Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

Kunioの世界の切手紹介と海外写真集
世界遺産の切手|日本 広島・厳島神社(国宝、安芸の宮島) : 厳島神社の創建は推古天皇元年(593年)、1400年の歴史をもち、
厳島神社のある宮島は、古代より島そのものが神として信仰の対象とされてきた。

ホーム>切手・題材・テーマ別>世界遺産>アジア>日本>広島の厳島神社


日本の世界遺産・遺跡の切手 広島・厳島神社(国宝、安芸の宮島)

 日本のユネスコ世界遺産(UNESCO World Herittage)の広島の厳島神社(Itsukushima Shinto Shrine)の切手(Stamp)です。 G厳島神社 - (1996年、文化遺産)。 厳島神社(いつくしまじんじゃ)は、広島県廿日市市の厳島(宮島)にある神社である。 厳島神社の創建は推古天皇元年(593年)、土地の有力豪族であった佐伯鞍職が社殿造営の神託を受け、勅許を得て御笠浜に社殿を創建したのに始まると伝わる。 平安時代後期の仁安3年(1168年)には、佐伯景弘が厳島神社を崇敬した平清盛の援助を得て、今日のような廻廊で結ばれた海上社殿を造営。本殿以下37棟の本宮(内宮)と、対岸の地御前に19棟の外宮が設けられた。 1400年の歴史をもち、日本全国に約500社ある厳島神社の総本社。 厳島神社のある宮島は、古代より島そのものが神として信仰の対象とされてきたとされている。 宮島は特別史跡・特別名勝「厳島」 となっています。
参考:社団法人 日本ユネスコ協会連盟のHP(世界遺産活動

■日本の国宝の索引 [ 世界遺産(日本全体のトップ)|建築物絵画工芸品 ]  「平城遷都1300年の切手と写真

■世界遺産Index [ TOPヨーロッパアフリカアメリカ大陸オセアニアアジア日本中国東南アジア西アジア) ]


ブログ:古代日本のロマン:卑弥呼と邪馬台国のニュース(箸墓古墳)(2009年5月29日)

日本の世界遺産と遺跡・古墳

■日本の世界遺産(The UNESCO World Heritage ) 日本全体のトップ
  [ 法隆寺姫路城屋久島白神京都白川郷広島厳島奈良日光琉球紀伊知床石見平泉小笠原
   富士山と三保の松原富岡製糸場と絹産業遺産群明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業
   ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献(国立西洋美術館)
   「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産百舌鳥・古市古墳群
   遺跡・古墳 ]  
  奈良特別編 [ 東大寺春日大社法隆寺室生寺薬師寺・唐招提寺  ]  仏教美術 [ 仏教美術の切手と説明 ]

★作成に当たり、Wikipediaやその地に地域のHPの資料を使わせていただきました。

G世界遺産「厳島神社」 Itsukushima Shinto Shrine

厳島神社のある厳島(宮島)は俗に「安芸の宮島」と呼ばれ、日本三景の一つとなっている。平家納経で有名。厳島神社の平舞台は、四天王寺(大阪市天王寺区)の石舞台、住吉大社(大阪市住吉区)の石舞台と共に「日本三舞台」の一つ。鳥居の高さは、16メートル。厳島神社社殿は、推古天皇の時代に佐伯鞍職による創建と伝承されています。 厳島神社の社殿の基礎が確立し、社運が盛大になったのは平清盛が久安2年(1146年)に安芸の守に任官し、その一門の崇敬が始まってからです。厳島神社の社殿の主要部分はほぼ平安時代に造営されましたが、その後2度の火災に遭い、現在の本社本殿は毛利元就によって元亀2年(1571年)再建、客神社は仁治2年(1241年)の建築です。細部にはそれぞれ時代の特色が見られますが、全般に造営当初の様式を忠実に守っており、平安時代末期の建築様式を知ることができる貴重な遺産といえます。

