■日本三景は以下の3つの名勝地を指します。全て海(沿岸)にある風景となっており、各々古くから詩歌に詠まれ、絵画に描かれていた。松島 … 宮城県宮城郡松島町を中心とした多島海/天橋立
… 京都府宮津市にある砂嘴 /厳島(宮島) … 広島県廿日市市にある厳島神社を中心とした島 です。 何故か厳島だけが世界遺産に登録されています。
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海・島
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瀬戸内海・舞子の浜(1948年)
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屋島と瀬戸内海(1939年)
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陸中海岸・浄土ケ浜(1955年)
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愛媛・来島海峡(日本、1992年)
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千々石海岸からの雲仙岳
(1953年、雲仙国立公園)
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伊勢志摩・二見ケ浦(1953年)
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伊勢志摩・波切海岸(1953年)
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伊勢志摩・鳥羽海岸
(1964年、国立公園)
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大瀬崎(1956年、西海国立公園)
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九十九島
(1956年、西海国立公園)
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瀬戸内海・鳴門の渦巻
(1963年、国立公園)
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外海府海岸と佐渡おけさ
(1958年、国定公園)
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陸中海岸・北山崎の展望
(1955年、国立公園)
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岩手・北山崎
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陸中海岸・北山崎海岸
(1969年、国立公園)
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東海岸清水断崖(1941年、
次高・タロコ国立公園)
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陸中海岸・北山崎はリアス式の海岸にある景勝地です。 北山崎は岩手県下閉伊郡田野畑村にある景勝地で、陸中海岸国立公園に属しています。「海のアルプス」と呼ばれ、第一北山崎展望台から第三北山崎展望台があり、海岸にも降りることが可能です。 それぞれ位置や海からの高さが異なるため、違った風景を楽しむことが出来る。約200mの断崖が8kmにわたって屏風のように連なり豪快な絶壁を造っています。 ご覧の通りのその雄大さから「海のアルプス」と称されています。断崖の上のアカマツやシャクナゲが彩りを添えています。断崖の頂上にある展望台から波打ち際までは718段の遊歩道。下から見上げる断崖も大迫力です。
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摩文仁丘(まぶにのおか)
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羽地内海(はねじないかい)
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藪地島(琉球 沖縄 1971年)
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北長門海岸・青海島(1962年)
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和歌浦・観海閣(1951年)
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宮崎・都井岬 馬、灯台
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玄海・芥屋の大門(1963年)
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にしうみ海中公園 (愛媛,1996)
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■にしうみ海中公園は、足摺・宇和海国立公園の中の目玉の一つであり、特に観光地の中心である『鹿島』周辺では、色鮮やかなテーブル珊瑚やカラフルな熱帯魚が多く見られます。色鮮やかなサンゴと散舞する魚や新型の水中展望船を描いています。
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石廊崎・蓑掛岩(1962年)
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天草松島と雲仙(1963年)
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山陰海岸・鳥取砂丘と因幡の傘踊り(1961年、国定公園)
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伊豆七島・八丈島とフェニックス(1963年、国定公園)
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日本三景・松島の五大堂(1960年) 日本三景・天橋立(1960年)
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鹿児島・錦江湾・桜島(1962年)
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若狭湾・高浜海岸(1964年)
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日南海岸・堀切峠からの波状岩とリューゼツラン(1964年)
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室戸阿南・室戸岬
(1966年、国定公園)
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越前加賀海岸・呼鳥門付近
(1969年、国定公園)
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陸中海岸・碁石海岸
(1969年、国立公園)
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大山隠岐・隠岐浄土ケ浦
(1965年、国立公園)
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小笠原・オガサワラビロウと
太平洋の夜明け(1968年)
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神戸港と神戸タワー
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室戸阿南・阿南海岸の
千羽海崖(1966年、国定公園)
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秋田・男鹿半島・入道崎
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西海・五島若松瀬戸
(1970年、国立公園)
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静岡・清水港と富士山
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下北半島・仏ケ浦
(1969年、国定公園)
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壱岐対馬・浅茅湾と対馬馬と豆つつ娘(1970年、国定公園)
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能登半島・木の浦海岸と御神事太鼓(1970年、国定公園)
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西海・九十九島
(1970年、国立公園)
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小笠原・父島海岸
(1973年、国立公園)
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小笠原・南島サンゴ礁
(1973年、国立公園)
