Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

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世界遺産の切手|ヨーロッパ イギリス(大英帝国) : ストーンヘンジと関連する記念建造物群、ダラム城、オークニー諸島のスカラ・ブレイ、ロンドン塔(Tower of London)、ウェストミンスター宮殿、エディンバラ・・

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UNESCO 世界遺産(ヨーロッパ)の切手 イギリス(大英帝国)

 イギリスは、グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国、いわゆるイギリスは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドから構成されている王国であり、英連邦王国の一国である。大航海時代を経て、世界屈指の海洋国家として成長。西欧列強のひとつとして世界に植民地を拡大し、超大国として栄えた時代を大英帝国と呼ばれた。 イギリスの世界遺産です。世界遺産には(1)ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸 (2)ダラム城と大聖堂 (3)アイアンブリッジ峡谷 (4)ファウンテンズ修道院遺跡群を含むスタッドリー王立公園 (5)ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群 (6)グウィネズのエドワード1世の城群と市壁群 (7)セント・キルダ (8)ブレナム宮殿 (9)バース市街 (10)ハドリアヌスの長城 (11)ウェストミンスター宮殿,ウェストミンスター大寺院と聖マーガレット教会 (12)ヘンダーソン島 (13)ロンドン塔 (14)カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院と聖マーティン教会 (15)エディンバラの旧市街と新市街 (16)ゴフ島及びインアクセシブル島 (17)河港都市グリニッジ (18)オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地 (19)ブレナヴォン産業用地 (20)バミューダ島の古都セント・ジョージと関連要塞群 (21)◆ドーセット及び東デヴォン海岸 (22)ダーウェント峡谷の工場群 (23)ニュー・ラナーク (24)ソルテア (25)キュー王立植物園 (26)リヴァプール-海商都市 が登録されています。  参考:社団法人 日本ユネスコ協会連盟のHP(世界遺産活動

世界遺産(ヨーロッパ)

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イギリスの世界遺産

 ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群

■ストーンヘンジと関連する記念建造物群(Stonehenge and Associated Monuments, ID 373-001)は、ソールズベリーの南ウィルトシャーに位置している先史時代の巨石建造物群である。登録面積は約 26 km2で、ストーンヘンジを中心としている。建造年代は紀元前3000年頃から大きく三期に分けられているが、建造目的等は諸説あって確定していない。

ストーンヘンジ

ストーンヘンジ(国連)

ストーンヘンジと星による航海術

ストーンヘンジ(英国)


チャド発行

ストーンヘンジと星による航海術

ダラム城と大聖堂

オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地

ダラム城 (Durham Castle) イギリス 世界遺産

■ダラム城 (Durham Castle)は、イギリス・ダラムにあるノルマン様式の城。ダラム大聖堂(ダラムだいせいどう、Durham Cathedral)は、イングランド北東部のダラム州ダラム市にある英国国教会の大聖堂である。

オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地 イギリス 世界遺産

■オークニー諸島のスカラ・ブレイ(Skara Brae )は、スコットランドに残る新石器時代の石造の集落遺跡である。オークニー諸島のメインランド島西岸のスケイル湾(Bay of Skaill)にある。10の密集家屋群から成り、紀元前3100年から紀元前2500年頃に定住生活が営まれていた。

■ダラム大聖堂は1093年に創建され、今もなおキリスト教信仰の中心地としての地位を保っている。この大聖堂は、ノルマン様式の教会としてはヨーロッパで最も精巧な建築物の例とされています。

ロンドン塔

ロンドン塔(Tower of London)

ロンドン塔(Tower of London)

■ロンドン塔(Tower of London)はイギリスの首都ロンドンを流れるテムズ川の岸辺、イースト・エンドに築かれた中世の城塞である。正式には「女王陛下の宮殿にして要塞(Her Majesty's Royal Palace and Fortress)」と呼ばれるように現在も儀礼的な武器などの保管庫、礼拝所などとして使用されている。長い歴史の間に国王が居住する宮殿としても使われ、身分の高い政治犯を幽閉、処刑する監獄としても使用された。またその景観からホワイト・タワーとも呼ばれる。世界最大級のカット・ダイヤモンド、カリナンはここで保管されている。大人入場料16.5ポンド、日本語音声ガイド4ポンドは高い。

ロンドン塔 イギリス 世界遺産 ロンドン塔 イギリス 世界遺産

ロンドン塔に関連し 『ヘンリー8世と6人の妻』 (ルネサンスの宮廷画家 ホルバインが描いたものと思われる) 
妻は左からキャサリン王妃、アン・ブーリン、セイモア、アン、ハワード、パー(1997年、イギリス)

