乗り物の切手|世界の飛行機・UFO等の空を飛ぶ機械
飛行機や飛行船等空を飛ぶ機械(飛行機(ジェット機、プロペラ機)・グライダー・パラシュート・UFOなど)や飛行場を中心にした切手です。飛行機(ひこうき)とは、胴体に固定された翼で揚力を得る航空機である固定翼機(可変翼機を含む)のうち、動力により推力を発生させるものである。因みにパラシュートも仲間に入れました。アメリカのライト兄弟(Wright)は、1903年 12月17日にノースカロライナ州 キティホークで飛行機による人類初の有人動力飛行を行った。 最大速度48 km/時のこの機体 ライトフライヤー号(3号)はただ飛んだだけではなく、ライト兄弟は当時としては極めて高度な科学的視点から飛行のメカニズムを解明し、風洞実験によって得たデータを元に何機かのグライダー試作機を作成し一歩一歩堅実に飛行機の製作を行った。 ライト兄弟はグライダーを基礎にまず操縦を研究して、自らそのパイロットになってから動力を追加するのが彼らの戦略だった。 飛行機の発祥はアメリカ合衆国でありライト兄弟やリンドバークなど採用、珍品ではイラクの空とぶジュータン。フランスのサンテグジュベリの切手や旧日本軍の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)や2009年初夏アメリカで撮影した実際のUFO写真も追加。
乗り物の切手索引 [ 自動車関係(バイク・自転車 |自動車切手、バス、馬車 |レーシングカー・ラリーカー)| |
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飛行機(ジェット機、プロペラ機)の切手 |
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リンドバークが大西洋横断で使った飛行機 |
「翼よ、あれがパリの灯だ!」の言葉で知られるように、ニューヨークを出発したリンドバークが33時間半かけて到着したのは、花の都パリ。 しかし、リンドバークの操縦するスピリット・オブ・セントルイス号の翼が最初に目にしたヨーロッパは、フランスの大地ではなく、アイルランド南西部ディングル湾付近でした。ですが当時は大変な苦労だったと思います。 |
リンドバーク |
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スピリット・オブ・セントルイス号 |
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下は1926-27年に発行された「米国地図と郵便機」 |
下は1926-27年に発行された「米国地図と郵便機」 |
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ライト兄弟の飛行機(2003年、アメリカ)「フライヤー1号」 |
大西洋横断50年(アメリカ,1977年) |
商用飛行50年(アメリカ、1976年) |
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ライト兄弟の飛行機: |
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■ライトフライヤー号(Wright Flyer)は、ライト兄弟が開発した飛行機。1903年12月17日にアメリカ合衆国 ノースカロライナ州キティホークにて初飛行に成功した。この飛行は、世界で初めての有人動力飛行である。主翼は複葉で、ガソリンエンジン一台を動力として、直径2.6mのプロペラ2つを推進式に配置し、ローラーチェーンによって駆動した。トルクを打ち消すために、2つのプロペラはそれぞれ逆回転に回転させた。 ライトフライヤー号は製作当時、操縦系を既に備えていたことでも画期的な飛行機だった。機体前方に昇降舵、機体後部に方向舵を備え、ワイヤーにより、動翼を制御出来た。エルロンとして主翼をたわませている(→たわみ翼)。パイロットは機体に対して腹ばいに搭乗して操縦する。 計4回の飛行を行い4回目の飛行では59秒間で260mの飛行をしたが、その際着陸に失敗し前方の昇降舵が壊れ、その後停止中の機体が強風で転倒して大きく損傷している。 |
ライト兄弟の着陸システムと |
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Super King B200 |
Fokker 70 |
ATR-72 |
Boeing 767-300 ER |
Tu-154M(ベトナム) |
ライト兄弟の飛行機(2003年、アメリカ)「フライヤー1号」 |
Bieriot 60型飛行機 |
バングラディシュのジェット機 |
第一次世界大戦当時の単発機 |
アメリカ合衆国(USA)の名機達 ムスタング、DC-3、ジェニー、ストラトジェットほか。 |
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ダンヒチ |
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旧中国・単発機 1921年 |
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コンコルド(ジブチ) 木の切手 |
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残念ながら今は就航していません。 |
