク神仏・寺院・教会世界の七不思議世界の看板博覧会 ]

建築・建造物の切手|博覧会(exhibition)・見本市

■日本万国博覧会(にっぽんばんこくはくらんかい、英:Japan World Exposition)は、国際博覧会史上アジアで初めて開催された日本で最初の国際博覧会。大阪府吹田市の千里丘陵(約350ha)において1970年3月14日 - 9月13日まで183日間、当代一の規模を誇った。別名:大阪万博、EXPO'70。しばしば万博と略称される(本項の記述にも一部用いる)。

 日本で開催された博覧会の切手

万国博覧会・花火
万博会場と花火(1970年)

万国博覧会・竿灯

緒方光琳・国宝・燕子(かきつばた)花図屏風 根津美術館 大阪万博

万国博覧会・花火 日本 万国博覧会・竿灯 緒方光琳・燕子花図屏風

大阪城(モナコ発行)

酒井抱一・「夏秋草図」 

京都・智積院・障壁画 櫻 (大阪万博)

万国博覧会の開催記念
大阪城(モナコ発行) 万国博覧会の開催記念

大阪万博

酒井抱一・「夏秋草図」

岡本太郎・眼

紆余曲折を経て出来あがった前衛的で巨大なシンボルタワー「太陽の塔」は、当時の一部の知識人などから「牛乳瓶のお化け」「日本の恥辱」などと痛烈な批判を浴びた。だが、日本万国博覧会は、大きな成功を収めた後に閉幕。1975年に永久保存が決まり、この前衛的な塔も大阪のシンボルとして人々に愛され続ける事となる。

なら・シルクロード博の螺鈿模様のラクダ(日本、1988年)

岡本太郎・眼 絵画 なら・シルクロード博の螺鈿模様のラクダ(日本、1988年) 奈良

■ならシルクロード博覧会(ならシルクロードはくらんかい)とは、1988年4月23日から10月23日まで奈良県奈良市で開催された博覧会です。入場者は682万人。
平城宮跡会場以外は奈良公園周辺の会場で行われた。
閉幕後も奈良公園シルクロード交流館で、シルクロードの歴史や奈良との関係を展示紹介しています。

大阪万博・太陽の塔・岡本太郎

大阪万博・太陽の塔と会場風景

大阪万博(1970年)

大阪万博・地球と桜

大阪万博・太陽の塔・岡本太郎 大阪万博・太陽の塔と会場風景 万博・地球と桜

ジャポニカ(日本地図)
輸入博名古屋記念 1985年

新潟県政記念館
新潟食と緑の博覧会

浜名湖花博覧会の花(2004年) 、 ガーベラ、
カーネーション、バラ、トルコキキョウ

ジャポニカ 日本地図 新潟県政記念館 浜名湖 花 ガーベラ、カーネーション、バラ、トルコキキョウ

愛地球博覧会のキッコロとモリゾウ(日本、愛知、2005年)

淡路花博「ジャパンフローラ2000」「ユメハッチ」

愛地球博覧会のキッコロとモリゾウ 淡路花博「ジャパンフローラ2000」 「ユメハッチ」 淡路花博「ジャパンフローラ2000」

21世紀未来博覧会(山口きらら博)
「山口きららバンド」、「トモエガモ(別名アジ)」

船とニジッセイキナシの花

鳥取県境港市

21世紀未来博覧会(山口きらら博)「山口きららバンド」、「トモエガモ(別名アジ)」 「山陰・夢みなと博」鳥取 船とニジッセイキナシの花

■山陰・夢みなと博覧会(さんいん・ゆめみなとはくらんかい)とは、1997年7月12日から9月28日にかけて鳥取県境港市で開催された地方博覧会である。来場者は約193万人にのぼった。
テーマ:翔け、交流新時代へ
サブテーマ:環日本海交流…夢の発展、世界に広がる独自技術…夢の発信、新たな「とっとりライフ」…夢の発見

