アジアの旅行写真|インド旅行 マハラジャの街・ジャイプル 世界遺産 |
ジャイプル ピンクシティ
インドの砂漠地帯、ラジャスターン州の州都・ジャイプル(Jaipur)は、ピンク色に染まった建造物が並ぶ旧市街の風景から「ピンクシティ」の異名をとっています。 万里の長城の様な約10kmの赤い城壁に囲まれています。 1727年11月18日、当時この地を治めていたラージプートの有力氏族、カチワーハー家の当主サワーイー・ジャイ・シング2世によって建設が開始される。 2011年国勢調査の暫定的な報告によると、ジャイプル市は3,073,350人の人口。 訪れた4月でも気温は40℃を優に超える。
●ページ内索引 [ 市中の風景|ピンクシティ シティ・パレス |アンベール城|ジャンタン・マンタル天文台|ブログ・FB ]
訪問した世界遺産:「ラージャスターンの丘陵城塞群」のアンベール城、ジャンタル・マンタル (Jantar Mantar)天文台
※ラージプート(Rajput)は、現在のインド・ラージャスターン州に居住する民族であり、クシャトリヤ(は、古代インドのバラモン教社会におけるヴァルナ制度の第2位である王族・武人階級。)を自称するカースト集団。サンスクリット語のラージャプトラ(王子の意味)からきた言葉で、インド正統的な戦士集団たるクシャトリヤの子孫であることを意味する。
補足説明では、Wikipediaを引用させていただきました。 参考:切手・東南アジアの世界遺産切手。
![]() |
ご注意)画像の無断転用はお断りします。 |
|
ご注意)写真は2018年04月に当方が撮影したものです。著作権は保持しています。 |
ジャイプル市中の風景
■1876年には大英帝国のヴィクトリア女王(この翌年インド皇帝となった)の息子、アルバート王子がこの地を訪れ藩王一家の歓待を受けた。
この時に市街の建物をピンク色に塗ったのをきっかけとして、
伝統的に建物にピンク色の塗装が施されるようになり、現在でも「ピンク・シティー」と呼ばれる景観を作っている。
市内中心街 ピンク色 |
アンベール城 街並み |
ジャル・マハル 果物屋 |
![]() |
![]() |
![]() |
ジャル・マハル |
ジャル・マハル |
ジャル・マハル |
![]() |
![]() |
![]() |
■水の宮殿「ジャル・マハル(Jal Mahal)」:「マンサガール湖(Man Sagar Lake)」に浮かぶマハラジャの宮殿。 湖は1596年の大旱魃の際に造られた人工湖で、23.5平方KMの広さを持つ。 赤い砂岩で造られた宮殿は5階建ての建物で、湖の水が一杯になると、最上階しか見えなくなるという。 ピンクシティからアンベール城へ向かう途中にあります。宮殿とその周りの湖は18世紀にアンバーのマハラジャ・ジャイ・シンIIによって改装され拡大されました。 見学は不可。
ピンクシティ シティ・パレス
■ハワー・マハル(Hawa Mahal、別名「風の宮殿」)は、インド・ラージャスターン州の州都ジャイプル、ピンク・シティと呼ばれる街区の一角にある宮殿史蹟です。ハワー・マハルはシティ・パレスの一部で、ピンク色をした砂岩を外壁に用いた5階建ての建造物で、953の小窓が通りに面している。この小窓から宮廷の女性たちが自らの姿を外から見られることなく、街の様子を見たり、祭を見て楽しむことができるようになっている。 1799年、この街を治めていたラージプートの王サワーイー・プラタープ・シングによって建てられた。
ハワー・マハル(Hawa Mahal、別名「風の宮殿」) |
ハワー・マハルの門 |
|
![]() |
![]() |
![]() |
ハワー・マハル |
ジャンタル・マンタルから |
ハワー・マハル |
![]() |
![]() |
![]() |
この辺りが中心街で車も人も非常に多い |
■シティ・パレスは、ラージャスターン州の首都ジャイプルにある旧藩王の宮殿。ラージャスターンとムガールの二つの様式が融合した建築として有名。 シティ・パレスはカチワーハー家の当主サワーイー・ジャイ・シング2世によってジャイプルの市街地とともに建設され、1727年にアンベール城から遷都した。それ以来200年以上の間 ジャイプル藩王の住居として、またジャイプル王国の政治の中心として機能した。
■宮廷エリアの外側の貴賓謁見の間だったディワニ・カース。 ディワニ・カースにある銀の壺にガンジス川の水を満たし旅行中も日々沐浴したとされ、ギネスブックに「世界で一番大きな銀製品」として登録されている。
アンベール城
■アンベール城は、インドのラージャスターン州、ジャイプルの郊外の北東11kmの城郭都市アンベールにある宮殿。 宮殿後ろの山上にジャイガル城砦あり、隠れた通路でつながっている。
かつては城主などに限られていたが、現在は観光客が象に乗って城のある丘まで登ることができる。
「ラージャスターンの丘陵城塞群」として世界文化遺産に登録。
周囲をジャイガル城砦の城壁が取り囲む。見るからに中国の万里の長城を髣髴とさせる城壁です。 ちょうど幅もほぼ同じくらいで旧坂の連続です。
我々は、麓の公園からゾウでなくジープをチャーターして入口近くまで登りました。
ジャンタン・マンタル天文台
■ジャンタル・マンタル (Jantar Mantar)はインド・ムガル帝国時代の18世紀前半にジャイプル藩王国のジャイ・シング2世がインド北部の5か所に建設した大型の日時計および天体観測施設である。
その内、ジャイプルにあるジャンタル・マンタルが一番大型で、世界遺産になっている。 1728年から1734年にかけて造られた天体観測用の施設で、20にも及ぶ天体観測機や、高さが27メートルもある日時計、星座観測機などが残されています。
・ダクシノー・ブリッティ・ヤントラ 太陽の高度を測定する観測機。
・ウンナターシャ・ヤントラ 星や惑星の位置を図る観測機。
・ヤントラ・ラージ 天体の高度を測定する観測機。
・ラーシ・ヴァラヤ・ヤントラ 占星術に用いる観測機、12の観測機が各々の星座に向かって設置されている。
・チャクラ・ヤントラ 子午線通過時間や星の位置を測定する観測機。
・ディガンシャ・ヤントラ 太陽・惑星・星の位置を測定する観測機。
ブログとFacebook 記事
インド 観光客乗せる象、失明かあざだらけ 動物愛護団体が慣習廃止訴え
【2018年4月25日 AFP】インドで最も人気のある城塞(じょうさい)群の一つで観光客を乗せるのに使われている象のうち十数頭が失明し、足の裏があざだらけの象も多いことが分かり、24日、この慣習をやめるよう訴える報告書が発表された。
同国西部ラジャスタン(Rajasthan)州の州都ジャイプール(Jaipur)郊外の丘陵に位置する中世の城塞群の一つアンベール城(Amer
Fort)には毎年数万人が訪れ、象の背中に乗って城門から入場する観光客が多い。政府関係者らと動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」は、こうしたサービスに使われている象、全102頭を対象に検査を実施した。 政府機関の動物福祉委員会(Animal
Welfare Board of India)が発表した報告書によれば、ほぼ全頭が何らかの心理的苦痛を受けているか、足の裏があざだらけになっていることが判明したほか、19頭が失明しているか視覚障害があり、その他9頭が結核を患っていることが明らかになった。(c)AFP
ブログ |
|
|
|
アジアの旅行写真| |
|
|||