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■インド空軍(インドくうぐん IAF:Indian Air Force)はインドにおける空軍組織。1932年10月8日設立。約17万人の人員と1300機以上の機体を有し、米露中に次ぐ世界4位の規模の空軍である。機体は、マルチロールの露MiG-21約450機を筆頭に、MiG-27,仏ミラージュ2000,英ジャギュアと各国新鋭機と比較して見劣りすることは否めない状態。しかし、ここ数年、中国軍拡への対抗などからインドも国防費を急増させており、2007年には126機:1兆円規模の新規調達を決定。米F-16、F-18、露 Su-30MkI、MiG-35、欧ユーロファイター、スウェーデン・グリペン、仏ラファールなどの名前があがっているようである。 |
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インド空軍(IAF:Indian Air Force)はインドにおける空軍組織と飛行機 |
台湾の飛行アクロバット |
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モルジブ チャーチル首相 |
第2次世界大戦と飛行機 |
日本・真珠湾(ハワイ)の |
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日本アルプス上空のダグラスDC-2 愛国切手(1937年) |
日本昭和期の航研機 |
川崎キ61三式戦U改飛燕 |
五重塔とダグラスDC-4 |
(参考)関連資料はこちら。 |
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■ダグラスDC-2は 乗員: 2-3 ,乗客: 14名 ,全長:19.1 m,全幅:25.9 m .全高:4.8 m .翼面積:87.3 平方m ,空虚重量: 5,650 kg ,全備重量: 8,420 kg ,,エンジン: 2 × ライト・サイクロンGR-F53 ,出力: 730 hp 540 kW ,最高速度: 338km/h @ 2,070m ,航続距離: 1,750 km ,最高到達高度: 6,930 m です。 日本では中島飛行機が1935年からDC-2をライセンス生産し、優秀機として高い評価を得ていた。ゆえに後継型DC-3への注目も早かった。日本海軍は1937年に設立された昭和飛行機工業に、ダグラス社からDC-3の製造ライセンスを取得させた。当初ノックダウン方式で生産、その後完全に国産化した。 切手は1937年の愛国切手 |
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立山連峰とDC-4 |
旧中国(中華民国)の飛行機 |
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1952年 |
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ジブチで発行された「エア・フランス50周年」木版画飛行機切手 コンコルド 仏領ポリネシア、コンコルド(1969年) |
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■コンコルド (Concorde) はイギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機 (SST: supersonic transport) 。初飛行は1969年3月1日。原型機4機を含め、20機が製造された。高度5万5000〜6万フィートという通常の旅客機の2倍もの高高度をマッハ2.0で飛行する。定期運行路線をもった超音速民間旅客機としては最初の、そして(2007年時点では)最後の航空機であった。 超音速飛行を追求した美しいデザインや(ほぼ)唯一の超音速旅客機であったこともあり、現在でも根強い人気を持つ。 2007年末にドゴール空港に降り立つとコンコルドが展示してありました。 |
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コンコルド 超音速機 実際に使用されたかどうかは判別しません。 |
イギリスで発行されたコンコルド 超音速機 切手 ニューカレドニア・コンコルド |
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モンゴルの単発機 モンゴル空軍はMig21が多数配備されているそうです。 |
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20:Z-526 AFS スタント飛行機(チェコスロバキア)、30:RS-180”Sportman”(ドイツ)、40:Yanki-Anu(アメリカ)、 |
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ポーランド(1954年)の |
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スウェーデンの航空史・小型シートで上段左上から |
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航空史 リリエンタール、王立スウェーデン航空クラブ、サーブJ-29 |
ルネサンスの万能の天才 レオナルド・ダ・ヴィンチ自画像とハンググライダーに酷似のもの(カンボジア) |
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フリードリッヒスハーフェンFF49、ウルトラライト・トライク、ダグラスDC−3 (スウェーデン、2001年) |
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■レオナルド・ダ・ヴィンチ (Leonardo da Vinci)飛行することに興味を持った時期があり、鳥の飛行する様子について詳細な研究を行い、それを元にいくつかの飛行用装置を試作したと言われている。その中には、実際に動かすことはできなかったが、4人の人力で飛ぶヘリコプターの他、オーニソプターやハンググライダーに酷似したものも含まれている。落下に備えて、パラシュートのようなものも考案していた。1496年1月3日に、彼が発明した機械で飛ぼうとして失敗した記録が残っている。日本では、以前、レオナルドの描いたヘリコプターの図案が全日空の飛行機の垂直尾翼にデザインされていた。機体へは描かれなくなったが、現在でも社章となっている。 |
