アジアの旅行写真|摩訶不思議な国インド旅行 デリー、ジャイプル、アーグラ 世界遺産 |
摩訶不思議な国インド旅行 世界遺産
インドの首都はニューデリー、最大都市はムンバイ。1947年にイギリスから独立。 紀元前2600年頃から前1800年頃までの間にインダス川流域に栄えたインダス文明に遡る古い歴史、12億人を超える世界第二位の人口を持つ。 国花は蓮、国樹は印度菩提樹、国獣はベンガルトラ、国鳥はインドクジャク、国の遺産動物はインドゾウである。 ヒンドゥー教徒が最も多く、イスラム教、シーク教がこれに次ぐ。 カースト制度による差別は憲法で禁止されているが、今でも農村部では影響は残っている。
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今回は4月中旬でエア・インディアを利用して、関空から香港経由でインド・デリーへ。 インディラ・ガンディー国際空港(Indira Gandhi
International Airport)は、インド共和国の首都デリーにある国際空港。 首都デリー、タージマハルのあるアーグラとジャイプールの3都市を合わせ「ゴールデントライアングル」としてツアーが組まれることも多く、北インド平野を周遊しました。 期間中は終日晴れ、気温は40℃を超える暑さでミネラルウォータを毎日2リットル位飲みました。
■インドルピーは原則として、国外への持ち出しが禁止されています。そのため、出発前に日本でルピーへの両替はできません。 到着後は、ホテルやATMを使うのがおすすめです。
特にホテルやATMは手数料がかかるものの、トラブルも少なく安心して両替ができます。
補足説明では、Wikipediaを引用させていただきました。 参考:切手・東南アジアの世界遺産切手。
ご注意)画像の無断転用はお断りします。 |
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ご注意)写真は2018年04月に当方が撮影したものです。著作権は保持しています。 |
■北インド・中央インドはほぼ全域に肥沃なヒンドスタン平野がひろがり、南インドのほぼ全域はデカン高原が占める。バラナシやタージマハルのあるアーグラーが属する北インド平野では5月がもっとも気温が高くなり45℃を超すこともある。北インド平野の西部にあたるラジャスターン州エリアは、典型的な砂漠気候で高温となり特に3月下旬~9月下旬までは、降雨も少なく、厳しい乾燥地帯で4月中旬~6月頃は特に酷暑となる。
■多くのインド女性が着用する民族衣装のサリーは、19世紀後半より20世紀にかけてインドのナショナリズムが発達していった時に標準化され、国民的衣装としての地位を確立した。
暮らしと人々
■ヒンドゥー教徒は墓を持たず、遺体は火葬され遺骨や灰は川に流される。霊魂は永遠と考えるイスラーム教徒が持つ墓は簡素なものに過ぎない。
■インドの一人当たりの月平均収入は3,000円だそうです。そのため、子供を利用した喜捨の要求や危険を冒しての物品販売が多数見られました。 悲しいかな貧富の大きな格差を痛感した旅でした。
ターバンをまいた男性 |
バスを待つ女性たち |
木陰で歓談する人々 |
シク教のおじさん |
世界遺産ファテープル・シークリーで インド人家族 |
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インドの美人姉妹 |
高速入り口で、プーリー(揚げパン)を販売する若者 |
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プーリーは、チャパティと同じ全粒粉の生地を薄い円形にのばし、油で揚げたもの(揚げパン)。揚げ油の温度を低めに保ち、生地がよく膨らむまで油の中に沈めて揚げる。揚げたては風船のように大きく膨らんでいる。
旅行中は往復の機中や現地での朝昼晩3食がカレー、さすがにうんざり状態。 唯一ニューデリーで食べた中華料理(インド固有の)は非常においしかった。 肉類は殆どが鶏肉で、わずかに羊肉をミンチにして焼いたシシカバブー(想像するものとは違い団子)でした。 牛はたくさん育てられていたが食べるのではなく、牛乳をとるために飼育(ほとんど放し飼い)されていた。
町の果物屋 バナナのみ |
観光地のレートリスト |
サトウキビの販売 |
店先で販売されているものは、バナナのほかにちょうど収穫時期になったサトウキビやパイナップルも陳列されている。 |
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昔エジプトで見た光景 屋根の上が未完成か? |
小さな村の粗末な売店 |
ジャイプールのホテルから見えた奇妙な建物 |
■今回の旅行は北インドが中心で、北インドのターリーを紹介します。 ナーン 、チャパーティー 、ローティーといったパンを主食とし、牛乳やダヒー(ヨーグルト)、パニール(フレッシュチーズ)、ギー(澄ましバター)などの乳製品を用い、スパイスとしてクミン、コリアンダー、シナモン、カルダモンおよびこれらを配合したガラムマサラなどを多用する。米は香り高いバースマティー種が好まれる。 それにしても日本で我々が食べるカレーとは全く違った味・印象。
北インドのターリー |
