Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

Kunioの世界の切手紹介と海外写真集
植物切手|世界の水辺に咲き・可憐に咲く花の切手 蓮(ハス)、睡蓮(スイレン)、水芭蕉、浜木綿など ハスとスイレンの区別 写真も
蓮と睡蓮は両方とも抽水(ちゅうすい)植物といって、水の底の土や泥に根を張り、水面(水上)に葉と花を展開します。

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世界の水辺に咲き・可憐に咲く花の切手

 世界の水辺に咲く可憐な草花等の植物の切手です。小川や池や沼地でひっそりと咲く花。蓮の花やホテイアオイ、蓮(ハス、Nelumbo nucifera)、睡蓮(スイレン、Nymphaea)、水芭蕉、浜木綿など大きくは無いですが、可憐にひっそりと咲いてるさまは見てて元気付けられ微笑ましく楽しいものです。熱帯スイレンと呼ばれるものは、原産地はエジプトとされ、熱帯から亜熱帯にかけて約40種が分布し、交配によって多数の園芸種が存在する。よく似たハス(蓮:以前はスイレン科とされた)と混同されるが、現在は別のハス科とされ、全く系統が異なることが明らかになってきた。いまだに混同しています。 ハスは水面から高く花柄が伸び、葉に撥水性がある。またハスの根はいわゆるレンコン(蓮根)である。ミズバショウは,尾瀬沼の群落が有名です。ホテイアオイは、花は綺麗ですが繁殖力が高く在来の植物の存続まで脅かす存在です。綺麗な花でも害がある。昔、子供のころに神奈川県小田原市飯田岡の釣堀で、多数のホテイアオイを見て、持ち帰ってもいいか確認したところ、OKが貰えたので街中の家に俵一杯持ち帰り、観賞魚屋に持ち込み親に酷く怒られた苦い思い出のある水草です。
写真では自宅近所の名張市青蓮寺の地蔵院青蓮寺の蓮(ハス)の花の写真もUP。
 

 

(絶滅危惧種・古代生物・恐竜・UMA切手の索引) [ 絶滅の危機にある生物古代生物・恐竜・化石UMA(未確認動物) ]

■種類を限定した花分類 
[ 牡丹(ボタン),芍薬(シャクヤク)梅、菊の花桜の花蘭(ラン)躑躅(ツツジ)石楠花(シャクナゲ)木犀(モクセイ)百合(ユリ)木に咲く花と実サボテンチューリップ水辺の花バラの花紅葉(モミジ)・楓(カエデ)・銀杏(イチョウ) ]

水辺の花

蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)の違い(草津市立水生植物公園より転載)
蓮と睡蓮は両方とも抽水(ちゅうすい)植物といって、水の底の土や泥に根を張り、水面(水上)に葉と花を展開します。一部の品種では例外もあるようですが、一般的には次のような違いがあります。

ハス

スイレン

花の特徴

水面から高く咲く。
花が終わると水上で花びらが散り、果托(カタク)ができる。(中心の蜂の巣のような部分のこと)

水面近くに浮かぶように咲く。熱帯スイレンは、水上で咲く。
花が終わると閉じて水中に沈む。果托(カタク)ができない。

葉の特徴

撥水性があり、光沢がない。
成長が進むと、水面から葉が立ち上がる。
切れ込みがない。

撥水性がなく、光沢がある。
通常葉は、水面に浮いている。
切れ込みがある。

根の特徴

成長期は、細い地下茎がぐんぐん伸びるが秋には先端が肥大し、これがレンコンになる。

種類が多いため、様々であるが、耐寒性スイレンは、ワサビのように太い。地下茎が、ゆっくり成長していく。
熱帯スイレンは、球根の形をしている。

蓮(ハス)の花(中国、1980年,T54) 白蓮、碧○雪、仏座蓮、嬌容三変

蓮(ハス)の花(中国、1980年,T54) 白蓮、碧○雪、仏座蓮、嬌容三変

睡蓮(スイレン)の一種
nelumbium nuciferum

ベトナム・蓮(ハス)の一種
ハス(Nelumbo nucifera)

蓮(ハス)の花(中国、1980年,T54m)
かぐわしきハスの花

水草(Ipomoea reptans)