 ヘンリー8世と6人の妻(ホルバインが描いたものと思われる) 妻は左から王の肖像、キャサリン王妃、アン・ブーリン、セイモア、アン、ハワード、パー

ヘンリー8世(Henry VIII, 1491年6月28日 - 1547年1月28日)は、テューダー朝のイングランド王(在位:1509年4月22日(戴冠は6月24日) - 1547年1月28日)、アイルランド王(在位(自称):1541年 - 1547年)。ヘンリーはイングランド王室史上最高のインテリであるとされ、ラテン語、スペイン語、フランス語を理解し、舞踏、馬上槍試合などスポーツにおいても優れた才能を発揮した。音楽にも造詣が深く、ヘンリー8世作曲とされる楽譜(合唱曲"Pastime with Good Company"など)が現存しているなど、文化史にもその名を残している。王の没後450年を記念して発行。熱心なカトリック教徒であったが、離婚問題でローマ教皇と対立し、離脱。自ら英国教会の長となり、以後、結婚・離婚を繰り返す。
@キャサリン・オブ・アラゴン(Catherine of Aragon, 1485年 - 1536年):1509年結婚、1533年離婚
Aアン・ブーリン(Anne Boleyn, 1507年? - 1536年):1533年結婚、1536年離婚 エリザベス1世の母。元はキャサリン・オブ・アラゴンの侍女。離婚後にロンドン塔で刑死。
Bジェーン・シーモア(Jane Seymour, 1509年? - 1537年):1536年結婚、1537年死去
Cアン・オブ・クレーヴズ(Anne of Cleves, 1515年 - 1557年):1540年結婚、同年離婚 ユーリヒ=クレーフェ=ベルク公ヨハン3世の娘。結婚後6ヶ月で離婚。 肖像画があまりにも美化されていたため、初対面時にヘンリーが激怒したというエピソードが残されている。
Dキャサリン・ハワード(Katherine Howard, 1521年? - 1542年):1540年結婚、1542年離婚
Eキャサリン・パー(Catherine Parr, 1512年? - 1548年):1543年結婚、1547年夫と死別

ウェストミンスター宮殿,ウェストミンスター大寺院と聖マーガレット教会

■ウェストミンスター宮殿(the Palace of Westminster)は、英国ロンドンの中心部テムズ川河畔に存在する宮殿。現在英国議会が議事堂として使用している。併設されている時計塔(ビッグ・ベン)と共にロンドンを代表する景色として挙げられる。所在地はロンドンのミルバンク。

■ウェストミンスター寺院 (Westminster Abbey) は、イギリスのロンドンウエストミンスターにあるイギリス国教会の教会。聖ペテロ修道教会。戴冠式などの王室行事が執り行われ、内部の壁と床には歴代の王や女王、政治家などが多数埋葬されている。

ウェストミンスター大寺院
(NZ、1953年)

ロンドン、ウェストミンスター宮殿の時計台。1859年5月31日以来稼働。(モナコ,2009年)

ビッグベン(ハンガリー、1966年)
ビッグベン(ハンガリー、1966年) ロンドン イギリス 世界遺産

Big Ben - イギリス議会による公式サイト

ビッグ・ベン (Big Ben)とは、英国の首都ロンドンにあるウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)に付属する時計台 (Clock Tower) の大時鐘。1834年に焼失したウェストミンスター宮殿の再建には、チャールズ・バリーの設計したゴシック復興様式のものが採用され、宮殿の設計責任者であるバリーは併設する時計台の設計をオーガスタス・ピュージンに依頼。そのため時計台は初期のピュージンによる設計を髣髴とさせるものとなっている。時計台の高さは96.3m。下部の61mは煉瓦造、残りの高さは鋳鉄の尖塔からなっている。時計の文字盤は地上55mのところに位置している。

ウェストミンスター宮殿,ウェストミンスター大寺院と聖マーガレット教会 世界遺産

現在英国議会が議事堂として使用している。

ロンドン、ウェストミンスター宮殿の時計台。1859年5月31日以来稼働。(モナコ,2009年) ビッグベン

The name Big Ben is often used to describe the tower, the clock and the bell but the name was first given to the Great Bell. 1859 was the beginning for all three elements when the Clock Tower was completed, the Great Clock started on 31 May and the Great Bell’s chimes were heard for the first time on 11 July.

エディンバラの旧市街と新市街

■エディンバラは、古くは6世紀、元々天然の要害である急峻な地形を利用して築かれたケルト人の砦を起源とする。古くからの堅固な城砦の街並みは保存され、スコットランド人の自主独立と反骨精神の歴史・伝統を今に伝えている。この街のカフェで作家J・K・ローリングがハリー・ポッターと賢者の石を書き上げたという話は有名。また、エディンバラ城: エディンバラ城は切り立った岩山の上に立つ要塞で、その起源を7世紀までさかのぼることができる。

エディンバラ城 世界遺産 イギリス

エディンバラ城

エディンバラ城 世界遺産 イギリス

英国・ウェールズの写真【 ブラックバーンハワース・湖水地方リバプール・チェスターウェールズ=コンウィ・バーミンガムシェークスピア故郷・ストラトフォード=アポン=エイヴォンバイブリー・ボートン=オン=ザ=ウォーターオックスフォードピカデリーサーカス、コヴェントガーデン、トラファルガー広場ウエストミンスター寺院・国会議事堂バッキンガム宮殿ロンドン塔・タワーブリッジ大英博物館ナショナルギャラリー 】

