アジアの旅行写真|神々が住む島インドネシアのバリ島(Pulau Bali)旅行 |
神々が住む島のバリ島(Pulau Bali))
2009年2月初旬、関西国際空港からバリ島へ旅行へ。バリ島 (Pulau Bali、人口は約320万人) は、東南アジアのインドネシア共和国に属する島で、首都ジャカルタのあるジャワ島のすぐ東側に位置する。古くからリゾート地として開発されたことでも知られており、日本人をはじめ世界中から観光客が集まる。イスラム支配から取り残される形で、古くから伝わっていたヒンドゥー文化が残った。その結果、イスラム教が多勢を占めるインドネシアの中では珍しい、ヒンドゥー文化圏の島となっており、他の島とは異なった雰囲気を持っている。バリ島の別名は「神々の島」です。グランド・ハイアット・バリ ホテルに宿泊し見て回りました。バリ島の地図もつけておきました。 ニュピ祭(毎年3月か4月)にはご用心。
バリ島の癒される感じはハネムーンには良いところです。 バリ島経済の中心には農業(水田耕作)が伝統的に位置してきたが、世界的な観光地として成長した今でもなお、30%以上が農林漁業に従事している。 2回行ってます。
■バリの天気
●ページ内索引 [ 風景・自然|人々の暮らし、市場風景|バリ島の地図|交通事情|ブログ・FB ]
補足説明では、Wikipediaを引用させていただきました。 参考:切手・東南アジアの世界遺産切手。
ご注意)画像の無断転用はお断りします。 |
■グランド ハイアット バリ ホテル
ングラライ国際空港からわずか15分のグランド ハイアット バリは、ヌサドゥアのビーチ沿いに位置する世界有数のリゾートです。歴史的な寺院や文化的な観光名所へのアクセスも便利です。グランド
ハイアット バリは、14室のミーティングルーム、2室のボードルーム、780名様まで収容可能な「グランド ボールルーム」が入ったコンベンションセンターを含む、総面積3,400m2以上のミーティングスペースを備えています。ミーティングルームの全室に、天井を縁取るようにレイアウトされた照明、常設の格納式スクリーン、ホワイトボード、サウンドシステムを完備。映像音響機器の設置も可能です。ホテル内では、セクレタリーサービスをご利用いただけるビジネスセンターもご利用いただけます。客室はの広さは49m2からご用意しております。ミネラルウォーター、新鮮なフルーツとお花で、お客様をお迎えします。お部屋にはデイベッド、ガーデンまたはラグーンを望むプライベートバルコニー、インターネットアクセス、羽毛布団、レインシャワーのある大理石のバスルームと、バスローブ、スリッパを完備しています。(
Hyatt Corporation から引用)
バリ島の風景・自然
■バリには手つかずの美しい自然があふれている。どこまでも続く白砂のビーチがバリの海岸線をふちどり、銀色の波がよせる。北岸には高い崖がそびえたつ。 火山
が取り囲み、アグン山(聖なる山)はどっしりと神々や女神たちの到来を待つ。 バトゥール山のそびえるバリ中部の山岳地帯は、キンタマーニ高原、ブラタン湖、タンブリンガン湖やジャティルウィの棚田など、バリ島の自然の骨格が表れた地域となっています。
※バトゥール山(Gunung Batur)は、バリ島北東部にある標高1717mの火山。 バトゥール山として語られるのは円錐形の山体の部分が多いが、これは楕円型のカルデラを伴う大型のバトゥール火山の中央火口丘である。
※バリ州の文化的景観 : トリヒタカラナの精神を象徴するスバックの水利システム - (2012年、世界文化遺産) スバックはバリ島で900年以上続く水利組織です。 一つのスバックは10~800ヘクタール程度の水田を受益地として、公平な水の配分を行っています。
■テガラランのライステラス(棚田) バリ島、豊かな緑に彩りられた自然や田園風景段々畑。癒しの空間に包まれ自然の中に引き込まれてしまいます。 バリでは椰子の木より高い建物は建ててはいけないそうです。
2014年に世界遺産登録された「ペクリサン川流域のスバック景観 (Subak Landscape of Pekerisan Watershed)」 は、9世紀に建てられた水の寺院や知られている範囲で最古の灌漑システムを含んでいる棚田の景観である。 テガラランもそれに入っています。
ウブド近郊にある聖水が湧き出るとされるティルタエンプルを水源としたプクリサン川一体の水田地帯。プクリサン川沿いには様々な神話が今でも残っています。入り口から遺跡まで約10分、ライステラスの中に設えられた歩道を下るように進みます。入り口から約2~3分歩いたところの左手に、レンガ作りの簡素な建物があるので、忘れずに覗いてみてください。「聖なる湧水」のその名の通り、サルやトカゲ、ライオンや人ような彫刻が施されが岩場から、清き湧き水が溢れだす沐浴場となっています。
バリ島 テガラランのライステラス(棚田) |
