Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

Kunioの世界の切手紹介と海外写真集
動物の切手|哺乳類:齧歯類のエゾシマリス等のリスの仲間やネズミ(ねずみ)と有袋類カンガルー目(双門歯目)ポッサムや
ウォンバット、マーモット、カピバラ、モルモット、ビーバー、ムササビ、ビーバー、モモンガ、レミング・・・

ホーム>切手・題材・テーマ別>動物/哺乳類・爬虫類・両性類>ネズミ・リス 


ネズミ目(齧歯類)のネズミ・リスと有袋類カンガルー目(双門歯目)ポッサムの切手

 エゾシマリス等のリス(ネズミ科)、ねずみ(齧歯類)と有袋類カンガルー目(双門歯目)ポッサムやウォンバット、マーモット、カピバラ、モルモット、ビーバー、ムササビ、ビーバー、モモンガ、レミング、マーモット・・・等の切手です。 滑空能力のあるモモンガ、ムササビもリスの仲間である。体重10gのアフリカコビトリス (Myosciurus pumilio) から体重9kgにもなるシラガマーモット (Marmota caligata) まで、大きさは多彩である。 ネズミ(鼠)とは、哺乳類ネズミ目(齧歯目)の数科の総称である。ハツカネズミ、ドブネズミなど、1000種以上が含まれ一大グループを形成している。 ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種はイエネズミと呼ばれ、人間社会にとってもっとも身近なネズミである。病原体を媒介したり樹木や建物、電気機器などの内部や通信ケーブルなどをかじったりして人間に直接・間接の害を与える衛生害獣であり、駆除の対象となっている。にも関わらず、ネズミはイヌやネコと並んで、物語や漫画、ゲーム、アニメなどの動物キャラとして登場することが多い。 カピバラもねずみの仲間。ポッサム (Possum) はオーストラリア区のオーストラリア、ニューギニア島、スラウェシ島に生息する小〜中型の樹上動物です。 ハリモグラ(針土竜)、フクロギツネ(袋狐、Trichosurus vulpecula)、フクロアリクイ(袋蟻食、Myrmecobius fasciatus,Banded Anteater)は全く違う種ですが似て非なるものとして入れてます。  "ネズミ","モモンガ"のニュースを掲載中。


哺乳類(海洋生物除く)の切手の索引 [ 哺乳類・爬虫類・両生類・節足動物トップ |家畜(牛・豚・いのしし)馬・シマウマ・ロバ
   熊・ホッキョクグマコアラ猿・ゴリラ・オランウータン・チンパンジー鹿・山羊・トナカイ・インパラゾウ・サイ・カバ
   ネコ科(虎・豹・ライオン)猫(ネコ)パンダ・レッサーパンダ駱駝(ラクダ)、リャマキリン・カンガルー・珍獣オカピ
   ネズミ(ねずみ)目ウサギイタチ科その他の哺乳動物(オオカミ、キツネ、バク、コウモリ、・・)
 ] 

 ネズミ目(齧歯類)と有袋類カンガルー目(双門歯目)

■ネズミ目 (Rodentia) は脊椎動物亜門 哺乳綱の目の1つ。齧歯目(げっしもく)、齧歯類(げっしるい)ともいう。リス、ネズミ、ヤマアラシなどが含まれる。現在の哺乳類で最も繁栄しているグループであり、現生哺乳類全種(4300-4600種)の約半数に当たる2000-3000種を有する。
■リス(栗鼠)は、ネズミ目リス科に属する動物の総称である。リス科には、シマリス、プレーリードッグ、マーモットなど、49属254種が含まれる。滑空能力のあるモモンガ、ムササビもリスの仲間である。体重10gのアフリカコビトリス (Myosciurus pumilio) から体重9kgにもなるシラガマーモット (Marmota caligata) まで、大きさは多彩である。モモンガなど滑空する種は夜行性だが、その他の種は昼行性。ジリスにはプレーリードッグ、マーモットなどが含まれる。尾が短く、草食性である。草原や草地などに巣穴を掘り生活している。
■モルモット(学名:Cavia porcellus)は、テンジクネズミ属の一種。温和で比較的飼いやすいため、愛玩用、実験動物として養殖されている齧歯類。寿命はおよそ5〜8年。 

