日本の写真・風景|兵庫県・神戸市 北野,南京町,UCCコーヒー博物館
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兵庫県神戸市 北野、南京町 他
神戸市(こうべし)北野町および山本通界隈には、明治20年代から大正期(19世紀末~20世紀初)にかけて建設された洋風住宅(いわゆる異人館)が多数残り、それらが和風住宅と混在して調和のとれた街並みを形成している。 神戸市は文化財保護法及び神戸市都市景観条例に基づき、こうした伝統的建造物群が集中して残る、東西約750メートル、南北約400メートルの地区を伝統的建造物群保存地区に定めた。 当該保存地区は、1980年に「神戸市北野町山本通伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された。
また、南京町関連では、神戸華僑は1万人を超えているといわれる。しかし、横浜中華街と比べると神戸南京町は規模が随分と小さい。 実際に生活の場でもある横浜中華街と違い、神戸の南京町には居住者は少なく、ほぼ純然たる商業地となっているためである。 神戸関帝廟や神戸中華同文学校などの華僑関連施設は山手に点在している。 実際の神戸華僑の居住地は、鯉川筋、トアロード、北野町などであり、神戸の有名な中華料理店の大半も南京町ではなく三宮など市内中心部に拠点を置いている。 神戸では南京町が居留地ではなく雑居地に開かれた結果ではあるが、また同時に神戸華僑の人々が他の地域に比べて日本人社会と良好な関係を築いてきた証拠ともいえる。
ユーシーシー上島珈琲株式会社(UCC UESHIMA COFFEE CO., LTD.)は、兵庫県神戸市中央区に本社を置く、コーヒーを中心とした飲料・食品メーカー。 上島商店(現在のウエシマコーヒーフーズ、上島治忠が創業)を源流に、上島忠雄が1933年(昭和8年)に個人商店として創業。 呼称のUCCは"Ueshima
Coffee Co.,Ltd."の頭文字に由来している。 レギュラーコーヒー豆はもちろんだが、1969年(昭和44年)に世界初のミルク入り缶コーヒー、「UCCコーヒーミルク入り」(現在の「UCCミルクコーヒー」。別名「UCCオリジナル」)を発売したことでもその名を知られている。
ページ内索引 〔 北野町|南京町|UCCコーヒー博物館 〕
神戸・北野
■北野町山本通(きたのちょうやまもとどおり)は、兵庫県神戸市にある地区名、伝統的建造物群保存地区の名称。明治大正期に建てられた洋風建築物(異人館)が数多く残存することから、中央区の北野町と山本通一丁目から山本通三丁目界隈の地域をこのように一括して呼ぶことがある。別称「異人館通り」。
トアロード(Tor Road)は、神戸市中央区にある全長約1kmほどの坂。旧居留地と山手を南北に結ぶ道として栄えている。トーアロード、トアーロードとも呼ばれる。旧名は三宮筋通。
トアロード
ファミリーマート 神戸トアロード店
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神戸ムスリムモスクは、1935年(昭和10年)、神戸在住のトルコ人、タタール人、インド人貿易商らの出資により建てられた日本で最初のモスク
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神戸ムスリムモスク
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道すがらの木の実
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ル・パン神戸北野 本店
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神戸市中央区山本通2丁目7−4
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トマトとクリームチーズのカンパーニュ
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ル・パン神戸北野 本店
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ル・パン神戸北野 本店
朝食日本一となった
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ル・パン神戸北野 本店
フランス産クリームチーズとセミドライトマト
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北野通り トリコロール(tricolore)が掲げられた
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恋人の聖地
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北野通り
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北野通り 街頭ランタン
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北野通り バグワン・マハビールスワミ・ジェイン寺院
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★バグワン・マハビールスワミ・ジェイン寺院(ジャイナ教):1985年に建てられた建物は、インドから取り寄せた大理石で覆われ彫刻が施され堅牢かつ荘厳な雰囲気を醸し出しています。
大理石でできた階段を登ると扉があり、さらに中階段を上り最上階である3階が礼拝スペースとなっています。 部屋の真ん中には祭壇があり開祖マハーヴィーラの尊像が安置されています。
ジャイナ教は紀元前5~6世紀頃に創設され、インド以外にはほとんど伝わらない民族信仰で信徒数は少ないが、一般的に所得が高く影響力を保持しています。
開祖はマハーヴィーラとい言われ、武人階級で、意味は「繁栄をもたらす者」。ジャイナ教のジャイナは「ジナ(勝利者)の教え」という意味で、マハーヴィーラが苦行の末に完全知を体得し勝利者となったことから由来します。
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トーマス坂の神戸六甲牧場 北野本店
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神戸市風見鶏の館
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北野・山本地区はパリのモンマルトル地区と友好提携
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★神戸市風見鶏の館は、兵庫県神戸市中央区北野町3丁目にある歴史的建造物。1904年(明治37年)にドイツ人貿易商の住宅として建てられた異人館(西洋館)で、重厚な煉瓦造りの外観と、屋根上の風見鶏を特徴とする。その風見鶏により風見鶏の館と呼ばれ、また当初の居住者の名から旧トーマス邸、旧トーマス住宅とも呼ばれる。国の重要文化財に指定されている。
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旧シャープ住宅
「萌黄の館」
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フルートを吹く人と猫