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鞆の浦(とものうら1939年)
瀬戸内海国立公園
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別府湾と高崎山
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島根・国賀海岸(2008年)
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沖縄・伊江島とデイゴ(2009年)
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沖縄・慶佐次湾とマグローブ
(2009年)
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沖縄・辺戸岬(2009年)
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屋久島の縄文杉
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■屋久島(やくしま)は、九州大隅半島の南南西約60kmの海上に位置する島。鹿児島県熊毛郡屋久島町に属し、近隣の種子島や口永良部島などと共に大隅諸島を形成する。豊かで美しい自然が残されており、島の中央部の宮之浦岳を含む屋久杉自生林や西部林道付近など、島の面積の約21%がユネスコの世界自然遺産に登録されている。
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天橋立(京都、1999年)
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東尋坊(福井、1999年)
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■国立公園と国定公園の違い:我が国の風景を代表するに足りる傑出した自然の風景地(海中の景観地を含む。)であって、環境大臣が自然公園法第5条第1項の規定により指定するものです。 国立公園は、自然公園制度という体系の中に含まれる制度です。「自然公園」としては、「国立公園」の他に「国定公園」と「都道府県立自然公園」があります。いずれも環境大臣が指定しますが、国立公園は同一の風景型式中、我が国の景観を代表すると共に、世界的にも誇りうる傑出した自然の風景であること、国定公園は国立公園の景観に準ずる傑出した自然の大風景であること
となっています。わかった様な分からない説明です。明確な分岐点はなく、そのときのニュアンスで決まるものの様です。
■東尋坊は福井県三国町にあり、日本ではここだけという輝石安山岩の柱状節理という珍しい岩の断崖。
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△TOP
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川(河)やダム・渓谷
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日本の川の長さランキング
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順位
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長さkm
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川名
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所在地(下流から)
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1
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367
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信濃川
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新潟・長野
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2
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322
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利根川
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千葉・茨城・埼玉・群馬
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3
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268
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石狩川
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北海道
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4
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256
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天塩川
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北海道
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5
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249
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北上川
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宮城・岩手
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6
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239
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阿武隈川
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宮城・福島
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7
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229
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最上川
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山形
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8
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227
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木曽川
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三重・愛知・岐阜・長野
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9
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213
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天竜川
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静岡・愛知・長野
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10
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210
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阿賀野川
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新潟・福島
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青森・奥入瀬の渓流
(1951年、国立公園)
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耶馬溪・青の洞門
(1959年、国定公園)
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日田・三隅川の鵜飼
(1959年、国定公園)
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塩原渓谷・潜竜渓
(1962年、日光国立公園)
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青森・奥入瀬渓流
