■衣装・仮面・舞踊関連の切手の索引 [ 衣装切手のトップ (アジア編 |オセアニア編 |アフリカ大陸編 |アメリカ大陸編 |
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ヨーロッパの民族衣装の詳細は [ 北欧 |西欧 |東欧 |南欧 ]
国際連合によるヨーロッパの区分
北ヨーロッパ(アイスランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、アイルランド、イギリス)
西ヨーロッパ( アンドラ、オーストリア、オランダ、スイス、ドイツ、フランス、ベルギー、モナコ、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク )
東ヨーロッパ(ウクライナ、スロバキア、チェコ、ハンガリー、ベラルーシ、ブルガリア、ポーランド、モルドバ、ルーマニア、ロシア)
南ヨーロッパ(イタリア、サンマリノ、スペイン、バチカン市国、ポルトガル、マルタ、キプロス、ギリシャ、マケドニア共和国、アルバニア、
セルビア、モンテネグロ(旧ユーゴスラビア)、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、スロベニア)
ヨーロッパの民族衣装(ethnic costume)
■そもそも洋服がヨーロッパの民族衣装から生まれたものであるため、基本的には洋服である。刺繍や装飾などで民族色を出すことが多い。スコットランドの男性用スカートであるキルトや、ロシアのサラファン、ルバシカがよく知られている。イタリア・オランダ・ギリシャ・ブルガリア・ロシア・エストニア・リトアニア・イギリス・ドイツ・オーストリア・フランス・フィンランド。など様々な国のものが長年時間をかけ今日のかたちになっているものが洋服である。 ヨーロッパの代表的な民族服・民族衣装
: イタリア:トガ(古代ローマ) マニカ・スタッカビーレ / オランダ:サボ / ギリシャ:ヒマティオン(古代) フスタネラ / ブルガリア:スクマーン
/ ロシア:ルバシカ サラファン / エストニア:サルク カイセッド / リトアニア:マルシュキニアイ / イギリス:キルト(スコットランド)
/ ドイツ:レーダーホーゼン / オーストリア:ディアンドル / フランス:コアフ / フィンランド:プク /
オーストリアの民族衣装・帽子
アルバニアの民族衣装
5g:ザルツブルグ地方のピンツガウ、10g:ザルツカムメルグード、15g:ルツマンスブルグ、20g:フォーラルルベルク地方のモンターフォンの少女、30g:ザルツブルグ地方のボンガウの女
1962年、Dardtheの女,Devollからの男の衣装
40g:ウイーンの女(1840年)、50g:フォーラルルベルク地方のブレンゲンツェルヴァルトの女
オーストリア
麦わら帽子をかぶる少女
Dr.ブランテの妻(クリフバー画)
70g:ウァハウ 下オーストリア州、1S:チロル州プステルワール、1'20:ウィネルワットの女
1'45:インスブルック、1'50:ウイーン(1853年)、2'40:キッツボーヘル
3:ブルゲンランドの女(オーストリア)
伝統工芸トルコ調の式服と教会の礼服(オーストリア、2001年)
デザイナー、テオ ツァッシェの婦人服のスケッチデザイン
(オーストリア、1979年)
アイススケート協会100年
(オーストリア、1967年)
1900年頃
1866年頃のコスチュームでアイススケートする女性
チェコスロバキアの民族衣装
花を編む少女、春の乙女、木こり(スロバキア、1939-44年)
■スロバキア共和国、通称スロバキアは、中央ヨーロッパの国。基調となっているのは大陸性気候である。高度が上がるほど雨量が増し、中央北部のタトラ山地では2000mmに達する。、国土の1/3が森林であるほか、ステップ性の草原も残っている 。
17世紀 刀を持つ兵士、ボディーガード、レースの服を着る婦人、婦人、男(1983年)
民族衣装の女(絵画)
民族衣装(ボヘミア モラビア)
1944年
チェコスロバキアの各地の民族衣装
30h モラビア(Moravia)、1.20k ボヘミア(Bohemia)のBlata