のオブジェ
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風見鶏の館 風見鶏
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★旧シャープ住宅は兵庫県神戸市中央区の北野町にある異人館。「萌黄の館」の名でも知られている。1980年12月18日に国の重要文化財指定を受けた。 著名な風見鶏の館の西に位置する建物は、風見鶏の館の重厚なネオ・バロック様式に対し、軽快な典型的コロニアル様式の2階建て建築である。装飾の基本はバロック様式で、2つの異るデザインのベイ・ウインドーやモザイク装飾の階段など随所に贅沢な意匠が見られ、また日本の様式も散見される。
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旧シャープ住宅
「萌黄の館」
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風見鶏の館を背景に
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トーマス坂を
海の方へ下る
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神戸市の下水道の
マンホールのふた
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山本通り
シュウエケ エズラ―(EZRA CHOUEKE)邸
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★神戸北野ホテル:美食を愛でる、心豊かなひとときを過ごしていただきたい。そんな思いをコンセプトに生まれた神戸らしいオーベルジュ(宿泊施設付きレストラン)神戸北野ホテル。 目に美しく、身体に優しいフランス料理を主役に、フレンチの巨匠から贈られた朝食など、本物の味とおもてなしの心で至福の時間への誘います。 総支配人・総料理長は山口浩 兵庫県神戸市中央区山本通3丁目3番
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神戸北野ホテル
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北野ホテル前の「国営神戸阿利襪園跡」説明パネル
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神戸北野ホテル
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★日本でのオリーブ(阿利襪)は神戸が発祥の地。 明治12年(1879)、パリ万国博覧会にて、事務官長の前田正名がフランスのヴィルモラン商会よりオリーブの苗木2000本を導入しました。 神戸山本通に歓農局三田育種場神戸支園(約1町歩)を設け、オリーブ550本を植えました。他に1,000本は和歌山県田辺市、他の地にも残りの内規が試植されました。 この時、三田育種場神戸支園にはユーカリの木とゴムの木も植栽。 福羽逸人(ふくばはやと)の尽力でオリーブは実り、明治15年(1882)搾油に成功しました。 日本の将来の発展を見据えて造られたオリーブ園で、国内でのオリーブ栽培及び製品化の可能性が追求され、技術が確立しました。 しかし、政府は財政難に陥り、園を支えた優秀な人材は流出し、閉園にいたりました。 南欧の情緒を漂わせる小豆島に、オリーブが植えられたのは神戸の30 年ほど後でした。
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北野工房のまち
エントランス
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北野工房のまち
神戸紅茶のお店
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北野工房のまち
デコレーションケーキ1
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北野工房のまち
デコレーションケーキ2
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北野工房のまち
デコレーションケーキ3
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北野工房のまち 旧北野小学校資料室
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北野工房のまち 1F
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神戸ルミナリエ 案内
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★神戸にある北野工房のまちは、旧北野小学校の校舎を活用したレトロモダンな入館無料の観光施設です。
旧北野小学校は1996年(平成8年)3月に全校生徒数126名となり、この児童数の減少と1995年(平成7年)におきた阪神淡路大震災の被害によって、隣接する3つの小学校との統合が決定され、閉校となりました。
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★北野地区の主要な建物
一丁目:北野浄水場、イタリア館・プラトン装飾美術館
二丁目:中国館、明治館(旧フリューガ邸)、展望塔の家、山手八番館、うろこの家・うろこ美術館、ウィーン・オーストリアの家、デンマーク館、香りの家、オランダ館、ベンの家、洋館長屋、英国館、北野町東公園
三丁目:北野天満神社、風見鶏の館、北野物語館(スターバックス神戸北野異人館店)、萌黄の館(旧・白い異人館)、アメリカンハウス(旧ハムウェイ邸)、神戸ジャイナ寺院、北野町中公園
四丁目:関西ユダヤ教会、神戸外国倶楽部、北野町西公園
神戸・南京町
■南京町(なんきんまち)とは、兵庫県神戸市中央区にあるエリアであり、元町通と栄町通にまたがる一帯を指す。 南京町商店街振興組合の登録商標でもあり、中国風の意匠を特徴とする中華街である。 なお、南京町は通称としての地名で、住所表記としての地名ではない。
横浜中華街、長崎新地中華街とともに日本三大チャイナタウンの一つに数えられ、東西約200m、南北110mの範囲に100あまりの店舗が軒を連ねる。 店頭の路上で点心、スイーツ、食材、記念品などを売る店も多く、休日は地元の買い物客や観光客で賑わう。 ちょうど春節の時に訪れた。
1868年に神戸港が開港し、外国人用の居留地が設けられた。当時、清国との間には通商条約を結んでいなかったため、華僑は居留地内に住むことを許可されずに、西隣に住み始めたのが南京町の始まりとされる。
南京町東端入口の長安門
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長安門の布袋像
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南京町東端入口の長安門
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南京町東端入口の長安門
