Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

Kunioの世界の切手紹介と海外写真集
物語・祭・行事・占・諺の切手|世界の神話や祭の切手 神話とは宇宙・人間・動植物・文化などの起源・創造などを始めとする自然・社会現象を超自然的存在(神)や英雄などと関連させて説く説話 ハロウィン、イースター(復活祭) 

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世界の神話や祭りの切手 ハロウィン、イースター(復活祭)他

 世界の神話と祭・カーニバルの切手。 神話とは宇宙・人間・動植物・文化などの起源・創造などを始めとする自然・社会現象を超自然的存在(神)や英雄などと関連させて説く説話です。 エジプト神話やメソポタミア神話は世界遺産や芸術品のページ、ギリシャ神話やローマ神話などは絵画の切手で取り上げています。 日本神話と呼ばれる伝承はそのほとんどが、『古事記』、『日本書紀』および地方各国の『風土記』にみられる記述をもとにしている。 日本神話の原形となったと思われる逸話や、日本神話と類似点を持つ神話はギリシャ神話など世界中に多数存在する。 ハロウィン (Halloween, Hallowe'en) もヨーロッパでは重要なお祭行事。 祭り(花火大会など含む)と呼ぶとクリスマスが世界的にももっとも有名ですが、他のテーマとの重複もあり、ここでは取り上げませんでしたが復活祭(イースター)は掲載、絵画切手部門も多数エントリで絵画を除くもの。  結婚式は「結婚式・花嫁・LOVE・バレンタインデー」のページに掲載中。 童話や昔話はタイ等は一部お祭りとしてこちらにも収録していますが詳しくはこちらです。 a myth
 海外のお祭り見学では、外務省 海外安全ホームページを参考にしてください。



文学・物語・祭・占・諺に関する切手索引

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 世界の神話と祭り(カーニバル)

スリランカ(旧セイロン)の祭り  

■スリランカは、釈迦が仏教を広めるために渡ったという伝説もあり、釈迦ゆかりの場所は今も神聖な場所として人びとから大切に守られています。スリランカに仏教が広まって以降、この国の歴史と文化は仏教とともに育まれてきました。現在も国民の多くは仏教を厚く信仰していて5月の満月の日に行われるのが、お釈迦様の誕生日を祝うウェサック祭りです。本当に盛大なお祭です。街中がライトアップされ、出店も多いお祭りです。このお祭は宗教に関係なく、すべての人が歓迎されます。それでもお釈迦様の誕生を祝うという意味は失われていません。お釈迦様の生涯が描かれたストーリーボードが街をパレードし、特設会場ではお釈迦様の物語が演じられ、お釈迦様の歌が歌われます。

スリランカ 釈迦の祭り  ウェサック祭り

スリランカ 釈迦の祭り 
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■灌仏会(かんぶつえ)は、釈迦の誕生を祝う仏教行事である。日本では原則として毎年4月8日に行われる。釈迦(ゴータマ・シッダッタ)が旧暦の4月8日に生まれたという伝承に基づく。降誕会(ごうたんえ)、仏生会(ぶっしょうえ)、浴仏会(よくぶつえ)、龍華会(りゅうげえ)、花会式(はなえしき)、花祭(はなまつり)の別名もある。 北伝仏教の伝来した地方では、一般に釈迦の誕生日は中国暦4月8日とされているが、その典拠は必ずしも明らかではない。インドと基本的に同系統の暦を用いる南伝仏教圏では、釈迦の誕生日はインド系太陽太陰暦第2月15日(ウェーサーカ祭)であるとされている。インド暦の2月は中国暦の4月から5月に相当するため、中国暦4月に翻訳されたと考えられている。また、法顕の仏国記には「建卯」月の8日または1日から15日にかけて、グプタ朝治下のインド各地で祝祭が行われていたとある。中国語で「卯の月」とは春分を含む月であり、インド暦の正月祭(例えばタイにおけるソンクラーン)が起源である可能性もある。
■甘茶で習字をすれば上達すると言われたり、害虫よけのまじないを作ったりもする。