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千葉・養老渓谷 紅葉
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島根・津和野(2008年)
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酒匂川(さかわがわ)
と東名高速 富士山
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酒匂川(さかわがわ)は、富士山東麓の御殿場市を源流とし、御殿場線とほぼ並行して 流れる。
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京都・宇治川上流(1951年)
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山梨・昇仙峡・円覚峰(1951年)
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奥多摩の渓流(1955年、
秩父多摩国立公園)
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秋吉台(カルスト地形、国定公園)
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祖母傾・高千穂峡
(1967年、国定公園)
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飛騨木曽川・犬山城と
木曽川(1968年、国定公園)
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栗駒・鳴子峡
(1972年、国定公園)
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剣山・大歩危(おおぼとけ、
1973年、国定公園)
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飛騨木曽川・木曽川
(1968年、国定公園)
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比婆道後帝釈・帝釈峡
(1972年、国定公園)
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天竜奥三河・天竜峡
(1973年、国定公園)
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秋吉台(カルスト地形、鍾乳洞
、国定公園)
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■秋吉台(あきよしだい)は、山口県美祢市中・東部に広がり、台地上の総面積54km2の日本最大のカルスト台地。厚東川より東部は、1955年に国定公園(秋吉台国定公園)に、また1961年に天然記念物に、1964年に特別天然記念物に指定された。地表には多数のドリーネ(窪地)が見られ、地下に秋芳洞、大正洞、景清洞など450を超える鍾乳洞がある(近年も新しい洞窟が発見されている)。秋吉台は、約3億5千万年前(古生代石炭紀)、古太平洋上に海底火山が生じ、海面近くのその頂上に珊瑚礁が形成された。この海底火山は複数生じ、秋吉海山列と名付けられている。その後、太平洋プレート運動により北西へ移動し、プレートは海溝から地球内部へ沈降していったが、秋吉海山列は付加体としてユーラシア大陸の一部となった(約2億5千万年前)。このとき、珊瑚礁だった部分は、化石化して石灰岩となっていた。しばらく、秋吉海山列からなる付加体は、海底下の地中深くにあったが、約2億年前に大規模な地殻変動(秋吉造山運動)が起こり、付加体は地上に押し上げられるとともに大きく褶曲し、地層の上下が逆転する逆転構造を呈することとなった。
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ダム・発電所
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■ダム(英: dam)、堰堤(えんてい)とは、治水・利水・治山・砂防・廃棄物処分などを目的として、川や谷を横断もしくは窪地を包囲するなどして作られる土木構造物の事をいう。一般にコンクリートや土砂、岩石などによって築く人工物を指すが、ダムを造る動物としてビーバーがおり、また土砂崩れや地すべりによって川がせき止められることで形成される天然ダムと呼ばれるものもある。
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小河内ダムの展望(1957年)
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佐久間ダム完成(1957年)
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水力発電所(日本、1939年)
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日吉ダム(京都、1998年)
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「黒部峡谷と黒部ダム」
北陸・富山県
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金武発電所竣工(1965年)
琉球・沖縄
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「温井ダム」と加計町の
町花「つつじ」(2002年)
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■温井ダム(ぬくいダム)は広島県山県郡安芸太田町大字加計(旧加計町)地先、一級河川・太田川水系滝山川に建設されたダム。
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△TOP
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滝
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■断層崖にかかる日本の有名な滝には、称名滝(350m)、那智の滝(133m)などがある。また火山の溶岩流や山崩れによって川がせきとめられてできた滝としては華厳の滝(97m)などがある。日本人には滝を神聖視する考えがあり、滝の水をあびて水垢離(みずごり)をとる風習が各地にある。
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日光・華厳の滝
(1938年、世界遺産)
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三重・名張・赤目四十八滝・
千手の滝
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明治の森・箕面の滝
(1973年、国定公園)
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上信越高原・清津峡
(1965年、国立公園)
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■赤目四十八滝は三重県名張市赤目町の滝川の渓谷にある一連の滝のこと。48という名称がついているが実際はもっと多数の滝がある。昔、役行者がここで修行をしたとされ山岳信仰の聖地となっている。地元では「滝参り」と呼ばれる。赤目の由来は役行者が修行中に赤い目の牛に乗った不動明王に出会ったという伝説からつけられた。この地域には国の特別天然記念物・絶滅危惧種のオオサンショウウオ(大山椒魚、ハンザキ)が多数生息しています。
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三重・名張・赤目四十八滝・
にないの滝
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西表島・マリュードの滝
(琉球、1971年、不発行切手)
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吉野熊野・那智の滝
(1970年、国立公園)
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原不動滝(1969年、国定公園)
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茨城・袋田の滝
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神奈川・洒水の滝
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山梨・昇仙峡・「仙娥滝」
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立山と称名滝(1990年、富山)
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河津七滝と伊豆の踊り子像
(静岡、2000年)
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西中国山地・三段の滝
(1973年、国定公園)
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山梨・昇仙峡・「仙娥滝」