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長安門を入ってすぐひだりの広東料理のお店 青龍
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南京町にある チャイニーズバール YUN YUN
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上海生煎饅頭
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ミキヤ かき氷 南京町
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春節で賑わう南京町
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南京町広場の象徴的建築物「あずまや」
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神戸・南京町の店先 パンダ風の饅頭、ダックの丸焼き・・・
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豚角煮バーガーは美味しそうだった 広東料理店
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利用したバイキング広東料理の店内
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趙 雲は、中国後漢末期から三国時代の蜀漢にかけての将軍
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チャーハン、唐揚げ
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南京町・広東料理屋の店内
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南京町広場の象徴的建築物「あずまや」
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南京町は、広東料理店が多い印象を受けた。
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パンダの饅頭
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蒸篭蒸し中のパンダ饅頭
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南京町東端入口の長安門
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南京町広場の象徴的建築物「あずまや」
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Moon Dragon
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南京町広場 子供像
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饅頭、焼売、蒸篭蒸し
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神戸・南京町の店先
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麻婆豆腐
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中華料理はニラを使った饅頭が多い
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小エビ天ぷら
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★春節とは、中国・中華圏における旧暦(時憲暦)の正月(旧正月)である。中華圏で最も重要とされる祝祭日であり、新暦の正月に比べ盛大に祝賀され、中国やシンガポールと大韓民国など9か国・地域では数日間の祝日が設定されている。
春節の前日を除夕と呼び、特別な食事を食べる。一般に鶏(「吉」と同音)や魚(「余」と同音で、「年年有余」を意味する)を食べるとされるが、中国大陸は広大なため、地方により正月料理も大きく異なる。北方では餃子を食べることが知られており、南方では一年が甘くなるようにとの願いを込めて糖蓮子や湯円を食べる習慣がある。日本で餅を食べるように、東アジアの大体の地域では年糕という餅を食べる。ほか、春巻や湯円なども食す。
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★南京町(神戸中華街)の主要な建造物:①南京町広場の象徴的建築物「あずまや」、②南京町西端入口の西安門、③南京町東端入口の長安門、④南京町南端入口の海榮門
UCCコーヒー博物館
■UCCコーヒー博物館は、兵庫県神戸市中央区のポートアイランドにある企業博物館。
1981年に開催された神戸ポートアイランド博覧会にUCC上島珈琲が出展したコーヒーカップを模した外観のパビリオン「UCCコーヒー館」をルーツとする施設で、博覧会閉幕後に名称を現在のUCCコーヒー博物館として営業開始した。
館内には在神戸ジャマイカ名誉領事館がある。
UCCコーヒー博物館 外観
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UCC上島珈琲ビル
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UCCコーヒー博物館 入口
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UCCコーヒー博物館 館内風景 喫茶室他
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在神戸ジャマイカ名誉領事館
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★喫茶室「コーヒーロード」ではターキッシュ・コーヒーなど、日本ではここでしか味わえない珍しいコーヒーを提供している。
★ジャマイカのブルーマウンテンコーヒーは世界最高峰のコーヒーとして大変人気があります。 UCCは、この人気ブランドのコーヒーの日本への安定供給を目的に、1981年にジャマイカのブルーマウンテインエリアに農園を開設しました。 日本はジャマイカブルーマウンテンコーヒーの最大の輸入国です。 神戸のジャマイカ名誉領事館はジャマイカコーヒーの輸入を促進するのが任務なのだそうです。 そのことと、UCCの思惑が合致した結果、UCCコーヒー博物館内に名誉領事館を作ったのだそうだ。
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大型天秤
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手回し計算機とはかり
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UCCのクラシフィカドール