タイの神話と祭り

古い神話「ラーマーヤナ」の中からの場面

「10のジャータカ(Jatala)物語」からの絵画切手(下記)

古い神話「ラーマーヤナ」の中からの場面 タイ 切手 「10のJatala物語」からの絵画切手 タイ

重要な仏教徒の宗教日

■ジャータカとは、釈尊が前世に菩薩として修行していたとき、生きとし生けるものを教え導いたエピソードを集めた物語です。歴史的には『イソップ物語』や『アラビアン・ナイト』にも影響を与え、日本にも「本生話」「本生譚」としてその一部が伝えられました。仏教の教えを親しみやすく説いたジャータカは、テーラワーダ仏教諸国で広く語り継がれています。

南ベトナムの神話
重要な仏教徒の宗教日 タイ

神話のカメ(1956年)
南ベトナムの神話のカメ(1956年)

レ・ロイの伝説

ベルギー・ゲントの花祭り

ベルギー1975年ゲントの花祭り

■中世の栄華を伝える、商人の富の象徴だったギルドハウスのあるベルギーのゲント。花祭りで有名な街でもある。

■ベトナムのハノイの亀にまつわる話(レ・ロイの伝説) : ハノイのホアン・キエム湖にはひとつの伝説がある。16世紀半ば、天は当時のリ・タイ・トー(レ・ロイ(Le Loi, 黎利, 1384 1443))皇帝に魔法の剣を与え、皇帝はその剣の力によって中国によるベトナムへの侵略を一掃することができた。その戦の後、皇帝がホアン・キエム湖で船遊びに興じていると一匹の巨大な黄金の亀が現れ、ドラゴン王にその剣を還す為、その剣をくわえて湖の中へ消えたという。ホアン・キエムとは「返された剣」という意味だ。この伝説も人形劇で演じられる演目のひとつになっている。ちなみに現在、湖の中の小島に佇むンゴック・ソン寺には本物かどうかは定かでないが、甲羅の長さが1.5メートルくらいありそうな亀の剥製が置いてある。それからというもの、この湖はホアンキエム (「還剣の湖」の意 Ho Hoan Kiem)、といわれるようになったということです。

シンガポールのお祭(1989年)

シンガポールのお祭(1989年)
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カンボジアの神話の神

1964年東京オリンピックの際に発行。ハヌマーン

天女・キンナリー(kinnari)

天女・キンナリー(kinnary) カンボジア

■ヒンドゥー教の聖典ともなっている叙事詩『ラーマーヤナ』では、ハヌマーンは猿王スグリーヴァが兄ヴァーリンによって王都キシュキンダーを追われた際、スグリーヴァに付き従い、後にヴィシュヌ神の化身であるラーマ王子とラクシュマナに助けを請う。ラーマが約束通りにヴァーリンを倒してスグリーヴァの王位を回復した後、今度はラーマ王子の願いでその妃シータの捜索に参加する。そして羅刹王ラーヴァナの居城、海を越えたランカー島にシータを見出し、ラーマに知らせる。それ以外にも単身あるいは猿族を率いて幾度もラーマを助けたとされており、その中でも最も優れた戦士、弁舌家とされている。

■キンナリー(キナリー、kinnari)はインド神話に登場する半人半鳥の天女で、その物語はタイにも伝えられています。この物語はタイだけではなく、中国や東南アジア、日本(羽衣伝説として伝わっています)にも広く伝わっており、多少の違いはあるものの、7人の天女が登場、天女が捕らえられ妻とされる、最後に天に帰っていくというのが共通点です。タイでも、キンナリーの1人マノーラ姫が最後に天に帰っていく際に踊った舞が、タイ伝統舞踏で演じられています。

台湾の祭り 花火ほか

■お祭りにつきものの爆竹(ばくちく)は花火の一種で、竹筒や紙筒に火薬を詰めて導火線に点火、爆発させ、大きな音を鳴らす花火である。他の花火とは異なり爆発音を最大の目的とし、見た目の美しい火花を噴出することはない。日中には破裂音とその破片が飛び散る様を楽しみ、夜間では連続して破裂した際の音と閃光を楽しむ。

