Kunioの世界の切手紹介と海外写真集
暮らし・医療・健康の切手｜世界の健康や医学・医療・病気（エイズ,マラリア,サーズ（SARS）等）・麻薬・ドラッグ撲滅・禁煙の切手

　暮らし・生活・風習・世相に関する切手

■索引 ［　生活・風習・世相｜女性、母の日｜結婚式・花嫁・ＬＯＶＥ・バレンタインデー｜キャンドル（蝋燭）とローソク・街灯｜音楽・演劇関係（音楽関係全般）｜　スポーツ切手｜医療・福祉（医療全般、家族計画・世界家族年）｜時計や時刻｜コイン・紙幣・メダル｜人権｜教育・学校｜議会・議事堂・制度｜郵便・通信｜100年記念｜エコ・節約｜コミュニケーション　］

■医療・健康関連　［　医療｜健康｜病気撲滅｜家族計画・世界家族年｜
　その他（ナース（看護婦）、赤十字関連、医療に貢献した医学者、福祉・飢餓・難民）｜寄生虫　］

健康とフィットネス（禁煙、禁ドラッグ）

■フィットネスは健康の維持、増進を目的とした運動。身体活動量の少ない生活は心身の状態を悪くし病気を発生しやすくするが、適度な運動により心身を良好な状態にすることができる。身体活動量が不足すると心臓疾患、高血圧、動脈硬化、自律神経不安定症候群などがおきやすくなるが、定期的な運動によりこれを防ぐことができる。

トンガの「健康とフィットネス（禁煙、禁ドラッグ）」

トンガの「健康とフィットネス（禁煙、禁ドラッグ）」

■世界禁煙デー（せかいきんえんデー、World No-Tobacco Day）は、世界保健機関 (WHO)が制定した、禁煙を推進するための記念日。毎年5月31日が世界禁煙デーです。

中国の禁煙運動の切手(1980年）　肺と喫煙

麻薬撲滅（モナコ）　点滴と患者

麻薬乱用防止週間
(USA、1971年)

エアロビクス（ハンガリー,1985年）

喫煙と健康世界会議 トランプのクイーンとキング（日本）　禁煙

■エアロビクスはケネス・H・クーパー(Kenneth H. Cooper)が考案した運動プログラム。有酸素運動の先駆けとなった。有酸素運動（Aerobic exercise）は、生理学、スポーツ医学などの領域で、主に酸素を消費する方法で筋収縮のエネルギーを発生させる運動をいう。また、「十分に長い時間をかけて心肺機能を刺激し、身体内部に有益な効果をもたらすことのできる運動」とも定義される。一般的には、「身体にある程度以上の負荷をかけながら、ある程度長い間継続して行う運動」はすべて有酸素運動とみなす事ができる。例えば長距離走は有酸素運動であるが、短距離走は無酸素運動である。 エクササイズ。

麻薬撲滅（イスラエル、1993年）

薬物乱用と闘う（トルコ）

Dhanvantari （ヒンズー教の健康の神様）　健康の日(ネパール）

禁煙運動（フランス、1980年）

Dhanvantari was an early Indian medical practitioner and one of the world’s first surgeons.Ayurvedic medicine.

■Dhanvantari (Sanskrit: Dhanvanthari) is an avatar of Vishnu from the Hindu tradition. He appears in the Vedas and Puranas as the physician of the gods (devas), and the god of Ayurvedic medicine. It is common practice in Hinduism for worshipers to pray to Dhanvantari seeking his blessings for sound health for themselves and/or others.

健康食品キャンペーン(スイス)

禁煙運動・心臓（ポルトガル）

ニュージーランドの健康切手（チャールズ皇太子一家、ダイアナ）

成人男性の心臓と手

ニュージーランドで発行される一番人気の切手は、シリーズで毎年1回発行されるこの健康切手シリーズで、収益は子供たちの健康のために使われるそうです。

ヒーリング（癒し）のシンボル
（蛇、ポルトガル）

世界健康月間（ネパール、1972年）心臓とWHOエンブレム

世界健康の日（レバノン、1978年）
ハート

子供のエクササイズ　スパルタキアード1975年（チェコスロバキア）

Adlescntsエクササイズと男女のエクササイズ　スパルタキアード1975年（チェコスロバキア）

病気撲滅（マラリア、結核、はしか、破傷風、百日咳、ジフテリア、AIDS（エイズ）、ガン、小児麻痺・・）

ユニセフは、開発途上国 の子どもたちのための予防接種用ワクチンを調達し、大規模な. 予防接種事業を推進しています。 ユニセフは、はしか、ポリオ、結核、破傷風、百日咳、ジ. フテリア、これら 6 種類の病気に対する予防接種を各国で行っています。

