ハギ(萩)
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ヒガンバナ(曽爾村・屏風岩)
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■ハギ(萩)は、マメ科ハギ属の総称で、落葉低木。秋の七草のひとつです、花期は7月から10月。日本のほぼ全域に分布。古くから日本人に親しまれ、『万葉集』で最もよく詠まれる花。
中秋の名月に萩・薄を月見団子と共に月に供える風習がある。萩も薄も、昔の日本では山野に自生する身近な植物であった。
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タマスダレ(玉簾、
学名:Zephyranthes candida )
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タマスダレ(玉簾、
学名:Zephyranthes candida )
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夏~初秋に花を咲かせる。
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■タマスダレ(玉簾、学名:Zephyranthes candida )は、ヒガンバナ科の植物のひとつ。クロンキスト体系ではユリ科。別名はレインリリー。ペルー原産の球根草。
葉や鱗茎にリコリンというアルカロイド成分が含まれており、誤食すると嘔吐、痙攣の症状をおこす。
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コスモス(秋桜)
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■コスモス(英語: Cosmos、学名:Cosmos)は、キク科コスモス属の総称。秋に桃色・白・赤などの花を咲かせる。原産地はメキシコの高原地帯。アキザクラ(秋桜)とも言う。
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丸葉縷紅草(マルバルコウソウ)
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コスモス(秋桜)の花
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■丸葉縷紅草(マルバルコウソウ、
学名:Ipomoea coccinea)
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■ヒナギク(雛菊、学名:Bellis perennis)とは、キク科の多年草(日本では一年草扱い。)。別名はデージー、デイジー、チョウメイギク(長命菊)、エンメイギク(延命菊)。園芸植物として栽培される。イタリアの国花。
■リンドウ(竜胆)とは、リンドウ科リンドウ属の多年生植物。本州から四国・九州の湿った野山に自生する。花期は秋。花は晴天の時だけ開き、釣り鐘型のきれいな紫色で、茎の先に上向きにいくつも咲かせる。古くはえやみぐさ(疫病草、瘧草)とも呼ばれた。本州から四国・九州の湿った野山に自生する。花期は秋。花は晴天の時だけ開き、釣り鐘型のきれいな紫色で、茎の先に上向きにいくつも咲かせる。
りんどう(シャインブルーアシロ)・・八幡平市「安代りんどう」
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ヒナギク(雛菊、学名:Bellis perennis)
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リンドウ(竜胆)
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りんどう(シャインブルーアシロ)
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藪蘭(ヤブラン)
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■ヤブラン(藪蘭、学名:Liriope muscari)は、スズラン亜科ヤブラン属に属する多年草。 別名リリオペ、サマームスカリ。東アジアに分布する。
開花期は夏から秋。花は紫色の小さいもので、穂状に咲く。葉は細長く、先は垂れる。
■白い彼岸花のシロバナマンジュシャゲ(学名:Lycoris ×albiflora)は、シロバナヒガンバナとも呼びます。秋咲きの球根植物でヒガンバナの雑種とされます。定説ではヒガンバナ〔L
radiata〕とショウキラン(ショウキズイセン)〔L. traubii (L. aurea)〕が自然にかけあわさってできた、とされています。
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ピンクのキキョウ(桔梗)
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白いヒガンバナは学名:Lycoris albiflora
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キンモクセイ(金木犀)の花
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オシロイバナ(白粉花、
学名:Mirabilis jalapa)
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■モクセイ(木犀)は、モクセイ科モクセイ属に属する常緑小高木の総称。中国原産で、中国名は桂花。ギンモクセイ(銀木犀、Osmanthus fragrans
Lour. var. fragrans)・キンモクセイ(金木犀、Osmanthus fragrans Lour. var. aurantiacus
Makino)・ウスギモクセイ(Osmanthus fragrans Lour. var. thunbergii Makino)の総称。