祭りの爆竹花火(台湾) 祭りの竹馬競技(台湾)

祭りの玉とドラゴン(台湾)

祭りの爆竹花火 台湾

祭りのドラゴンボート(台湾)

ムーンフェスティヴァル

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インドネシア バリ島の祭り ほか

バリの宮殿で踊られる宮廷舞踊レゴン・クラトン・ラッサム

獅子の踊りバロン・ダンス

ケチャクダンス
(インドネシア、切手、1986年)

■ケチャクダンスは、別名モンキーダンスとも呼ばれ、数あるバリダンスの中でも最も有名な踊りです。松明の火を囲んで、サロンを巻いただけの男達が、ケチャケチャと叫び声をあげて踊ります。その迫力に見る側は圧倒されてしまいます。

■バリ島の祭礼や儀礼には、必ず舞踊が伴う。そうした舞踏・音楽芸能についていえば、舞踊芸術のケチャやレゴン、バロン・ダンス、憑依舞踊のサンヒャン・ドゥダリ、そして、これらの伴奏にも使われるガムランやジュゴグ(竹のガムラン)がよく知られている。

バリの宮殿で踊られる宮廷舞踊レゴン・クラトン・ラッサム 獅子の踊りバロン・ダンス ケチャの踊り

JAWA Tengah、Ponorogo、JAWA Barat、Barong Bali 等 各種のバリの祭り(インドネシア、1984年)

JAWA Tengah、Ponorogo、JAWA Barat、Barong Bali 等 各種のバリの祭り(インドネシア、1984年)JAWA Tengah、Ponorogo、JAWA Barat、Barong Bali 等 各種のバリの祭り(インドネシア、1984年)

インド(1973年)

ヒンズー教の神話(インド細密画)です。 ムスリム画家 ニハール・チャンド
「キシャンガルの“インドのモナリザ”といわれる「ラーダー像」」(1778)、ゼイン・アル・アビディン「鎖につながれた象」(16世紀)ほか。

■“インドのモナリザ”といわれる「ラーダー像(Radha)」:18世紀、ラージャスタン州で発達した細密画です。 弓なりの黒々とした眉、ふっくら縁取られたまぶたの下の大きく釣りあがった半開の目、秀でた額に高い鼻、笑みを含んだような薄い唇、尖った顎、漆黒の巻毛と真珠に縁取られた真横向きの長い顔は、ルーブルのモナリザのように万人に受け入れられる美しさではありませんが、左肩を引いた上半身とほっそりしたウエスト、朱色のブラウス、あちこちに着けられた真珠と貴石と金の豪華な装飾品、右手で開く美しい金糸刺繍の透ける被り物、赤く化粧をほどこした左手に手挟む蓮のつぼみなどの道具立てや、微妙な藍色の背景を含めて、一度見たらその魅力に捕われて忘れられない印象を残す不思議な絵です。 
(インド細密画愛好家・辻村節子さんのHPから引用)

“インドのモナリザ”といわれる「ラーダー像(Radha)」

インド(Pratiksha、1983年)

ネパールのドゥルガープージャ祭り

ドゥルガープージャ祭(Durga Puja festival ) ネパール、1980年

ドゥルガープージャ祭(Durga Puja festival ) ネパール

■ドゥルガーは、ヒンドゥー教の女神。外見は優美で美しいが、実際は恐るべき戦いの女神である。10本あるいは18本の腕にそれぞれ神授の武器を持つ。神々の要請によって魔族と戦った。シヴァ神の神妃とされ、パールヴァティーと同一視された。 神々は女神に対して数多くの武器を与えた。シヴァの三叉槍、クリシュナの円盤、ヴァルナの法螺貝(ほらがい)などである。さらにヒマヴァットというヒマラヤの神は、乗り物として女神にライオンを与えた(インドのいたるところにライオンがいた時代があった。今も西の果てに少し生息している)。 こうして最強の神となったドゥルガーは、次々とアスラ(魔神)たちを殺戮して、最後は シヴァの三叉戟でマヒシャを串刺しにした。

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香港の伝統的な中華の祭り(1994年)