ミツガシワ科
(Nymphoides indicum)

Ipomoea reptans ミツガシワ科(Nymphoides indicum)

水草(Jussiala repens)

ホテイアオイの一種(Eichhornia crassipes、水ヒアシンス)

水草(monochoria voginalis)

ハス(Nelumbo nucifera)

Jussiala repens 水草(monochoria voginalis) ハス(Nelumbo nucifera)

タイハス(蓮・睡蓮、1973年)

タイハス(蓮・睡蓮、1973年)

タイハス(蓮・睡蓮、1973年)

蓮(ベトナム)

睡蓮(ルーマニア)

タイ はすの花 切手 水辺 蓮(ベトナム) 睡蓮(ルーマニア)

睡蓮の花 各種(アイボリーコースト)

睡蓮の花 各種(アイボリーコースト) 睡蓮の花 各種(アイボリーコースト)

■ミズバショウ(水芭蕉 Lysichiton camtschatcense)は,サトイモ科の多年草本です。尾瀬沼・北海道網走湖畔(大空町・網走市)北海道雨竜沼湿原(雨竜町)・奥裾花(長野市)の群落が有名。

カンボジア ホテイアオイ、蓮 睡蓮(Nelumbo nucifera)

ハス(Nelumbo nucifera) ホテイアオイ 

アフガニスタンの睡蓮・蓮の花(ニオイヒツジグサ(Nymphaea odorata)、ケープスイレン(Nymphaea capensis)、アカバナヒツジグサ(Nymphaea rubra)、Nymphaea lotus var. dentata )
ケープスイレン Nymphaea capensis ニオイヒツジグサ(Nymphaea odorata)

■南米原産のオオオニバス(学名:Victoria amazonica )は南米アマゾン原産の水生植物。ハスに似た植物であり、オニバスとは別のスイレン科(Nymphaeaceae)・オオオニバス(Victoria)属の植物。オオオニバスとパラグアイオオオニバスの2種からなり、2種の交配品も作られている。オニバスと違って葉の縁が立ち上がり、ヒツジグサに似た花を付ける。1801年に発見されて以来、イギリスのキュー植物園などで、栽培に取り組んだ結果、50年後に栽培に成功して、初花はビクトリア女王に送られた。1枚の葉の直径は1.5m〜2m程にもなり、子供が乗っても沈まないほど浮力が大きいことで知られています。 オオオニバスの花は2日にわたり夜に開花します。花は夜に咲き、日中は閉じて翌日の夜に再度咲きます。1日目の花は白く、香りがあり、2日目はピンクに変色して香りはほとんどありません。この習性は昆虫と密接な関係があります。
鶴見区の屋内植物園「咲くやこの花館」(大阪市鶴見区緑地公園2)内の「緑と水のレストラン」で昨年夏から提供している世界最大の葉を持つ水草「オオオニバス」を使用したスパゲティが、注目を集めている。

オオオニバス(Victoria regia、ハンガリー、1961年)

オオオニバス(ソ連)

リュウキンカ
(立金花、長野県、1998年)

■リュウキンカ(立金花、学名Caltha palustris var. nipponica)は、キンポウゲ科の多年草。日本、朝鮮半島、中国、シベリアなど北半球全域に自生し、水辺や湿地などで春に黄色い花を咲かせる。茎が立つことから「立金花」と呼称されるようになった。

オオオニバス(Victoria regia、ハンガリー、1961年) リュウキンカ(立金花、長野県、1998年)

ボタニカルガーデン コペンハーゲン 小道、Palm House、オオオニバス(デンマーク、2001年)

ボタニックガーデン コペンハーゲン 小道、Palm House、オオオニバス(デンマーク、2001年) ボタニックガーデン コペンハーゲン 小道、Palm House、オオオニバス(デンマーク、2001年)

浜木綿(Crinum asiaticum、
ニューカレドニア)

