アジアの旅行写真|世界遺産の澳門(マカオ、Macau) グルメ&カジノ、フェリー |
マカオ
マカオ (China Macau)、澳門(おうもん、アオメン、広東語,オウムン)は、中華人民共和国の特別行政区の一つ。中国大陸南岸の珠江河口(珠江デルタ)に位置する旧ポルトガル植民地で、現在はカジノ(Casino)と世界文化遺産を中心とした世界的な観光地としても知られる。マカオの22の歴史的建造物と8カ所の広場が「マカオ歴史市街地区」として世界文化遺産に登録されました。ところどころにヨーロピアンな雰囲気の残る素敵な町・マカオ。 マカオの料理(cooking)は、オリーブオイルや少し辛目の香辛料、ニンニクなどでさっと軽く味付けしたものがマカオのポルトガル料理の特徴で、日本人に親しみやすい味付けです。 また香港と澳門はフェリーで50〜60分程の時間です。ただ、揺れるので船酔いにはご注意を。香港もマカオもどちらも別の特別行政区なのでパスポート用意とか用紙の記入とかしなきゃならないのがほんのちょっと面倒です。まだまだ中国本土と香港・マカオの間には経済格差が大きいので、国境検問所をなくしてしまうと本土の人が大量に香港やマカオに押し寄せて収集がつかなくなってしまうのでしょう。
他にマカオで有名なのはカジノです。また、クリーム色の教会が多いです。
ご注意)写真は2009年12月に娘が撮影したものです。著作権は保持しています。 |
マカオのグルメ・スイーツ
■一言でいうとマカオ料理は "大航海時代の味の集大成"。当時食料の保存に不可欠だった香辛料とともに、アフリカのチキン、インドのカレー、マレー半島のココナッツ・ミルクや胡椒など寄港地の特産品がマカオに上陸して、独特な味覚のハーモニーを創りあげました。マカオ近海でとれる豊富な海の幸と中国からの野菜をふんだんに使っており、スパイスの効いた味わいが特徴です。海の幸と山の幸がふんだんな本場ポルトガル料理。オリーブオイルや少し辛目の香辛料、ニンニクなどでさっと軽く味付けしたものがポルトガル料理の特徴で、当然のことながらポルトガルワインとよく合います。 人気のポルトガル風エッグ・タルトをはじめ、牛乳プリン、アイスクリーム、フレッシュジュースなど、マカオの街は甘い香りに満ちています。
ポルトガル料理・バカリャウ 大粒のムール貝のグラタン |
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■バカリャウは鱈の意味。コロッケ、クリーム味、グリルなど、鱈を使ったメニューは数多くあり、ポルトガル人が愛する食材です。バカリャウの後に「assado(焼く)」や「Cozido(ゆでる)」を付けて料理方をあらわします。 |
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マカオや香港にもあった「味干ラーメン」 ポルトガル料理・サルティーニャ (Sardinha)とダックライス、カルドベルデ (Caldo Verde) |
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以下はマカオ市内のレストラン |
■セラドゥーラ (Serrdura)バニラクリームの上に粉々に砕いたビスケットをかけたポルトガルのデザート。中国語では木糖蛋(モッホンダンゴウ)。アイリスでは季節ごとのフルーツ味のセラドゥーラが並ぶ。美味しいそうです。 |
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■エッグ・タルト (Egg Tarte)中国語では蛋達(ダンタッ)です。サクサクの生地と濃厚なカスタードクリーム。お店で焼きたてを是非ご賞味下さい。 ポルトガル風エッグタルトではロード・ストウズ・ベーカリー、マーガレット・カフェ・イ・ナタが人気の2店。 新好利(サンホウレイ)は地元の人気店、泰昌餅家(タイチョンベンガ)は香港最後の総督パッテン氏が好んだエッグタルト。 焦げ目が香ばしいポルトガル式と飲茶等である中国式がある。 写真はポルトガル式。 |
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マカオの街の中の小さなカフェ エッグタルトが有名 |
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澳門(マカオ)で食べられる中華料理・飲茶・日本料理(マカオ、2010年) |
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マカオの料理 |
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マカオ〜香港フェリー