■21世紀未来博覧会(山口きらら博)は、新たな未来を創造し、地域社会のより一層の発展を目指して山口県吉敷郡阿知須町きらら浜で2001年に開催。博覧会のマスコットキャラクター「山口きららバンド」と会場のシンボルである「月の海」と「テーマ館」と「きらら浜自然観察公園」に飛来する「トモエガモ(別名アジ)」が、虹の中を未来に向かって羽ばたく姿。

沖縄海洋博

国際科学技術博覧会
(つくば万博)

国際科学技術博覧会
(つくば万博)

国際科学技術博覧会
(日本、1984年、UFO)

国際科学技術博覧会(日本、1984年、UFO)

平福百穂・荒磯  沖縄国際海洋博募金(1974年)

沖縄舞踊・沖縄海洋博

沖縄海洋博

平福百穂・荒磯 沖縄舞踊

日本機械巡航見本市(1957年)

国際花と緑の博覧会、大阪鶴見緑地(日本、1990年)

神戸ポートアイランド博覧会
(1981年)

日本機械巡航見本市(1957年) 国際花と緑の博覧会、大阪鶴見緑地(日本、1990年) 国際花と緑の博覧会、大阪鶴見緑地(日本、1990年) 神戸ポートアイランド博覧会(1981年)

世界デザイン博覧会(日本、1989年)

世界デザイン博覧会(日本、1989年) 世界デザイン博覧会(日本、1989年)

アルジェリアの大阪万博記念(オレンジとグレープ)

電磁石高速鉄道(つくば万博、ルーマニア)

アルジェリアの大阪万博記念(オレンジとグレープ) 電磁石高速鉄道(つくば万博)

チャドの大阪万博記念(太陽の塔と歌舞伎)

佐賀県「世界炎の博覧会」

切手に描かれているツボは1996年7月から10月の間、佐賀県で開かれた焼き物の祭典「世界炎の博覧会」会場内に設置されたモニュメントを描いたもので、有田焼で作られていたものです。 有田焼のルーツは豊臣秀吉の朝鮮出兵にまでさかのぼり、朝鮮半島から撤兵の際、陶工を多く、日本に連れてきました。 その中の1人、李参平は有田で良質の陶石を発見し、日本で初めて白磁器を焼きました。これが有田焼のルーツ。

佐賀県「世界炎の博覧会」

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 海外で開催された博覧会の切手

■近代的な博覧会の起源は、1761年イギリスの王立美術工業商業振興会がロンドンで開催した産業博覧会とされる。フランスのパリでも1798年にロンドン博と同じような形式の産業博覧会が開催され、このころ博覧会の形式が整えられた。当時の博覧会は先進国が産業革命の成果である工業製品を展示して自国の産業発展を誇示し、国威を高揚させる場であったため、19世紀中ごろまで欧米各地でさまざまな産業博覧会が開催された。

エッフェル塔(パリ万博、1951年)

エッフェル塔(パリ万博)

エッフェル塔

ニューヨーク国際博覧会(仏領ポリネシア、1939年)

ニューヨーク国際博覧会(仏領ポリネシア、1939年)

■フランスのパリでは、5回の万国博に国際装飾博、植民地博をあわせて、第一次世界大戦期を除いて、ほぼ10年ごとに大規模な国際博覧会が開催された。 1867年のパリ万国博覧会ではクルップ社の鋼鉄砲やエジソンの蓄音機や冷蔵庫が出品された。 1889年のパリ万国博覧会はエッフェル塔で有名になったが、X線と無線通信が展示され、電球の大量使用、電車や電動式の動く歩道の導入が注目された。また、この間にエッフェル塔、シャイヨー宮、グラン・パレ(科学博物館)、プチ・パレ(美術館)、アレクサンドル3世橋、オルセー美術館、パリ近代美術館など、現在のパリの名所のほとんどが万国博の施設として建設された。
■アメリカでは1853年に「ニューヨーク万国博覧会」が開かれ、オーティスの安全エレベーターが登場し、1875年には「建国100年記念フィラデルフィア万国博覧会」が開催され、グラハム・ベルの電話の発明などによりアメリカ技術の優位が世界に示された。また、1893年には「コロンブスのアメリカ発見400年記念シカゴ万国博覧会」が開催され、高架式電車が登場し娯楽施設が初めて併設された。