 ネズミ・モルモット・リス(squirrel)・カピバラ

リスの子供
(ハンガリー,1976年)

北朝鮮のねずみとリス、モルモット

リスの子供(ハンガリー,1976年) 北朝鮮 動物 切手 ねずみ リス モルモット

エゾシマリス(日本、北海道)

セイント・トーマス・プリンペ ねずみ切手

エゾシマリス(日本、北海道) セイント・トーマス・プリンペ ねずみ 切手

スウェーデンのリス

スウェーデンのリス 切手

ねずみイソップ物語、「田舎のねずみと町のねずみ」(フランス赤十字切手、1978年) 

チューリップの咲く春の庭の少女、ねずみがうらやましそうに見上げます。(1975年、赤十字)

ヤマネ(Japanese Dormouse、
ルクセンブルグ)

ウサギ(フランス寄付金切手、1978年) チューリップの咲く春の庭の少女、ねずみがうらやましそうに見上げます。 ヤマネ(Japanese Dormouse、ルクセンブルグ)

ヤマネ(山鼠、冬眠鼠)は、ネズミ目(齧歯目)ヤマネ科に属する小型哺乳動物の総称。

樹上性リス・Tree squirrel
(南西アフリカ、1976年)

■樹上性リスにはハイイロリス (Sciurus carolinensis) などが含まれる。フサフサとした大きな尾を持つことが特徴である。主に樹上で生活し、種子、果実やキノコを食べ、種子を巣穴に保存する性質がある。基本的に単独行動をし、明確な縄張りを持つ種は少ない。また、寒冷地に生息する種でも冬眠はしない。

カピバラ(ベトナム、1985年)

ウルグアイ・カピバラ

樹上性リス・Tree squirrel (南西アフリカ、1976年) ベトナム 動物 カピバラ学名:Hydrochoerus hydrochaeris 切手 ウルグアイ・ 動物 切手

■カピバラ(英語:Capybara、スペイン語:Capibara、ポルトガル語:Capivara)は、カピバラ属唯一の種。学名:Hydrochoerus hydrochaeris。現生齧歯類の中で最大種(体長105〜135cm、体重35〜65kgにまで成長する)。南アメリカ東部アマゾン川流域を中心とした、温暖な水辺に生息する。近縁のケロドン (Kerodon) やいくつかの化石種と合わせてカピバラ科もしくはテンジクネズミ科カピバラ亜科を形成する。和名オニテンジクネズミ(鬼天竺鼠)。 

aquatic mole
(スペイン、1972年、リンクス?)

ビーバー
(beaver、ベルリン、1968年)

マーラ (Dolichotis patagonum、ベトナム、1985年)

■マーラ 学名:Dolichotis patagonumは、目:げっ歯目、科:テンジクネズミ科、体長:60〜73cm、尾長:約4cm、南アメリカの、パンパと呼ばれる草原にすみ、飛び跳ねながら走ります。マーラは一夫一妻制ですが、繁殖期には大きな集団を作り、それぞれの子供たちを共通の巣穴で育てます。子供は1〜3頭で、よく発達した状態で生まれ、生後4ヶ月くらいまで1日1〜2回の授乳をうけます。 英語では「PATAGONIAN HARE(パタゴニアのノウサギ)」と呼ばれています。希少種です

aquatic mole(スペイン、1972年、リンクス?) ビーバー(beaver、ベルリン、1968年)

■ビーバーは、ネズミ目(齧歯目)、ビーバー科に属する哺乳類の総称で体長74〜130cm、尾長22〜30cm、体重30kgとネズミ目ではカピバラに次いで二番目に大きい。

マーラ (Dolichotis patagonum、ベトナム、1985年)

赤リス(USA、1993年)

ハリネズミ(針鼠、蝟、Hedgehog)

マウンテンピグミーポッサム(オーストラリア、2007年)絶滅危惧種

ネズミ
(イギリス、絶滅に瀕した動物)

赤リス(USA、1993年) ハリネズミ(針鼠、蝟、Hedgehog) マウンテンピグミーポッサム(オーストラリア、2007年)絶滅危惧種 ネズミ(イギリス、絶滅に瀕した動物)