　はしか,破傷風,百日咳,ジフテリア　の撲滅

■「はしか（麻疹　 measles, rubeola）」は予防接種によって防ぐことができる子どもの死亡の原因の一つです。麻疹ウイルスはRNAウイルスでパラミクソウイルス属に分類されます。麻疹ウイルスはほぼ世界中に分布しています。
■ジフテリア(diphtheria)：ジフテリア菌( Corynebacterium diphtheriae )の感染症。高熱、のどの痛み、せきなどが起こり、のどの炎症のために呼吸困難に陥ることもあります。神経マヒ、心筋炎などを併発することも。日本ではあまり見られませんが、近隣諸国にはまだあります。 　
■百日ぜき（whooping cough, Pertussis）：百日咳菌(Bordetella pertussis)という細菌が気管支粘膜などの気道粘膜に感染し発症する感染症。治療が遅れるとせきがひどくなり、長期間つづきます。お母さんからもらった免疫がすぐ切れるので、生後間もなくの赤ちゃんもかかることがあります。小さい赤ちゃんがかかると呼吸困難に陥ることもあります。
■破傷風（Tetanus）：土中にいる破傷風菌 (Clostridium tetani) が傷口から侵入することで起こります。ケイレンなどの神経症状が出る、死亡率の高い病気です。東南アジアではまだ多いのですが、破傷風菌は日本の土中にもいるので、いつでも起こる可能性があります。破傷風菌は毒素として、神経毒であるテタノスパスミンと溶血毒であるテタノリジンを産生する。テタノスパスミンは、脳や脊髄の運動抑制ニューロンに作用し、重症の場合は全身の筋肉麻痺や強直性痙攣をひき起こす。この作用機序、毒素（および抗毒素）は1889〜1890年（明治22〜23年）、北里柴三郎により世界で初めて発見される。
■天然痘・疱瘡(smallpox）：天然痘（てんねんとう）とは天然痘ウイルスを病原体とする感染症の一つである。非常に強い感染力を持ち、全身に膿疱を生じ、治癒しても瘢痕（一般的にあばたと呼ぶ）を残すことから、世界中で不治、悪魔の病気と恐れられてきた代表的な感染症。

エチオペア（子供の免疫向上）はしか,破傷風,百日咳,ジフテリア

天然痘・麻疹（はしか）の予防注射をする少女（ギニア、1970年）

エドワード・ジェンナー　天然痘・麻疹撲滅（ギニア、1970年）

■エドワード・ジェンナー（Edward Jenner、1749年5月17日 - 1823年1月26日）は、イギリスの医学者。天然痘ワクチンを開発したことで知られる。

天然痘に罹った子供
（ギニア、1970年）

麻疹（はしか）に罹った子供と母親（ギニア、1970年）

天然痘・麻疹（はしか）の予防注射をする少女（ギニア、1970年）

天然痘・麻疹（はしか）の予防注射をする少年（ギニア、1970年）

　結核・ガン　の撲滅

■結核（けっかく、tuberculosis）とは、マイコバクテリウム属の細菌、主に結核菌 Mycobacterium tuberculosis により引き起こされる感染症.。結核菌は1882年に細菌学者コッホによって発見された。日本では、明治初期まで肺結核は労咳（ろうがい）と呼ばれていた。2004年には、死亡率および罹患率は慢性活動性の患者が1460万人、890万人の患者が発症し、160万人が死亡した。その大部分は発展途上国である が、先進国においても、免疫抑制剤を使用している患者やエイズの患者、薬物乱用などにより増大傾向にある。結核は、抗酸菌群に属するMycobacterium tuberculosis（ヒト型結核菌）、M. bovis（ウシ型結核菌）、M. africanum（アフリカ型結核菌）等結核菌群によっておこるが、日本の結核は主に M. tuberculosis による。

