建築・建造物の切手|世界の明かり・灯台(Light-house)やイルミネーション
世界の明かり・灯台(Light-house)やイルミネーションの切手です。 灯台、燈台(とうだい、Lighthouse)は、岬の先端や港内に設置された航路標識の一種。塔状の建造物で、最上部には遠方からでも識別可能な強力な光源を有する。夜間には光源が明滅(大型のものでは指向性を持ったレンズが回転)し、航行する船舶が場所を識別する目印となる。現在多くはコンクリート製だが、木造や石造、煉瓦造のものも見られる。灯台の最古のものは世界の七不思議にも登場しています。記録の伝えるところによると、エジプトのアレキサンドリア港が最も栄えた時代の紀元前279年に、その湾口のファロス島の東端に大理石で広大な灯台が建てられたとのことです。この灯台は完成まで20年かかり、高さが135メートルもあったといいます。日本では古くは難波 (現在の大阪) に水尾津串 (みおつくし、鶴橋辺りか?) と称する現在の立標にあたる航路標識があって水路を示し、航行の目標としたことが記録にあり、万葉集にも歌われていますが、建設が確認される最古の灯台は、摂津国の住吉大社(大阪市住吉区)の西にあるかつては住吉大社の馬場だった住吉公園入口に復元されている鎌倉時代に建てられた高灯籠です。イルミネーション(illumination)は電球、発光ダイオード、光ケーブルなどにより淡い光の光源を集め、電飾看板・風景・人物などをかたどり、夜間における風景などを作り出す装飾です。クリスマスのイルミネーションも綺麗。
世界の家などの建築と建造物 |
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■建造物切手の索引 [ 世界の家の切手(アジア/アフリカ、アメリカ、オセアニア /ヨーロッパ/世界のお城 )| |
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灯関係の索引 [ 切手:キャンドル・街灯・ランタン|灯台・イルミネーション|祭り|クリスマス(1、2、サンタ)| 雑貨:提灯 ] |
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世界の灯台(Light-house) |
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歴史的文物・灯台(中国、2003年) 上海、温州江心嶋、花鳥山、大連老鉄、海南臨高 |
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古代ギリシャの灯台・ロードス島の巨像・・世界の七不思議 |
アレキサンドリアの灯台 |
■ロードス島の巨像:紀元前3世紀頃にリンドスのカレスによってエーゲ海のギリシャ領ロードス島に建造された、太陽神ヘリオスをかたどった彫像(コロッソス)。切手はギリシャ発行。古代の記述に拠れば、ロードスの巨像は彫像自体の高さは34メートル(110フィート)、台座を含めると約50メートルに達した。古代ギリシャの灯台。 |
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ロードス島の巨像・灯台 |
ロードス島の巨像・灯台 |
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■アレキサンドリアの大灯台(Lighthouse of Alexandria)は、紀元前3世紀頃にエジプトのアレキサンドリア湾岸のファロス島に建造された灯台。アレキサンドリアのファロス、あるいはファロス島の大灯台とも呼ばれる。ファロス島は、アドリア海に同名の島があるが、それとは別で、アレキサンドリア港の一方の端に人工の埋め立てにより出来上がった半島の突端にあった小さな島である。世界の七不思議のひとつ。 |
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カプフェレ灯台(フランス) |
エストニア(1931年) 希望の明かり(赤十字) 灯台 |
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灯台関連の書籍紹介 |
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灯台(USA、1941年) |
灯台(USA、1975年) |
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■世界の灯台の歴史:記録に残る最古の灯台は、紀元前7世紀にエジプトのナイル河口の寺院の塔上で火を焚いたことに始まると言われている。その後紀元前279年頃から約19年の歳月をかけ、いわゆる世界の七不思議の一つ「アレキサンドリアの大灯台」が港口のファロス島に建設された。これは約134m の高さがあったと言われ、796年の地震で半壊するまで使用された。その後、宝物が埋まっているとの噂により破壊が進み、1375年の地震により完全に崩壊。1477年には跡地に要塞が建設され、消滅したと言われている。また、同じく世界の七不思議の一つであるロードス島の巨像も灯台の機能を果たしていた。日本最初の灯台については、839年(承和6年)に復路離散した遣唐使船の目印として、九州各地の峰で篝火を焚かせたと続日本後紀にあるのが最初であると言われている。建設が確認される最古の灯台は、摂津国の住吉大社(大阪市住吉区)の西にあるかつては住吉大社の馬場だった住吉公園入口に復元されている鎌倉時代に建てられた高灯籠である。 |