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■昇仙峡(しょうせんきょう)は、山梨県甲府市、甲府盆地北側、富士川の支流、荒川上流に位置する渓谷。名所として羅漢寺山北側の覚円峰を始め、仙娥滝、登竜岩、人面岩、猫岩、らくだ岩などがある。1992年には仙娥滝の近くに昇仙峡影絵の森美術館が建てられ、藤城清治の作品を中心に影絵や切り絵の作品が展示されている。同美術館は1994年に世界一の影絵美術館としてギネスブックに認定された。
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△TOP
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湖・沼・池
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日本の湖の広さランキング |
順位 |
面積ku |
湖名 |
所在地 |
1 |
671 |
琵琶湖 |
滋賀 |
2 |
168 |
霞ヶ浦 |
茨城 |
3 |
150 |
サロマ湖 |
北海道 |
4 |
103 |
猪苗代湖 |
福島 |
5 |
87 |
中海 |
島根・鳥取 |
6 |
79 |
屈斜路湖 |
北海道 |
7 |
79 |
宍道湖 |
島根 |
8 |
78 |
支笏湖 |
北海道 |
9 |
71 |
洞爺湖 |
北海道 |
10 |
65 |
浜名湖 |
静岡 |
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芦ノ湖と富士(1939年)
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阿寒湖と雄阿寒岳
(1950年、国立公園)
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屈斜路湖(1950年、国立公園)
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十和田湖(1951年、国立公園)
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芦ノ湖(1951年)箱根温泉
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支笏湖(1953年、国立公園)
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中禅寺湖の八町出島と
男体山(1962年)栃木・日光
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然別湖
(1963年、大雪山国立公園)
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滋賀・琵琶湖にヨシにヨット
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日光・中禅寺湖と男体山(世界遺産、国立公園、1938年)
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大正池と上高地(1939年)
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丸沼(1951年、日本名所百選)
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洞爺湖畔と羊蹄山(1971年)
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檜原湖と磐梯山(1963年)
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白山・翠ケ池(1963年)
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尾瀬ヶ原と至仏山
(1963年、国立公園)
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大沼と駒ケ岳
(1961年、国定公園)
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網走・濤沸(とうふつ)湖畔の原生花園(1960年、国定公園)
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水郷(1962年、国定公園)
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■野尻湖(のじりこ)は、長野県上水内郡信濃町にある湖。芙蓉湖(ふようこ)とも呼ばれる。ナウマンゾウ化石が出土する湖としても知られており、発掘調査が行われる。湖沼水質保全特別措置法指定湖沼。天然湖で、妙高高原、黒姫高原とともに上信越高原国立公園に指定されている。
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上信越高原・野尻湖と妙高山
(1965年、国立公園)
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秩父多摩・秩父湖
(1967年、国立公園)
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御鼻部山からの十和田湖
(1968年、国立公園)
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■池と沼と湖の違いは?
沼:一般に、水深5メートル以内の水域。水草が茂り、透明度が低い。湖との区別は明確でない。
湖:周囲を陸地で囲まれたくぼ地で水をたたえた所。池や沼よりも大きく、沿岸植物が生育できない深い湖盆(5メートル以上)をもつもの。 ということで、一番小さいものが池で、水深5メートル以内のものが沼、水深5メートル以上のものが湖ということになります。さらに沼と湖の境目は明確ではないけれども、透明度が低いのが沼。沿岸植物が生育できないような深い部分を持つものが湖との事です。また水深の深浅などもありますが、これは厳密には決まっておらず、沈水植物の繁茂の度合いなどで決まっているそうです。湖は、植物の繁茂が湖岸のみで、中央の深いところには沈水植物を見ないもの。沼は、最深部にまで植物が繁茂しているもの。池は、特に人工的に作られたもの。だそうです。
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摩周湖「北海道遺産」
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摩周湖は、北海道東部に位置する、周囲24キロメートル、面積19.6平方キロメートル、最深部212メートルのカルデラ湖です。世界有数の透明度で知られるとともに、周辺の自然もよく保全されており、その際だった景観は、北海道の湖沼と山岳の複合景観として最も代表的なものです。カムイヌプリ(摩周岳)など山岳との複合景観を、カムイシュ島も含めて描いています。
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宝蔵寺沼ムジナモ自生地
(埼玉、天然記念物)
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小樽運河(小樽市)
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近代河川制度100周年記念・小野竹喬画「奥入瀬の渓流」
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我が国では、 河川から多くの恩恵を受ける一方で、 急峻な地形や多雨といった自然的条件等からもたらされる多くの水害や土砂災害に悩まされてきました。 このため、洪水、高潮等による災害の発生防止、生活用水や工業用水を確保する水資源開発等を目的に、様々な事業が国の重要な施策として行われてきました。
平成8年は、 明治29年(1896)の「(旧)河川法」 制度及び明治30年(1897)の「砂防法」制定により確立された近代河川制度の100周年目に当たります。青森県南部の十和田湖から流れ出る「奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)」は、二級河川奥入瀬川の上流部に当たり、多くの滝と奇岩怪石などにより渓谷美が形成されており、特別名勝及び天然記念物に指定されています。
切手の意匠には、奥入瀬渓流の上流における豊富な水の流れを描いた、小野竹喬(おのちっきょう)画「奥入瀬の渓流」(昭和26年(1951)制作、東京都現代美術館所蔵))を用いています。
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△TOP
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湖の写真
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画像クリックで拡大します 地元の名張のダムや湖を中心に
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名張・青蓮寺ダム
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名張・青蓮寺湖 春から秋に掛けて 墨絵の様な光景も
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