■オシロイバナ(白粉花、学名:Mirabilis jalapa)は、花が美しいので観賞用に栽培されるほか、広く野生化もしている。南アメリカ原産で江戸時代始め頃に渡来し、一部は帰化している。種子を押しつぶすとおしろい状の白粉が現れる。
■サザンクロス(クロウエア・サリグナ): ミカン科クロウエア属の常緑小低木で、学名は Crowea saligna。 英名は Willow-leaved
crowea。 オーストラリア原産で秋から春にかけて星形の花を次つぎに咲かせます。
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サザンクロス(南十字星、クロウエア・サリグナ)
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チョウセンアサガオ
(朝鮮朝顔)
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フジバカマ
(藤袴、Eupatorium japonicum)
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■チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔、学名:Datura metel)は、ナス科の植物。園芸用にはダチュラの名で広く流通、マンダラゲ(曼陀羅華)、キチガイナスビの異名もある。ベラドンナやハシリドコロなどと同様にアトロピンを含んでおり、過去には鎮痙薬として使用された。世界初の全身麻酔手術に成功した江戸時代の医学者である華岡青洲は、本種を主成分としていた精製した麻酔薬を使用していた。夏から秋。
■フジバカマ(藤袴、Eupatorium japonicum)とはキク科ヒヨドリバナ属の多年生植物。秋の七草の1つ。 ・万葉集:秋の七草:「萩の花
尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花(万葉集・巻八 1538) ・源氏物語:夕霧は玉鬘に藤袴を差し出して「おなじ野の露にやつるゝ藤袴あはれはかけよかことばかりも」と詠いかける。 ・「むらさきのふぢばかまをば見よと言ふ二人泣きたきここち覚えて
晶子」(与謝野晶子の『源氏物語』訳)
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チョウセンアサガオ
(朝鮮朝顔)
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イヌタデ(犬蓼、アカマンマ(赤まんま) 学名:Polygonum longisetum)
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イワシャジン(岩沙参)
学名:Adenophora takedae Adenophora
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■イヌタデ(犬蓼、学名: Persicaria longiseta)は、タデ科イヌタデ属の一年草。道端に普通に見られる雑草である。 和名はヤナギタデ(柳蓼、学名: Persicaria hydropiper、葉に辛味がある。本来の「タデ」はこの種で、「蓼食う虫」の蓼もこの種である。小さな赤紫色の葉で、お寿司のツマと一緒に置かれていることが多い)に対し、葉に辛味がなくて役に立たないという意味で「イヌタデ」と名付けられた。赤い小さな花や果実を赤飯に見立て、別名アカノマンマともよばれる。
★「蓼食う虫も好き好き」という言葉は、「他人の好みは理解できないこともある」という意味で使われることが多い。
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■イワシャジン(岩沙参)科名:キキョウ科、紫色の鐘形の花が可愛く、繊細な雰囲気漂う日本特産の秋の花です。山地の岩壁などに釣鐘形の薄紫の花を咲かせ、可愛らしさと繊細な雰囲気をもつ日本特産の山野草。
■伊勢撫子 (いせなでしこ イセナデシコ Dianthus x isensis Hirahata et Kitam.). 伊勢撫子は、江戸時代に三重県松阪地方で改良が進んだナデシコの一種で古典園芸植物と言えます。別名、大阪撫子、ゴショナデシコ(御所撫子) サツマナデシコ(薩摩撫子)と言い、三重県の天然記念物に指定されています。
■ミズヒキ(水引、Antenoron filiforme、Polygonum filiforme、P. virginianum var. filiforme)とは、タデ科ミズヒキ属の草本。和名はこの紅白に見える花序が「水引」に似ていることに由来する。
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伊勢撫子 (いせなでしこ イセナデシコ)
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ミズヒキ(水引、Antenoron filiforme)
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■イセナデシコ(伊勢撫子) )/学名 Dianthus X isensis Hirahata et Kitam./分類:ナデシコ科ナデシコ属/原産:中国原産のセキチクと日本原産のカワラナデシコの交雑によって誕生した園芸品種群
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スプレー菊 ドリーム・スター('11.09 大宇陀・道の駅 撮影)
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■スプレー菊とは、花の直径が6センチメートルから3センチメートルくらい。つぼみは摘蕾(てきらい)しない。 ハウス栽培切り花として生産され、「仏花」などの用途で周年供給される。
スプレイー(Spray)とは先が分かれた枝との意味で、小枝の先に多数の花を付ける。