カンタベリー大聖堂、聖オーガスティン大修道院と聖マーティン教会

■カンタベリー大聖堂はイギリスのイングランド南東部ケント州のカンタベリーにある教会で、イギリス国教会の総本山。7世紀にカンタベリーのアウグスティヌスがイギリスに布教し、修道院として建設された。12世紀に王と対立した大司教トマス・ベケットが殉教したことから聖地として多くの巡礼者が訪れる場所でもある。ジェフリー・チョーサーの『カンタベリー物語』もカンタベリー巡礼者の物語である。
■イギリスの世界遺産・カンタベリー大聖堂のステンドグラス、カンタベリー大聖堂の真価は内装にある、とも言われ、実に大量のステンドグラスが目を引きます。その上天窓に至るまでびっしりと埋め尽くしてあるので、上のほうのステンドグラスの模様は高すぎて見えないほどです。出かけるならぜひ双眼鏡などの準備をした方がいいでしょう。さて、肝心の図柄は聖書の一部を図案化したものが多く、文字を読めない人たちのために一種の紙芝居的な役割を果たしていたとされます。

カンタベリー大聖堂

『カンタベリー物語』の挿絵

カンタベリー大聖堂 世界遺産 イギリス

■聖オーガスティン修道院(聖アウグスティヌス修道院)は、イングランドのケント州カンタベリーにあったベネディクト会修道院で、教皇グレゴリウス1世から伝道の為に派遣された聖アウグスティヌス(聖オーガスティン)に献堂された。
■聖マーティン教会は、今なお使用されている教区教会(parish church)としてはイングランド最古のものである。

『カンタベリー物語』の挿絵 イギリス

 ブレナム宮殿

■ブレナム宮殿(Blenheim Palace)は、イギリスのオックスフォードの北部にある宮殿。イギリスのバロック建築を代表する宮殿です。この大規模な宮殿は、アン女王が1704年にルイ14世のフランス軍を下した将軍で、初代マールバラ公爵ジョン・チャーチルに恩賞として与えたものです。第二次世界大戦中の首相であったウィンストン・チャーチルの生家でもある。広大なイギリス式庭園には、ニレの並木通りや運河、二つの人口湖があり、イギリスにおけるロマン主義のさきがけとして、以後の造園に与えた影響も大きいものです。

世界遺産ブレナム宮殿の庭(17世紀から20世紀まで)

世界遺産ブレナム宮殿の庭(17世紀から20世紀まで) イギリス 世界遺産ブレナム宮殿の庭(17世紀から20世紀まで) イギリス

 キュー王立植物園(Royal Botanic Gardens, Kew)

希少な植物/キュー王立植物園250年(イギリス、世界遺産)

■キュー王立植物園(Royal Botanic Gardens, Kew)は、の首都ロンドン南西部のキューにある王立植物園。1759年に宮殿併設の庭園として開設され、今年開園250年を迎えた世界で最も有名な植物園。約121haの敷地内に4万種類にも及ぶ植物が生育し、その多様性や経済的な植物園の研究に秀でたセンターとしても世界的に認められている。2003年世界遺産登録。地球上の植物の種が急速に失われている現在、キュー王立植物園は種の保存という役割も担っています。
右の切手は、雪のパーム・ハウス(キュー・ガーデン/ガラスと鉄で建設された巨大温室)、ミレニアム・シード・バンク(1965年に開設された分室ウェイクハースト・プレイスの絶滅危惧植物の種子の長期保存施設)、パゴダ(キュー・ガーデンのシンボル、中国式の仏塔/1761年建造)、サックラー・クロッシング(歩道橋)。

希少な植物/キュー王立植物園250年(イギリス、世界遺産)

イギリスの歴史など

■グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国、いわゆるイギリスは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドから構成されている王国であり、英連邦王国の一国である。正式名称は、United Kingdom of Great Britain and Northern Irelandである。the United Kingdom、the UKとも略される。
■グレートブリテン島には紀元前9世紀ころから紀元前5世紀ころにかけてケルト系民族が侵入してきた。これによってグレートブリテン島における鉄器時代が始まり、ブリテン島各地にケルト系の部族国家が成立した。 紀元前55年ローマのユリウス・カエサルがグレートブリテン島に侵入し、西暦43年ローマ皇帝クラウディウスがブリテン島の大部分を征服した。ローマ帝国時代のブリタニアはケルト系住民の上にローマ人が支配層として君臨した。 アンの治世1707年にイングランドとスコットランドの合同法が成立し、両王国はこれまでの同君連合から連合王国としてのグレートブリテン王国として一体化した。このためアン女王が最後のイングランド王位とスコットランド王位の保持者となり、またグレートブリテン王国の最初の君主となった。


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