■香港の“春の四大祭り”(「饅頭節」「仏祖誕」「天后誕」「譚公誕」)。「天后誕」(ティンハウ・フェスティバル)は、海の守護神、天后を称える日。サイクン(西貢)のジョスハウス・ベイにある天后廟では、伝統的な儀式が盛大に行なわれます。「長洲饅頭節」(チュンチャウ・フェスティバル)チュンチャウ(長洲)は、島のパクタイ寺(白帝廟)の前に、饅頭と地上の神様を祭った大きな饅頭塔が建てられます。「仏祖誕」(ブッダ・フェスティバル)は、お釈迦様の誕生日。「譚公誕」(タムクン・フェスティバル)天后と並ぶ海の守護神、譚公(タムクン)を称える日。

ドラゴンボート祭り、新年の祭り、7姉妹の祭り、中秋の祭り

Julyフェスティバル(イラク)

香港の神話 祭り 神々 切手 ドラゴンボート祭り、新年の祭り、7姉妹の祭り、中秋の祭り Julyフェスティバル(イラク)

ドラゴンボート祭り(香港)

香港の夏の風物詩と言われるのが、ドラゴンボート・フェスティバル。このお祭りは、紀元前3世紀、海に身を投げた屈原という政治家を、彼を慕っていた漁民たちが船を繰り出して救おうとした行為に端を発しています。また、屈原の命日は端午節でもあったため、以来端午節にはちまきを食べて屈原の魂を弔うとともに、船で競争を行う習慣も生まれました。これがドラゴンボートレースの始まりです。龍の頭と尾を持った伝統的なドラゴンボート(龍舟)によるレースは、この時期、香港の各地で開催されています。

ドラゴンボート祭り(香港) ドラゴンボート祭り(香港)

澳門(マカオ)の地元祭り(2002年)

マカオのお祭り(中国劇、食事、祈り、料理)

マカオの地元のお祭り風景(拡大

マカオのお祭り(中国劇、食事、祈り、料理) マカオの地元のお祭り風景

■「北帝生誕祭」は、全人類を恐怖に陥れた悪魔の王を滅ぼし、神の称号を与えられたという「北帝」を称えた祭りです。タイパ島の北帝廟前の劇場では、その伝説にちなんだ広東オペラが演じられます。「天后節」は漁業関係者やその家族たちによる、船乗りの女神「阿媽」に捧げる祭りです。航海の無事を祈り、媽閣廟はきれいに飾られ、にぎやかなドラゴンダンスや供物が奉納されます。「潅仏祭」は、釈迦の生誕を祝う祭りです。この日はマカオ中の仏教寺院の仏像が清められます。「酔龍祭」は、聖ドミニコ教会近くの関帝寺で朝から始まります。祭りの参加者は皆、酔いつぶれるまでお酒を飲み、内港へと向かってパレードを進めて行きます。お酒の力を借りて邪悪な龍を倒したといわれている男を称える祭りです。「潭公祭」は、 マカオの船乗りたちの間で、阿媽に次いで尊ばれている神が「潭公」です。コロアン島の潭公廟では、潭公に捧げる広東オペラが上演され、行列やドラゴンダンス、ライオンダンスなどで盛り上がります。「関帝祭」は、セナド広場で獅子舞が行なわれます。

マカオのお祭り

マカオの祭り

カーニバルの歴史(ドミニカ)

カーニバルの歴史(ドミニカ)

謝肉祭(しゃにくさい、カーニバル(Carnival) )は、カトリックなど西方教会の文化圏で見られる通俗的な節期。四旬節の前に行われる。仮装したパレードが行なわれたり、菓子を投げる行事などが行なわれる。カーニバルの語源は、一つにラテン語のcarne vale(肉よ、さらば)に由来するといわれる。ファストナハトなどは「断食の(前)夜」の意で、四旬節の断食(大斎)の前に行われる祭りであることを意味する。一説には、謝肉祭は古いゲルマン人の春の到来を喜ぶ祭りに由来し、キリスト教の中に入って、一週間教会の内外で羽目を外した祝祭を繰り返し、その最後に自分たちの狼藉ぶりの責任を大きな藁人形に転嫁して、それを火あぶりにして祭りは閉幕するというのがその原初的なかたちであったという[要出典]。カーニバルの語源は、この農耕祭で船を仮装した山車carrus navalis(車・船の意)を由来とする説もある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