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メイン州の灯台 |
アメリカの五大湖の灯台(1995年) |
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サン・アントニオ Roncall灯台 |
Jutias Caye灯台 |
Lucrecia Point灯台 |
ノース・ロック灯台 |
キューバの代表的な灯台:プンタルクレシア灯台/モロ・ハバナ灯台/モロ・サンチャゴキューバ灯台 |
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Smalls灯台(イギリス,1998年) |
灯台(国連) |
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ギリシャの灯台(1995年) プシタリア灯台(Psyttaleia)、SapienzaKastri(Othonoi)、Zourva(Hydra) |
アレキサンドリアの大灯台 |
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ギリシャの代表的な灯台:ゴーローニ灯台/プラカリムノス島灯台/プサソーラアロニソス灯台/プシタリア灯台/サピエンツゥアメトーニ灯台 |
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スウェーデンの灯台(1989年) |
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ニディンゲン灯台1624年、セデラルム灯台1839年 |
ジドストプロッテン灯台、サンダマーレン灯台 |
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新旧の灯台と青海波(日本) |
南房総・白浜の野鳥崎灯台と |
足摺岬灯台と巡礼の親子 |
灯台(スウェーデン) |
第26回国体・テニスと |
第28回国体・陸上競技(短距離)と犬吠埼灯台(1973年) |
足摺岬と灯台 |
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■足摺岬灯台(あしずりみさきとうだい)は、高知県土佐清水市にある四国の最南端足摺岬突端に立つ白亜の大型灯台。周辺は、足摺宇和海国立公園に指定され、太平洋を望む風光明媚の地。また、「日本の灯台50選」にも選ばれている。 |
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日本の有名な灯台:姫埼灯台/犬吠崎灯台/出雲日御碕灯台/美保関灯台/神子元島灯台/潮岬灯台・・・ |
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オーロワンピ・鵞鑾鼻燈台 |
オーロワンピ灯台 |
オーロワンピ灯台 |
マッコリー灯台(Macquarie Lighthouse ,オーストラリア) |
■鵝鑾鼻(がらんび)は台湾屏東県に位置する、台湾本島最南端の岬。航海上の難所であることから、日本、イギリス、アメリカの要望により1882年に清が建設した世界でも珍しい武装灯台である。清国は撤退時に、この灯台を破壊したが1898年に日本政府により再建された。しかし、太平洋戦争でアメリカ軍の空襲により再度破壊され、現在の灯台は戦後に再建されたものである。「古蹟の灯台」や「東亜の光」と呼称される台湾で最大出力の灯台で、保存史跡に指定されている。現在は鵝鑾鼻公園に含まれ、周囲は広大な緑地となっており、バシー海峡に面して立つ白亜の灯台で墾丁のシンボルにもなっている。 |
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スペインの灯台(2009年) ポロトコロム(マヨルカ)、ヒグエラ(フエルバ)、イグエルド(グイプズコア)、 |
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スペインの灯台(2010年) アビレス(アストゥリアス州)、シウタデリャ・デ・メノルカ (メノルカ島)、ウエルタス岬(バレンシア州)、 |
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台湾の灯台シリーズ |
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東吉嶼燈塔 |
緑島燈塔 |
鼻頭角燈塔 |
奇莱鼻燈塔 |
富貴角燈塔 |
奇莱鼻燈塔 |
鵞鑾鼻(オーロワンピ)燈塔 |
高雄燈塔 |
東キョ島燈塔 |
彭佳嶼燈塔 |
野柳照射灯 |
花嶼燈塔 |
七美嶼燈塔 |
東ドイツの灯台と海図(1974年) |
