アジアの旅行写真|インドネシアのバリ島(Pulau Bali)旅行-バリ島の風習・世相を民族舞踊 |
バリ島の風習・世相・民族舞踊
■バリ島のニュピ祭(釈迦暦新年)は、バリ島における新年に当たる日で、毎年西暦の3月(または4月)の新月の日に行われる。またバリ・ヒンドゥー教徒の精神修養の日で、断食と瞑想に専念するため、火や電灯が一切使用されないほか、飲食店や商店などの営業が禁止され、外国人も様々な制約を受けます。 バリ島の風習や世相を民族舞踊や夜の街の様子から見てみたい。
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補足説明では、Wikipediaを引用させていただきました。
「バロンダンス」と「ケチャダンス」
バリ島のダンス(舞踊)と言うと「バロンダンス」「ケチャダンス」「レゴンダンス」が有名です。バリの舞踊は、今から約500年ほど前、イスラム勢力におわれたジャワ島のマジャパイト王朝が、ジャワ古来のビンドゥーの踊りをバリに伝えたことにより始まる。バリの宗教とビンドゥー化した王朝文化が融合した、華麗な宗教芸術です。
※デンパサール (Kota Denpasar) は、バリ州の都市であり、「北(デン)の市場(パサール)」という意味である。
バリ島 伝統舞踊(バロンダンス) デンパサール |
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■バロンダンスのクライマックスは、戦士がランダにかけられた呪いに操られ、からだにナイフを突き立てる場面。現在は観光用として演じられているバロンダンスですが、元々バリ島のお寺での儀式として演じられていた際には、戦士が実際にトランス状態に陥ることもあったそうです。 |
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バリ島 ウブド伝統舞踊(バロンダンス)・女性ダンサー |
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バリ島 ウブド伝統舞踊(バロンダンス)・女性ダンサー ウブド伝統舞踊の仮面 |
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バリ島 バロンダンス |
田園風景に囲まれた芸術村ウブド |
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■ウブド(Ubud)は、インドネシア共和国バリ州ギャニャール県ウブド郡の村。ウブド郡の中心であり、ガムラン音楽、バリ舞踊、バリ絵画など、芸術の村として知られ、観光の盛んな村である。地名の由来は薬草(現地語でウバド:Ubad)が訛ったものと言われている。 |
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善を象徴する聖獣バロンと |
善を象徴する聖獣バロン |
悪を象徴する魔女ランダ |
バリ島 伝統舞踊(バロンの踊り) デンパサール 聖獣バロンと女性ダンサー |
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■バロンの踊りは、ガムランというバリ島独自の楽器を使用して行われる踊りです。 バリ島の人々は、人の心の中には、良い魂と悪い魂がいつも同時に存在していると信じています。この踊りは、人の心の中にある善と悪の戦いを物語っており、結果として、善悪とも決着のつかないまま生き残る(即ち、この世の中には善悪が永久に存在する)と言った内容です。この踊りに登場するバロンと言う動物は良い魂を、ランダと言う動物は悪い魂を演じています。ガムラン (gamelan) とは、インドネシアの各地で発達している伝統的な器楽合奏音楽の総称で、叩(たた)いて音を出す楽器がほとんどです。 |
バリ舞踊のガムラン奏者 |
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■サンヒャン・ドゥダリ(Sanghyang Dedari)とは、バリ島で見られる憑依舞踊であり、元来は、流行病や凶作を追い払うための儀礼舞踊であり、初潮前の少女が踊り子になる。今日のケチャの原型でもある。 |
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バリ島のケチャダンス レゴンダンス (於 ウルワツ寺院)の踊り子たち |
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■ウルワツ寺院(Pura Luhur Ulu Watu)は、インドネシア・バリ島のバドゥン半島南西端の海岸沿いに位置する寺院で、海の霊がまつられている。 |
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ケチャダンス(バリ島のウルワツ寺院) レゴンダンス(バリ島のウルワツ寺院) |
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■レゴンダンスは、バリの宮廷舞踊で、きらびやかな衣装を身にまとった女性ダンサーが踊る。手の動きに特徴がある、洗練された優雅な舞踊で、ケチャダンス、バロンダンスと並ぶ、バリ島が誇る伝統舞踊。 |
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ケチャダンス(バリ島のウルワトゥ寺院) バリ島の遺跡にたたずむ子猫 |
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■夕陽で有名なタナ・ロット寺院で夕陽を見た後で近くの屋外演舞場でケチャダンスを見ました。地響きがするような男性の声に踊りが始まり、火を使った場面うあ火渡り風の場面もあり見事でした。 |