■ホテイアオイ(布袋葵、学名 Eichhornia crassipes (Martius) Solms-Laubach)は、単子葉植物ミズアオイ科に属する池などの流れの少ない水面に浮かんで生育する水草である。南アメリカ原産で、水面に浮かんで生育する。花が青く美しいので観賞用に栽培される。繁殖力が強く、肥料分の多い水域では、あっという間に水面を覆い尽くし、水の流れを滞らせ、水上輸送の妨げとなり、また漁業にも影響を与えるなど日本のみならず世界中で問題となっている。冬季に大量に生じる枯死植物体も、腐敗して環境に悪影響を与える。 そのため、国際自然保護連合(IUCN)種の保全委員会が作成した 「世界の外来侵入種ワースト100」(100 of the World's Worst Invasive Alien Species) に選ばれている。先日も繁殖したホテイアオイを回収し、油として再利用のTV番組もありました。

スイレンの一種
(スウェーデン、1985年)

浜木綿(Crinum asiaticum、ニューカレドニア)

暖地の海岸砂地に生える
常緑多年草。

スイレンの一種(スウェーデン、1985年)

睡蓮(台湾、1993年)

コウホネ(台湾

ホテイアオイ(台湾)

睡蓮(台湾、1993年) スイレン コウホネ(台湾) ホテイアオイ(台湾)

■コウホネとはスイレン科の植物の一種で、学名Nuphar japonicumです。水生の多年生草本。浅い池や沼に自生する。根茎は川骨(センコツ)といい日本薬局方に収録された生薬である。治打撲一方(ちだぼくいっぽう)という漢方方剤に配合される。

左から、ミズアオイ科(monochoria hastata)とクローキング・グラミー(Trichopsis vittatus)、キバナオモダカ科キバナオモダカ属の多年草(Limnocharis flava)とベタ・インベリス(betta imbellis)、ニムファ(原種の睡蓮、Nymphaea x pubescens)と スリースポット・グラミー(Trichogaster trichopterus)、 ヨウサイ(空芯菜、 Ipomoea aquatica)とキッシング・グラミー(Helostoma temmincki)、ホテイアオイ(Eichhornia crassipes)とチョコレート・グラミー(Sphaerichthys osphromenoides)  マレーシアの水草と熱帯魚(観賞魚)

ミズアオイ科(monochoria hastata)とクローキング・グーラミィ(Trichopsis vittatus)、キバナオモダカ科キバナオモダカ属の多年草(Limnocharis flava)とベタ・インベリス(betta imbellis)、ニムファ(原種の睡蓮、Nymphaea x pubescens)と スリースポット グラミー(Trichogaster trichopterus)、 ヨウサイ(空芯菜、 Ipomoea aquatica)とキッシンググラミー(Helostoma temmincki)、ホテイアオイ(Eichhornia crassipes)とチョコレート・グラミー(Sphaerichthys osphromenoides)

■ミズバショウ(水芭蕉 Lysichiton camtschatcense)は,サトイモ科の多年草本。湿地に自生し発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開く。これが花に見えるが仏炎苞は葉の変形したもの。葉などの汁にはシュウ酸カルシウムが含まれ、肌に付くとかゆみや水ぶくれを起こすことがある。 根茎はかつて腎臓病や便秘などの民間薬として利用されたこともあるが、薬効についての根拠はなく、逆にアルカロイドが含まれているため、服用すると吐き気や脈拍の低下、ひどい時には呼吸困難や心臓麻痺を引き起こす危険があるので利用は禁物である。ツキノワグマはミズバショウの葉や花を食用とする場合があるが、これは冬眠後などに体内の老廃物等を排出するための嘔吐剤・下剤として食べるためであり、人間は絶対に真似してはならないそうです。

水芭蕉(ミズバショウ)

尾瀬ヶ原とミズバショウ
(福島、2002年)

水芭蕉(群馬県、2007年)

尾瀬と水芭蕉(福島県、2007年)

尾瀬ヶ原とミズバショウ(福島、2002年) 水芭蕉(群馬県、2007年) 尾瀬沼 尾瀬と水芭蕉(福島県、2007年)

大賀ハス(千葉、1999年)

■大賀ハスは、昭和26年、千葉市の北西部に位置する東京大学検見川厚生農場(現 東大検見川総合運動場)内の泥炭層の下から、植物学者である大賀一郎博士が発見し た約2,000年前のものと推定される古ハスの実から発芽したものです。 昭和29年には千葉県の天然記念物に指定され、平成5年には千葉市の花に指定されています。