■ムササビ(Petaurista leucogenys)は哺乳類の一種。 ムササビ属に属する哺乳類の総称でもある。ネズミ目(齧歯目)リス科モモンガ亜科に属する。野臥間、野衾(のぶすま)という異名がある。長い前足と後足との間に飛膜と呼ばれる膜があり、飛膜を広げることでグライダーのように滑空し、樹から樹へと飛び移ることができる。160m程度の滑空が可能である。長いふさふさとした尾は滑空時には舵の役割を果たす。頭胴長27-49cm、尾長28-41cm、体重700-1500gと、同じくモモンガ亜科に属するモモンガに比べて大柄である(ホンドモモンガPteromys momongaは頭胴長14-20cm、尾長10-14cm、体重150-220g)。ムササビは日本の固有種。

動物園の赤リスの兄弟
(キューバ、1979年)

動物園の赤リスの兄弟(キューバ、1979年)

マーモット(カナダ、1981年)

オオアカムササビ(Petaurista petaurista、ベトナム、2003年)

赤リス(Red squirrel、スイス) 

ヒトイロハリネズミ(Erinaceus concolor、ハンガリー)

マーモット(カナダ、1981年)

■マーモット(marmot)は、ネズミ目リス科マーモット属の動物の一部である。 一般にマーモットは、(西洋で言うところの)大型のジリスの総称である。

オオアカムササビ(Petaurista petaurista ) ベトナム 切手 
リス科
赤リス(Red squirrel、スイス)  ヒトイロハリネズミ(Erinaceus concolor、ハンガリー)

金色ポッサム(golden opossum、パプアニューギニア)

■ポッサム (Possum) はオーストラリア区のオーストラリア、ニューギニア島、スラウェシ島に生息する小〜中型の樹上動物。分類学的には有袋類カンガルー目(双門歯目)クスクス亜目の複数の科にまたがっており、厳密な定義はない。ポッサムは、夜行性で日中は木の洞などに作った巣に隠れている。

ナミハリネズミ
(スウェーデン、1996年)

ナミハリネズミ
(スウェーデン、1975年)

金色ポッサム(golden opossum、パプアニューギニア) ナミハリネズミ(スウェーデン、1996年) ナミハリネズミ(スウェーデン、1975年)

■ハリネズミ(針鼠、蝟)は、ハリネズミ目ハリネズミ科
ハリネズミ亜科に属する哺乳動物の総称。

■愛くるしい顔をしたエゾモモンガは、小さなリスの仲間。夜になると鳥のように飛ぶことからバンドリ(晩鳥)とも呼ばれています。生息地は北海道全域で、アイヌ語名は「アツ・カムイ」(アツ=群棲、カムイ=神)。その名のとおり北海道の森林には昔からたくさん住んでいて、ある程度の広さと巣穴にできる太さの木があれば、線路沿いの防風林や住宅地に近い雑木林などでも見られます。 ただ夜行性で警戒心が強いのと、ほとんど樹の上で生活しているため、継続して観察することが難しく、詳しい生態はあまり知られていません。エゾモモンガ(Pteromys volans orii)は、ネズミ目(齧歯目)リス科モモンガ亜科モモンガ属タイリクモモンガ種の亜種で、北海道に生息するモモンガ。ニホンモモンガ(Pteromys momonga)。
■レミング(Lemming)は、哺乳綱ネズミ目キヌゲネズミ科ハタネズミ亜科レミング族の動物の総称。和名はタビネズミ(旅鼠)。北極及び北極近辺のツンドラ生物群系に生息する。

エゾモモンガ(日本、北海道)

レミング(スウェーデン、1984年)

エゾモモンガ(日本、北海道) レミング(スウェーデン、1984年)

ヤマネの一種
(スウェーデン、1985年)

絶滅が危惧されているフクロモモンガダマシ
(Leadbeater's Possum、Gymnobelideus leadbeateri)

ピグミーポッサム
(Little Pygmy Possum)

ヤマネの一種(スウェーデン、1985年)

■フクロモモンガダマシ(Gymnobelideus leadbeateri)は、動物界脊索動物門哺乳綱カンガルー目フクロモモンガ科フクロモモンガダマシ属に分類される哺乳類。オーストラリア(ビクトリア州)固有種。体長15-17cm。尾長14.5-18cm。体重0.1kg。全身は灰色の体毛で覆われ、正中線に沿って黒い縦縞が入る。尾は基部よりも先端のほうが太い。