■マカオフェリーターミナル(外港客運大樓)は、外港に位置するマカオの表玄関で、国際海上航路として世界一の運行密度を誇るマカオ⇔香港航路の一方の起点です。 香港からの高速船・ジェットフォイルのターミナルになっているだけでなく、ヘリポートも併設されています。 ターミナル内には観光案内所,郵便局,レストラン,お土産店,免税店などが入っています。乗り心地は今一で船酔い者続出。1時間くらい我慢して下さい。
■マカオ半島から陸続きで珠海に入境すると税関でかなり待たされますが、高速船に乗って5分で広東省の珠海に入境できるから、陸からはいるより圧倒的に早いですよ。(イミグレの裏技)
マカオのカジノ
■カジノ(イタリア語:Casino)は、ギャンブルを行う施設の一つ。ルーレットやスロットマシンなどの機器を使って、金銭を賭けてゲームをする場所(賭博場)。日本やイスラム教国、発展途上国、建設中のシンガポールを除く世界各地に存在する。マカオで合法とされているギャンブルは数多いが、人気があるのは駆け引きの要素の無い大小やバカラである。また、ほぼ全てのカジノにスロットマシーンが備えられている。マカオのカジノはラスベガスを抜いて世界一へ! 東洋と西洋が融合したオリエンタルリゾートはいまやカジノの街として世界の注目を集めています。 世界一と言ってもマカオのカジノは、ぐっと庶民的。気取らない格好で大丈夫です。
■マカオでカジノを楽しむには、まずはマカオの代名詞。
@リスボアカジノ(葡京娯樂場)に挑戦してみるのがよいでしょう。老舗で日本人の対応にも慣れています。
もっと刺激が欲しい方にはラスベガス資本で超大規模施設を誇る
Aザ・サンズ・マカオ(澳門金沙)をおすすめします。 無料のキャバレーショーなどは必見です。
ラスベガスのようなテーマパーク形式の大型アミューズメント施設を楽しみたい方には、
Bザ・ベネチアン・マカオ(威尼斯人渡假村)は必見。2007年8月に開業のベネチアンは、ラスベガス資本。本拠地のラスベガスをしのぐかとも思われる規模とクオリティで、マカオのカジノブーム第二ラウンドの幕を開けた存在です。
香港人に混じって、じっくり腰をすえて勝負したい方には、
Cグランド・エンペラー(英皇娯樂酒店)がおすすめ。最新の施設と、金の延べ棒がはめ込まれた床が自慢の明るいカジノは、一日中いても飽きることはありません。
Tourism and gambling have been the primary drivers of Macau's economy. |
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@リスボアカジノ(葡京娯樂場)の入口 リスボアカジノ(葡京娯樂場) |
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リスボアカジノ(葡京娯樂場)のネオンサイン リスボアカジノ(葡京娯樂場)の全体 カジノ「グランド・リスボア」、「リズボア」、「ウィン・マカオ」 |
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大きなドリンク・丼様です ウインナーコーヒー |
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Bザ・ベネチアン・マカオ(威尼斯人渡假村)カジノの全景 |
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カジノの内部、天井画はルーブル美術館を髣髴とさせる(メインロビーからカジノへ続く廊下とカジノの内部) ザ・ベネチアン・マカオ(威尼斯人渡假村)カジノの入口 |
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■マカオ(澳門)の超巨大リゾート施設『ザ・ヴェネチアン・マカオ』は2007年8月28日にグランドオープンしたできたてほやほやのカジノ。オープン記念に香港スターのロナルド・チェンが無料でコンサートしたのは、香港ポップスファンにとっては垂涎の的であった。350店以上の大型ショッピングモール30を超える、世界各国料理を提供する高級レストラン、1000席のフードコート、本場イタリアのゴンドラで運河遊覧、コンサート鑑賞やスポーツ観戦ができるアリーナ、シルクドゥソレイユ専用シアターと様々な施設を備えるベネチアン・マカオは、まさにアジアのラスベガスに相応しい大型エンターテイメントリゾートホテルです。(URL http://www.venetianmacao.com/en) |
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マカオのお洒落な夜(カジノのバーとウィン・マカオ (Wynn Macau) ホテルで) |