1.40k スロバキア(Slovakia)のCicmany、
1.60k SlovakiaのNovohradsko
見ていて透明感のある肌の質感も伝わってくるような繊細なデザインの綺麗な切手です(チェコスロバキア、1956年)
民族衣装に関する書籍類
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フランスの民族衣装
サヴォイの女、ニースの女(1960年)
■サヴォイア(イタリア語:Savoia, フランス語:Savoie, 英語:Savoy) は、南ヨーロッパの歴史上の地域名。フランスではサヴォワといい、現在はフランスのサヴォワ県とオート=サヴォワ県にあたる。1860年にサヴォイア家はイタリア統一を果したが、フランスにイタリア王国を承認させるため、ニース地方(イタリア語ではニッツァ)と共にサヴォイアをフランスに割譲した。そんな地域の民族衣装です。平たい麦わら帽子のニース帽は有名です。
フランス 1943.12発行。
ピカルディの女、ブルゴーニュの女、ブルターニュの女
フランス イル・ド・フランスの女、オーベルニュの女、プロバンスの女
■ピカルディ地域圏 (Picardie) は、フランス北部の地域圏である。ベルギーとの国境に近く、酪農や畑作、軽工業が盛ん。緯度は樺太と同程度であるが、西岸海洋性気候のため一年を通じて温暖に過ごす事ができる。
ブルゴーニュ(Bourgogne) は、フランス東部のブルゴーニュ・ワインの産地として世界的に有名な地域。
ブルターニュ地域圏は、フランス北西部のブルターニュ半島全体に位置するフランスの地域圏。ケルト系ブルトン人の言語、風俗が強く残存した地域である。フランス中央とは風俗習慣が全く異なる。
イル=ド=フランス地域圏はフランスの首都パリを中心とした地域圏。
オーヴェルニュ地域圏はフランスの中南部、中央山塊に位置する地域圏である。フランスの中央高地に相当する地方である。山脈や休火山を持ち、肥沃な土地に湖や牧草地帯が広がっている。豊富に良質な地下水を産出する事で有名。
プロヴァンス (la Provence) は、フランス南東部の地域地で、中海の恩恵を強く受ける地域である。
ドレスを着た女性
(フランス、1953年)
スイスの民族衣装
アッペンゼールの少女
700年前の絵画と衣装(コスチューム、1990年) 一般人のようです。
ヴァウドの少女(1916年)
ベルンの酪農の少年(1916年)
カラフルな卵を運ぶ民族衣装の女性、
膨らんだ袖のレースが素敵(チェコ,1995年)
アルバニアの民族衣装
グラムシ(マント)、グラムシ(婦人服)、コルチャ(普段着)、コルニャ(手に管楽器)、コルチャ(祭りの衣装)、リブラジュド、
Permeti、ポグラデツ、スクラパル(男性用)、スクラパル(女性用)、テペレナ、ヴロラ(アルバニア、2004年)
■アルバニア共和国(Republika e Shqiperise)、通称アルバニアは、東ヨーロッパのバルカン半島南西部に位置する共和制国家。首都はティラナ。
西はアドリア海に面し、北にはモンテネグロ、東にはマケドニア共和国とコソボ、南にはギリシャがある。オスマン帝国支配等の歴史的経緯から、イスラム教を信仰する国民が大半を占めるが、世俗的である。正教会やカトリックの信者も少なくない。アルバニア人が大部分であるが、国土の北部と南部では言語や風習に差異がある。南部にはギリシャ人などもいる他、国境付近にはマケドニア人やモンテネグロ人もいる。人口増加率は約2.5%とヨーロッパで最も高く、逆に一人当たりの国民所得はヨーロッパで最も低い。
リヒテンシュタインの民族衣装(1980年)
リヒテンシュタインの民族衣装 家族 フォークダンス 音楽隊
リヒテンシュタインの民族衣装(1977年)
■リヒテンシュタイン公国(Liechtenstein)、通称リヒテンシュタインは、西ヨーロッパの中央部に位置する国家。日本の小豆島とほぼ同じで東京23区の1/4程度しかない。人口は3万強。世界で、6番目に小さい国。アルプスの少女・ハイジの物語の原作は、リヒテンシュタインの裏山のマイエンフェルトの街が舞台となっていて、リヒテンシュタイン近辺一帯のスイス側はハイジランド(Heidiland)と呼ばれています。