レオナルド・ダ・ヴィンチが考えた飛行機 |
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レオナルド・ダ・ヴィンチが考えた飛行機 |
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Argonaut plane(ダグラスDC-4、シンガポール、1955年) |
鎌倉大仏と富士山、ダグラスDC−4型(日本、1953年) |
芦ノ湖とフォッカー7型 |
日本最初の航空切手 |
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■フォッカー D.Zは、ドイツ帝国のフォッカー社で開発された戦闘機である。1917年にドイツ航空隊から出されたメルセデス製エンジンを搭載した戦闘機の仕様に従って、フォッカー社のラインホルト・プラッツ技師は新型の複葉戦闘機フォッカー D.Zの試作機を1918年に完成させた。エンジン系統は、初期型ではメルセデス製の160 馬力のエンジンD.IVが搭載された。後にはいくつかのエンジンが搭載されたが、中でも特に強力な185 馬力のBMW Vエンジンがもっとも広く使用された。 |
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韓国の南大門とダグラスDC-7 |
韓国のダクラスC-47と船 |
アメリカのジャンボジェット機 |
サンテグジュベリ(フランス) |
上は1962年、左は1954年発行 |
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ゼロ戦(零式艦上戦闘機、日本) |
零戦 52型A6M5(ベナン、2003年)ゼロ戦 |
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Mitsubishi A6M2 Reisen(零戦) 1942, Aichi D3A "Val" 1938 |
Mitsubishi Ki-67 Hiryu "Peggy" 1941、真珠湾攻撃 |
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■零式艦上戦闘機(れいしきかんじょうせんとうき)は大日本帝国海軍(以下、海軍と表記する)の主力艦上戦闘機。「零戦(ぜろせん、れいせん。「ゼロ戦」とも)」の略称で知られている。後継機である烈風の開発遅れにより艦上戦闘機(以下、艦戦と表記する)としては実質的な最終型式で、日中戦争の半ばから太平洋戦争[1]の終戦まで、主力戦闘機として前線で運用された。大戦初期の空戦において連合国の戦闘機を圧倒したことから、当時の連合国パイロットから「ゼロファイター」の名で恐れられた。開発元は三菱重工業。中島飛行機でもライセンス生産され、総生産数の半数以上は中島製。一般に、アメリカのP-51、ドイツのBf109、イギリスのスピットファイア等とともに大戦期の優秀機として数えられる。当時の軍用機は採用年次の皇紀下2桁を名称に冠する規定になっていた。零戦が制式採用された1940年(昭和15年)は皇紀2600年にあたり、下2桁が「00」であるため「零式」という名称になった。 |
ルーマニアのジェット旅客機(1963年) |
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アクロポリスの上空を飛ぶ飛行機(ギリシャ,1926年、航空)・・航空一番切手 ファレロン湾の飛行機 |
南ヨーロッパ上空 |
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DC-4 スカイマスター |
模型飛行機(米国) |
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下は初期のソ連の飛行機 |
■コンコルド(Concorde)は、イギリスのBACとフランスのシュド・アビアシオンなどが共同で開発した超音速旅客機。初飛行は1969年3月1日。原型機4機を含め、20機が製造された。高度5万5,000から6万フィートという、通常の旅客機の飛行高度の2倍もの高度を、マッハ2.0で飛行した。定期国際運航路線に就航した唯一の超音速民間旅客機でもあった。 |
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Mozhajsky飛行機 1882年 |
Grizidubov-N・複葉飛行機 |
Russia-A 1910年 |
Russian Vityaz(Sikorsky) |
コンコルド旅客機 就航25周年 |
ライト兄弟初飛行100年(国連、2003年)飛行機のプロペラ |
1914年の水上飛行機(USA) |
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ダグラス DC-8 |
コンコルド(Concorde) |
東京モノレール |
羽田国際空港 1960年頃 |
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グライダー・パラシュート(落下傘)の切手 |