アリジェリアの結核撲滅

■乳癌（にゅうがん、英: Breast cancer）は、乳房組織に発生する癌腫である。世界中でよく見られる癌で、西側諸国では女性のおよそ10%が一生涯の間に乳癌罹患する機会を有する。それゆえ、早期発見と効果的な治療法を達成すべく膨大な労力が費やされている。また乳癌女性患者のおよそ20%がこの疾患で死亡する。日本人女性の場合、罹患する確率は25人〜30人に1人（欧米は8〜10人に1人）である。男性も乳癌に罹患することがある。

乳がん認識 ガン患者
(USA、1996年）

ガン撲滅運動
（フランス、1970年）

乳がん撲滅
（アルゼンチン、2001年）

乳がん撲滅
（ボスニア・クロアチア、2009年）

乳がん研究・撲滅
（USA、1998年）

乳がん撲滅
（マケドニア、2009年）

乳がん撲滅（コソボ、2009年）

乳がん撲滅（ケニア、2009年）
ケニア女性

がん予防
（赤十字とカニノシルエット）

がん予防
（断層撮影法によるガンの診断）

■悪性腫瘍（あくせいしゅよう、英: malignant tumor）は、他の組織との境界に侵入したり（浸潤）、あるいは転移し、身体の各所で増大することで生命を脅かす腫瘍である。　一般に癌（ガン、がん、英: cancer、独: Krebs）、悪性新生物（あくせいしんせいぶつ、英: malignant neoplasm）とも呼ばれる。「癌」を表す「cancer」は、かに座 (cancer) と同じ単語であり、乳癌の腫瘍が蟹の脚のような広がりを見せたところから、医学の父と呼ばれるヒポクラテスが「蟹」の意味として名づけたと言われている。　世界保健機関 (WHO) によれば、2005年の世界の5800万人の死亡のうち、悪性腫瘍による死亡は13%（760万人）を占める。死亡原因となった悪性腫瘍のうち、最多のものは肺がん（130万人）で、胃がん（100万人）、肝がん、大腸がん、乳がんなどが続く。悪性腫瘍による死亡は増加し続け、2030年には1140万人が悪性腫瘍で死亡すると予測されている。ほぼ全ての「がん」は、遺伝子の突然変異によって発生する。

日本・がん征圧
回転式コバルト照射機

日本・がん征圧
Ｘ線記号と患者

アメリカのがん撲滅

アフガニスタンのガン撲滅
（1970年）

かに座 (cancer)

フィンランドの結婚式（ウェディング）の式次第（1976年）　抗結核キャンペーン（anti-Tuberculosis）

結婚式場への行進

ウェディング・ダンス

身繕いをした新婦（花嫁）と
付き添いとウェディング・ディナー

抗結核(シリア、1942年）
子供と母親と地図

　小児麻痺　の撲滅

■ポリオ：急性灰白髄炎（poliomyelitis）は、ポリオ (Polio) とも呼ばれ、ピコルナウイルス科、エンテロウイルス属のポリオウイルスによって発症する感染症のこと。ポリオは、Poliomyelitis（ポリオミエリィティス）の省略形。ポリオウイルスが感染して、脊髄神経の灰白質をおかすため、はじめの数日間は風邪を引いたような症状があらわれるが、その後急に足や腕がまひして動かなくなる病気（小児麻痺）。

アメリカ・小児麻痺（ポリオ）
撲滅 母子　1957年

小児麻痺撲滅（松葉杖を持った少年、フランス、1959年）

子供へのポリオ・ワクチンの
予防注射（アメリカ）

小児麻痺（ポリオ）撲滅
（カナダ、2005年）

ポリオの予防接種・妊婦
（ガーナ、1988年）

ポリオの予防接種
（ガーナ、1988年）

ポリオ（小児麻痺）の子供
（ガーナ、1988年）

ポリオのワクチンを赤ちゃん投与（ガーナ、1988年）

小児麻痺（ポリオ）撲滅
（メキシコ、1984年）

小児麻痺（ポリオ）撲滅
羅患　（パキスタン、2002年）

小児麻痺（ポリオ）撲滅　日本支援の教育（パキスタン、2004年）

・ポリオは現在の日本では見られなくなった病気であり、流行地域（西南アジア、アフリカなど）に出かけることがなければ、急ぐ必要はありません。
・BCGは生後６ヶ月を過ぎると有料になりますので、早めに接種します。
・百日咳や細菌性髄膜炎は、生後2〜3ヶ月でも罹りますので、百日咳を含む三種混合ワクチン、Hibワクチン、肺炎球菌ワクチンを優先します。