カーニバル(ブラジル、1981年)

ブラジルのカーニバル

■カーニバルは、ブラジル各地でも行われている。もともとはポルトガルの謝肉祭エントルードがブラジルに渡ったものであるといわれる。リオのカーニバルは派手で規模が大きいので特に有名で、開催時期は世界各国からの観光客を集める。

カーニバル(イギリス、1998年) ヨーロッパ切手

カーニバルの踊り子の 羽飾り 頭飾り

カーニバルの踊り子の 金色衣裳 樹木衣裳

イギリス カーニバルの飾り イギリス カーニバルの衣裳

パプアニューギニアのエレマ族(Elema)の神話(1977年)

Kari Marupiの伝説

Savoripi Clan

Oa-Laea

Oa-Iriarapo

パプアニューギニアのエレマ族(Elema)の神話(1977年) パプアニューギニアのエレマ族(Elema)の神話(1977年) パプアニューギニアのエレマ族(Elema)の神話(1977年) パプアニューギニアのエレマ族(Elema)の神話(1977年)

仏領ポリネシアのお祭(Heiva I Tahiti、2005年と2007年)

歴史あるタヒチ最大の祭り“Heiva I Tahiti (ヘイヴァ イ タヒチ)“。タヒチ語で「祭り」という意味の“Heiva”。

歴史あるタヒチ最大の祭り“Heiva I Tahiti (ヘイヴァ イ タヒチ)“。タヒチ語で「祭り」という意味の“Heiva”。

■HEIVA I TAHITIとはタヒチ語で「タヒチのお祭り」というそのままの意味で、タヒチアンの文化とスポーツの祭典です。タヒチアンダンスやチャント(詠唱)、ココヤシ割り競争やバナナをかつぎ、岩をもちあげるウェイトリフティング、やり投げ、カヌー競技等が繰り広げられます。
■タヒチアンダンスは、木の葉や樹皮などタヒチの天然素材で作られた腰飾りを着用し、頭には大きなヘッド・ドレス、伝統的な衣装などを身にまとい、速いテンポのドラムやタヒチの伝統楽器トエレのリズムに合わせて、女性ダンサーが腰を前後左右に激しく振るダンスや、男性ダンサーが両膝をすばやく開閉する踊りが「Ote’a(オテア)」と呼ばれるものです。

歴史あるタヒチ最大の祭り“Heiva I Tahiti (ヘイヴァ イ タヒチ)“。タヒチ語で「祭り」という意味の“Heiva”。

スロベニア(2010年他)

古代神クレント

大地の女神モコシ(Mokosh)

ブドウの木を登る少年の背景に古代神クレント。西域で、その昔信じられていたクレント神話。悦楽を象徴する月の神。
モコシ(Mokosh モコシュ)は、スラヴ神話の女神であり、その名は「湿った、湿潤な」を意味する。
ウラジーミル1世が造ったキエフの丘に祭られた神の一人で、唯一の女神である。ウラジーミル1世はキリスト教導入以前の宗教政策の一つとして、諸地方の神々をキエフに持ち込んでおり、モコシはフィンランドなどから入ってきた神格ではないかとする説がある。
また、スラヴの各地方で信仰されていた大地を神格化した女神「母なる湿れる大地」との関連があるとする説がある。これによると、モコシという名前自体が豊潤な大地を彷彿させるものであり、本来モコシはスラヴ神話における大母神だったという。その神像は大きな頭を持ち、細長い腕を天に向けたような姿をしていたとされ、これは天と大地の仲介者として雨を降らせて田畑を潤したり、家畜の多産をもたらしたことを表している。

大地の女神モコシ(Mokosh) スロベニア 2007年

イスラエルのノアの方舟(1969年)

■ノアの方舟(ノアのはこぶね、英語: Noah's Ark)は、旧約聖書の『創世記』(6章-9章)に登場する、大洪水にまつわる、ノアの方舟物語の事。または、その物語中の主人公ノアとその家族、多種の動物を乗せた方舟自体を指す。 下はイスラエルのノアの方舟・1969年。

