アフリカ・エジプトの写真|ルクソールの西岸 メムノンの巨像(Colossi of Memnon) |
メムノンの巨像(Colossi of Memnon)
「メムノンの巨像(Colossi of Memnon)」は、ネクロポリス・王家の谷の入口にあり、高さ21mもの巨大な一対の座像。エジプト・ルクソールのナイル川西岸にある2体のアメンホテプ3世(AmenhotepIII、在位:B.C.1386年 - 1349年、あるいはB.C.1388年 - 1351年、古代エジプト第18王朝の第9代ファラオ、ルクソール神殿を建設、正妻はティイ)の像。呼び名はギリシアの伝説、トロイで戦死した英雄メムノン王に由来。元々は、背後に葬祭殿が控えており、その入口の部分であった。 葬祭殿は第18王朝ファラオ・メルエンプタハが自身の葬祭殿の石材調達のため破壊した。メムノンの巨像は、アメンホテプ王の葬祭殿の一部であった。
The Colossi of Memnon (known to locals as el-Colossat, or es-Salamat) are
two massive stone statues of Pharaoh Amenhotep III. For the past 3400 years
(since 1350 BC) they have stood in the Theban necropolis, across the River
Nile from the modern city of Luxor.
メムノンの巨像
向かって右側の像はB.C.27年の地震によりヒビが入り、夜明けになると、おそらく温度差や朝露の蒸発のせいで、うめき声や口笛のような音を発していたが、2世紀頃にここを訪れたローマ皇帝セウェルスが修復後の現在、その音はしなくなった。 日本の烏天狗のような風貌。 2008年、近くで王妃ティイの3m超えの巨像も見つかる。 メムノンに至るまでの道のりは延々とサトウキビ畑が続き、地元の人は世界遺産より生活が大事に感がした。
■セルケト (Serket) は古代エジプト神話の女神。サソリの姿または頭上にサソリをつけた女性の姿で現される。猛毒をもつサソリは、北アフリカでは昔から恐るべき動物とされており、それを象ったセルケト女神は、古代エジプトにおいて重要視された。また、死者の内臓が入ったカノプス壺を守護するともいわれている。イシス女神が幼いホルスを守るためサソリを護衛につけたという神話から、セルケトはイシスの眷属ともされている。
ここではエジプト最初の物売りに出会い、しつこさでホオホト嫌気がさした。NOをハッキリする事が必要です。以降各所の観光地で、「ワンダラー」、「山本山」、「バザールでござる」等の観光地での売り子の言葉を聴きました。
ラムセウム
ラムセス2世の葬祭殿(ラムセウム、Ramesseum):このメムノンの巨像から700m北に葬祭殿はあります。ラムセス2世はファラオの中のファラオと言われていたが、ラムセウムは破損が激しく、首のない像や転げ落ちたラムセス2世の首、何だか凄く物悲しくなる。それと引き換え、ハトシェプスト女王の葬祭殿は立派の一言。
The Ramesseum is the memorial temple (or mortuary temple) of Pharaoh Ramesses
II ("Ramesses the Great", also spelled "Ramses" and
"Rameses"). It is located in the Theban necropolis in Upper Egypt,
across the River Nile from the modern city of Luxor.
【2008年3月24日】エジプト第18王朝のファラオ、アメンホテプ3世の 「メムノンの巨像(Colossi of Memnon)」があるエジプト南部の遺跡で、 王妃ティイ(Tiy)の巨像(高さ3.62メートル)を発見、 エジプトとヨーロッパの考古学者が22日、発表した。 この巨像は、ルクソール(Luxor)の有名な「王家の谷(Valley
of the Kings)」 に通じる道に向かって立っている2体のメムノンの巨像近くで発見された。
メムノンの巨像(Colossi of Memnon) |
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