日本の世界遺産・遺跡の切手 広島・厳島神社(国宝、安芸の宮島)
日本のユネスコ世界遺産(UNESCO World Herittage)の広島の厳島神社(Itsukushima Shinto Shrine)の切手(Stamp)です。 G厳島神社
- (1996年、文化遺産)。 厳島神社(いつくしまじんじゃ)は、広島県廿日市市の厳島(宮島)にある神社である。 厳島神社の創建は推古天皇元年(593年)、土地の有力豪族であった佐伯鞍職が社殿造営の神託を受け、勅許を得て御笠浜に社殿を創建したのに始まると伝わる。 平安時代後期の仁安3年(1168年)には、佐伯景弘が厳島神社を崇敬した平清盛の援助を得て、今日のような廻廊で結ばれた海上社殿を造営。本殿以下37棟の本宮(内宮)と、対岸の地御前に19棟の外宮が設けられた。 1400年の歴史をもち、日本全国に約500社ある厳島神社の総本社。 厳島神社のある宮島は、古代より島そのものが神として信仰の対象とされてきたとされている。 宮島は特別史跡・特別名勝「厳島」
となっています。
参考:社団法人 日本ユネスコ協会連盟のHP(世界遺産活動)
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ブログ:古代日本のロマン:卑弥呼と邪馬台国のニュース(箸墓古墳)(2009年5月29日) |
日本の世界遺産と遺跡・古墳 |
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■日本の世界遺産(The UNESCO World Heritage ) 日本全体のトップ ★作成に当たり、Wikipediaやその地に地域のHPの資料を使わせていただきました。 |
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G世界遺産「厳島神社」 Itsukushima Shinto Shrine |
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■厳島神社のある厳島(宮島)は俗に「安芸の宮島」と呼ばれ、日本三景の一つとなっている。平家納経で有名。厳島神社の平舞台は、四天王寺(大阪市天王寺区)の石舞台、住吉大社(大阪市住吉区)の石舞台と共に「日本三舞台」の一つ。鳥居の高さは、16メートル。厳島神社社殿は、推古天皇の時代に佐伯鞍職による創建と伝承されています。 厳島神社の社殿の基礎が確立し、社運が盛大になったのは平清盛が久安2年(1146年)に安芸の守に任官し、その一門の崇敬が始まってからです。厳島神社の社殿の主要部分はほぼ平安時代に造営されましたが、その後2度の火災に遭い、現在の本社本殿は毛利元就によって元亀2年(1571年)再建、客神社は仁治2年(1241年)の建築です。細部にはそれぞれ時代の特色が見られますが、全般に造営当初の様式を忠実に守っており、平安時代末期の建築様式を知ることができる貴重な遺産といえます。 |
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厳島神社・客神社、厳島神社・本社、厳島神社・狛犬、厳島神社・五重塔多宝塔、厳島神社・大元神社 |
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安芸・宮島・厳島神社(国連) |
厳島神社・大鳥居(1944年) |
厳島神社・能楽面、厳島神社・飾馬、厳島神社・能舞台 |
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■世界遺産の厳島神社は1400年の歴史、海を敷地とした大胆で独創的な配置構成、平安時代の寝殿造りの粋を極めた建築美で知られる日本屈指の名社です。廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、潮が満ちてくるとあたかも海に浮かんでいるよう。背後の弥山の緑や瀬戸の海の青とのコントラストはまるで竜宮城を思わせる美しさです。 世界遺産の厳島神社は、広島県の島、宮島にあります。JR宮島口駅・広電宮島口駅から連絡船で10分程度。参拝は早朝だったが、9時以降の連絡船では、海中から大鳥居を拝観するコースを進んでくれる。 温暖化で少し浸水とか大変のようです。ここは、日本三弁天(江ノ島、竹生島、宮島)の一つ。ちなみに、五弁天では、天河と金華山が加わる。海中に両部鳥居の朱の大鳥居があり、自然木を用いており根元が太い。潮が引けば歩いて行ける。社殿は水上に立っており、回廊や橋で結ばれていて、入口を入ると、まず客神社がある。祭神は、天忍穂耳命・天穂日命・活津彦根命・天津彦根命・熊野樟日命が祀られている。本社とあわせて、厳島両宮とも呼ばれ、全ての祭祀は、本社に先駆けて行われる。 |
厳島神社・大鳥居 |
音戸の瀬戸 |
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■音戸の瀬戸(おんどのせと、旧表記:隠戸ノ瀬戸)とは広島県呉市にある本州(警固屋)と倉橋島(音戸町)の間に存在する海峡のことである。幅はわずか90m程度、可航幅が60mしか無い。南端最狭部にはアーチ橋とツツジで有名な音戸大橋が、北端には2本目の橋である第二音戸大橋がかかっている。この海峡は平安時代に日宋貿易の航路として、1167年に平清盛が開削したといわれている。 |
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日本三景・厳島神社(1960年) |
国宝・厳島神社(1988年) |
世界遺産 厳島神社・大鳥居 |
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国宝・小桜威大鎧(厳島神社) |
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■世界遺産・厳島神社(国宝)の保有する国宝 |
厳島神社・大鳥居(1946年) |
もみじ饅頭は、饅頭の一種であり、広島県の厳島(宮島)の名産品。 |
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国宝・『平家納経』(厳島神社) |
■『平家納経』は、平安時代に平家の繁栄を願い、厳島神社に奉納された経典類の総称。経典に施された装飾は絢爛豪華で、平家の繁栄を今に伝えている。平安時代の装飾経の代表作で、当時の工芸を現代に伝える一級史料である。経典を筆写したのは平家の一族らで、清盛・重盛・頼盛・教盛など。それぞれ一巻を分担する形で筆写された。長寛2年(1164年)に厳島神社に奉納されたが、各巻の奥書を参照すると、全体の完成には仁安2年(1167年)までかかったとされる。 |
世界遺産・広島・厳島神社の地図 |
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■天下統一を目前にした豊臣秀吉も参詣して武運長久を祈願しており、その年安国寺恵瓊に大経堂(千畳閣)建立を命じています。 |
広島・紅葉と宮島((1995年) |
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厳島神社(国宝・重要文化財) |
厳島神社 国宝・御本社 |
厳島神社 境内 鏡の池と鹿 |
厳島神社 弘法大師以来消えずの火釜 絵葉書 |
■鏡の池:絶えず清水が湧いていて、ご創建時一夜にしてこの池ができたのは、この造営がご神慮にかなったためである。と人々がたいそう喜んだといわれています。 社殿東廻廊の海中にあります。(その他2カ所)潮が引くと丸い池が現れます。 |
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日本の世界遺産・遺跡の切手 広島・厳島神社(国宝、安芸の宮島) |
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