ノアの方舟・1969

チェコスロバキアのギリシャ神話(1974-76年)+カナダ

ダイダロス(カナダ、1935年)

■ダイダロス(Daedalus)は、ギリシア神話の登場人物のひとりで伝説的な大工、工匠、職人、発明家である。名前は「巧みな工人」を意味する。斧、錘、水準器、神像などを発明したとされる。メーティオーンの子エウパラモスとアルキッペーの息子、ペルディクスの兄弟。クレータ島の王ミーノースの女奴隷ナウクラテーとの間にイーカロスをもうけた。 アテーナイで人気を集めていたが、ペルディクスの息子で弟子のタロースが鋸を発明すると、その才能を恐れて彼を殺したためにアテーナイを追放された。 その後クレータ島に逃げてミーノース王の保護の下、王妃パーシパエーのための牝牛の模型や、その子ミーノータウロスのための迷宮(ラビリュントス)を造った。

ダイダロス(カナダ、1935年)
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 ハロウィン (Halloween, Hallowe'en)特集

ハロウィン 、あるいはハロウィーン (Halloween, Hallowe'en) はヨーロッパを起源とする民族行事で、カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)に行われる。諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜祭)であることから、Halloweenと呼ばれるようになった。 ケルト人の行う収穫感謝祭が、カトリックを信仰する他民族の間にも非宗教的な行事として浸透していったものとされている。由来と歴史的経緯からアングロ・サクソン系諸国で盛大に行われるが、キリスト教の広まるところであれば必ず祝われるという訳ではなく、むしろ地域は限定的である。

ハロウィンのカボチャと
空とぶ魔女、フクロウ
(オーストリア、2005年)

ハロウィンの魔女と顔型をくりぬいたカボチャ(フランス、2004年)

ハロウィンの顔型をくりぬいた
カボチャ(フランス、2001年)

ハロウィンのカボチャと空とぶ魔女、フクロウ(オーストリア、2005年) ハロウィンの顔型をくりぬいたカボチャ(フランス、2001年)

ハロウィン、ドラキュラ、ゴブリン他の切手(カナダ)

ハロウィン、ドラキュラ、ゴブリン他の切手(カナダ)

ハロウィン(ビニアビサウ)

ハロウィン(スロベニア)

ハロウィン(ビニアビサウ) ハロウィン(スロベニア)

■ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた。これらから身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。
ハロウィンのテーマは不気味なものや怖ろしいもので、妖精や精霊に限らず、「死」そのものや、不死の怪物、黒魔術、伝承の怪物などが含まれる。ハロウィンで仮装されるものには、幽霊、魔女、コウモリ、黒猫、ゴブリン、バンシー、ゾンビ、魔神、などの民間で伝承されるものや、ドラキュラやフランケンシュタインのような文学作品に登場する怪物が含まれる。ハロウィン前後の時期には、これらのシンボルで家を飾る。 黒とオレンジ色が伝統的なハロウィンの色。「ジャック・オー・ランタン (Jack-o'-lantern) 」(お化けカボチャ、カボチャちょうちん)は、オレンジ色のカボチャをくりぬき、刻み目を入れ、内側からろうそくで照らしたもので、最もハロウィンらしいシンボルである。ハロウィンを祝う家庭では、カボチャを刻んで怖い顔や滑稽な顔を作り、悪い霊を怖がらせて追い払うため、ハロウィンの晩、家の戸口の上り段に置く。

ハロウィンの飾り

ハロウィンの頃に咲く花(ニオイサクラ(におい桜、Luculia)

ハロウィン におい桜 Luculia

NY州ロングアイランドのスーパーで ハロウィーン(Halloween, Hallowe'en)グッズ 魔女 色は秋色です

ハロウィーン(Halloween, Hallowe'en)グッズ

NY州ロングアイランドのスーパーで ハロウィーン(Halloween, Hallowe'en)グッズ 魔女 色は秋色です 2012年8月

ハロウィーン(Halloween, Hallowe'en)グッズ
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 復活祭 (Easter)特集

