日本の世界遺産の切手と写真 「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」
日本のユネスコ世界遺産(UNESCO World Herittage)の「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」(国立西洋美術館)の写真と切手(Stamp)です。 スイス出身の建築家ル・コルビュジエは「近代建築の五原則」を定式化し、近代建築運動を推進する上でも大きな影響力を持った。
名称は、「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」(The Architectural Work of Le Corbusier,
an Outstanding Contribution to the Modern Movement)
この世界遺産は、20世紀の近代建築運動に多大な影響を及ぼした一人であるル・コルビュジエの作品群、ことにその中でも傑作とされる住宅、工場、宗教建築などをまとめて世界遺産リストに登録した物件が対象となっています。
ル・コルビュジエ(Le Corbusier、1887年10月6日 - 1965年8月27日)はスイスで生まれ、フランスで主に活躍した建築家。本名はシャルル=エドゥアール・ジャヌレ=グリ(Charles-Edouard
Jeanneret-Gris)。歴史上の功績は、鉄筋コンクリートを利用し、装飾のない平滑な壁面処理、伝統から切り離された合理性を信条としたモダニズム建築の提唱者ということになる。ル・コルビュジエの思想は世界中に浸透したが、1920年代の近代主義建築の成立過程において建設技術の進歩にも支えられて、とくに造形上に果たした功績が大きい。彼の造形手法はモダニズムの一つの規範ともなり、世界に広がって1960年代に一つのピークを極めた。西洋では組積造(石積み・レンガ積み)による建築が伝統的だったが、ル・コルビュジエはスラブ、柱、階段のみが建築の主要要素だとするドミノシステムを考案した。
参考:社団法人 日本ユネスコ協会連盟のHP(世界遺産活動)
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ブログ:古代日本のロマン:卑弥呼と邪馬台国のニュース(箸墓古墳)(2009年5月29日) |
日本の世界遺産と遺跡・古墳 |
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■日本の世界遺産(The UNESCO World Heritage ) 日本全体のトップ ★作成に当たり、Wikipediaやその地に地域のHPの資料を使わせていただきました。 |
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S世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」 (The Architectural Work of Le Corbusier, an Outstanding Contribution to the Modern Movement) |
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■国立西洋美術館(National Museum of Western Art、NMWA)の本館(東京都台東区上野公園)は「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」の構成資産として世界文化遺産に登録されることが2016年7月17日第40回世界遺産委員会において正式に登録に決まりました。 |
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ロダン『地獄の門』:ダンテ・アリギエーリの叙事詩『神曲』地獄篇第3歌に登場する地獄への入口の門 |
ロダン『カレーの市民』 |
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ロダン『カレーの市民』:百年戦争時の1347年、イギリス海峡におけるフランス側の重要な港カレーが、一年以上にわたってイギリス軍に包囲されていた際(カレー包囲戦)の出来事に基づいて作られている。 |
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国立西洋美術館(National Museum of Western Art、NMWA)の本館は、ロダン『地獄の門』の左側にあります。 国立西洋美術館は、東京都台東区の上野公園内にある、西洋の美術作品を専門とする美術館。国立西洋美術館は印象派など19世紀から20世紀前半の絵画・彫刻を中心とする松方コレクションを基として、1959年(昭和34年)に設立された。本館の設計はル・コルビュジエが担当し、彼の弟子である前川國男・坂倉準三・吉阪隆正が実施設計・監理に協力し完成した。 |
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オーギュスト・ロダン「考える人(拡大作)」/フィンセント・ファン・ゴッホ「ばら」/エドゥアール・マネ |
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国立西洋美術館本館外観/国立西洋美術館本館19世紀ホール/国立西洋美術館本館外観/ |
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日本の世界遺産・遺跡の切手と写真 国立西洋美術館の本館 「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献―」 |
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