■国立公園と国定公園の違い:我が国の風景を代表するに足りる傑出した自然の風景地(海中の景観地を含む。)であって、環境大臣が自然公園法第5条第1項の規定により指定するものです。 国立公園は、自然公園制度という体系の中に含まれる制度です。「自然公園」としては、「国立公園」の他に「国定公園」と「都道府県立自然公園」があります。いずれも環境大臣が指定しますが、国立公園は同一の風景型式中、我が国の景観を代表すると共に、世界的にも誇りうる傑出した自然の風景であること、国定公園は国立公園の景観に準ずる傑出した自然の大風景であること
となっています。わかった様な分からない説明です。明確な分岐点はなく、そのときのニュアンスで決まるものの様です。
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日本の名山
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■霧島山(きりしまやま)は、九州南部の鹿児島県と宮崎県県境付近に広がる火山群の総称であり、霧島連山、霧島連峰、霧島山地あるいは霧島火山群とも呼ばれる。最高峰の韓国岳(標高1,700m)と、霊峰高千穂峰(標高1,574m)の間や周辺に山々が連なって山塊を成している。有史以降も噴火を繰り返す活火山であり、特に新燃岳と御鉢では活発な火山活動が続いている。韓国岳(からくにだけ)北西山腹にえびの高原が広がり、南西山腹に大浪池がある。
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暁の富士
(1936年)
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霧島・新燃火口と韓国岳
(1940年)
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高千穂の峰
(1940年、国立公園)
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大屯山(1941年、台湾・台北、
大屯・新高阿里山国立公園)
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日光・菖蒲平からのヒウチ岳
(1938年、世界遺産)
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大山
(1939年、国立公園)
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阿寒富士
(1950年、国立公園)
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新高山主山(1941年、台湾、
大屯・新高阿里山国立公園)
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阿蘇・久住山
(1939年、国立公園)
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阿蘇・中岳
(1939年、国立公園)
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大雪山・北鎮岳
(1940年、国立公園)
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大雪山・旭岳
(1940年、国立公園)
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■金剛山(こんごうさん、こんごうざん)は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境目にある山。かつては高間山・高天山(たかまやま)や葛城嶺(かづらきのみね)ともいい、こちらが本来の名称である。金剛山地の主峰である。標高1,125m。正確な山頂は葛木岳といい、御所市の葛木神社の本殿の裏山にあり、立ち入ることはできない。国見城跡の広場が山頂扱いされている。他に湧出岳1,112m、大日岳1,094mのピークがある。大阪府の最高地点
(1,056m) がこの山の中腹にある。
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霧島屋久・高千穂の峰
(1968年、国立公園)
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金剛山(1962年、大阪)
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次高山
(雪山、1941年、国立公園)
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鷲羽山・岡山県
(1963年、瀬戸内海国立公園)
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金剛生駒国定公園
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次高・タロコ国立公園
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富山・立山連峰
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阿寒・阿寒湖と雄阿寒岳
(1969年、国定公園)
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福岡・松延堤と砥上岳、
鶯(ウグイス)、躑躅(ツツジ)
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静岡・サンコウチョウと富士山
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上信越高原・浅間山(1954年)
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上信越高原・谷川岳(1954年)
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雲仙主峰(1953年、国立公園)
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雲仙・普賢岳の霧氷(1963年)
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磐梯朝日・以東岳(1963年)
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層雲峡からの大雪山・黒岳
(1963年、国立公園)
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日本三大名山の一つ 白山
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白山連峰(1963年、国立公園)
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■白山は、富士山、立山、とともに日本三大名山の一つに数えられ、山頂部は、御前峰(2,702m)、大汝峰(2,684m)、剣ヶ峰(ケンガミネ)(2,677m)で構成され、古くから「しらやま」や「越のしらね」の名で和歌にも詠まれました。 また、我が国最西端の高山であり、都(京都)に近いこともあって植物学者も盛んに訪れ、初見した植物にハクサンの名をかぶせ(ハクサンコザクラ、ハクサンチドリなど)、その数は20種ほどにのぼります。このことから、白山固有の植物はないものの、「高山植物の宝庫」ともいわれています。
■富士山(ふじさん、英語表記:Mount Fuji)は、静岡県(富士宮市、裾野市、富士市、御殿場市、駿東郡小山町)と山梨県(富士吉田市、南都留郡鳴沢村)に跨る活火山。標高3,776m。日本最高峰であるとともに、日本三名山(三霊山)、日本百名山のひとつでもある。富士箱根伊豆国立公園に指定されている。過去2000年間に10数回噴火をし、最後の大きな噴火が1707年にあり南東側の宝永火口からたくさんの軽石などが噴出し、南関東一面に降り注いだそうです。
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三ツ峰からの富士(1948年)