厳島神社・客神社、厳島神社・本社、厳島神社・狛犬、厳島神社・五重塔多宝塔、厳島神社・大元神社

厳島神社・客神社、本社、狛犬、五重塔多宝塔、大元神社厳島神社・客神社、本社、狛犬、五重塔多宝塔、大元神社厳島神社・客神社、本社、狛犬、五重塔多宝塔、大元神社

安芸・宮島・厳島神社(国連)

厳島神社・大鳥居(1944年)

厳島神社・能楽面、厳島神社・飾馬、厳島神社・能舞台

日本 安芸 宮島 厳島神社 厳島神社・大鳥居 能楽面、飾馬、能舞台 切手 厳島神社

■世界遺産の厳島神社は1400年の歴史、海を敷地とした大胆で独創的な配置構成、平安時代の寝殿造りの粋を極めた建築美で知られる日本屈指の名社です。廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、潮が満ちてくるとあたかも海に浮かんでいるよう。背後の弥山の緑や瀬戸の海の青とのコントラストはまるで竜宮城を思わせる美しさです。 世界遺産の厳島神社は、広島県の島、宮島にあります。JR宮島口駅・広電宮島口駅から連絡船で10分程度。参拝は早朝だったが、9時以降の連絡船では、海中から大鳥居を拝観するコースを進んでくれる。 温暖化で少し浸水とか大変のようです。ここは、日本三弁天(江ノ島、竹生島、宮島)の一つ。ちなみに、五弁天では、天河と金華山が加わる。海中に両部鳥居の朱の大鳥居があり、自然木を用いており根元が太い。潮が引けば歩いて行ける。社殿は水上に立っており、回廊や橋で結ばれていて、入口を入ると、まず客神社がある。祭神は、天忍穂耳命・天穂日命・活津彦根命・天津彦根命・熊野樟日命が祀られている。本社とあわせて、厳島両宮とも呼ばれ、全ての祭祀は、本社に先駆けて行われる。

厳島神社・大鳥居

音戸の瀬戸

音戸の瀬戸

■音戸の瀬戸(おんどのせと、旧表記:隠戸ノ瀬戸)とは広島県呉市にある本州(警固屋)と倉橋島(音戸町)の間に存在する海峡のことである。幅はわずか90m程度、可航幅が60mしか無い。南端最狭部にはアーチ橋とツツジで有名な音戸大橋が、北端には2本目の橋である第二音戸大橋がかかっている。この海峡は平安時代に日宋貿易の航路として、1167年に平清盛が開削したといわれている。

日本三景・厳島神社(1960年)

国宝・厳島神社(1988年)

世界遺産 厳島神社・大鳥居

日本三景・厳島神社 世界遺産 国宝・厳島神社(1988年) 世界遺産 世界遺産 厳島神社・大鳥居


山陽・山陰の良い所・お気に入りの場所や歴史の風景の写真集

国宝・小桜威大鎧(厳島神社)

国宝・小桜威大鎧(厳島神社) 世界遺産 広島

世界遺産・厳島神社(国宝)の保有する国宝
@「平家納経」 (法華経(開結共)30巻、阿弥陀経1巻、般若心経1巻、長寛二年平清盛願文1巻 、金銀荘雲龍文銅製経箱 、蔦蒔絵唐櫃1合 ) / A「金銅密教法具」1具(金剛盤1口、五鈷鈴1口、独鈷杵1口、三鈷杵1口、五鈷杵1口) / B「厳島神社古神宝類」一括 / C「紺絲威鎧(こんいとおどしよろい) 兜、大袖付」 / D「小桜韋黄返威鎧(こざくらがわきがえしおどしよろい) 兜、大袖付」 / E「浅黄綾威鎧 兜、大袖付」 / F「黒韋威胴丸(くろかわおどしどうまる) 兜、大袖付」 / G「太刀 銘友成作」 / H「梨子地桐文螺鈿腰刀 中身に友成作と銘がある」(附 蒔絵箱) / I「彩絵桧扇」 / J「紺紙金字法華経7巻・観普賢経1巻(平清盛・頼盛合筆)」

