Kunioの世界の切手紹介と海外写真集

Kunioの世界の切手紹介と海外写真集
動物の切手|哺乳類:猿(サル)・ゴリラ・オランウータン・チンパンジーや可愛いポト、ヒヨケザル 孫悟空やハヌマーンで有名

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身近な哺乳類動物の猿(サル)・ゴリラ・オランウータンや可愛いポトの切手

 動物の中で身近な哺乳類の動物である猿(サル)・ゴリラ・オランウータン・チンパンジーや可愛いポトを中心にした切手です。ニホンザルは動物園だけでなく、家の近所でも見掛け、悪さをしています。サルではゴリラやテナガザル、オラウータン、キンシザル、サルは英語のmonkey(モンキー)や、幾つかの言語での相当する語は、正確にはオナガザル科(旧世界猿、old world monkey)と広鼻猿(新世界猿、new world monkey)の総称である。知能が高いことから利口で勇敢な、あるいは狡猾なイメージが付随する。前者の例は孫悟空やハヌマーンが有名である。 後者の例としては、さるかに合戦のサルが挙げられる。 またかわいいロリス科のポトもあります。 ニホンザルで有名な場所は、長野の地獄谷温泉は、サルが温泉に入る場所、 大阪の箕面も、大分の高崎山、淡路島など沢山あります。 チンパンジーは「サーカスの切手」の所にあります。"サル", "オランウータン", "ゴリラ"のニュース。

   

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 猿(サル)

■原猿: 真猿以外の霊長類。現生では曲鼻猿とメガネザル。 類人猿 (ape):- ヒト以外のヒト上科。現生では大型類人猿とテナガザル。 大型類人猿 (giant ape):- ヒト以外のヒト科。現生ではオランウータン、ゴリラ、チンパンジー、ボノボ。 で分類されている。

イボハナザル(キンシザル、中国)

動物園のゴリラとフラミンゴ
(日本)

ベトナムのテナガザル(1961年)

猿 サル 切手 動物 中国

キンシザルは「金絲猴」と書き金色の毛でおおわれたサル。

日本 動物園のゴリラとフラミンゴ 切手 動物 サル 北ベトナム
■左のベトナムの切手は、霊長類(primate)です。Trachypithecus poliocephalus(オナガザル科)、コシジロラングール(Trachypithecus delacouri)、トンキン・ シシバナザル(Rhinopithecus avunculus)、ドゥクモンキー(Douc Monkey)の1種( 学名:Pygathrix Cinerea)、クロテテナガザル(Nomascus concolor)、Trachypithecus laotum hatinhensis(コロブス族)、Trachypithecus phayrei(コロブス族)、 ドゥクラングール(Pygathrix nemaeus)

オランウータン(シンガポール)
オラウータン 動物 切手 シンガポール

■上左のベトナムの切手は、霊長類(primate)です。Trachypithecus poliocephalus(オナガザル科)、コシジロラングール(Trachypithecus delacouri)、トンキン・ シシバナザル(Rhinopithecus avunculus)、ドゥクモンキー(Douc Monkey)の1種( 学名:Pygathrix Cinerea)、クロテテナガザル(Nomascus concolor)、Trachypithecus laotum hatinhensis(コロブス族)、Trachypithecus phayrei(コロブス族)、 ドゥクラングール(Pygathrix nemaeus)

ゴリラ(ルワンダ)

ゴリラの子供(ルワンダ)

メスのゴリラ(ルワンダ)

オスのゴリラ(ルワンダ)

ゴリラ(ルワンダ) ゴリラ(ルワンダ) ゴリラ(ルワンダ) ゴリラ(ルワンダ)

ドラミング

■ゴリラ、またはオオショウジョウ(大猩猩)は、
サル目ヒト科ゴリラ属に属する類人猿の総称。
アフリカ大陸の赤道直下の樹林に生息しています。特定動物。

ゴリラの家族(ルワンダ、1995年)(ルワンダ、1995年)

ゴリラ(中央アフリカ)

ゴリラ(ルワンダ)

ゴリラ(中央アフリカ) ゴリラ(ルワンダ)

オランウータン(ベトナム)

猿(ネパール)

■オランウータン(英:orangutan)は、哺乳綱霊長目ヒト科オランウータン属の構成種の総称。マレー語で「森(hutan)の人(orang)」を意味する。他の類人猿がアフリカ大陸を生息地とするのに対し、本種は東南アジアのスマトラ島とボルネオ島の熱帯雨林にのみ生息する。

ベルギー領コンゴの
マウンテンゴリラ

オラウータン(ベトナム) 猿(ネパール)

日本猿に似ています。

ベルギー領コンゴのマウンテンゴリラ

■ゴリラの生息域は東西に2分されており、西側の生息域であるコンゴ、ガボン、カメルーン、中央アフリカ共和国、赤道ギニア、ナイジェリアには、ニシローランドゴリラが生息している。東側の生息域であるコンゴ民主共和国東部、ウガンダ、ルワンダ、コンゴ民主共和国には、ヒガシローランドゴリラと、マウンテンゴリラが生息しています。