トリーゼンベルク地方、シェーレンベルク地方の衣装
(リヒテンシュタインの民族衣装(1977年))
リヒテンシュタインのファッション
中南米・ニカラグアで発行されたパリ・コレやNY ファッション
モナコの民族衣装
演奏と民族衣装
■イギリスではキルト。キルト(Quilt)とは、表地(トップ・キルトトップ)と裏地の間に薄い綿を入れ、重ねた状態で指し縫い(キルティング)したもの。
ラトビアとベラルーシ、リトアニアの民族衣装
ウクライナの伝統的な民族衣装(2003)
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Harkiv、スムイ、ドネーツ ・・ クウクライナの伝統的な民族衣装
タジク共和国等の伝統的な民族衣装(ソ連、1963年)
タジクの民族服/たて縞のカフタンにフェズをかぶり、女性はシャルワールをはいている
キルギスの民族服/カフタに毛皮帽とブーツ(男)、プリーツスカートに外套またはサラファン(女)
トルクメンの民族服/毛皮帽のカフタン(男)、タイトなシャルワールにゆるやかなチュニック
アゼルバイジャンの民族服/カルパック帽に弾入れつきユート(男)、フェズ(トルコ帽)にベールに変り形袖の短上衣(女)
東欧・ルーマニアの民族衣装
東欧・ハンガリーの民族衣装(1953年、1963年)
(写真集「ハンガリー 」にも掲載)
■ハンガリーの衣装は派手で、エプロンと膨らんだスカートが特徴的。たっぷりギャザーを寄せたスカートに、パニエをはいて膨らませる。エプロンとショールをつける。頭のベールは同じ共同体であることを表わす為につけていると聞いた。レースが多いですね。
カザールの女(Kazar地方)
エルシェクチャナードの女
(Ersekcsanad地方)
カロチャの女(Kalocsa地方)
カランツシャーグの女/カプヴァールの男/デブレツェンの女
ホルトバギーの男/クソコリーの女/ドゥナーントゥールの男
ブーヤークの女/アルフェルドの男/メザーケヴェシュドの花嫁
1.70fo:刺繍による帯状装飾のコート「シュツール」を着ている。
2fo:何枚にも重ねたひだスカート
2.50fo:刺繍した羊皮のコート「シュバ」を着ている。
ブルガリアの民族衣装
左は大阪万博の
ブルガリア・民族衣装
東欧・ブルガリアの民族衣装
各種の民族衣装着た女性(ブルガリア、2005年)
北欧・スウェーデンの民族衣装
イエイングの衣装/モーラの衣装(1979年、クリスマス切手)
ユースダルの衣装/エステローケンの衣装(1979年、クリスマス切手)
スウェーデンの民族衣装(北欧切手、1989年)
毛織の晴れ着、男性用のベルトポーチ
ロスリン画「ベールをかぶった婦人」(スェーデン、1972年)
ピロ画「ソフィア・マクダレーナ像」
北欧・フィンランドのファッション(2009年) 靴・ドレス
スウェーデン・1975年発行のスラニア凹版「国際婦人年」Jenny Lind
フィンランドのファッション(2009年) 靴・ドレス
フィンランドの民族衣装(1972年)
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北欧・デンマークの民族衣装
デンマークの民族衣装
デンマークの民族衣装
北欧・ノルウェーの民族衣装
ベラルーシの民族衣装
ノルウェーの民族衣装
マストイ(グロドノ州)の
民族衣装(2005年)
レペリ(ヴィテブスク州)の
民族衣装(2005年)
歌謡フェスティバル・民族衣装を着た女性たち(リトアニア、1998年)
ドイツの民族服・民族衣装
■ドイツの民族的なイメージ、と言ってまっ先に頭に浮かぶのは「グリム童話」。「赤ずきんちゃん」や「ヘンゼルとグレーテル」などの絵本に出てくる、女の子のかわいらしい衣装が浮かぶのではないでしょうか?多くのグリム童話には、中世のドイツや近隣のオランダ、オーストリアなどヨーロッパをイメージさせるような衣装が描かれています。童話などはこちら で掲載中。
エルツ山地の民芸
ドイツの民族衣装
1855年頃のドイツのリトグラフ(町の人々と服装、ドイツ)
ホイエスルヴェルダ
ヴェイェレツィの女
シレッポ シュライフェの女
クロストヴィッツ
クロスチツィの女
ブウォータ
シュブレーヴァルトの女