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『ラーマーヤナ』の物語を題材とする舞踏劇の様式のケチャッダンス |
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※猿の王・スグリワ(スグリーヴァ(Sugriva))は、インドの叙事詩『ラーマーヤナ』に登場するヴァナラ(猿)の王。猿王リクシャラージャの妃が太陽神スーリヤとの間に生んだ子で、猿王ヴァーリンの弟。ルーマーを妃とし、ハヌマーンを軍師とする。ヴァーリンによってキシュキンダー(ヴァナラ(猿)族の都)を追われたが、ラーマの援助を受けて王国を取り戻した。以来、猿族を率いてラーマに尽力する。 |
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ナ・ロット寺院で夕陽を見た後で近くの屋外演舞場でケチャダンス |
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ラーマ王子と妻のシータ |
ラーマ王子と妻のシータ |
悪魔の使いの黄金の鹿 |
さまよう3人の前に突如 黄金の鹿が現れる。黄金の鹿に魅了されるシータ。 その正体は、魔王ラワナの手下マリチャ。シータを誘拐するために彼女の注意を引き、ラーマ、ラクサマナ(ラーマの弟)から引き離そうとします。 |
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ラーマ王子と妻のシータ |
ラーマ王子 |
ラーマ王子と妻のシータ |
■ケチャ (kecak) とは、インドネシアのバリ島で行われる男声合唱。または呪術的な踊り(サンヒャン)にともなう舞踏劇。バリ島では、kを発音しないため、現地ではチャと呼ばれている。 |
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周りの男達は猿の王・スグリワの配下 |
ラーマ王子と |
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悪魔の王・ラワナ |
燃え盛る炎 |
炎の中の猿の王・スグリワ |
捕まえられた猿が縄で縛られ火の中に、周りの男達が火を消す様子が火渡りをしているように感じた。迫力満点のラストシーン。 |
バリ島の祭礼や儀礼には、必ず舞踊が伴う。そうした舞踏・音楽芸能についていえば、舞踊芸術のケチャやレゴン、バロン・ダンス、憑依舞踊のサンヒャン・ドゥダリ、そして、これらの伴奏にも使われるガムランやジュゴグ(竹のガムラン)がよく知られている。
バリ島繁華街 スミニャックの夜
スミニャックの大通りに面してるレストラン Mades Warung Seminyak (マデスワルン2、 Br. Seminyak, Seminyak,
Bali, Indonesia )で楽しい夕べを。大きなスクエア型の敷地内に2階建てのレストラン そしてせり出してお土産屋さん洋服、雑貨の店などあり、どこも質のいいものでそろえているようです。
余興のバロンダンスは結構端折っていましたが楽しかった。夕食とバリ舞踊。
切手 民族衣装・民族舞踊
切手 インドネシアの民族衣装・民族舞踊 |
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インドネシアの男性の衣装 |
インドネシア女性の服装 |
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国際観光年 バリ島の女/カイン・パンジャン(巻きスカート)にスタゲン(帯状の胴衣) |
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バリ島のダンサー(踊り子、インドネシア、1970年) |
傘踊り |
ジャワの踊り子 |
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1961年発行(観光)。バリのガムランの踊り子と演奏家。 |
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■ガムラン (gamelan):ジャワ島のガムランの楽器に使われる原材料は、青銅が主であり、具体的には青銅製の鉄琴、銅鑼などの類となる。青銅製ではなく、鉄製のものなどもあるが、青銅製のものが最も音が美しいとされている。ただし、インドネシアでは青銅の元となる錫はほとんど産出されず、ほとんどがマレーシアから運ばれたものであり、かつての青銅文化であるドンソン文化がマレー半島を経由してインドネシアに伝わったことを体現している。 バリガムランはガンサ、クンダン、レヨン(トロンポン)、ゴングの種類があります。 |
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バリの宮殿で踊られる宮廷舞踊レゴン・クラトン・ラッサム |
獅子の踊りバロン・ダンス |
ケチャダンス(インドネシア、切手、1986年) |
JAWA Tengah、Ponorogo、JAWA Barat、Barong Bali 等 |
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アジアの旅行写真|神々が住む島インドネシアのバリ島(Pulau Bali)旅行-バリ島の風習・世相・民族舞踊 |
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