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★クラシフィカドールとは、鑑定士、格付審査員、カップテスターなどとも呼ばれます。現在、国家レベルで唯一公認されている資格で、ブラジル政府が公認。
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焙煎(ロースト)
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抽出 Extraction
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小型手回し焙煎機
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★焙煎(ロースト)とは、味や香りがほとんどない「生豆(なままめ)」を煎る作業のこと。 加熱によって生豆の成分が化学変化を起こし、私たちがよく見かけるコーヒー豆に変わります。
★ミルは焙煎したコーヒー豆を挽く事。コーヒー豆は鮮度が命。コーヒー豆は粉にした瞬間から酸化が進み始めるので、淹れる直前に挽いたほうが、“新鮮”でおいしいコーヒーが楽しめるのです。
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17世紀のトルコ式ミル
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携帯用ドイツ軍用ミル
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卓上手回しミル
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ビング・オーグレンダー社製のコーヒーセット(デンマーク)
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カフェ・グレコ コーヒーカップとシルバーポット(イタリア)
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ランセコーヒーポット イブリック 他
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ベドウィンポット
(アラビア地方)
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エスプレッソ&カプチーノマシン
ミラノ万博(1906年)出品マシン
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★ベドウィン族は、中東の砂漠に住む,アラビア語を話す遊牧民の総称。草フィルターを注ぎ口に詰めて注ぐ「ベドウィン・ポット」。
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★エスプレッソ(イタリア語: espresso)は、元は、深煎りで微細に挽いたコーヒー豆を充填したフィルターに、沸騰水を加圧状態で濾すことで抽出されたコーヒーのこと。
カプチーノ(イタリア語: cappuccino)は、イタリアで好まれているコーヒーの飲み方の1つで、陶器のコーヒーカップに注いだエスプレッソに、クリーム状に泡立てた牛乳を加えたものをいう。
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エスプレッソ(業務用)
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有田焼?
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柿右衛門様式色絵鳥文(1670-1690年頃)
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古伊万里焼(17世紀)
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黄地色絵金彩港景図八角(1740年頃)
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スポード(イギリス)
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ロイヤルコペンハーゲン(デンマーク)
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★ビングオーグレンダールBing&Grondahlは、1775年に既に設立されていたロイヤルコペンハーゲンの対抗馬として1835年に設立されました。絵画的なロイヤルコペンハーゲン、彫像的なビングオーグレンダー。
★スポード(Spode)はイギリスの陶磁器メーカー。英国4大名窯のひとつ。1770年、陶芸家のジョサイア・スポードによって創業。焼き物の町として知られるストーク=オン=トレントに開設した陶器工場が始まり。1778年スポード1世は、息子のスポード2世にロンドンのショウルームを開設させる。
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コーヒーの香りがする切手
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美女とコーヒー切手
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歴史を語るコーヒー切手
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ボストン茶会事件 他
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ポートアイランド(Port Island)の風景
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ポートアイランド(Port Island)の風景 UCCコーヒー博物館も見える
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■ポートアイランド(Port Island)は、神戸市中央区の神戸港内に作られた人工島である。略称は「ポーアイ」「PI」。神戸大橋及び港島トンネルによって神戸市中心部と結ばれ都市機能を一通り備えた、日本で最先発のウォーターフロント都市とされる。完成当時は世界最大の人工島であった。
1995年1月17日に、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生、ポートアイランドにも大きな影響を与えた。 第1期埋め立て部分全域で大規模な液状化現象が発生し、島内すべてのコンテナバース等が破壊され、ガントリークレーンも大きく傾き使用不可能となった。また、神戸大橋の橋脚にズレが生じ三宮側が破壊され自動車の通行が不可能に、ポートライナーも橋脚の落下や駅舎の損壊が生じ運行休止となった。
作成にあったては、Wikipediaや当地HP・パンフレット等を参考にしています。
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日本の写真・風景|兵庫県・神戸市 北野,南京町,UCCコーヒー博物館
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