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河口湖からの富士(1948年)
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七面山からの富士(1948年)
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山中湖からの富士(1948年)
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大瀬崎と富士(1962年)
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芦ノ湖と富士(1962年)
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富士山・剣ケ峰の
気象レーダー(1965年)
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高千穂の峰(1940年)
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中部山岳・穂高岳
(1972年、国定公園)
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中部山岳・立山
(1972年、国定公園)
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剣山(1973年、国定公園、
徳島県)
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西中国山地・深入山
(1973年、国定公園)
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磐梯山(1952年、
国立公園、福島)
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磐梯朝日・吾妻小富士
(1952年、国立公園)
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支笏洞爺・羊蹄山(1953年)
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秩父連峰
(1955年、秩父多摩国立公園)
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石鎚山(1963年、国定公園、
愛媛県)
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ニセコ積丹小樽海岸・ニセコアンヌプリ(1965年、国定公園)
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東京・高尾山と桜
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明治の森・高尾山
(1973年、国定公園)
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■南アルプス国立公園は山梨県、長野県、静岡県の3県にまたがり、東西約15km、南北約50kmに及ぶ、南北に長い国立公園です。日本第二位の高峰北岳(3193m)をはじめ、3000m級の高峰十座を有する、日本で有数の山岳公園です。
南アルプスは日本で氷河が存在した最も南の場所で、キタダケソウやチョウノスケソウなど、氷河とともに南下してきた植物の生息地の南限となっています。 また、ライチョウ等の貴重な野生生物の生息地にもなっています。
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赤松の池と大山
(1965年、国立公園)
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阿蘇・城山からの阿蘇五岳
(1965年、国立公園)
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南アルプス・北岳と甲斐駒ケ岳(1967年、国立公園)
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南アルプス・赤石岳・聖岳・東岳(1967年、国立公園)
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秩父多摩・雲取山
(1967年、国立公園)
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祖母傾・祖母山の遠景
(1967年、国定公園)
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八ヶ岳中信高原・赤岳
(1968年、国定公園)
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八ヶ岳中信高原・蓼科山
(1968年、国定公園)
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■霧島屋久・屋久島の本富岳(モッチョム岳)は特徴的な外観と頂上にある大岩が有名。標高は940m。モッチョムとは、地域の言葉で女性の秘部を表す言葉に由来すると言われている。日本一の陰陽山とも呼ばれ、山の西方からは陽、東方からは陰に例えられる姿を見ることができる。頂上巨岩の南側の岩陰には尾之間地区の岳参りの祠があり、この山が岳参りの「前岳」とされてきた歴史を持つことが分かる。北方の耳岳、割石岳とともに尾之間三山に数えられる。南から西斜面は標高差700m近くに及ぶ花崗岩の大岩壁で、モッチョム岳南壁は七五岳北面、障子岳周辺と共に屋久島三大岩壁に数えられる。万代杉、モッチョム太郎と呼ばれる2本の屋久杉が標高700m付近にある。
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岩手・岩手山
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八幡平からの岩手山
(1968年、国立公園)
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利尻礼文・礼文島からの利尻山(1968年、国定公園)
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霧島屋久・屋久島の本富岳
(1968年、国立公園)
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■フォッサマグナ (Fossa Magna) は、日本の主要な地溝帯の一つで、地質学においては東北日本と西南日本の境目とされる地帯。中央地溝帯とも呼ばれる。語源はラテン語の
"Fossa Magna" で、「大きな窪み」を意味する。
本州中央部、中部地方から関東地方にかけての地域を縦断位置する。西縁は糸魚川静岡構造線(糸静線)、東縁は新発田小出構造線及び柏崎千葉構造線とされる。 フォッサマグナの西側を西南日本、東側を東北日本という。西南日本に当たる飛騨山脈は(地表は新しい火山噴出物で覆われているが)大部分が5億5,000万年前〜6,500万年前の地層(中生代や古生代の地層
= 中・古生層)であるのに対し、フォッサマグナにあたる妙高連峰付近は大部分が2,500万年前以降の堆積物や火山噴出物(新第三紀・第四紀の地層
= 新第三紀層・沖積層・洪積層)である。この大きな地質構造の違いは通常の断層の運動などでは到底起こり得ないことで、大規模な地殻変動が関係していることを示している。 プレートテクトニクスではフォッサマグナは北アメリカプレートとユーラシアプレートの境界に相当するとされる。フォッサマグナ北部では第三紀層の褶曲によって生じた丘陵地形が際立って目立っている(頸城丘陵、魚沼丘陵など)。また、褶曲に伴って形成されたと考えられる天然ガスや石油の埋蔵も多い。一方、南部ではフィリピン海プレートによって運ばれ、日本列島に衝突した地塊が含まれる(丹沢山地、伊豆半島など)。また、フォッサマグナの中央部を、南北に火山の列が貫く。北から妙高山、草津白根山、浅間山、八ヶ岳、富士山、箱根山、天城山などである。これらの成因の1つとして、フォッサマグナの圧縮によってできた断層にマグマが貫入して、地表に染み出やすかったことが考えられている。 (Wikipedia 参考)