 アメリカ合衆国 コロンブス博覧会(1893年)

■1893年に米国のシカゴで開催されたロンブス新大陸発見400年を記念して開催されたコロンブス博覧会(1893/5/1. 1893/12/30)は白で統一され、会場とシカゴの中心街との間は高架式鉄道で結ばれ、入場口には自動改札機が登場する最新技術を駆使した展覧会。博覧会の目玉になったのがコロンブスの逸話にちなんで出展された「コロンブスの卵」の展示でした。内容は今では物理に興味ある方はご存知だろうと思います。若しご興味がある方は「コロンブスの卵」をお調べ下さい。

左のコロンブス博覧会の切手はクリックで拡大

『青い服の婦人』(Lady in Blue) 印象派・コロー

カミーユ・コロー(1796-1875) 印象派 『青い服の婦人』

■青い服の婦人(1874年)(ルーヴル美術館)
最晩年の作品で、画家の死後、1900年のパリ万国博覧会で初めて公開された。モデルは、コローの他の絵でもモデルを務めているエマ・ドビニーと推定されている。

1901年のパンアメリカン博覧会を記念 アメリカ・19世紀の電気自動車

アメリカ・19世紀の電気自動車 世界最初の自動車切手

世界最初の自動車切手

■電気自動車の歴史は古く、初の電気自動車は、最初のガソリンエンジン車(1891年)の5年前に英国で登場した。1899年にガソリン車よりも早く初めて100km/hを突破するなど当初は有望視され、自動車の黎明期には蒸気機関・内燃機関と動力源の覇権を争っていた。ハブにモーターを搭載したインホイールモーターの原型とも言える4輪駆動車を当時ローナー社在籍のフェルディナント・ポルシェが、1900年のパリ万博に出展した。アメリカでも発明王トーマス・エジソンが電気自動車の改良と普及に努めていたが、広大な国土を持つアメリカでは航続距離の短さが克服し難いネックとなり、やがて彼の元で内燃機関を研究していたヘンリー・フォードによるフォードT型の成功により自動車市場は完全に内燃機関自動車に支配され、電気自動車は一旦市場から姿を消す。左の切手は1901年のパンアメリカン博覧会を記念して発行されたもの。

1867年(慶応3年)のパリ万国博覧会に初出展され、欧米で流行したジャポニスム(日本趣味)に影響を与えた。
薩摩焼400年祭 火計り茶碗、染付鳳凰文広口花瓶

薩摩焼400年祭

■薩摩焼(さつまやき)は、鹿児島県内で焼かれる陶磁器で、竪野系、龍門司系、苗代川系がある。主な窯場は姶良市の龍門司窯、日置市(旧東市来町)の苗代川窯、鹿児島市の長太郎窯など。「白もん」と呼ばれる豪華絢爛な色絵錦手の磁器と「黒もん」と呼ばれる大衆向けの雑器に分かれる。豊臣秀吉の文禄・慶長の役の際に、捕虜として連行されてきた朝鮮人陶工たちが、島津義弘の保護の下に発展させた。1867年(慶応3年)のパリ万国博覧会に初出展され、欧米で流行したジャポニスム(日本趣味)に影響を与えた。2002年(平成14年)1月に国の伝統的工芸品に指定された。茶陶や日用陶磁器などに幅広く利用されている薩摩焼が、朝鮮半島から伝来して、平成10年で400年を迎えました。


■博覧会とは各種の産業、科学技術、芸術文化などの活動の成果や将来の方向を示す製品・模型・パネルなどを展示し、広く一般社会の知見を高め、産業振興を進めることを目的とした催し物。

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