京都市写真集|伏見区にある伏見稲荷大社 想い出写真 |
はじめに
このページでは仕事の関係で京都市内(烏丸三条他)に10年間生活し、気が付けば何の写真も残っていないので、改めて撮り直した。 2020年8月現在、今は新型コロナウイルス感染症(
COVID-19(coronavirus disease 2019))が蔓延している状況で、写真や情報は2015年12月段階のものです。 第4弾は伏見稲荷をご紹介。
御祭神である稲荷大神様がこの稲荷山に御鎮座されたのは、奈良時代の和銅4年(711)2月初午の日のこと。その日から数えて、平成23年(2011)に御鎮座1300年を迎えました。 秦氏や弘法大師との繋がりも古い書物に記載されています。
ご注意)画像の無断転用はお断りします。
Fushimi Inari-taisha (伏見稲荷大社) is the head shrine of the kami Inari, located in Fushimi-ku, Kyoto, Kyoto Prefecture, Japan. The shrine sits at the base of a mountain also named Inari which is 233 metres (764 ft) above sea level, and includes trails up the mountain to many smaller shrines which span 4 kilometres (2.5 mi) and take approximately 2 hours to walk up.
伏見稲荷
■伏見稲荷大社は、京都府京都市伏見区深草にある神社。式内社(名神大社)、二十二社(上七社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁に属さない単立神社。
旧称は「稲荷神社」。稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体を神域とする。
★京阪電鉄 伏見稲荷駅は、京都府京都市伏見区深草一坪町にある、京阪電気鉄道京阪本線の駅。伏見稲荷大社へは駅から5分程度の距離にある。なお稲荷大社へはJR奈良線の稲荷駅の方が近い(徒歩すぐ)。 駅全体が朱色の珍しい駅舎。 自動販売機も独特。
★この伏見稲荷駅から大社へと続く神幸道(裏参道)にはたくさんのお店が並び、珍しいもののあり。縁日で見かけるものとは一味違った感じがしました。
京阪電鉄 伏見稲荷駅 |
キリン 力水 |
伏見稲荷駅 自動販売機 |
参道入口 商店街 |
参道の大鳥居 |
参道茶屋 |
伏見稲荷参道商店街 |
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露天商 海鮮焼 |
鶉・雀の焼き鳥 稲福 |
伏見稲荷の石碑 |
★稲福(伏見区深草開土町2-4) 店頭で焼いているすずめとうずらが当店名物です。すずめは国産寒すずめを使用。
続く神幸道(裏参道)を過ぎると、はるか先に楼門が見え始めました。 人が多い。
★稲荷社の正一位とは、京都・伏見稲荷大社の祭神(宇迦之御魂神/うかのみたまのかみ)に朝廷から授与された神階です。 先朝の御願寺だった京都・東寺に五重塔の建立が開始された翌年、天長4年(827)、淳和天皇は突然病気で臥せられました。 病の原因を占うと、東寺の五重塔建立の用材として(伏見)稲荷山の神木を伐った祟りだとわかりました。 天皇はすぐに稲荷山に使者を遣わして、それまで位階のなかった稲荷神に「従五位下」の神階を授けて怒りを鎮められました。 この神階は、稲荷神の神威を誇示するものとなり、その後、次第に昇進して、天慶5年(942)には朱雀天皇より最高位の「正一位」の神階を授かったのです。
★楼門:この建物は天正17年(1589年)豊臣秀吉の造営とされてきました。
秀吉の母大政所殿の病悩平癒祈願が成就すれば一万石奉加する、と記したいわゆる“命乞いの願文”が伝来しています。 しかし造営伝承と伝来文書との整合性については多少の疑問がありました。(下へ続く)
本殿での参拝を終え、稲荷山の方へ進む石段を登ると、鳥居が続く参道にたどり着きます。
■千本鳥居は願いが「通る」ように祈りながら、「通った」と感謝しながら通り、願いが「通る」ごとに参拝者は感謝の意味を込めて鳥居を奉納してきたそうです。 そのため鳥居はすべて個人や企業からの奉納で、山の麓まで約1万基もあるというから驚きです。 崇敬者が祈りと感謝の念を伏見稲荷大社・白狐社(命婦社 伏見稲荷大社 白狐社(命婦社))参道に鳥居の奉納をもって表そうとする信仰は、すでに江戸時代に興り今日の名所「千本鳥居」を形作っています。
★白旗神社は、1200年(正治2年)、朝廷から「白旗大明神」の神号を賜り、源頼朝を祭神として北条政子が創建したのだと伝えられている。
多くは源頼朝を主祭神とするが、他に源義家・源義経などの源氏の武将、源氏の氏神である八幡神を主祭神とするものも多い。社名は源氏の旗である白旗に因むものである。 ただ、源頼朝と伏見稲荷大社との関係が今一つよくわからない。
★熊鷹社 朱の玉垣の向こうに緑の山影を映す池は新池、谺ケ池(こだまがいけ)との別称があります。行方知れずになった人の居場所を探す時、池に向かって手を打ち、こだまが返ってきた方向に手がかりがつかめると云う言い伝えがあります。池に突き出た石積みに拝所が設けられ、熊鷹大神の御塚が鎮まっています。
★JR奈良線 稲荷駅から歩いて2分ほどの伏見稲荷大社の裏参道の門前にある「祢ざめ家(ねざめや)」。 創業450年という老舗はその歴史を感じる店構えが目を引きます。 お店の前ではウナギを焼いていて、その香ばしく芳醇な香りに食欲をそそられます。袮ざめ家の屋号の「袮」は、太閤秀吉が母の病気治癒のお願いに伏見稲荷大社へ毎朝詣で、その時朝早くから開けていた当店(おそらく当時は茶店)に正室袮々さんの「袮」を頂いたと云い伝えられている老舗。 うなぎ・焼き鳥用のタレは代々受け継がれた秘伝の自家製タレを使っております。 焼き鳥のスズメ(冬季)、ウズラ(通年)やうなぎ丼は大変人気です。
★外国人観光客に最も人気のある観光スポットは、京都の伏見稲荷大社―。世界最大の旅行口コミサイトである「トリップアドバイザー」がまとめた2014年の
「外国人に人気の日本の観光スポット」調査で、堂々の1位に輝いた。何よりも“赤い千本鳥居”が続く景色がきわめて日本的ということ。
京都のほかの神社仏閣のように拝観料がないこと、つまり「フリー(ただ)」というのも大きな要因のようだ。
さらに、伏見稲荷のある稲荷山ではお山巡りができるが、これもウォーキングを好む欧米人に好かれている。
Foreign visitors to Japan ranked Fushimi Inari Shrine in Kyoto as their favorite tourist destination in 2014, according to results published on the Japanese version of the travel site TripAdvisor. It came as a surprise to many Japanese commenters that the shrine placed first, while Mount Fuji, the Nikko Toshogu Shrine, and other UNESCO World Heritage sites were not even ranked among the top 30 on the list. Fushimi Inari Shrine’s long tunnels of vermilion torii gates are the main attraction for overseas tourists, many of whom see them as typically Japanese. The shrine’s free admission and the chance to enjoy hiking also have contributed to its popularity.
注)Wikipediaや伏見稲荷大社、公益財団法人ニッポンドットコムのHP、公式パンフレットを参考にさせていただいております。
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