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■グライダー(英語gliderまたはsailplane。ドイツ語Segelflugzeugは後者に近い)は滑空機に同じ。空気より重いが動力なしで空を飛ぶための乗り物。もしくはその模型・玩具。第二次世界大戦では、前線へパラシュート降下の訓練を受けていない兵士や車両、対戦車砲などを輸送するために飛行機で曳航する軍用グライダーが各国で使用された。動力がなくとも、上昇気流をとらえる技術のあるパイロットならば高く長く飛行することができる。このような飛行をソアリング(soaring)と呼ぶ。 |
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FUTAR(ハンガリー、1989年) |
グライダー(ソ連、1961年) |
Mastjahartグライダー,1923 |
Red Starグライダー,1930 |
落下傘で降下(ギリシャ) |
パラシュート(インド) |
グライダー(ベトナム) |
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グライダー(ベルギー、1951年) |
ライト兄弟・グライダーV |
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各種のパラシュート(ベトナム、1995年) |
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■パラシュートとは、傘のような形状で空気の力を受けて速度を制御するもの。落下傘(らっかさん)とも呼ばれる。パラシュート(parachute)は、フランス語の2つの単語、'para'(守る)と'chute'(落ちる)を組み合わせた言葉である。飛行する航空機からの脱出や地上・海上施設への降下、スカイダイビングの最終行程などに使用される。初期のパラシュートは絹製で、これは湿ると重くなる上に、開かない事故がよく起こった。現在では、ナイロンなどの化学繊維製で作られてる。 |
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ブルガリアのパラシュート |
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右上はベトナムのパラシュート |
パラシュート(日本) |
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■未確認飛行物体とは、その名の通り何であるか確認されていない飛行体のこと。「Unidentified Flying Object」の頭文字をとってUFOと呼ばれる。本来アメリカ空軍で用いられている用語で、主として国籍不明の航空機などに用いられている。進路を見失った飛行機や他国のスパイ機、さらにはミサイルの可能性があるので、スクランブル(緊急発進)の対象となる。必ずしも物体ではなく、自然現象を誤認する場合もあるため、未確認空中現象(Unidentified Aerial Phenomena、UAP)が用いられることもある。 |
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イラクの空とぶジュータン(千夜一夜物語、アラビアンナイト) |
タンザニア(1998年)のUFO |
日本のUFO切手 |
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タンザニア発行(エリア51とUFO) |
左の切手の1番左がアダムスキー型 |
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トルクメニスタン(2000年)のUFO |
UFOやUMAに感する書籍紹介 |
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国際科学技術博覧会 |
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■2009年7月に訪れたアメリカ・ニューヨーク州のMattituck(ロングアイランド)の街中のブドウ畑で見たUFOらしき飛行物体の撮影をしました。(詳細は、「ニューヨークワインのロングアイランド・Mattituck」でご覧いただけます。下は1種類ですが更に凄い画像も添付。 |
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怪我をしてマリア様に治癒のお願いをした後で画面右の雲間に |
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中国・首都飛行場(1959年) |
ドバイ国際空港 |
成田新国際空港開業(1978年) |
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北京空港ビルとイル12民航機 |
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中国・北京空港と飛行機・滑走路 |
クアラルンプール空港開港 |
関西国際空港開港 |
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北極点の飛行(ソ連) |
中部国際空港開港 飛行機と「セントレアハッピーバースディ」 |
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「セントレアハッピーバースディ」とは東海市の農業センターで開発されたデンドロビウムの新種の事です。空港開港にあたりセントレア名称使用の第一号として許諾されました。(2005年) |
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■航空機のギネス記録 |
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