アジアの旅行写真|神々が住む島インドネシアのバリ島(Pulau Bali) 絵画・手工芸 |
バリ島の芸術(絵画)
色彩豊かで緻密な描写が特徴であるバリ絵画の原点は、16世紀後半のマジャパヒト王国時代のころとされ、王宮向けの装飾絵画として発展し、『ラーマーヤナ』、『マハーバーラタ』やヒンドゥーの多神教の神々などが題材とされてきた。バリの美術には、古くからのインド的性格が残存しており、時代が新しくなるにつれ、バリ島独自の土着的な性格が強くなっていく。インド色の濃い遺品として、たとえば、ペジュン出土の粘土製の奉納板(8世紀ごろ)にはインドのパーラ朝美術を思わせる仏教尊像が描かれている。さらにインド・ヒンドゥーの石彫であるドゥルガー像(11世紀ころ)が傑作として挙げられる。
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補足説明では、Wikipediaを引用させていただきました。
バリ島の絵画(ウブド)
現在のバリ島民は、16世紀後半に、イスラム勢力がジャワ島を侵攻したことにより、ジャワからバリへ逃れてきたジャワヒンドゥー、マジャパイト王国の子孫たちだと考えられています。彼らによって開かれたゲルゲル王朝の時代、バリ絵画は王宮の装飾絵画として誕生し、その後王朝文化を背景に、ヒンドゥーの神々や神話の世界を題材として発達することになりました。 参考:バリ島のバリ絵画(バリアート,バリ島観光旅行ガイド バリ島ナビ)
バリ島の若い細密画の絵描きさん達(作品は下) |
当時から伝わるバリ絵画の技法はカマサン・スタイルと呼ばれ、基本的には5色(黒、白、黄、青、茶色)を使用し遠近法を用いず平面的に描かれることが多い。特にカマサン村では、伝統的な技法の継承に加え、新しい感性を加味し発展させている。画法としては、墨絵のような細密画を特徴とするバトゥアン・スタイル、ボネの指導によって生まれた、日常の風景を題材とするウブド・スタイルなどがある。 |
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左:バリ島の絵描きさんが細かく丁寧に描いた絵画です。フクロウかミミズクと思われる。 中央、右:ヒンドゥー教の、ゾウの頭を持つガネーシャと呼ばれる神様を描いた絵画。(詳細は下記) |
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ウィーン国際切手展/バリ島の絵画(インドネシア、1981年) |
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インドネシア共和国文化観光省 [切手のリンク:アジア切手|デッドカントリー切手| アジアの世界遺産|神仏像|民族衣装 ] |
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一寸お洒落なバリ絵画 |
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動物全員が驚いた顔つき |
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テガラランの |
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アールデコ風の美人を題材にしたバリの絵画 |
バロンを題材のバリの絵画 |
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寺院や王宮の「装飾」として誕生したバリ絵画は、「伝統芸能」としての性質を強く持つものでした。現在のバリ絵画を取り巻く状況は、職人技としての伝統絵画の危機、という側面を持ちつつも、オリジナルな表現芸術としての絵画へ、生まれ変わろうとしている時なのかもしれません。
バリ島のろうけつ染め
ろうけつ染め(蝋結染、蝋纈染、臈纈染などとも記される)は、模様部分を蝋で防染し染色する伝統的な染色法です。
日本では正倉院宝物に見られるなど、天平時代から見られる染色技法である。着物などの反物の染色によく見られ、京都の京友禅でも「蝋纈友禅」がある。
バリ島の手工芸 アシタバ工房
バリ島のおみやげとして大人気のアタバッグ。なかでもクオリティの高さで評判が高いお店ASHITABA の工房が、バリ島トパティ地区にあります。この工房では、原料のアタからアタ製品の作り方を見学することができます。
アシタバ工房のオーナー宅
ここは何処だと思いますか? 何処かの寺院か何かと思われる方は正常だと思います。 実はアシタバ工房のオーナーのお宅が工房に隣接してありましたので見学をさせていただきました。 この場所は、その家のお庭です。 余りに見事で凄い。 相当な費用が掛かったと思います。
綺麗なレリーフに繊細な彫刻が施された柱。とっても豪華なお家でございました。
バロン |
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ガルーダ |
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ラーマーヤナの絵画 |
ラーマーヤナの絵画 |
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ラーマーヤナの絵画 |
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バリ島の銀細工のお店
バリ島の銀細工のお店。こちらで出来たものがバリ島の全域に卸され販売されているそうです。眩いばかりの宝飾品ですが意外と安いことで驚きました。お店の外には鶏もいますし、さり気なく胡蝶蘭も咲いていました。日本人の感覚では理解しがたい風景です。 ウブドの近くだったと思います。
何とも言えず美しい銀の飾り |
神様への供物 |
犬も暑さでバテ気味 |
お店の外には、さり気なく胡蝶蘭も咲いていました |
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■インドネシアでは2008年に年間約800万オンスの銀が生産されている。世界15位の銀生産国であり、世界シェアは1%強。アジアの中では中国に次ぐ主要銀生産国。国内最大の金鉱山であるGrasberg(グラスベルグ)鉱山やインドネシア国営企業Antam(アンタム)がジャワ島に所有するPongkor金鉱山などから生産されている。 その為、銀の加工品の販売が盛んです。
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