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「神様の階段」とも呼ばれる |
笠売りのおじいちゃんと孫 |
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お洒落なカフェの美人ウェートレスさんと美しい景色&ビンタンビール |
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テガラランのライステラスで美しい景色を眺め、美味しい食事(ナシゴレン)とビンタンビールで満喫。 左はちょっと粋なバリのオブジェ |
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テガラランは、ウブドから車で北へ約20分。豊かな緑に彩りられた自然や田園風景段々畑の「神様の階段」とも呼ばれるライステラスで有名なテガラランという場所があります。実際にそこに身をおくと緑が目の前いっぱいに広がり、癒しの空間に包まれ自然の中に引き込まれてしまいます。友達とビンタンビールを飲みながらランチを。 |
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以下は、テガラランのお土産物の販売店 |
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藁屋根の粗末なお店です |
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また、このテガララン村(Desa Tegallalang)は多くの民芸雑貨工房があることでも有名な村です。観光ポイントであるライステラスからウブドに戻る道沿いには、木彫りのお店、ガラス細工のお店、鏡のお店など多くの工房があり、一般の観光客も購入することができ、しかも街中のお土産品屋さんよりぐっとリーズナブル。こんなところでお土産品を探してもいいかと思います。
もう一つの、テガラランのライステラス(棚田)にて、こちらは藁屋根よりか瓦屋根ですが、棚田が滑らかで、上段の棚田より少し南部にあります。同じ日で無く別の日に。[大好きBALI!]
■バリ島の歴史:バリ島は紀元前2000年頃には、台湾起源のオーストロネシア語族が居住していたと考えられており、4世紀に入ると、ヒンドゥー教に属するジャワの人びとが来住し、ヒンドゥー・ジャワ時代をむかえた。16世紀にはヨーロッパの国々がアジアへ進出、オランダ・ポルトガル・スペインなどもバリに進出。1619年にオランダがジャカルタを征服したことから、オランダ東インド会社をはじめとする本格的な植民地時代が始まる。バリでは、1846年からオランダとの戦争(バリ戦争)が始まり1906年バリはオランダの植民地として支配されるようになった。その後1945年太平洋戦争で日本軍がオランダに代わりバリ島を支配。1945年の終戦後、スカルノ初代大統領によってインドネシアは独立を宣言。1949年インドネシア連邦共和国が成立、1956年バリ島はインドネシア共和国の州として承認された。
■ケチャクダンスは、別名モンキーダンスとも呼ばれ、数あるバリダンスの中でも最も有名な踊りです。松明の火を囲んで、サロンを巻いただけの男達が、ケチャケチャと叫び声をあげて踊ります。その迫力に見る側は圧倒されてしまいます。 |
バリ島の人々の暮らし、市場風景
バリ島の市民の暮らし風景。 何処に行っても大なり小なりの市場が開かれています。 朝だけでなく夕方も大賑わい。 学校は朝の7時から始まり昼過ぎには終わるそうです。
街中は若者であふれている。仕事も観光一辺倒のバリ島では中々見つからないようです。 殆どがサービス業になっています。
風船の販売店 |
市場ではあのドリアンも |
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下着専門の販売のおじさん |
籠を頭の上に 重そうです |
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KHAS BETAWI 販売 |
ウブドの笠売りのおじさん |
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KHAS BETAWI は、スナックや食事の意味らしい。 道路の沿線では、こんな風な屋台のお店が沢山見かけられます。 |
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デンパサール近郊の美容院 |
デンパサール近郊の洋品店 |
デンパサール近郊の露天 |
市場の風景は、さながら日本のスーパーマーケットの様で何でも売っています。一般庶民の女性は頭に籠をのせ買い物をする風景が多い。 また、1日3回の寺院若しくは像へのお参りも大変そうですが、日本人が考えるよりか楽しそうにしています。 以下はウブドの市場にて。