カンボジア・1964年東京オリンピックの際に発行。ハヌマーン

ゴリラ(フランス,2008)

ゴリラ(フランス,2008)

■ヒンドゥー教の聖典ともなっている叙事詩『ラーマーヤナ』では、ハヌマーンは猿王スグリーヴァが兄ヴァーリンによって王都キシュキンダーを追われた際、スグリーヴァに付き従い、後にヴィシュヌ神の化身であるラーマ王子とラクシュマナに助けを請う。ラーマが約束通りにヴァーリンを倒してスグリーヴァの王位を回復した後、今度はラーマ王子の願いでその妃シータの捜索に参加する。そして羅刹王ラーヴァナの居城、海を越えたランカー島にシータを見出し、ラーマに知らせる。それ以外にも単身あるいは猿族を率いて幾度もラーマを助けたとされており、その中でも最も優れた戦士、弁舌家とされている。

カナダ(西遊記・孫悟空)

ゴリラ(カメルーン、1979年)

ゴリラ・ふみの日(日本)

カナダ 西遊記 孫悟空 ポンチ絵 切手 サル 猿 三蔵法師 金団雲 ゴリラ(カメルーン、1979年) ゴリラ・ふみの日(日本)

■サバンナモンキー:サバンナ地帯に分布する約20亜種(あしゅ)をまとめてサバンナモンキーという。小ぶりでスマート。毛はビロード状で柔らかい。尾は長く、顔は黒くて毛がない。ミドリザル(vervetmonkey、Cercopithecus aethiops)は、アフリカ大陸サハラ以南では一部を除きどこにでもいるサル。サバンナモンキーの名の示すとおり、地上でよく見かけるが、樹上でも生活する。また、ベルベットとは光沢に富んだパイル織物、ビロードのことであるが、美しい毛並みからそう呼ばれることも頷ける。 

緑サル・サバンナモンキー
(Green Monkey)

緑サル・サバンナモンキー
(Green Monkey)

ポト(ロリス科 ,Perodicticus potto ,コートジボアール)

緑サル(Green Monkey) セント クリストファー ネビス カリブ海 緑サル(Green Monkey) セント クリストファー ネビス カリブ海 Perodicticus potto (コートジボアール) ロリス科 サル ポト

チンパンジー(ルワンダ)

Baboon(カメルーン、1998年)

■Baboon:ヒヒ, 大きなほほと短い尾をもつ大型サルの種(アフリカとアラビアに生息)。ヒヒ(狒狒)とは、哺乳綱サル目オナガザル科ヒヒ属の総称のこと。主にアフリカに分布する。地上で生活し、高度な社会を形成する。オスとメスの性差が大きい動物である。マントヒヒ、ゲラダヒヒなどが含まれる。写真の切手はマンドリルの様です。

チンパンジー(ルワンダ) Baboon(カメルーン、1998年) サル マンドリル

口ひげモンキー
(moustac/Mustache Monkey)

チンパンジーの親子(日本)

母猿の背をかく(中国、児童画)

ポト(Potto):アフリカ産ロリス科のサル(Rio muni)

口ひげモンキー (Mustache Monkey/moustac) チンパンジーの親子(日本) ランの花 母猿の背をかく(中国、児童画)  1983年 T86 ポト(Potto):アフリカ産ロリス科のサル スペイン領 rio muni

■口ひげモンキーはアカオザルかと思います。アカオザル(Red-tailed Monkey)はアフリカ中央部の熱帯雨林に暮らす、小型のグエノン。名前は、尾が明るい茶色であることから。顔は黒を基調に、目の周囲が青く、鼻が白く、頬に白い毛が生える。主に果実を食べ、他には昆虫、花、葉などを食べる。数十頭の群れをつくり、オスが群れを移籍する。(日本モンキーセンター)
■ポットー(ポト、Perodicticus potto)は、霊長目/ロリス科で雄同士、雌同士の縄張りは重なりませんが雌が雄の縄張りに複数重なるような行動範囲で活動します。縄張りの主張は尿を木にかけてします。

アカゲザル(赤毛猿、Macaca mulatta rhesus macaque )

■アカゲザル(赤毛猿、Macaca mulatta)は、哺乳綱霊長目オナガザル科マカク属に分類されるサル。特定外来生物。体長約55cm。体毛は褐色、上半身はより灰色がかり、下半身は赤黄色がかる。ニホンザルに似るが、尾は長め。アフガニスタンからインド北部、中国南部にかけて分布。

アヌビスヒヒ(Anubis Baboon)

■アヌビスヒヒの体はがっしりとした感じがし、体毛は濃い褐色や黒褐色で、四肢の先や顔も黒い。 また、鼻梁は長く突き出していて、口先を越えるほどである。 サバンナ地帯に広く生息する動物で、数十頭の群れで生活している。

アカゲザル(Macaca mulatta rhesus macaque (or monkey) ) アヌビスヒヒ(Anubis Baboon) ギニア

お猿の温泉(長野県)

