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エジプト航空機内食や食べ物
今はイスラム圏となった古代オリエントや古代エジプトでも豚を食用としていた。古代エジプトでは豚を飼う民は賎民とされていたことが、エジプトを脱出した古代イスラエル人と、その宗教を受け継いだユダヤ人のユダヤ教カシュルート、およびユダヤ教の影響を受けて誕生したイスラム教においては、豚は不浄とされ、豚肉の肉食が食のタブーとなった原因とする説があります。一切、豚肉料理は出ませんでした。
エジプト航空機内食
往復はエジプト航空を利用しました。 行きは14時間、帰りは12時間。 かなりの食事が出来ました。
初日は関空からルクソールに向かう時にはおやつでオニギリが出ました。日本人には良いですね。 でも行きでなく帰りに欲しかった。 散々、エジプトの脂っこいパンを食べた後では凄く美味しいだろう。
エジプト航空の旅客機は日本人のCAは2−3人乗務しており、日本語による機内アナウンスもあります。 モニターによる緊急時の説明はアニメで放送されますが、モデルがおじさんです。 水色と白のボーダーの服にぽっこりお腹が出ていて、眉毛はつながっています。 イラクのフセインのようなおじさんです。 表情や動きもおかしくてかなり笑えました。
チキンのカレー風味 |
牛肉のソテーとパン |
カイロから関空への |
親子丼と日本蕎麦 |
鯖の味噌煮と日本蕎麦 |
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■紅茶(black tea)とは、摘み取った茶の葉と芽を乾燥させ、もみ込んで完全発酵させた茶葉。もしくはそれをポットに入れ、沸騰した湯をその上に注いで抽出した飲料のこと。なお、ここでいう発酵とは微生物による発酵ではなく、茶の葉に最初から含まれている酸化酵素による酸化発酵である。 ヨーロッパで多く飲用されなおかつ世界で最も紅茶を飲むのはイギリス人で、朝昼晩の食事だけでなく、起床時、午前午後の休憩にもお茶を楽しむ。このため、茶器、洋菓子なども発達し、洗練された。なお紅茶の文化は18世紀にアイルランドに伝わり、2008年現在国民一人当たりの消費量ではアイルランドがイギリスを抜いて世界一となっている。 エジプト航空では、イングリッシュ・ティーと呼んでいた。 エジプト人も紅茶が大好き。 飲み方はティーバッグの袋を破り、お湯を入れて煎じて飲む方式(作法)です。 何だか凄くカルチャーショックを感じました。
何で最初から葉っぱだけを購入せず、ディ−バッグなの?
エジプトでの食べ物
■エジプト人は、パン好きですね。古代ギリシアのヘロドトスという歴史家は、エジプト人を「パンを よく食べる人々」と呼んでいました。 それもサトウキビがとれるせいか、甘いパンが大好物。エジプトでは主食がパンで、代表的なのがアエ―シです。中が空洞なので、ソラマメのコロッケのターメイヤや豆の煮たものなどをはさんで食べます。 ですが、日本のパンにはかなわない!とは思いますがふわふわしてておいしいです。
■フェティーラは丸い形をしたパイ(のパン)であって、これにチーズとかジャムとかをつけて食べる方法が主流だそうです。フェティーラの美味しいパン。 が使用している油の量も半端ではなく、カロリーが相当に高いと思う。
エジプトのカイロの路上のパン屋さん 埃被るだろうな |
カイロだけでなくエジプトのパン屋の販売スタイル |
ホテル ソフィテル・カルナックの朝食のパン(アエーシとフェティーラ) |
■ 『シャワルマ』(shawarma):いたるところでシャワルマ(ビーフまたはチキンの削ぎ肉)が売られています。削ぎ落とす前の肉のかたまりの意味です。イスラム教の国・エジプトでは豚肉はご法度です。羊、牛、鶏、鳩などの肉が料理されて食べられています。 鉄の心棒にこれでもかというくらい肉を刺して重ね、バーナーに立てかけくるくると回しながら肉を焼く。ころあいを見はからって長い包丁で肉をそぎ落とし、平べったいパンにくるんでできあがり。
■エジプトのパン(アエーシとかエイシと呼ばれる。ナンに似たパンで薄いもちっとしたパン、中を開いて野菜や肉を挟み食べる)にシャワルマをはさんでは最高に美味しいです。 アエーシ(エイシ)を、ホムモス(ひよこ豆のペースト)、タヒーナ(ゴマのペースト)、なすのペーストにつけて食べるのもいいですね。
ナンに似たパンで薄いもちっとしたパン |
ステラビール |
シャーベット |
※古代エジプトでは、なんと紀元前3000年頃からビールが作られていたと考えられています。
@「STELLA(ステラ)ビール」:エジプトでは歴史の深いビールで、日本のビールと比べると薄味。うっかり飲み過ぎてしまいそうなほどゴクゴクいけちゃいます。
A「SAKARA(サッカラ)ビール」:エジプトでビールが飲めるお店では、ステラかサッカラというくらいメジャーなビールです。ステラビールよりも炭酸が強めで、ホップの香りと苦みも楽しめます。
アレキサンドリアの肉屋の軒先の『シャワルマ』 |
肉料理・ケバブ |
カイロで食べた |
■モロヘイヤスープも、少しバターの脂っこさがありましたが美味しいエジプト料理です。 モロヘイヤは古代エジプトの王ファラオの健康の源でした。ビタミンBがほうれん草の20倍もあるそうです。原産地エジプトの代表的な料理です。 エジプト料理は、トマトを多用するので日本人にもなじみやすい味です。 ターメイヤはソラマメのほのかに甘く、後味がとても香ばしいハーブ入りのそら豆コロッケです。
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