絶滅が危惧されている(フクロモモンガダマシ Leadbeater's Possum、Gymnobelideus leadbeateri) ピグミーポッサム (Little Pygmy Possum)

パルマワラビー(Parma Wallaby、Macropus parma) 

オナガスミントプシス (Long-tailed Dunnart )

オブトフクロモモンガ
(Squirrel glider)

ススイロホップマウス(Dusky Hopping Mouse,Notomys fuscus)

パルマワラビー(Parma Wallaby、Macropus parma) オナガスミントプシス (Long-tailed Dunnart ) オブトフクロモモンガ(Squirrel glider) ススイロホップマウス(Dusky Hopping Mouse,Notomys fuscus)

■パルマワラビー Macropus parma (Waterhouse, 1846) は、カンガルーの仲間では最も小さい種。1840年に イギリスのナチュラリスト、John Gould によってニューサウスウェールスの南の湿った硬葉樹林で発見されたが、19世紀には絶滅したと考えられていたそうだ。
■オナガスミントプシス (Long-tailed Dunnart ,Sminthopsis longicaudata) は、スミントプシス属(Sminthopsis Genus)、オナガスミントプシス(Sminthopsis longicaudata)はフクロネコ科(Dasyuridae Family)と有袋目(Marsupialia Order)に属しています。
■ススイロホップマウス(Notomys fuscus)はネズミ科(Muridae Family)とげっ歯目(Rodentia Order)に属しています。
■イギリス全土で見られた従来種、アカリス(red squirrel)は、このハイイロリス(19世紀末から20世紀初頭にかけて、北アメリカから)に追われるようにその生息数を減らし続けてきた。最近では、アカリスの最後の生息地、スコットランドで、大規模なハイイロリス駆除が叫ばれるまでになった。

アカリス(イギリス、野生動物)

アカリス(イギリス、野生動物)

ハリモグラ(Echidna)

フクロギツネ
(Common Brushtail Possum)

コモンウォンバット
(Common Wombat)

フクロアリクイ(袋蟻食、Myrmecobius fasciatus,Banded Anteater)

フクロギツネ(Common Brushtail Possum) コモンウォンバット(Common Wombat ) フクロアリクイ(袋蟻食、Myrmecobius fasciatus,Banded Anteater)

ハリモグラ(Echidna) オーストラリア

■ハリモグラ(針土竜)は、脊椎動物亜門哺乳綱カモノハシ目(単孔目)ハリモグラ科ハリモグラ属に属する、唯一の現生種Tachyglossus aculeatusである。ハリモグラ科は、カモノハシ科とともに、カモノハシ目(単孔目)を構成する。カモノハシ目は、オーストラリア区にのみ生息する原始的な哺乳類のグループで、爬虫類や鳥類と同じように産卵し、孵化した子に授乳して育てる。また、尿道・生殖孔と肛門が分化していない総排出腔をもつ。カモノハシ目(カモノハシもく、Monotremata)は、脊椎動物亜門 哺乳綱に属する動物の分類群である。単孔目(たんこうもく)、単孔類(たんこうるい)、一穴目(いっけつもく)ともいう。現存するのはカモノハシ科とハリモグラ科のみで、化石を含めても4科しかいない。

■フクロギツネ(袋狐、Trichosurus vulpecula)は、哺乳綱カンガルー目クスクス科フクロギツネ属に分類される有袋類。体長35-55cm。尾長25-40cm。体重1.5-4.5kg。オスよりもメスの方が大型になる。全身は灰色の体毛で覆われる。
■コモンウォンバット(Common Wombat )有袋目ウォンバット科; 学名: Vombatus ursinus; 分布: オーストラリアで、コアラの近縁種になる。
■フクロアリクイ(袋蟻食、Myrmecobius fasciatus,Banded Anteater)有袋類。オーストラリア(西オーストラリア州南西部)固有種。体長20-27cm。尾長16-21cm。体重280-550g。胴体前部の体毛は褐色で、尾も含めた後部の体毛は黒い。背面に白い横縞が入る。種小名fasciatusは「帯の、横縞の」の意で、英名(Banded=横縞の)と同義。尾には長い毛が密集する。吻端は細長く、眼を通り耳にかけて黒い筋模様が入る。歯は発達せず、50-52本。舌は細く、体長の半分に達する長さがある。また舌は粘着質で覆われ、巣の中にいるシロアリを捕食するのに適している。 

