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エジプトの名物・土産とは
エジプトの名物・お土産と言えば、先ずはパピルス、エジプト・ジュウタンですね。それと甘いもの・チョコレート等はお土産にも良いですよ。
パピルス
パピルスまたはパピュルス(和名:カミガヤツリ、カミイ、学名:Cyperus papyrus L))は、カヤツリグサ科の多年生の植物。アフリカ奥地の湖や河畔の浅い緩やかな流れの中に繁茂し、4-5mほどの高さになる。茎の断面は三角形で、最大6cmほどの太さになる。また、この植物の地上茎の内部組織(髄)から作られる、古代エジプトで使用された文字の筆記媒体のことも指し(区別のためそれぞれ、パピルス草・パピルス紙とも呼ばれる)、「紙」を意味する英語の「paper」やフランス語の「papier」などは、「papyrus」に由来する。ただし、後者は一度分散した繊維を絡み合わせ膠着させてシート状に成形したものではないため、正確には紙ではない。
エジプト・ジュウタン
サッカラはピラミッドと同じ位にカーペット(絨毯)の産地としても有名です。 エジプト・ジュウタン(絨毯)はシルクが最高素材で、シルク100%だと向きを変えるだけで色が変わる。 本当に驚きでしたが、30cm四方のサイズで2万円、高すぎて購入断念。 大きな絨毯は一人で織るのではなく、写真のように複数の人間で織っていきます。
サッカラの「CARPETS SCHOOL」で名産品のエジプト絨毯を見学。 とても人なつこく可愛い子供たちですが、カーペットの織り方を教える学校が多いのは、環境が大きく影響しています。 親が学校に行かせないので、文字の読み書きができません。 文字が読めないと大人になってから就職をすることができず路頭に迷います。 このような子供たちが将来仕事に就けるように小さいうちから技術を学んでいくために設けたということです。
2005年の推計によれば、15歳以上の国民の識字率は71.4%(男性:83%、女性:59.4%).。
サッカラのエジプト・ジュウタンを作っている |
エジプト・ジュウタン |
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サッカラのエジプト・ジュウタン 生徒達の作品 |
エジプト・ジュウタンを作っている子供達(学校) |
エジプトのお土産 |
その他の名物や土産
■ナツメヤシ(棗椰子、Date Palm、Phoenix dactylifera)はヤシ科の常緑高木。果実(デーツ、Date)はエジプトでは主要な食品の1つであり、この地域を中心に広く栽培が行われている。 メソポタミアや古代エジプトでは紀元前6000年代にはすでに栽培が行われていたと考えられており、またアラビア東部では紀元前4000年代に栽培されていたことを示す考古学的証拠が存在する。アッシリアの王宮建築の石材に刻まれたレリーフに、ナツメヤシの人工授粉と考えられる場面が刻まれていることはよく知られている。 ナツメヤシは非常に古くから栽培されているため、本来の分布がどうであったかははっきりしないが、北アフリカか西南アジアのペルシャ湾沿岸が原産と考えられている。樹高は15-25メートルで、単独で生長することもあるが、場合によっては同じ根から数本の幹が生え群生する。葉は羽状で、長さは3メートルに達する。葉柄にはとげがあり、長さ30センチ、幅2センチほどの小葉が150枚ほどつく。 エジプトは、何処にいってもナツメヤシの木とブーゲンビリアの花。 英語でナツメヤシの果実をさす「デーツ」はギリシア語起原の語である。 デーツのチョコはおいしいです。
■エジプトでは市民はスークで買い物をし、少しリッチにスーパーモールでが普通だそうです。 その他には、キオスクと言うお店があり、ミネラルウォーターやスナック菓子の販売をしています。
■水パイプ。水タバコ(みずタバコ)はアラビアで発明され、イスラム圏で大成した喫煙具の一種。水煙管(みずぎせる)や水パイプ(みずパイプ)とも呼ばれる。大きさは小さい物で高さ30cmからあり、一般的な物は60-80cmほど、大きい物では1mを超すものも多い。専用の香り(フレーバー)付けがされたタバコの葉に炭を載せて熱し、出た煙をガラス瓶の中の水を通し吸うという基本的な構造。フレーバーには果物からスパイス、花、コーヒー、ガムなど多くの種類がある。1回の燃焼時間が1時間程度と長く、重さもあり気軽に持ち運びはできない。 各所で見かけた。
■香水入れ、繊細な手描きのデザインが施された香水入れです。エジプトの代表的なおみやげといえば象形文字をデザインした金細工やパピルス製品、花崗岩で作ったピラミッドの置物などが有名です。その他香水瓶や絨毯などスークと呼ばれる市場で様々なものが売られています。
その他・エジプトの動物
■イビザン・ハウンドはグレー・ハウンドの直系にあたる古い犬種で「立耳のグレー・ハウンド」の異名を持つ。 紀元前3400年頃の古代エジプトで獣猟犬として飼育されていたと考えられる。
エジプトでは犬は「死者の守り神」として神格化されており、各王朝の遺物に犬の彫刻が見られ、ファラオの墓や柩には必ず犬の像が描かれている。
古代エジプトでガルゴと呼ばれていた立ち耳の犬が、いわゆるエジプシャン・ハウンドの始祖です。
エジプシャン・ハウンドの末裔にあたる犬の代表的なものがマルタ島に渡って古代エジプト犬の形質を現代まで伝えるファラオ・ハウンドと、バレアレス諸島イビサ島に渡ったイビザン・ハウンドである。
エジプトが古代文明の遺跡として注目された時には、これらの犬はエジプトではすでに絶滅しており、遺跡で見られる犬の遺物はジャッカルがモデルと考えられていた。
今、ピラミッドや街中で見れる犬は、日本にも多数いる耳の垂れた茶色の雑種ばかり。正直な気持ちは、その方が有り難い。
■ラクダの放牧はエジプトで初めてみました。 でもラクダは放牧と観光地のみで、街中や農村で極普通に見るのは働き者のロバ、日本ではロバは見かけないが、相当な荷物も引っ張り、乗せているオジサンに鞭で叩かれる姿は何ともいじましくかわいそうに感じた。
■羊の街中のカイロの中心街のビルの屋上での放牧は唖然としました。 カルチャーの違いか?
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