■レーダーホーゼン(独Lederhose)とはドイツ南部バイエルン州からオーストリアのチロル地方にかけての地域で男性に着用される肩紐付きの皮製の半ズボンのこと。同地方の女性用民族衣装はディアンドルと呼ばれる。バイエルンではワイン祭りや結婚式などに現在も頻繁に着られている。
ブッケブルグ(Buckeburug)の民族衣装(ドイツ、1994年)
ベツィンゲン(Betzingen)の民族衣装(ドイツ、1994年)
ソルブ人(東ドイツ)
Senftenbergの民族衣装
Bautzenの民族衣装
Klittenの民族衣装
ポルトガルの女性
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東欧・アルメニアの民族衣装(1998,1999)
アララットの民族衣装
ヴァスプラカンの民族衣装
カリンの民族衣装・親子
ザンゲゾールの民族衣装
ポルトガルの民族衣装(2007年) 首飾り、スカーフ
ポルトガル・ミーニョ県のスカーフと首飾り、同レースのスカーフと首飾りほか
イタリアの民族衣装
ラファエロ『 一角獣を抱く婦人の肖像(Lady with a Unicorn )』1505-06 (サンマリノ、1963年)マニカ・スタッカービレ
■マニカ・スタッカービレ(manica staccabile/manica=袖 staccabile=着脱可能の )は、イタリアの民族衣装によく見られる、胴衣(ボディス)とは別仕立てになった装飾用の袖のこと。胴衣と袖は共布で仕立てることが多いが、ラファエロの『一角獣を抱く貴婦人』の女性のように別布で仕立てることもあった。どちらにしても美しい刺繍をふんだんに施すなどして装いのアクセントになるように仕立てられる。
ギリシャの伝統的な民族衣装(1971−74年)
■ギリシャの民族衣装というと、男性は白をベースにしたスカートが基調である。そして、この男性がはいている靴は木製の靴である。女性のギリシャ民族衣装は、頭にスカーフ、そしてカラフルなロングスカートの上にはエプロンをしている。のイメージが強いですね。また特に、刺繍は伝統的に高い技術があり、貴族の人の衣装や結婚式の衣装など、特別なものはかなり精巧で美しい手刺繍が施されています。
女性
メガラ(コリントの近く)/ロクリス/サラミス/ピンダス山脈居住の遊牧民/キュメ/アルミュロス
アッティカ地方/マケドニア地方/エビルス地方/ニシロス島/メガラ(エオルティネェ)/スキロス島
トリケリ(コリケェ)/ペリオン/ケルキラ島レイキムン
■チョリアス(若い兵隊さん)の正装は、白いプリーツスカートと刺繍付きベスト、帽子とボンボンのついた靴が特徴で、民族衣装に興味があるならば、バシリス・ソフィアス通りのベナキ美術館、スタディウ通りの国立歴史博物館でも見らるそうです。
男性
ペロポネーソス半島/中部ギリシャ/クレタ島/メソロギオン(ステレア・ヘラス地方)
■ヒマティオン(himation)は、キトンの上に着る古代ギリシアの一枚布を使ったワンピース型の上着の総称。古代ローマのトガの原型。羊毛(冬)や麻(夏)などで織られた縦1.4メートル前後横幅3から4.5メートルの長方形の一枚布を体型にあわせて大きくひだ(ドレープ)を寄せて、原則的にベルトやピンなどを使わず着付けるもの。中国産の厚い絹織物をほどいて織りなおした薄い絹製のヒマティオンも王族などに見られた。
説明の補足ではフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を利用させていただきました。
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■ [ オーストリア(Austoria (2005年 (Wien)|2006年 (Zaltburug))|チェコ (Cezh)|フランス(France (パリ (Paris)
|ルーヴル美術館 (Louvre))|オランダ(Holland、(スキポール空港 、アムステルダム ))|ハンガリー (Hungary)
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|イタリア (Italiana)|バチカン市国 (Governor of Vatican City) ]