小児麻痺（ポリオ）撲滅　母子、母親　（パキスタン、2006年）

小児麻痺（ポリオ）撲滅（インドネシア、1984年）

小児麻痺（ポリオ）撲滅　井戸水、少女
　（パキスタン、1991年）

小児麻痺（ポリオ）撲滅　若い母親（女性）、ワクチン投与
　（パキスタン、1991年）

小児麻痺（ポリオ）撲滅　母子、医者、看護婦　（ラオス、1984年）

小児麻痺（ポリオ）撲滅
（ヴェネズエラ、1988年）

　マラリア　の撲滅

■マラリア（Malaria）は亜熱帯・熱帯地域の住民におけるmorbidityおよびmortalityとして重要度の高い疾患である。また、旅行者の疾患としても重要性が高まっているが、この場合には流行地住民のマラリアとは異なる視点での対応も必要である。マラリアのなかでも熱帯熱マラリアは迅速かつ適切な対処をしないと、短期間で重症化あるいは死亡に至る危険性がある。サハラ以南アフリカ以外にもアジア、特に東南アジアや南アジア、パプアニューギニアやソロモンなどの南太平洋諸島、中南米などにおいても多くの発生がみられる。マラリア原虫は、媒介動物であるハマダラカ（Anopheles ）の唾液腺にスポロゾイトとして集積している。メスのハマダラカは産卵のために吸血を行うが、その際に唾液を注入するので、その中のスポロゾイトが体内に侵入する。重症マラリアでは非経口的な投与が必要であり、キニーネ注射薬が標準的であるが、最近ではアーテミシニンおよび誘導体の注射や坐剤が用いられることがある。

台湾・マラリア撲滅

韓国・マラリア撲滅

エジプトのマラリア撲滅

ネパールのマラリア撲滅

ＷＨＯ20周年　予防接種する母子とマラリア予防のＤＤＴ散布する女性（カンボジア、1968年）

■DDTとは　Dichloro-diphenyl-trichloroethane（ジクロロジフェニルトリクロロエタン）の略であり、かつて使われていた有機塩素系の殺虫剤、農薬。日本では1971年5月に農薬登録が失効した。パウル・ヘルマン・ミュラーはこの功績によって1948年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。

日本では、戦争直後の衛生状況の悪い時代、アメリカ軍が持ち込んだDDTによる、シラミなどの防疫対策として初めて用いられた。外地からの引揚者や、一般の児童の頭髪に薬剤（粉状）を浴びせる防除風景は、ニュース映像として配信された。また、衛生状態が改善した後は、農業用の殺虫剤として利用されていた。

カンボジア・マラリア撲滅

日本・マラリア撲滅

右は沖縄・ハマダラカ（１９６２年）

ラオス・マラリア撲滅

アフガニスタン・マラリア撲滅(1962年）

■WHO(世界保健機関)は１９５０年よりマラリア根絶計画を立案し、殺虫剤の家屋内壁への残留散布（吸血蚊が壁に止まるという習性を利用した方法）を強力に推進してきました。これによりイタリア、ベネズエラなど一部の地域からマラリアを根絶することに成功しました。しかしWHOは社会的理由（行政組織のトップダウンから地方への権限委譲）・技術的理由（媒介蚊の殺虫剤に対する抵抗性の発達）・経済的理由（殺虫剤散布チームの維持不能）などさまざまな理由により、根絶から防除へ考え方を移行してきました。つまりその地域にとってマラリアを許容できるレベルに抑えるという方針転換を行いました。その後、殺虫剤処理蚊帳の使用が効果的にマラリア感染を防止できるという発見がなされ、これを機に再びWHOはこの処理蚊帳を感染予防の柱としたロールバックマラリア（RBM）キャンペーンをUNICEFなどと共に１９９８年に開始しました。

