アジアの旅行写真|摩訶不思議な国インド旅行 デリー 世界遺産 |
摩訶不思議な国インド旅行 世界遺産
インドの首都デリー(Delhi)はニューデリーとオールドデリーに分けられる。 ニューデリーの中にはニューデリー行政区があり、ここに連邦の首都機能がある。 古くは現在のオールドデリーだけの町であったが、イギリス統治下の新しい首府としてニューデリーが建設された。 イギリスの設計と建設による新都市部分をニューデリーと呼び、古くからある町をオールドデリーと呼んでいる。 人口は1,679万人、2016年の近郊を含む都市圏人口は2,573万人であり、世界第3位の巨大な大都市圏を形成している。 デリーの街中は激しい交通渋滞があり、皆が自動車のホーンを競うあうように鳴らしている。 騒々しい街だ。 中国北京と比べても異常に感じる。
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訪問した世界遺産:フマユーン廟(Humayun's Tomb)、クトゥブ・ミナール(Qutub Minar)、赤い城(Red Fort)
補足説明では、Wikipediaを引用させていただきました。 参考:切手・東南アジアの世界遺産切手。
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ご注意)写真は2018年04月に当方が撮影したものです。著作権は保持しています。 |
■デリーは12世紀以降各王朝の首都がおかれてきたが、その位置は王朝によって異なる。おおまかに東をヤムナー川、西を岩石の丘陵地、南を点在する丘陵に囲まれた三角形の地域(デリー三角地)に、各王朝がそれぞれ新王都を建設した。
市街地風景
■インド門 (India Gate) は、インドのデリーにある慰霊碑。パリのエトワール凱旋門を基にエドウィン・ラッチェンスによって設計された門型のモニュメントで、第一次世界大戦で戦死したイギリス領インド帝国の兵士(約8万5千人)を追悼するために造られた。
■フマーユーン廟とニザームッディーン廟のほぼ中間にイーサー・ハーン廟がある。イーサー・ハーン・ニヤーズィーは、スール朝のシェール・シャーの宮廷に仕えた貴族であり、イーサー・ハーン廟は八角形の敷地の上に立った、ドームをともなう16世紀中葉の墓建築である。
フマユーン廟
■フマユーン廟(Humayun's Tomb)は、イスラムのペルシャ文化とインドの伝統様式が融合して産まれたムガル様式の最初の建物・霊廟です。この建築スタイルは後にタージ・マハルにも影響を与えました。チャハルバーグ形式の庭園の最古のものとされている霊廟周囲の庭園は四分庭園と呼ばれ、4つの区画に分けられています。1993年に世界文化遺産に登録されました。
■ムガル帝国第2代皇帝フマーユーン は、1540年、ビハールの地をしたがえたパシュトゥーン人(アフガン人)の将軍でのちにシェール・シャーと名乗るスール族のシェール・ハンに大敗し、これ以降インド北部の君主の座を奪われてペルシアに亡命し、流浪の生活をおくった。フマーユーン死後の1565年、ペルシア出身の王妃で信仰厚いムスリマであったハミーダ・バーヌー・ベーグム(ハージー・ベーグム)は、亡き夫のためにデリーのヤムナー川のほとりに壮麗な墓廟を建設することを命令した。
■イーワーンとは、イスラーム建築によくみられる、一方が完全に開き、三方が壁で囲まれて、天井がアーチ状となっているホールまたは空間。
クトゥブ・ミナール
■クトゥブ・ミナール(Qutub Minar)は、インドのデリーにある世界最高のミナレット。 1200年ごろに奴隷王朝の建国者であるクトゥブッディーン・アイバクによって、クワットゥル・イスラーム・モスクに付属して建てられた。ヒンドゥー様式とイスラーム様式が混在した様式となっている。
アイバクは象を使って、この地にあったヒンズー教寺院やジャイナ教寺院を27も破壊し、その建材を使って、大モスクを建てたのだそうです。大モスクがあった地には、かってヴィシュヌ神を祀る寺院が。(イスラム教では偶像崇拝は禁止されていました) クトゥブ・ミナールはデリーの中心地から10キロ以上南にある。
■奴隷王朝( Slave Dynasty)またはマムルーク・スルターン朝( Mamluk Sultanate)は、北インドを支配したデリー・スルターン朝最初のトルコ系イスラーム王朝(1206年
- 1290年)。首都はデリー。
ブログとFacebook 記事
WHO,「インド・ニューデリーは、世界一の大気汚染都市」
WHO・世界保健機関が、世界各国の大都市の空気に関する報告の中で、世界で最も大気が汚染されているのはインド・ニューデリーだとしました。 イルナー通信によりますと、WHOは1日火曜、報告を発表し、「粉じんや交通渋滞、化石燃料による煙、人口過密といった原因により、ニューデリーは世界最大の大気汚染都市となっている」としました。 また、ニューデリーに次ぐ大気汚染都市にはエジプト・カイロ、3位はバングラデシュ・ダッカ、4位はインドのムンバイ、5位は中国・北京となっています。 大気中の物質に関するWHO調査によれば、世界の総人口の90%が大気汚染の被害を受けており、これは2016年に死亡した600万人の主な死因となっています。 アメリカのヘルス・エフェクツ・インスティテュートも、先月のはじめに報告を発表し、今年の世界の大気汚染による死亡者の半数は、インドと中国から出るとしました。 この研究所はまた、インドに関して、化石燃料や固形燃料の使用が、この国における疾病の最も重要な要因だとしました。(2018年05月02日17時50分)
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