デリーで食べた中華料理(日本や中国とも全く別物) |
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右側のライス状がバースマティーです 一人前 |
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バターチキンカレー |
挽肉を固めたコーフター(ケバブ) |
タンドリーチキン |
日本のカレーに近い味 |
インドでは串で焼いて串を外して出します |
■ホテルの朝食でウインナーが出たと思い早速いただいたが、日本の魚肉ソーセージの味。 そういえば魚も出なかった。食べないのかしらん。・・典型的なインド育ちのインド人は牛肉や豚肉を食べません。インドでの肉メニューは鶏肉や羊の肉が一般的。また、ベジタリアンの場合は羊や鶏肉も食べません。インド人の6割程度がベジタリアンだと言われています。このベジタリアンを「べジ」と呼びます。残り4割のベジタリアンではない人のことを「ノンベジ」と呼びます。またべジタリアンでも、魚もダメ、卵もダメ、という人もおり、海の魚はダメだが、川魚ならOKなど、「境界線」の基準には個人差がある。
中華料理には卵スープが出ていました。 Waves The Restaurant 中華料理店 +91 11 4168 1333
A-4, Adhchini Rd, Block A, Sarvodaya Enclave, New Delhi, Delhi 110017
■タンドリーチキンは、ヨーグルト、塩、コショウ(胡椒)、ウコン(鬱金)などの香辛料などに肉を半日ほど漬け込んだ後で香ばしく焼きあげる。
動物たち
インドでは、どこに行っても牛がいます。他にも下に示したように、水牛、イノシシ、豚、ロバ、インドゾウ、野犬、シマリス、ラクダ、インドクジャク・・・等様々な生き物が、場所を問わず我が物顔に生きています。 さながら人間が動物園に放り込まれた様な気がします。 生き物への殺生は宗教的なものもあると思います。 そう言えば食事はカレーが中心でしたが殆どがヴェジタブルでした。
植物・気候
■インドの植物は、熱帯性のものが多い。気候面ではタージマハルのあるアーグラーが属する北インド平野では5月がもっとも気温が高くなり45℃を超すこともあり、3月下旬~9月下旬まではひたすら暑く特に4月~6月は酷暑となる。7月~9月は雨季だが、1時間程度の激しい雨が降る程度で湿度は高く蒸し暑い。北インド平野の西部にあたるラジャスターン州エリアは、典型的な砂漠気候で高温となり特に3月下旬~9月下旬までは、降雨も少なく、厳しい乾燥地帯で4月中旬~6月頃は特に酷暑となる。
参考 : 「世界の木に咲く花と実の切手」
乗り物
■インドでは、運転する人も歩行者もあまり交通規則やマナーにとらわれず、マイペースに行動する傾向が見られます。 不意の頻繁な割り込み、そしてクラクションの騒々しさは相当なものです。
1日中車で溢れ返る幹線道路では、ドライバーは隣の車線が少しでも空いていると、すぐに割り込もうとします。 あちこちで工事が行われ路面はデコボコし、砂や石が道路に上がってガタつくこともよくあります。また減速させるために、スピードブレーカー(道路に凸面をつけること)が設けられている交差点、橋の頂上部や高速道路も少なくありません。それに気づかず減速しきれずに通過すると、激しい衝撃を受けます。
インドからの帰り、インド航空の座席指定は、家族など全く関係なくランダムに指定された。
ブログとFacebook
インドにおける、通常のミドルクラスのホテルでのトイレや浴室の状況は下記のとおりです。2018年現在 公園やお店などでトイレを利用する場合は、殆ど10ルピー(当時約17円)のチップが必要でした。
実際、インド人はこんな感じでトイレを使っています。この使い方は洋式でも和式でも同じです。
※桶に水を汲む → 桶を右手に持ち、後ろから水をかけて左手で洗い流す → きれいになったら残りの水で左手を洗う → 便器にも残りの水をかけて洗い流す
このようにインド人は左手で汚物を処理するため、左手は不浄の手とされています。左手を差し出すのはマナー違反なので注意しましょう。
ホテル名 | 地区 | トイレ | 浴室 |
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ASHOK COUNTRY RESORT |
ニューデリー |
ゴミ箱とシャワー 紙は流れず |
シャワーと浴室あり |
RED FOX HOTEL |
ジャイプル |
ゴミ箱とシャワー 紙は流れず |
シャワーのみ お湯出ず |
THE RETREAT HOTEL |
アグラ |
ゴミ箱とシャワー 紙は流れず |
シャワーと浴室あり |
食事はどこに行ってもインド料理(カレー)でした。因みにインド航空の機内食もカレーでした。
ブログ |
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※インド 新型コロナウイルス 死者連日3000人以上 計21万8000人超 NHK 2021年5月3日 21時09分 |
アジアの旅行写真| |
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