スイスのマラリア撲滅

インドネシアのマラリア撲滅

南ベトナムのマラリア撲滅

南ベトナムのマラリア撲滅・消毒の散布

■2010年2月17日、黄金のマスクで知られる古代エジプト王、ツタンカーメンは、マラリア感染と骨折による合併症により１７―１９歳前後で死亡したとの研究結果が、米医学誌ＪＡＭＡの最新号で発表された。ミイラのＤＮＡなどから明らかになったという。　チームは、ツタンカーメンをはじめ、同じ時代のミイラ１０体を、人類学、放射線学、遺伝子検査などの手法で調べた。　調査を率いた考古学者ザヒ・ハワス博士によると、ＤＮＡ鑑定の結果、ツタンカーメンは同博士がかねて推測していた通り、同じ第１８王朝の王アクエンアテン（アメンホテプ４世）の息子だったことが分かった。母親はアクエンアテンの姉妹とみられ、近親婚による遺伝病を患っていた可能性がある。調査対象のミイラからは全体として、循環器などに先天性とみられる異常が多く見つかったという。　エジプト時代からマラリタはあったのですね。

北ベトナムのマラリア撲滅

イエメンのマラリア撲滅

アフガニスタン・マラリア撲滅(1964年）

フランスのマラリア撲滅

　ＡＩＤＳ（エイズ）　の撲滅

■エイズ：ヒト免疫不全ウイルス（ Human Immunodeficiency Virus, HIV）は、人の免疫細胞に感染し免疫細胞を破壊して、最終的には後天性免疫不全症候群（AIDS）を発症させるウイルスである。霊長類を自然宿主とするサル免疫不全ウィルス（Simian Immuno-deficiency Virus, SIV）が、突然変異によってヒトへの感染性を獲得したと考えられている。非常に変異しやすいウィルスでありウイルスの表面抗原がそれぞれ違うといえるほど多種多様な型がある。その為、ワクチンを作成する事は困難である。HIVは通常の環境では非常に弱いウイルスであり、一般に普通の社会生活をしている分には感染者と暮らしたとしてもまず感染することは無い。感染する原因の内訳は、肛門性交によって感染する割合が最も高い（必然的に同性間での性的接触による割合が多くなる）。それは妊娠のリスクが無い為、性交時にコンドームを使用せず、直腸内で射精する行為が多い為である。次いで異性間の膣性交によるものが多い。全体の多くは性行為による感染で、注射器の使い回しによる感染、母子感染などが後に続く。一般に感染源となりうるだけのウイルスの濃度をもっている体液は血液・精液・膣分泌液・母乳が挙げられる。感染の機会があってから3ヶ月以上経過した後であれば、採血による血液検査でHIV特異抗体を検出する事ができ、感染の有無を確認する事ができる。HIV治療薬は適正な使用によりHIVの増殖を抑制し、患者の免疫機能を回復させ病勢の進行を遅らせるのに一定の効果があり、現在ではHIV感染症は長期にわたりコントロールできる疾患になりつつある。しかしHIV自体を体内から排除する根本治療ではない。感染者は免疫機能障害という事で都道府県に申請することにより身体障害者手帳が交付される。HIV感染者はアフリカに非常に多い。

エイズ撲滅（スリナム、2000年）

エイズ撲滅（中国、2003年）

エイズ撲滅
（マケドニア、2010年）

モナコ・エイズ撲滅10年(2006)

■モナコのステファニー王女（４１）はフランスのテレビでエイズ防止用にコンドームの(使用を）宣伝をした。父親のライニアの死亡以来、娯楽番組に初めて登場したステファニーさん、彼女は（視聴者に向かって）コンドームの使用拒否に対して警告を発した。わたしの父親は無防備のままのセックスで自分の命を賭けていたが、それは正道ではなかった、と。「５分間の幸せであってもそれが一生の苦しみを招くことも有り得るのですから」と彼女。2004年から「Fight AIDS Monaco」の議長を務めているモナコのステファニー王女（Princess Stephanie）は2006年、ジュネーブ（Geneva）の国連合同エイズ計画（United Nations HIV/AIDS programe、UNAIDS）事務局でUNAIDS特使に任命された。