ウォンバット(Wombat)
オーストラリア

コモンウォンバット
(Common Wombat)

シベリアマーモット(Marmota sibirica、モンゴル)

Greater Glider、1990年

シベリアマーモット(Marmota sibirica、モンゴル) Greater Glider、1990年

■シベリアマーモット(Marmota sibirica)はマーモット属(Marmota Genus)に属してえます。 シベリアマーモット(Marmota sibirica)はリス科(Sciuridae Family)と齧歯目(Rodentia Order)に属してえます。

コアラとウォンバットのMC

ウォンバット(Wombat)

コアラとウォンバットのMC

■ウォンバット(Wombat)は、カンガルー目ウォンバット科の哺乳類の総称。名前はアボリジニの言葉で「平たい鼻」を意味する。頭胴長は70-110cm、尾長は25-60mm、体重は19-33kg。雌のほうが雄よりも大きい。ずんぐりとした体付きで、内股で歩く。特徴的な鼻を持ち、脚と尾は短い。体色は黒、褐色、灰色。頑丈な前脚を持ち、トンネル状の大きな巣穴を作る。生態は異なるがコアラに近い種族である。

ウォンバット(Wombat)

モルモット(ルーマニア)

ヨーロッパビーバー
(スウェーデン、1996年)

ヨーロッパビーバー(スイス)

リス(韓国)

モルモット(ルーマニア) ヨーロッパビーバー(スウェーデン、1996年) ヨーロッパビーバー(スイス) 撲滅に瀕した動物4種 リス(韓国)

■ビーバーは、ネズミ目(齧歯目)、ビーバー科に属する哺乳類の総称である。 和名は海狸(かいり、うみだぬき)。体長74〜130cm、尾長22〜30cm、体重30kgとネズミ目ではカピバラに次いで二番目に大きい。大きく丈夫な歯を持ち、直径15cmの木をわずか10分で倒せる。Castor。
■トガリネズミ、ジネズミ、ジャコウネズミ(スンクス)、カワネズミはモグラ目(食虫目) トガリネズミ科、ハリネズミは同じくハリネズミ科、ハネジネズミはハネジネズミ目、フクロネズミ(オポッサム)はフクロネズミ目(有袋類)で、いずれもネズミ目ではない。
■カンガルー目(カンガルーもく、学名:ordo Diprotodontia)は、有袋類のうち、カンガルー、ワラビー、ポッサム、コアラ、ウォンバットなど約120種が属する、主要な1分類群(1目)。異名として「双門歯目(そうもんし もく)」「双門歯類( - るい)」「双前歯目(そうぜんし もく)」「双前歯類( - るい)」とも呼ばれる。 ウォンバット形亜目 Vombatiformes 、クスクス形亜目 Phalangeriformes 、カンガルー形亜目 Macropodiformes

ヨーロッパ ビーバーの行動各種(ベラルーシ)

イツユビコミミトビネズミ(Cardiocranius paradoxus)

■トビネズミ(跳鼠)は、トビネズミ科に属する齧歯類の総称である。体長4〜26cm。北アフリカから東アジアにかけて、砂漠などの乾燥地帯に生息する。後ろ足が長く、二本足で立ち、カンガルーのように跳躍して移動する。一跳びで3m程度跳躍できる。ほとんど水分を摂らずに生活できる。体内の水分消費を最小限にするよう、尿は濃縮され、強い酸性を示す。

イツユビコミミトビネズミ(Cardiocranius paradoxus)

ネズミ目 (Rodentia) は脊椎動物亜門 哺乳綱。別名は齧歯目(げっしもく)、齧歯類(げっしるい)

ヤマアラシ亜目

ヤマアラシ下目
Hystricognathi  
古い分類の
ヤマアラシ顎亜目
に当たる。

テンジクネズミ小目
Caviomorpha

デグー上科 Octodontoidea

ヌートリア科 Myocastoridae - ヌートリア。フチア科に含めることも。
フチア科(カプロミス科) Capromyidae - フチア
デグー科 Octodontidae - デグー、コルロネズミなど
ツコツコ科 Ctenomyidae - ツコツコ
アメリカトゲネズミ科(アメリカトビネズミ科) Echimyidae - アメリカトゲネズミ
チンチラネズミ科 Abrocomidae - チンチラネズミ。分子系統ではチンチラ上科から移される。