厳島神社・大鳥居(1946年)

もみじ饅頭は、饅頭の一種であり、広島県の厳島(宮島)の名産品。
紅葉の名所として知られる日本三景・安芸の宮島の名物で、代表的な土産品。
■宮島のオフィシャルサイト(廿日市市 環境産業部 観光課)

国宝・『平家納経』(厳島神社)

『平家納経』は、平安時代に平家の繁栄を願い、厳島神社に奉納された経典類の総称。経典に施された装飾は絢爛豪華で、平家の繁栄を今に伝えている。平安時代の装飾経の代表作で、当時の工芸を現代に伝える一級史料である。経典を筆写したのは平家の一族らで、清盛・重盛・頼盛・教盛など。それぞれ一巻を分担する形で筆写された。長寛2年(1164年)に厳島神社に奉納されたが、各巻の奥書を参照すると、全体の完成には仁安2年(1167年)までかかったとされる。

世界遺産・広島・厳島神社の地図

国宝・『平家納経』

■天下統一を目前にした豊臣秀吉も参詣して武運長久を祈願しており、その年安国寺恵瓊に大経堂(千畳閣)建立を命じています。
■宮島への最寄駅:JR山陽本線宮島口駅・広島電鉄宮島線広電宮島口駅 です。 JR宮島口駅から徒歩5分・広電宮島口駅からすぐで宮島口桟橋。JR西日本宮島フェリー宮島航路、もしくは宮島松大汽船宮島航路にて宮島(宮島桟橋)まで約10分。嚴島神社は海を敷地とした大胆で独創的な配置構成、平安時代の寝殿造りの粋を極めた建築美で知られる日本屈指の名社です。廻廊で結ばれた朱塗りの社殿は、潮が満ちてくるとあたかも海に浮かんでいるよう。背後の弥山の緑や瀬戸の海の青とのコントラストはまるで竜宮城を思わせる美しさです。
■宮島の紅葉谷公園には約200本の紅葉があります。 種類はイロハカエデが110本と最も多く、ヤマモミジ60本・ウリハダカエデ10本ほかにトウカエデ・コウチハカエデ・オオモミジ等。
春から夏にかけて、葉に澱粉質を蓄え、霜が降りる秋になるとアントシアニンという物質に変わります。このアントシアニンという物質の量によって、紅葉の良し悪しが決まります。
春から夏にかけては緑が清々しく、11月中旬から下旬にかけては紅葉が綺麗です。

広島・紅葉と宮島((1995年)

紅葉と宮島

厳島神社(国宝・重要文化財)
全景 絵葉書

厳島神社 国宝・御本社 
本殿・幣殿・拝殿 絵葉書

厳島神社 境内 鏡の池と鹿
絵葉書

厳島神社 弘法大師以来消えずの火釜 絵葉書

国宝・御本社 本殿・幣殿・拝殿

■鏡の池:絶えず清水が湧いていて、ご創建時一夜にしてこの池ができたのは、この造営がご神慮にかなったためである。と人々がたいそう喜んだといわれています。 社殿東廻廊の海中にあります。(その他2カ所)潮が引くと丸い池が現れます。
■宮島にある寺院の中で最も歴史が古いのが、真言宗御室派(総本山仁和寺)の大本山大聖院です。厳島神社の別当寺として祭祀を司り、社僧を統括してきました。 ここで不動明王をまつる不消霊火堂では、大同元年(806)弘法大師空海が100日間、求聞持修法(ぐもんじしゅうほう)を営んだ時に焚かれた護摩の火が、以来1200年間燃え続けており、霊火「消えずの火」として今に伝えられています。


日本の世界遺産・遺跡の切手 広島・厳島神社(国宝、安芸の宮島)

カウンター