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■台湾灯台とは現在台湾の税関管轄区域内にある灯台を指します。台湾地区には台湾本島、外海の島とアモイ地区と福州地区が含まれ、計34基あります。台湾灯台とは現在台湾の税関管轄区域内にある灯台を指します。台湾地区には台湾本島、外海の島とアモイ地区と福州地区が含まれ、計34基あります。 |
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ギア灯台 (松山燈塔) |
ギアの灯台はマカオのギアの丘(松山)に築かれた灯台で、1865年に建てられたものです。東アジアでは最古の灯台のひとつで、高さは13メートルで、夜になると25マイル先まで届く光で周囲を照らしています。 |
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世界のイルミネーション |
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■イルミネーション(illumination)は電球、発光ダイオード、光ケーブルなどにより淡い光の光源を集め、電飾看板・風景・人物などをかたどり、夜間における風景などを作り出す装飾。電飾(でんしょく)とも呼ばれる。イルミネーションの起源は16世紀にさかのぼり、宗教改革で知られるマルティン・ルター(ドイツ)が考えたと言われます。マルティン・ルターは夜、森の中で煌く星を見て感動し、木の枝に多くのロウソクを飾ることでその景色を再現しようとしました。日本においては明治時代に舶来品を扱う明治屋が銀座に進出したことが大きい。1905年の新聞には「例年になくイルミネーションが花やか[ママ]」との記事が見られます。 |
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クリスマス・ツリーの |
クジラのイルミネーション |
雪だるまのイルミネーション |
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ルミナリエ(神戸)の |
ルミナリエ(神戸)の |
美しく色が変化する透明なファイバーのクリスマスツリーにブルーのオーナメントをセットしました。オーナメント付きなので明るい昼間でも綺麗です。夜はファイバーの光が煌いて更に綺麗です。 |
東京・ミレナリオと東京駅 |
パラオの2008年に発行されたクリスマスに因むイルミネーション(ラッパを吹く天使) |
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■「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めると共に、都市の復興・再生への夢と希望を託し、大震災の起こった1995年12月に初めて開催され、震災で打ちひしがれた神戸の街と市民に大きな感動と勇気、希望を与えました。 |
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■2008年の12月のパリ・シャンゼリゼは写真のような紫がかったイルミネーションで着飾っていました。 ホテルなどの各所は暖色系の黄色を主としてライトアップされ、見てるだけで楽しい気分です。 クリスマスは良いですね。 写真です。 詳細は、フランス パリ(Paris)。 |
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シャンゼリゼ通りのクリスマスシーズンのネオン(左 拡大○) |
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リスボアカジノ(葡京娯樂場)のネオンサイン 詳細は「マカオ(澳門)のカジノ&グルメ」で。 |
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イタリア ミラノのスカラ座 |
ヴェネツィア ドゥカーレ宮殿 (Plazzo Ducale) の鐘楼 (Campanile di San Marco) とワイン色のヴェネツィアングラスの街路灯 |
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■イタリア特別写真編 [ イタリアのトップ|ミラノ|ヴェローナ|ヴェネツィア|フィレンツェ|ローマ|バチカン市国|バチカン博物館|ラファエロの間|システィーナ礼拝堂 ] |
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灯台鬼(燈台鬼、とうだいき)は、『平家物語』、『源平盛衰記』、『和漢三才図会』、井沢長秀『広益俗説弁』、平康頼『宝物集』などに述べられている説話。 非常に興味深い話で、江戸川乱歩の小説にでもあるような話です。 |
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建築・建造物の切手|世界の明かり・灯台(Light-house)やイルミネーション |
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