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リスボアカジノ(葡京娯樂場)の内部 ダンス・バー(ゴージャスです) 左側はカーブを描くエスカレータ |
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リスボアカジノ(葡京娯樂場)の内部ダンス・バー(拡大) |
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ウィン・マカオ (Wynn Macau) ホテル ウィン・マカオ (Wynn Macau) ホテル |
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ウィン・マカオ (Wynn Macau) :2006年6月開業。全室から南湾湖や南シナ海が見渡せます。ショッピング・プロムナードにはルイ・ヴィトン、シャネル、プラダ,ティファニーなどトップブランドが13店。エントランス前の噴水では15分ごとに、音楽にあわせて高く噴き上がるパフォーマンスが楽しめます。(www.wynnmacau.co) |
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ウィン・マカオ (Wynn Macau) ホテルのシャンデリア |
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ウィン・マカオ (Wynn Macau) ホテルの装飾品(拡大) |
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■切手で見るマカオのカジノゲーム
澳門(マカオ)発行 中国将棋,チェス,囲碁,飛行棋 澳門(マカオ) ダイアモンドゲーム (ゲーム関連の切手はこちら) |
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澳門(マカオ) カジノ・ゲームの切手 |
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マカオの名所旧跡、行事を切手で紹介
■マカオを代表する観光名所は建物や施設といった箱モノだけではありません。ここでは、面白い体験ができる人気レジャースポットや魅力的な特徴を持つ「街(町並み)」があります。
マカオのランタン |
マカオのランタン |
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マカオ(世界遺産)の町並み マカオのいろいろなテラス・バルコニー |
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マカオの情報
■約450年の長きにわたり、マカオでは中国とポルトガルの両国民が相互の生活様式や価値観を認め合い、文化を融合・共有してきました。 世界でも類いまれなこの異文化共生の地の誕生は、16世紀半ばにポルトガル人航海士たちがマカオに居住を始めたことに始まります。当時の中国明王朝は世界へ通ずる窓としての役割を認め、やがてマカオは東西の国際貿易港として、またヨーロッパの宣教師たちにとって東アジアへの布教活動の拠点として発展していきます。遺産登録された歴史的建造物に教会が多いのはその証であり、彼らがもたらした西洋的な社会インフラ技術や建築遺産の数々が、中国の伝統的建築物に囲まれ完全な形で保存されている姿に、マカオの世界遺産たる価値があるのです。
2005年7月、南アフリカで開催された第29回ユネスコ世界遺産会議において、マカオの22の歴史的建造物と8カ所の広場が「マカオ歴史市街地区」として世界文化遺産に登録されました。中国の世界遺産としては31番目の登録であり、名実ともにマカオが歴史・文化遺産の宝庫であることを広く世界に印象付けました。 |
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マカオの地図 |
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■マカオは、香港の西南西64kmで中国大陸の南東、南シナ海に注ぐ珠江(Pearl River)の河口に当たる部分に位置する。中国広東省と陸続きの半島部と、その南のタイパ島、コロアン島からなり、東京・品川区とほぼ同面積である。半島とタイパ島は2本の橋(2.6km・4.38km)、タイパ島とコロアン島は2.11kmの橋で結ばれている。また、両島の間の埋立地コタイから中国大陸へは蓮花大橋が結んでいる。 |
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アジアの旅行写真| |
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