高崎山の猿(大分県)

■マントヒヒ(Papio hamadryas)は、古代エジプトでは神や神の使者(トート、ヘジュウル等)として崇められ、神殿の壁やパピルスに記録されたり聖獣として神殿で飼育されミイラも作られた。英名(Sacred=神聖な)もこれに由来すると思われる。現在のエジプトでは本種は絶滅している。エジプトの古代の神々は動物の姿が非常に多いと思った。
■トート(トトとも)は書記と学芸の守護者で、文字(ヒエログリフ)の発明者とされる。聖獣はトキ(アフリカクロトキ(阿弗利加黒鴇、Threskiornis aethiopicus)書記と学芸の神トートの化身とされていたトキ)とヒヒ。 ヘロドトスの『歴史』ではギリシアの女神アテナと同一視され、エジプトで最も崇敬される神とされる。

セアカリスザル(パナマ、2007年)

セアカリスザル(パナマ、2007年)

■セアカリスザル(Saimiri oerstedii)は、動物界脊索動物門哺乳綱サル目(霊長目)オマキザル科リスザル属に分類されるサル。コスタリカ、パナマに分布する。体長25-35cm。体重0.7-1.2kg。背面は赤褐色の体毛で覆われる。四肢の基部と尾の背面は黒ずむ。頭部や鼻、尾の先端は黒い。顔と喉から胸にかけての体毛は白い。眼の周囲はピンク色の皮膚が露出する。 

ハバナ動物園のマンドリル
(キューバ、1078年)

チンパンジーの兄弟(キューバ)

■ヒヨケザルは、皮翼目ヒヨケザル科の哺乳類。分類上、サル類とコウモリ類との中間に置かれることが多い。体長約40センチ、尾長約25センチ。体側にある飛膜を広げて滑空する。植物食で、夜行性。フィリピン・マレーなどの森林に分布。こうもりざる。ねこざる。

ヒヨケザル(flying lemur cobego、マレーシア、1979年)

ハバナ動物園のマンドリル(キューバ、1078年) チンパンジーの兄弟(キューバ)

■アイ(1976年10月 - )は、アフリカ生まれのメスのチンパンジー- 京都大学霊長類研究所のチンパンジーのうちの一匹。1989年10月3日にアキラとともに檻の鍵を開けて脱走。オランウータンの檻の鍵まで開けて逃がしてやったという。この事件で一躍、天才チンパンジーとして話題になった。
HPまであります。 アイの育児日記

■ヒヨケザル(日避猿)は樹上に生息する、体長約35〜40cm、体重1〜2kgのネコくらいの大きさの動物。現生群は、ヒヨケザル科ヒヨケザル属(1科1属)のみ、東南アジアの熱帯地方に生息し、フィリピンヒヨケザル (Cynocephalus volans) とマレーヒヨケザル (Cynocephalus variegatus) の2種のみが現存する。ヒヨケザルの最大の特徴は、首から手足、そして尾の先端にかけて、飛膜と呼ばれる膜をもつことである。この飛膜を広げることで100m以上(最高記録136m)滑空し、森林の樹から樹へと移動している。ヒヨケザルは臆病な動物であり、夜行性でもあるため、その生態はほとんど知られていない。

ヒヨケザル科ヒヨケザル属の位置づけ

真主齧上目 Euarchontoglires

グリレス大目
Glires

ネズミ目 Rodentia

齧歯目(げっしもく)、齧歯類(げっしるい)ともいう。リス、ネズミ、ヤマアラシなど

ウサギ目 Lagomorpha

ウサギ科
ナキウサギ科
プロラグス科 (絶滅)

真主獣大目
Euarchonta

ツパイ目 Scandentia

登木目・登攀目などとも呼ばれる。現生では2科5属16種のみがツパイ目に属する。ツパイと総称される。古くは「キネズミ」と呼ばれた。

 

ヒヨケザル目 Dermoptera(皮翼目)

プレシアダピス目 Plesiadapiformes(絶滅)

サル目 Primates

長目(れいちょうもく)とも呼ばれ、キツネザル類、オナガザル類、類人猿、ヒトなどによって構成され、約220種が現生する。

1980年賀 T46 子ザル(申)
中国

台湾猿(台湾)

台湾猿(台湾)

森狙仙・雨中桜五匹猿図(部分)

1980年賀切手 T46 子ザル(申) 猿(台湾) 森狙仙・雨中桜五匹猿図(部分) 日本画 猿 桜

中国の寓話・「朝三暮四」
4文字熟語 台湾、2001年

■朝三暮四(ちょうさんぼし):目先の違いに気をとられて、実際は同じであるのに気がつかないこと。また、うまい言葉や方法で人をだますこと。 中国、宋の狙公(そこう)が、飼っている猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒ったため、朝に四つ、暮れに三つやると言うと、たいそう喜んだという「荘子」斉物論などに見える故事から。

中国の寓話・「朝三暮四」 台湾 2001年

 

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