ジュンサイ (秋田県 山本郡)

大賀ハス(千葉、1999年) ジュンサイ (秋田県 山本郡)

■ジュンサイ(蓴菜、純菜、Brasenia schreberi)は多年生の水生植物である。澄んだ淡水の池沼に自生します。 寒天質で覆われた若芽は日本料理で食材として珍重される。ジュンサイは秋田県の郷土料理とされ、同県の三種町は生産量日本一です。

■自宅近所の名張市青蓮寺の地蔵院青蓮寺の蓮の花(2009年8月6日撮影)・・切手と実物は大きな差がありますね。クリックで拡大

名張市青蓮寺の地蔵院青蓮寺の蓮の花 名張市青蓮寺の地蔵院青蓮寺の蓮の花

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水仙(スイセン・福井)

東尋坊と水仙(福井県)

水仙(スイセン、福井県)

蓮の花 
(石川県 白山市)

水仙(スイセン・福井) 花 切手  水仙(スイセン、福井県) 蓮の花 (石川県 白山市)

■「尾瀬」は、2000メートル級の山々に囲まれた、福島、群馬及び新潟の各県にまたがる本州最大の湿原で、日光国立公園の西端に位置しています。その特異な気象条件等により、「尾瀬」には、多様で珍しい動植物が多数存在することから、国の特別天然記念物に指定されており、雪解けから紅葉までの季節それぞれが織りなす美しさを求めて、多くの人が訪れます。切手の意匠は、「尾瀬ヶ原」は、前面に沼の水面を埋め尽くすように咲くミズバショウと木道を描いています。また、後方には白樺等の林を、その背後に雪が残る燧ケ岳を描いています。 「大江湿原」は、前面に群生するニッコウキスゲを描き、後方には同湿原の名所ともなっている3本のカラマツを、その背後に初夏の山肌を呈する燧ケ岳の稜線を描いています。

■アヤメ(菖蒲、文目、綾目、学名:Iris sanguinea)はアヤメ科アヤメ属の多年草。「アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの見分け方」アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの同定(見分け方)は慣れれば一目瞭然であるが、見分けのつかない向きも多い。堀切菖蒲園には、その見分け方として、次の記述の掲示があります(2005年6月現在)。 見分けがつきませんね。

筑波山と水郷潮来のアヤメ
(花嫁、茨城)

筑波山と水郷潮来のアヤメ(花嫁)
種別 花の色 花の特徴 適地 開花期
アヤメ 紫、まれに白 主脈不明瞭 網目模様
外側の花びらに黄色い模様がある
かわいた所に育つ 5月上旬〜中旬
カキツバタ 青紫のほか

紫、白、紋など
主脈細小 網目なし 水中や湿った所に育つ 5月中旬〜下旬
ハナショウブ 紅紫、紫、絞、

覆輪など
主脈太い 網目なし
花の色はいろいろある
湿ったところに育つ 6月上旬〜下旬
種別 花の特徴
アヤメ 外花被片に網目模様が有る
カキツバタ 外花被片に網目模様無し 外花被片に白い斑紋が有る
ハナショウブ 外花被片に網目模様無し 外花被片に黄色い斑紋が有る

緒方光琳・燕子(かきつばた)花図屏風

「北岳とアヤメ」(山梨、2001年)

アヤメと五十公野公園
(新潟県、2002年)

緒方光琳・燕子花図屏風 「北岳とアヤメ」(山梨、2001年) アヤメと五十公野公園(新潟県、2002年)

カキツバタと竹島(愛知県)

ハナショウブと夫婦岩(三重県)

アイリス(菖蒲)

筑波山と霞ヶ浦とアヤメ

カキツバタと竹島 ハナショウブと夫婦岩(三重県) アイリス 筑波山と霞ヶ浦とアヤメ 日本 2005年

アイリス(モナコ,1994年)

シベリアアイリス
(Iris Sibirica、ポーランド)

福田平八郎・花菖蒲

名所江戸百景 堀切の花菖蒲
(安藤広重の浮世絵)

