アジアの旅行写真|インドネシア ジャワ島の世界遺産・ボロブドゥール寺院遺跡 |
インドネシアの仏教
インドネシアの古代仏教は、8世紀から9世紀へかけてジャワ島やスマトラ島等を中心にして繁栄して行った。 しかし、イスラム教が進出して行く過程のなかで、仏教は、次第に減退しながら、やがて、滅びて行った。 ジャワ島の仏教は、760年頃から850年頃にかけて最も栄えた。 825年頃にはジャワ島中部の古都であるジョグジャカルタ近郊に『チャンディ・ボロブドゥール』が建立されている。 この仏教遺跡は、サイレンドラ王朝のサマラトゥンガ王が創建者と推定されている。 この仏教遺跡は、世界最古にして、世界随一の大石造建築であり、インドネシアに現存する、最古の仏教遺跡として世界的にも有名な遺跡である。
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補足説明では、Wikipediaを引用させていただきました。参考:切手・東南アジアの世界遺産切手。
世界遺産:ボロブドゥール寺院遺跡群 |
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Borobudur, or Barabudur, is a 9th-century Mahayana Buddhist monument in
Magelang, Central Java, Indonesia. The monument consists of six square
platforms topped by three circular platforms, and is decorated with 2,672
relief panels and 504 Buddha statues. A main dome, located at the center
of the top platform, is surrounded by 72 Buddha statues seated inside a
perforated stupa. Built in the 9th century during the reign of the Sailendra
Dynasty, the temple’s design in Gupta architecture reflects India's influence
on the region, yet there are enough indigenous scenes and elements incorporated
to make Borobudur uniquely Indonesian. The monument is both a shrine to
the Lord Buddha and a place for Buddhist pilgrimage.
世界遺産・ボロブドゥール寺院遺跡
■ボロブドゥール寺院遺跡(Borobudur)は、インドネシアのジャワ島中部のケドゥ盆地に所在する大規模な仏教遺跡で世界的な石造遺跡。世界最大級の仏教寺院。インドから中央アジア(西アジア)に伝播した仏教は一般に部派仏教(上座部仏教)と呼ばれる仏教であったが、ボロブドゥールは大乗仏教の遺跡である。 インドネシアにあるピラミッドです。 ボロブドゥール寺院の造営は、778年のカラサン碑文によれば、ダルマトゥンガ王はヒンドゥー教を奉ずるサンジャヤ王家(古マタラム王国)のパナンカラン王に対し、ターラ(多羅菩薩)をまつるための寺院とシャイレンドラ王家を祀る仏僧のための僧院を建造するよう提案したことによって始まったとしており、780年頃より造営が開始されたものとみられる。
ボロブドゥール寺院遺跡群はイボロブドゥール寺院とムンドゥッ寺院とパオン寺院が対象となっています。
住所…Borobudur Kota, Mungkid 56553 Magelang(中部ジャワ州マグラン郡ボロブドゥール村)
■自重による地盤沈下やメラピ山の火山灰などが原因で半ば崩壊していたが、1983年ユネスコの援助協力のもと修復が完了した。
■ムラピ山(Gunung Merapi)は、インドネシアジャワ島中央部の火山である。インドネシアでも最も活動的な火山で、ほぼ1年中噴煙を上げ、1548年以来68回噴火をしている。名称は「火の山」の意味。標高2,930
m
ユーラシアプレートが太平洋プレートとフィリピン海プレートに接する線上に伸びる日本列島と同じく地震国かつ火山国であり、中部ジャワのムラピ火山以外にも活火山が多数存在します。
2018年の噴火:日本時間5月11日9時40分頃に噴火し海抜1万3千メートルを超える高さまで噴煙があがった模様。
MANOHARA HOTEL
■MANOHARA HOTEL(マノハラ ホテル) は ジョグジャカルタの唯一ボロブドゥール寺院の敷地内にあるホテル。 日の出を見るには都合のいいホテルです。
Manohara Hotel Borobudur is the only hotel located nearby the 9th-century
Buddhist sanctuary of Borobudur, a UNESCO World Heritage Site. This sanctuary
hotel is located within a natural amphitheatre, with the limestone Menoreh
Hills rising gently behind, the Kedu Plain in front and four volcanoes
(Sumbing and Sundoro to the West, Merbabu and Merapi to the East) on the
horizon.
切手 世界遺産・ボロブドゥール遺跡
■ボロブドゥールは、最も下に一辺約120mの基壇があり、その上に5層の方形壇、さらにその上に3層の円形壇があり、全体で9層の階段ピラミッド状の構造となっている。この構造は、仏教の三界をあらわしているとされる。 仏像は、回廊の壁龕(くぼみ)に432体、3段の円形壇の上に築かれた釣鐘状のストゥーパ72基の内部に1体ずつ納められており、合計では504体ある。 レリーフは、その構図の巧みさ、洗練された浮き彫り彫刻の技法、細部表現の優雅さで知られ、仏像とともにインドのグプタ様式の影響が強く認められるとされる。
ボロブドゥールの円形壇上の仏塔と仏像 |
ボロブドゥール寺院遺跡と仏像 |
ボロブドゥール寺院遺跡 |
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日本発行 |
ベトナム発行 |
ボロブドゥール寺院遺跡のレリーフ(インドネシア発行) |
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ボロブドゥール寺院遺跡(インドネシア、1961年) |
ボロブドゥール遺跡と仏像 |
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ボロブドゥールのストゥーパボロブドゥールはまた、 |
■インドネシアは多民族国家であり、種族、言語、宗教は多様性に満ちている。そのことを端的に示すのは「多様性の中の統一 Bhinneka Tunggal
Ika」というスローガンである。
参考 ) 狛犬(こまいぬ)とは、獅子や犬に似た日本の獣で、想像上の生物とされる。像として神社や寺院の入口の両脇、あるいは本殿・本堂の正面左右などに一対で向き合う形、または守るべき寺社に背を向け、参拝者と正対する形で置かれる事が多く、またその際には無角の獅子と有角の狛犬とが一対とされる。
狛犬に類似する想像上の獣 をここでは、ガーディアンと呼んでいます。
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アジアの旅行写真|インドネシア ジャワ島の世界遺産・ボロブドゥール寺院遺跡、 |
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