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弥彦山と越後平野(新潟)
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鈴鹿・鎌ケ岳 鈴鹿・羽黒山(1973年、国定公園、三重)
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(1958年、佐渡弥彦国定公園)
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中部山岳・槍ヶ岳(1952年)
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箱根温泉・大涌谷(1951年)
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大正池と上高地(1939年)
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天竜奥三河・鳳来寺山
(1973年、国定公園)
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飛島からの鳥海山
(1969年、国定公園)
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阿寒・硫黄山
(1969年、国定公園)
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那岐山
(1969年、国定公園)
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能登半島・氷見海岸からの立山連峰(1970年、国定公園)
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妙義山(1970年、
国定公園、群馬)
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荒船山(1970年、
国定公園、群馬)
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比婆道後帝釈・同道山からの比婆連峰(1972年、国定公園)
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栗駒山とコブシの花
(1972年、国定公園)
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桜島(1990年、鹿児島)
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富士山(1926年)
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白神山地、赤石渓流
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■白神山地は、氷河期以降の新しいブナ林の東アジアにおける代表的な森林として、また、世界的にも特異な動植物の多様性を有する森林として、優れた原生的な状態で残存していることが高く評価されている地域です。 アオモリマンテマ等の地域固有の植物をはじめ5百種以上の多様な植物が生育しているほか、ニホンカモシカ、ツキノワグマ等14種の中大型ほ乳類、イヌワシ、クマゲラ等84種の鳥類、約2千種の昆虫類など、多様な動物が生息しています。
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世界遺産
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■日本には108の火山があります。日本の面積は37.8万kuで世界の陸地の0.25%くらいだから、とても狭い所に火山が密集しています。だから日本は火山大国とも言われ、その中でも北海道から東北・関東地方にかけてと九州地方に多いです。今まで名山と言われた山々も明日はどう評価をされるかわからないのが日本の山です。ですが、私達が生きている間に評価が変わるとも思えません。 ただ心配なのは温暖化現象と近々起こるであろうと言われている地震です。 これか火山活動も刺激します。 災難が及ばない事を切に祈ります。 山と温泉というと聞こえは良いのですが、今でもその場所や山は生きてる証です。
■日本の代表的な火山、富士山、浅間山、有珠山、雲仙岳、阿蘇山、桜島です。今はどの山を見ても綺麗な山です。
■富士山は、静岡県と山梨県にまたがる標高3,776メートルの活火山で、日本で最も高い山です。古くから歌や浮世絵の題材となるなど日本人に親しまれているこの山は、日本を代表する山として、海外でも知られています。
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富士山
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■天然記念物(英:Natural monument、独:Naturdenkmal)とは、動物、植物、地質・鉱物などの自然物に関する記念物である。天然記念物のうち、世界的に又は国家的に価値が特に高いもの、として特別に指定されたものを特別天然記念物という。
日本の天然保護区域では、4件が特別天然記念物に指定されている。 1.大雪山 : 北海道 、2.尾瀬 : 福島県・群馬県・新潟県 、3.黒部峡谷附猿飛ならびに奥鐘山
: 富山県 、4.上高地 : 長野県
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北アルプスと上高地・大正池の写真
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北アルプス鳥瞰図
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西穂高岳を中心とした北アルプスの峰 穂高連峰
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西穂高ロープウェイ
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西穂高岳(ロープウェイから)
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西穂高岳の遠景
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西穂高岳の遠景
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上高地の涸沢と梓川
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上高地の涸沢
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渓流・梓川
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上高地の田代池
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■北アルプス:飛騨山脈は、富山県、岐阜県、長野県に跨って連なる山脈で、一部新潟県の部分もあります。通称北アルプス。木曽山脈、赤石山脈と共に日本アルプスを構成しています。山岳スポーツのメッカです。山脈の主要部分は、中部山岳国立公園に指定されています。北アルプスは、南アルプスに比べて浸食が進んでおり、急峻(きゅうしゅん)な山容の山が多い。穂高岳(ほたかだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)にある標高3,190mの山。日本第三位の高峰。日本百名山の一つ。奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、前穂高岳、西穂高岳などの峰々からなる穂高連峰の総称。上高地(かみこうち)とは、長野県西部の飛騨山脈南部の梓川上流の景勝地で、標高約1,500m。松本市域に含まれ、中部山岳国立公園の一部ともなっており、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されています。
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