チンチラ上科 Chinchilloidea

チンチラ科 Chinchillidae - チンチラ、ビスカーチャ
パカラナ科 Dinomyidae - パカラナ。分子系統ではテンジクネズミ上科から移される。

アメリカヤマアラシ上科 Erethizontoidea

アメリカヤマアラシ科(キノボリヤマアラシ科) Erethizontidae - カナダヤマアラシ、キノボリヤマアラシなど

テンジクネズミ上科 Cavioidea

パカ科 Cuniculidae (Agoutidae) - パカ
テンジクネズミ科 Caviidae - モルモット、マーラ、クイ、モコ
カピバラ科 Hydrochoeridae - カピバラ。テンジクネズミ科に含めることも。
アグーチ科 Dasyproctidae - アグーチ
チンチラネズミ科 Abrocomidae - チンチラネズミ

フィオミス小目 Phiomorpha -
側系統の可能性がある

ヨシネズミ科 Thryonomyidae
アフリカイワネズミ科 Petromyidae
デバネズミ科 Bathyergidae - ハダカデバネズミなど
ヤマアラシ科 Hystricidae - フィオミス小目から外すことも。

グンディ下目 Ctenodactylomorphi (グンディ上科 Ctenodactyloidea)

グンディ科(ツコツコ科) Ctenodactylidae - グンディ。従来はリス亜目とされることが多かった。
ディアトミス科 Diatomyidae - ラオスイワネズミ。2005年に初めて現生種が発見された。

ネズミ亜目

ビーバー下目 Castoriomorpha

ホリネズミ上科 Geomyoidea

ホリネズミ科 Geomyidae
ポケットマウス科 Heteromyidae

ビーバー上科 Castoroidea

ビーバー科 Castoridae - ビーバーなど

ウロコオリス下目 Anomaluromorpha

ウロコオリス科 Anomaluridae - ウロコオリス
トビウサギ科 Pedetidae - トビウサギ

ネズミ下目 Myodonta -
亜目に格上げする時は
Myomorpha となる。

トビネズミ上科 Dipodidea

トビネズミ科 Dipodidae
 - トビネズミ 11属30種

ミユビトビネズミ属 Jaculus
ヒメミユビトビネズミ Jaculus Jaculusなど
イツユビトビネズミ属 Allactaga

ネズミ上科 Muroidea

メクラネズミ科 Spalacidae - メクラネズミ、タケネズミ
キヌゲネズミ科 Cricetidae - キヌゲネズミ、ハムスター、ミズハタネズミ、ハタネズミ
ネズミ科 Muridae - クマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミ、アカネズミ、アレチネズミ、スナネズミ
ヨルマウス科 Calomyscidae
アシナガマウス科 Nesomyidae

リス亜目

ニホンリスヤマネ下目 Glirimorpha
(ヤマネ上科 Gliroidea)

ヤマネ科 Gliridae - ヤマネ

リス下目 Sciurida (リス上科 Sciuroidea)

ヤマビーバー科 Aplodontidae
リス科 Sciuridae - リス、シマリス、プレーリードッグ、モモンガなど

 トガリネズミ目 (Soricomorpha) は哺乳類の目の一つ。

トガリネズミ目 ハイチソレノドン(Solenodon paradoxus) ドミニカ共和国、1994年

ハイチソレノドン(Solenodon paradoxus) ハイチソレノドン(Solenodon paradoxus)

■ハイチソレノドン(Solenodon paradoxus)は、動物界脊索動物門哺乳綱トガリネズミ目(旧.真無盲腸目)ソレノドン科ソレノドン属に分類される哺乳類。ソレノドン属の模式種。体長28-33cm。尾長22-25cm。体重0.7-1kg。ソレノドン科のみならずモグラ目最大種。背面は灰褐色、腹面は黄色味を帯びた体毛で覆われる。尾には体毛がなく灰色で、基部と先端が白い。鼻は軟骨質で突出する。ドミニカ共和国では生息地を保護区としている。トガリネズミ目 (Soricomorpha) は哺乳類の目の一つ。


ネズミ目(齧歯類)のネズミ・リスと有袋類カンガルー目(双門歯目)ポッサムの切手

カウンター