バリ島では、バンジャールやデサと呼ばれる地域コミュニティをベースとして、さまざまな労働作業(ゴトン・ロヨン)や宗教儀礼が共同で執り行われており、バンジャールからの追放は「死」に等しいとまでされているほどである。バリの人びとが何かをする場合、それがひどく単純な作業であっても、集団をつくる。 また、「神々の島」とも形容されるバリ島では、人びとのおよそ90%が、バリ土着の信仰とインド仏教やヒンドゥー教の習合によって成り立つバリ・ヒンドゥーと呼ばれる信仰を奉じている。
みやげ品作りや日常の家事に精を出すバリ島の女性達 |
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屈託のないバリの子供たち(どこの国でも写真のときはpeaceサインですね) |
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芸能・芸術の島として知られ、かつ、早くからビーチ・リゾートが開発されてきたバリは、世界的な観光地となっており、東南アジア各地のビーチ・リゾートのモデルとなっている。 |
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バリ島海岸沿いのピースサインの子供たち アジアン・テイスト (Asian Taste) |
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バリ島の地図 (Google Map)
バリ島 (Pulau Bali) は、東南アジアのインドネシア共和国に属する島で、首都ジャカルタのあるジャワ島のすぐ東側に位置する。周辺の諸島とともに、第一級地方自治体
(Daerah Tingkat I) であるバリ州を構成し、人口は約320万人。バリ・ヒンドゥーに根ざした世界として知られるが、1990年代以降、イスラム教徒の移民流入が目立つようになっている。
より大きな地図で バリ島 を表示 |
バリ島の面積は5,633km²。島の北部を東西に火山脈が走り、バリ・ヒンドゥーにおいて信仰の山とされるアグン山(標高3,142m)やキンタマーニ高原で知られるバトゥール山(標高1,717m)など多くの火山を有している。動物については、古くから、トラ、野牛、猿、キツツキ、パイソン、ヤモリなどが数多く棲息し、300種類以上の鳥類が観察できるが、1940年頃にはバリトラが絶滅し、鳥類で唯一の原産種でありバリ州の州鳥であるカンムリシロムクもまた近絶滅種となっている。 |
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州都デンパサールは、現地社会の商業中心地域であり、現地住民の通うショッピング・モール(バリ・モール、マタハリなど)、市場(手工芸品、織物市場のパサール・クンバサリや中央食品市場のパサール・バドゥンなど)、レストラン、公園が数多くある。その他、バリ州国立博物館やププタン広場などの観光地もあります。 |
バリ島の交通事情
バリ島の交通事情は、現在は各所で工事が行われており、非常に路面が悪い。それだけでなくバイクが多いこと。これは、日本の平均年収の約10分の1の年収であるが故にです。 車は高額で一般市民はおのずとバイクの購入をする。 市内の移動は、とても自転車で走れる距離ではない事やバイクは高校生から免許を取得できる事で利用者が若者に多い。 また、インドネシアは2人子政策を実施するほど子供が多く、当然若者が非常に多い事もある。その為、道路はバイクだらけで、無灯火。 日本での交通違反など何処吹く風状態です。
我を先に走るため、危険極まりない。 タクシーも然りです。
何処の交差点の信号待ちでもバイクの渦 |
クタ辺りの交差点 |
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バリ島のゴミ収集車 |
トラックには鈴なりの人達 |
ヘルメット着用の案内板 |
インドネシアではバイクは、基本は大人2人/台まではOKで、子供は人数にカウントしていないそうで、4人乗りも沢山見かけました。運転する父親の前に一人、後ろの母親と父親の間に一人。本当に大丈夫なのか?
タクシーの初乗りは5,000rp(凡そ50円)です。20km位なら交渉しだいで千円位でした。 各所の道沿いでは普通にガソリンを売る粗末なお店が多かった。
中産階級以下の現地住民の主たる交通手段は、オートバイやベモである。また、オジェと呼ばれるバイク・タクシーや、ドッカルと呼ばれるポニーの馬車も一部地域では見られる。南部の主要観光地であるデンパサール、クタ、サヌール、ヌサドゥア周辺ではメーター付きタクシーが走っており、近距離であれば最もリーズナブルな移動手段(初乗り運賃、約50円)である。
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