ロシアのＡＩＤＳ撲滅

ガン撲滅、エイズ撲滅を表す象徴的図案(モナコ、1994年）

エイズへの認識
（カナダ、1996年）

エイズ撲滅（スイス、1994年）

国際エイズ会議（日本､1994年）

エイズ撲滅（セルビア、1999年）

エイズ撲滅（セルビア、2004年）

エイズ撲滅（マレーシア）　
リボン

エイズ撲滅
（ウルグアイ、1991年）

エイズ撲滅
（マケドニア、2009年）

エイズ撲滅　家族
（アルジェリア、1994年）

エイズ撲滅　注射器
（モルドヴァ、2001年）

エイズ撲滅（国連、1990年）

エイズ撲滅（ナミビア、2002年）　血液検査

エイズ撲滅（アルゼンチン、2000年）

先進国でHIV感染者が増加しているのは日本とロシアだけと言われています。
と言っても
最近増加傾向が収まってきたアメリカは１００万人以上の感染者がいます。

北朝鮮のアイズ撲滅キャンペーン　デュナンやダイアナ妃の顔写真も（北朝鮮、2002年）

エイズ撲滅（St.Thomas.P）

　その他の疾患・中毒　の撲滅

■重症急性呼吸器症候群（じゅうしょうきゅうせいこきゅうきしょうこうぐん、Severe Acute Respiratory Syndrome; SARS（サーズ））は、SARSウイルスにより引き起こされる新種の感染症。新型肺炎（非典型肺炎、Atypical Pneumonia）とも呼ばれる。2002年11月（広州市呼吸病研究所は7月と発表）に中華人民共和国広東省で発生し、2003年7月に新型肺炎制圧宣言が出されるまでの間に8,098人が感染し、774人が死亡した。

中国・SARSウイルス撲滅
サーズ・ウイルス

牛種痘実施120年（1968年）
琉球　天然痘撲滅

世界ハンセン病の日
（ガボン、1978年）

スイスのハンセン病撲滅
（1976年）

■種痘（しゅとう）とは、天然痘の予防接種のことである。ワクチンをY字型の器具（二又針）に付着させて人の上腕部に刺し、円形の傷を付けて皮下に接種する。1796年にイギリスの医師エドワード・ジェンナーが、ウシの天然痘である牛痘の膿を用いた安全な牛痘法を考案し、これが世界中に広まり、天然痘の流行の抑制に効果が大きかった。ワクチンという言葉もこの時用いられたものである。

〈ノロウイルス〉　食中毒の感染源は主に二枚貝。感染した人の吐瀉（としゃ）物や便を介してもうつる。１０〜１００個ほどのウイルスでも発症し下痢や嘔吐（おうと）、頭痛などの症状が出る。治療は対症療法しかないが、水分を十分にとれば数日で治り、後遺症もない。感染しても発症しない場合もあるが、乳幼児や高齢者は脱水症状などを起こして重症化、死亡する例もある。１９６８年、米オハイオ州ノーウオークの小学校で集団発生した急性胃腸炎患者から検出。０２年に国際ウイルス学会で土地の名前にちなんで正式に命名された。　２０１０年、大流行の兆し。

キューリー夫妻

ピエール・キュリー（Pierre Curie）

キューリー夫妻のラジウムでガン撲滅
（仏領ポリネシア、１９３８年）

1903年　
[ 放射能の研究 ]

■キュリー夫人（Madame Curie）：マリア・スクウォドフスカ＝キュリー（Maria Skodowska-Curie, 1867年11月7日-1934年7月4日）は、現在のポーランド（ポーランド立憲王国）出身の物理学者・化学者。フランス語名はマリ（マリー）・キュリー（Marie Curie）。ワルシャワ生まれ。キュリー夫人（Madame Curie）として有名である。放射線の研究で、1903年のノーベル物理学賞、1911年のノーベル化学賞を受賞し、パリ大学初の女性教授職に就任した。放射能 (radioactivity) という用語は彼女の発案による。マリは、初めて2度のノーベル賞受賞者となり、また異なる分野（物理学賞・化学賞）で授与された最初の人物ともなった。

日本・心臓病予防
心臓に成人男子にWHOﾏｰｸ

北里柴三郎（医学者、ノーベル賞の非受賞者）細菌学の権威

破傷風の発見

■ラクトパミン（Ractopamine）：豚や牛などの飼料添加物として用いられる化学物質。
ラクトパミンには興奮剤・成長促進剤としての作用があり、飼料添加物として用いることで、肉の赤身が増えるという。しかし、人体に対しては有害な影響を及ぼすことがある。「大紀元日本」は2011年3月30日付けの記事で、上海でラクトパミンを摂取した豚の肉を食べた300人あまりが中毒を起こす事例がおきたことを伝えている。

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