■ツリガネニンジン(釣鐘人参、学名: Adenophora triphylla var. japonica ) ツリガネニンジンは、日当たりのよい山野に見られる多年生植物。キキョウ科 ツリガネニンジン属。和名の「ツリガネ」は,左の写真を見ればわかるように花の形から、「ニンジン」は肥厚した白色の根が漢方薬として用いられたことからついたものです。花期は8-10月で、淡紫色の下を向いた鐘形の花を咲かせ、数段に分かれて葉と同じように茎に輪生する枝の先に少数ずつをつける。春の若芽は「トトキ」ともいわれ、古くから山菜として知られています。
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スミレ・イワギリソウ(菫岩桐草)
学名:Petrocosmea flaccida
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ツリガネニンジン(釣鐘人参、
学名: Adenophora triphylla var. japonica )
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■スミレ・イワギリソウ(菫岩桐草)の属名はpetrocosmea(ペトロコスメア属)はギリシャ語の「petro(岩)とkosmein(飾る)」からきているそうです。<スミレイワギリソウ(ペトロコスメア・
フラッキダ)> イワタバコ科ペトロコスミア属 分布: 雲南省西北部から四川省西南部(海抜約3000m) 開花期:9~10月
■ツワブキ(石蕗、艶蕗、学名:Farfugium japonicum、シノニム:Farfugium tussilagineum 、Ligularia
tussilaginea )とはキク科ツワブキ属の多年草。花期は10-11月。
■トリカブト(鳥兜・学名Aconitum)は、キンポウゲ科トリカブト属の総称である。トリカブトの仲間は日本には約30種自生している。花の色は紫色の他、白、黄色、ピンク色など。多くは多年草である。ドクウツギ、ドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされる。
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トリカブト(鳥兜・学名Aconitum)
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ツワブキ(石蕗、艶蕗) 津城址にて
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■マツヨイグサ(待宵草)は、アカバナ科マツヨイグサ属の一年生または多年生草本植物。本属植物は、メキシコ北東部からアメリカ合衆国のテキサス州にかけての地域が発祥の地と考えられている。初夏から霜が降りる晩秋にかけての非常に長い期間花を咲かせる。日本では若芽をおひたしにしたり、花を天ぷらにするなどして食べることがある。
■ダリア(英語: Dalia、学名:Dahlia)は、キク科ダリア属の多年生草本植物の総称。和名はテンジクボタン(天竺牡丹)。原産地がメキシコの高原なので、暑さに弱く、東北地方・北海道や高冷地の方が、色鮮やかなよい花が咲く。
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マツヨイグサ(待宵草)
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ダリア(英語: Dalia、学名:Dahlia)
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コダチダリア( Bell tree dahlia )
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■コダチダリア( 木立ダリア 別名・皇帝ダリア、帝王ダリア Bell tree dahlia / Dahlia imperialis )は、キク科ダリア属 草丈が4~5メートルになるメキシコ原産のダリアです。
晩秋の頃、空にそびえて立つコダチダリア( Bell tree dahlia )の姿は圧巻です。 花はピンク色で直径約20センチメートルの大輪の花が茎の頂上につけます。
■カッシア(小葉のセンナ(こばのセンナ)、アンデスの乙女(Cassia corymbosa)) (Cassia, Senna) 豆科。南アメリカ地方原産。8月から11月にかけて濃い黄色花が咲く。5弁花。
黄色い花が特徴。道端や川岸、荒野のど真ん中、どこでも生える、大変に強い植物 ■シロツメクサ(白詰草、学名:Trifolium repens)別名、クローバー。花期は春から秋。漢字表記は、「白詰草」。詰め草の名称は1846年 (弘化3年)にオランダから献上されたガラス製品の包装に緩衝材として詰められていたことに由来する。
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カッシア
(小葉のセンナ(こばのセンナ)、
アンデスの乙女(Cassia corymbosa))
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シロツメクサ(白詰草、
学名:Trifolium repens)
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マユミ(檀、真弓、檀弓)の花と実
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■マユミ(檀、真弓、檀弓、学名:Euonymus hamiltonianus)。 材質が強い上によくしなる為、古来より弓の材料として知られ、名前の由来になったそうです。
新芽は山菜として利用され、天麩羅やおひたしなどに向いています。
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ハロウィンの頃に咲く花(ニオイサクラ(におい桜、Luculia) )
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