アジアの旅行写真|インド旅行 タージ・マハルのあるアーグラ(Agra) 世界遺産 |
インド旅行 アグラ
アーグラ(Agra アグラ)はガンジス川最大の支流であるヤムナー川沿いに位置する都市で、古代より交通の要所として発展した。 周辺地域における政治、経済、文化の中心。 約180キロ北にデリー、220キロ西にジャイプルがある。 2011年現在の人口は約157万。
古代叙事詩の『マハーバーラタ』において、アグラヴァナ(「前方の森」の意)と表記されていた。 3世紀のプトレマイオスが制作した世界地図にも、その位置が記されている。
朝、アグラのホテルを出ると砂嵐の様な感じです。 突風で前がかすむ。
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訪問した世界遺産 ムガル帝国を中心とした:タージ・マハル廟(Taj Mahal)、アーグラ城塞(Agra Fort)、ファテープル・シークリー(Fatehpur Sikri)
補足説明では、Wikipediaを引用させていただきました。 参考:切手・東南アジアの世界遺産切手。
ご注意)画像の無断転用はお断りします。 |
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ご注意)写真は2018年04月に当方が撮影したものです。著作権は保持しています。 |
■ムガル帝国:インド,デリーを首都としたムスリム王朝 (1526~1857) 。 16世紀、ティムール帝国の末裔であったバーブルが北インドへ南下し、1526年にデリー・スルターン朝(ローディー朝)を倒して ムガル帝国を立てた。 首都はデリー、アーグラなど。 首都はデリー、アーグラなど。ムガルはモンゴルを意味する。 1600年、イギリスは東インド会社を設立し、1608年インド亜大陸に最初に商船団を派遣した。
タージ・マハル
■タージ・マハルは、ムガル帝国王妃ムムターズ・マハルのための総大理石の白亜の霊廟。 ムガル帝国5代皇帝シャー・ジャハーンによって建立。 インド・イスラーム文化の代表的建築で、1632年着工、1653年竣工とされる。 1983年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、2007年に新・世界七不思議に選出された。 庭園奥には中央に高さ5.5mの基壇の上に立つ白亜の墓廟があり、四隅には4本の尖塔が建っている。 4つの尖塔は「皇妃に仕える4人の侍女」に喩えられる。
世界遺産 タージ・マハル(総大理石の墓廟) 前庭部から |
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墓廟は横と奥行きがどちらも57mの正方形を基本に、四隅が切られた変形八角形をしている。対して高さは丸屋根上部までが58m、上に据えられた頂華の長さを加えると更に高くなる。 |
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南の大楼門 |
東側の集会場 |
ヤムナー川 |
ヤムナー川(Yamuna River)は、インド北部を流れる全長1,370kmの川で、ガンジス川最大の支流。 |
ヤムナー川の女神は、インド神話における太陽神スーリヤとサンジュナーの子で、死者の国の王ヤマの妹であるヤミーとされている。ヤムナー川はインド神話の英雄クリシュナの信仰とも関係がある。
また、タージ・マハルを言葉どおりに訳せば「王冠宮殿」もしくは「宮殿の王冠」という意味になる。
タージ・マハルの建材:大理石はラージャスターン地方のジャイプル産。赤砂石はファテープル・シークリーの石切り場から運ばれた。翡翠や水晶は遠く中国から、トルコ石はチベットから、サファイアや瑠璃はスリランカから、カンラン石はエジプトから、珊瑚や真珠貝はアラビアから、ダイヤモンドはブンデルカンドから、アメジストや瑪瑙はペルシャから集められた。他にも、碧玉はパンジャーブ地方から、ラピスラズリはアフガニスタンから、カーネリアン(紅玉髄)はアラビアから取り寄せられたものだという。
ファテープル・シークリー
■ファテープル・シークリー(Fatehpur Sikri)は ムガル帝国3代皇帝のアクバルが建てた首都宮城。 ほとんどの建築物が赤砂岩によって建設され、14年間あまりここで政事を行った。 しかし、慢性的な水不足と猛暑のため、わずか14年間(1574年~1588年)しか使用されず廃墟となった。 現在のパキスタン、ラホールへ都を移してしまいました。 世界遺産に登録されている。 2018年4月中旬でも40℃を超える暑さ、さもありなんと感じました。
遷都の理由:アクバルは跡継ぎに恵まれなかったが、この地に住むイスラーム教の聖者サリーム・チシュティーを訪ね、世継ぎの問題について相談したところ、息子を授かるだろうとの予言を授けられた。 そのおかげで王子サリーム(のちのジャハーンギール)が誕生し、記念としてここに新たな都を造り、アーグラから遷都した。
宮殿地区 |
ファテープル・シークリー 表玄関の背後は宮殿地区 |
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アクバル帝の寝室ハーブガー |
宮殿地区 |
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宮殿地区 後宮のジョード・バーイー |
表玄関 |
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アーグラ城塞
■アーグラ城塞 (Agra Fort)は、ムガル帝国の栄光と権力を象徴する美しい城塞。 ムガル帝国3代皇帝のアクバルが建設開始し、その後18世紀初頭まで建設が続けられた。 赤砂岩で囲まれた城塞の中には、宮殿などの諸施設が建てられた。 タージ・マハルの建設を命じたムガル帝国5代皇帝シャー・ジャハーンが7年間幽閉されていた囚われの塔(ムサンマン・ブルジ)も、城壁の中にある。 世界遺産に登録されている。
■シャー・ジャハーンが娘のために建てた宮殿:屋根が黄金であることからゴールデン・パピリオンとも呼ばれます。
■アングリー庭園(Anguri Bagh)、1階部分は昔の大奥の女性たち向けのバザール街 (Zenana Mina Bazaar)
ブログとFacebook 記事
【ニューデリー時事】インド北部を2018年5月2日、猛烈な砂嵐が襲い、AFP通信によると少なくとも116人が死亡した。犠牲者の多くは、倒れた木や家の下敷きになったとみられる。地元民放NDTVによると、世界遺産「タージマハル廟(びょう)」があるウッタルプラデシュ州アーグラでは43人が死亡したという。 NDTVは「嵐が家を倒壊させ、木を根こそぎにし、電線を引きちぎった。死者の多くは、就寝中に崩れた家の下敷きになった」と報じた。在インド日本大使館によると、これまでのところ日本人が被害に遭ったという情報はない。((時事ドットコム 2018/05/03-23:44)
【ニューデリー時事】インドは、北部ウッタルプラデシュ州アーグラで2018年4月11日夜に最大瞬間風速が時速100キロ(秒速約28メートル)を超える暴風が吹き荒れ、世界遺産「タージマハル」の門が損傷した。現地紙タイムズ・オブ・インディアなどが報じた。 一時、時速130キロ(秒速約30メートル)に達した風の影響で、タージマハルの大楼門の上に設置されたミナレット(尖塔(せんとう))の2本が倒壊した。
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