イースター復活祭(ふっかつさい)はキリスト教の典礼暦における最も重要な祝い日で、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目に復活したことを記念する。「復活の主日」、あるいは英語で「イースター(Easter)」とも言われる。正教会では「イースター」よりも「パスハ」の呼称の方が好まれる。復活祭は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日。

■『キリスト教絵画を見る為の旧約聖書(創世記、出エジプト記)と新約聖書(福音書ほか)』 : [ トップ旧約聖書・『創世記』旧約聖書・『出エジプト記』新約聖書・『マタイによる福音書』、『マルコによる福音書』新約聖書・『ルカによる福音書』、『ヨハネによる福音書』、『ヨハネの黙示録』 他聖人、聖職者、神学者その他(外典、奇跡 ほか) ] 

タマゴ(ハンガリー、2000年)

春の燃え上がる草

復活祭・雄鶏
(スウェーデン、1997年)

復活祭・ラッパスイセン
(スウェーデン、1997年)

復活祭(ハンガリー、2000年)

復活祭・雄鶏(スウェーデン、1997年) 復活祭・ラッパスイセン(スウェーデン、1997年)

飾り付けられた復活祭の枝を持つ「少女」ペッカラ女史デザイン

復活祭・ヒヨコの誕生

イースターエッグを抱えた鶏
(チェコ、2006年)

飾り付けられた復活祭の枝を持つ「少女」 (復活祭の象徴、フィンランド、2005年)

 (復活祭の象徴、
フィンランド、2005年)

<p>復活祭・ヒヨコの誕生(フィンランド、2006年)</p>

(フィンランド、2006年)

イースター イースターエッグを抱えた鶏(チェコ、2006年)

■スノードロップ (snowdrop) は、ヒガンバナ科ガランサス属(Galanthus、スノードロップ属、マツユキソウ属)の総称。ガランサスとも。マツユキソウ(待雪草)ということもあるが、マツユキソウはガランツス属の1種 Galanthus nivalis (common snowdrop) の和名もある。 修道院の跡地などに自生していることが多い。スノードロップは聖燭節(せいしょくせつ)との関係が深く、修道院の庭でよく育てられていた。聖燭節の日にスノードロップをボウルに集積して家に持ち帰ると、家が清められるという言い伝えが、イギリスのヘリフォード・ビーコン近隣で伝わっている。自生地はイギリスとされるが、修道僧がイタリアから持ち帰ったものが定着したとも考えられている。エデンを追われたアダムとイヴをある天使が励ました際、降っていた雪を天使がスノードロップに変えたという伝説がある。
※聖燭節(せいしょくせつ)は、2月2日。聖母マリアが天使ガブリエルから受胎を告知された日。教会でミサの初めにろうそくを持った行列が行われるため、「キャンドルマス」の名前がある。

イースターエッグ(チェコ、2005年)

マツユキソウ イースター
(スロバキア、2002年)

マイ・イースター 指輪
(フィンランド、2010年)

ニワトリと卵を抱えた女性
(チェコ、2001年)

イースターエッグ(チェコ、2005年) マツユキソウ イースター(スロバキア、2002年) マイ・イースター 指輪(フィンランド、2010年) ニワトリと卵を抱えた女性(チェコ、2001年)

ウサギ(イースターバニー)とイースターエッグ(チェコ、1997年)

カラフルな卵を運ぶ民族衣装の女性(チェコ,1995年)

ウサギとイースターエッグ(チェコ、1997年)

イースターイースター・バニー:ホワイトハウスから手をふるナンシー・レーガンとイースター・バニー(1981年)英語圏やドイツでは、ウサギをかたどったチョコレートやパンが作られる。ウサギは多産なので生命の象徴であり、また跳ね回る様子が生命の躍動を表しているといわれる。
イースターカラフルな卵を運ぶ民族衣装の女性、膨らんだ袖のレースが素敵

カラフルな卵を運ぶ民族衣装の女性、膨らんだ袖のレースが素敵(チェコ,1995年)