アイリス(モナコ,1994年) 水辺の花 シベリアアイリス(Iris Sibirica、ポーランド) 福田平八郎作「花菖蒲」  名所江戸百景 堀切の花菖蒲   安藤広重 浮世絵

花菖蒲

尾瀬は世界的に有名な高層湿原で、高山植物の宝庫
早春の尾瀬     晩秋の尾瀬 

第49回国体・ハンドボール
とカキツバタ(1994年)

杜若 カキツバタ 早春の尾瀬     晩秋の尾瀬  第49回国体・ハンドボールとカキツバタ(1994年)

杜若(カキツバタ、愛知)

杜若(カキツバタ、
愛知、2010年)

酒井抱一「十二ヵ月花鳥図屏風」六曲一双(部分)より 燕子花

杜若(カキツバタ、愛知) 杜若(カキツバタ、愛知)

ノハナショウブ(野花菖蒲、学名: Iris ensata var. spontanea )

■ノハナショウブ(野花菖蒲、学名: Iris ensata var. spontanea )はアヤメ科アヤメ属の北海道から九州に分布し、各地の湿原あるいは湿性の草原に生育する多年草。花茎の高さは40cmから100cmになり、葉は剣形で全縁。花期は6月から7月で、赤紫色の花びらの基部に黄色のすじが入るのが特徴。アヤメには網目模様が入り、カキツバタには白色から淡黄色のすじが入る。園芸種であるハナショウブ(花菖蒲、学名:Iris ensata var. ensata 、Iris kaempferi )の原種です。
「ハナショウブ」は、紫色等の花で、6月から7月にかけて咲き、渋谷区及び葛飾区の花として指定されています。

「ハナショウブ」

ノハナショウブ(野花菖蒲、学名: Iris ensata var. spontanea ) 「ハナショウブ」

■シャガ(射干、著莪、学名:Iris japonica)は、アヤメ科アヤメ属の多年草。学名の種小名はjaponica(「日本の」という意味)であるが、中国原産でかなり古くに日本に入ってきたものと考えられている。したがって、人為的影響の少ない自然林内にはあまり自生しない。 庭には雑草のように生えて、繁殖力が強いようです。
■ダッチアイリス(学名:Iris × hollandica)はアヤメ科アヤメ属の多年草。別名、オランダアヤメ。
スパニッシュ・アイリス (Iris xiphium) にさまざまな種を掛け合わせて作られた園芸種。1891年に、ティンギタナ種 (Iris tingitana), ボッシエリ種 (Iris boissieri) などの種を掛け合わせて作られたのが始めという。花期は4月から5月にかけて。花の色は多岐にわたり、紫、青、黄色、赤銅色、白など。

花と果実の写真の索引 
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庭の杜若(カキツバタ)

■ハナショウブ:The term "Japanese iris" (Iris ensata, including Iris kaempferi) encompasses three varieties of Irises cultivated in gardens or growing wild in Japan: hanashoobu, kakitsubata and ayame.

花の都 フレンツェの街中
のアイリスの花

ハナショウブ

庭のハナショウブ フレンツェの街中のアイリスの花

オランダアヤメ(ダッチアイリス、Iris hollandica )

シャガ(射干、著莪、学名:Iris japonica)

オランダアヤメ(阿蘭陀菖蒲、ダッチアイリス、学名:Iris hollandica ) シャガ(射干、著莪、学名:Iris japonica)

ハナショウブ

ホテイアオイ

コオホネ(河骨、
Japanische Teichrose)

ホテイアオイ コオホネ(河骨、Japanische Teichrose (species of water lily, Nuphar japonica) )

■コオホネ(河骨、Japanische Teichrose (species of water lily, Nuphar japonica) )は、スイレン科の多年草で池や沼の水中、花期6〜8月。葉は長卵形で基部は矢じり形で水面に浮かばず空中に突き出ます。花はがく片が花弁状で5枚になり多数の花弁が柱頭を囲んでいます。
根茎を縦割りにしたものは川骨(センコツ)といい、日本薬局方に収録された生薬。調栄湯(ちょうえいとう)、治打撲一方(ちだぼくいっぽう)という解熱、鎮痛を目的とした漢方方剤に配合されます。 


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世界の水辺に咲き・可憐に咲く花の切手

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