イースター復活祭を表す英語「イースター(Easter)」およびドイツ語「オースタン(Ostern)」はゲルマン神話の春の女神「エオストレ(Eostre)」の名前、あるいはゲルマン人の用いた春の月名「エオストレモナト(Eostremonat)」に由来しているといわれる。復活祭に色をつけた卵を配るイースター・エッグや多産の象徴であるウサギ(イースターバニー)が復活祭のシンボルとされている。「イースター」(復活祭)は、ヒナが卵から生まれることをと、イエスが墓から出て復活したことを結びつけたものです。なので、イースターというと卵が登場してきます。そして、冬が終わり草木に再び生命が宿る喜びを表したものといわれています。
イースターイースター・エッグは、スラブ諸国の民間伝承では新しい命のシンボルとして広く一般化している。ピサンカとして知られるバティック模様の装飾は、複雑にきらきら輝く卵を作り出す。27フィート(9m)のピサンカの彫刻が、カナダのアルバータ州ヴェグレヴィル(Vegreville)にある。ウクライナなど、生の卵に装飾をする地方も存在する。名高いファベルジェの工房では、見事な宝飾品のインペリアル・イースター・エッグをロシア宮廷のために作製した。復活祭に殻に鮮やかな彩色を施したり、美しい包装をしたゆで卵を出す習慣である。国や地域によっては、復活祭の際に庭や室内のあちこちに隠して子供たちに探させるといった遊びもおこなわれる。近年では卵だけでなく、卵をかたどったチョコレートも広く用いられている。これはもともとヒナが卵から生まれることをイエスが墓から出て復活したことに結びつけたもの、および冬が終わり草木に再び生命が甦る喜びを表したものといわれている。英語圏やドイツではイースター・バニーが運んでくる(または産む)ものとされているが、フランスやイタリアでは教会の鐘が運んでくるものとされている

クレムリン美術館のイースター・エッグ(ロシア、1995年)

クレムリン美術館のイースター・エッグ(ロシア、1995年)

ガーナ・イースター記念(1978年) キリストの捕捉〜復活  版画 『Christ on the Cross with the Virgin and St John(ヨハネ)』 
ルネサンスの画家 デユーラー

デューラー ルネサンス durer ルネサンス デューラー 絵画  ルネサンス デューラー 絵画 

アンティグアのセント・ジョーンズ寺院のステンドグラスの窓を図案にした復活祭の切手

画家・ルーベンス

「僧正管区の紋章」

「十字架上のキリスト」

「第一僧正デービスの紋章」

キリスト・イースター
(ガーナ、1992年)

「僧正管区の紋章」 「十字架上のキリスト」 第一僧正デービスの紋章」

ルーベンス 絵画 キリスト(ガーナ、1992年) イースター

ベッリーニ ルネサンス 絵画 グレナダ発行 bellini イースター

エル・グレコ・『受胎告知』

■「受胎告知」には、聖母マリアが、天使ガブリエルからキリストの受胎を告げられる場面が描かれています。天使が左手に持つのは、マリアの純潔を象徴する白百合(ユリ)の花。中央に舞い降りているのは、聖霊の象徴の鳩です。デフォルメした長いか顔は印象的。(1600年頃、ブダペスト国立西洋美術館蔵。大原美術館 ハプスブルグ展にて)
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ベッリーニ ルネサンス 絵画切手 グレナダ発行 bellini ベッリーニ ルネサンス 絵画切手 グレナダ発行 bellini

イースターキリスト教においては白いユリ(マドンナリリー)の花が純潔の象徴として用いられ、聖母マリアの象徴として描かれる。クレタ文明の遺跡のひとつであるクノッソス宮殿の壁画にはユリが描かれている。東洋ではユリは食用や薬用に使用される。花の観賞は、日本では前近代にまでさかのぼる奈良の率川(いさかわ)神社の三枝祭(さいくさのまつり)などの例外もあるが、明治30年代頃からである。幕末にフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトが日本のユリの球根を持ち帰り、復活祭に用いられるイースター・リリーとして大流行すると、球根は近代日本の絹に次ぐ二番目の主要輸出品として外貨を獲得した。

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